たった十七文字、たった三十一文字。その中に息づく気持ちや景色は自由で柔軟な発想です。川柳、短歌はおもしろい!
あわよくば、それら魅力を皆様にも伝えたい。そんな気持ちで連載を始めました!
※月毎にテーマを決めて『川柳、短歌』を詠みま
す。連載形式の詳細は『まえがき』をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 05:33:46
9558文字
会話率:0%
現代、日本。平和だったある都市を一つの災害が襲った。大きな揺れが大地を震わせ、運悪く一人の男が、地面の裂け目に飲み込まれる。その男は恐ろしくも美しい空間を抜けたとき、いつの間にか異世界の大地を踏みしめていた。剣と魔法が未だ息づく幻想の世界
。迷い込んだ男――――勇輝―――――は体が若返り、その眼には不可思議な魔眼を宿していた。
勇輝は命からがら、ファンメル国・首都オアシスに辿り着き、冒険者として活動を始める。多くの出会いに救われ、異世界からの帰還の手がかりを探していく。しかし、平和な時間も長くは続かず、怪しい魔の手が彼とその周囲に忍び寄る。多くの化け物、謎の組織を相手に生きて元の世界に戻ることができるのか。
「――――あぁ、とりあえず把握したよ。絶体絶命、大ピンチだってな!」
異世界ファンタジー始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:00:00
4021267文字
会話率:50%
魔王が討伐されてから百数十年。再び魔王が蘇ると星神より神託を受けた「聖女ルナ」は、魔王討伐の為に勇者と共に旅立つ――はずだった。
しかし、勇者は人助けができるという嬉しさのあまり、聖剣を勝手に台座より引き抜いて、ルナを置いて旅立ってし
まう。
その連絡を受けたルナが護衛の騎士と共に聖剣の安置場所に辿り着くと、聖剣によって抑えられていた魔物の出現が活発化。周囲を大量のゴブリンに囲まれてしまう。
そんな中、学校から帰宅途中だった「穴囲忠士(あないただし)」は、星神の力によって、この異世界に呼び出されて、ルナたち同様にゴブリンに襲われてしまう。
絶体絶命かと思われた瞬間、聖剣の台座から一本の鞘が飛び出した。
「よう、俺様で良かったら使っていいぜ!」
それは勇者が存在に気付かなかった聖剣の鞘だった。
「星神に選ばれし聖女のルナ」と「聖剣の『鞘使い』の穴囲」、「聖女護衛部隊の黒騎士クロエ」。
これは勝手気ままで善人過ぎる勇者を追いかける三人の物語。
【無断転載禁止】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 19:43:06
154358文字
会話率:54%
――亡くなった曾祖父は魔法使いだった。
現代に生きる高校生・双代一輝<ふたしろかずき>は、両手に触れた二つの同じ物体を一つにして、より強力に作り変える統合魔法――通称「ニコイチ」を曾祖父から習っていた。
ついぞ元の世界に帰れなかった
曾祖父の親族に、幸せに人生を全うしたことを伝えるべく、彼の残した魔法で異世界へとタブ立つ一輝。
いざ、異世界に到着した一輝を待ち構えていたのは、ダンジョンの中で魔物の大群に追われていた魔法剣使いの少女・レイラとの衝突&キス。
戸惑いながらも二人は協力して、魔物を討伐することになる。大量のゴブリンを吹き飛ばし、迫りくるオークに一輝とレイラの武器が絶命の一撃を放ったが、そこで悲劇が訪れた。
「――わ、私の剣が欠けてる!?」
何度も重ね掛けしたニコイチによって作り替えられた木刀とぶつかって、欠けてしまった魔法剣。
一輝はニコイチで、その魔法剣を直すことを約束し、レイラと共に王都へと向かう。
かつて曾祖父が生きていた世界に胸を高鳴らせる一輝。
レイラの魔法剣を修復し、無事に曾祖父の親族を見つけることはできるのか。
12万文字に及ぶ長編異世界ファンタジー、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 19:00:00
123013文字
会話率:51%
世界中で発生した人体消失事件。人体一部消失と言えば良いかもしれない。白い光に包まれた者は人体やその身体の一部が消失する事件が発生した。世界中の警察、科学者、果ては霊能力者までもが事件解決の解明を行っているのだが、一向に手がかりすら掴めていな
いのが現状であった。消失時の痕跡もなく、人々は白い光が発生した場合は逃げるしか手立てがないのであった。どこにも逃げ場はないと言うのに。
現在も多種多様な憶測が飛び交う中、日本人はいつもの日常を送っており、世界的な消失事件であっても他人事として気にする者は少なかった。
しかし今年初めて日本でも消失事件が発生したことにより、日本人も危機感を覚えるようになった。それと言うのも動画配信サイトや各マスメディアがこぞって消失事件を取り上げ人々を煽っていたのも一因かも知れない。
1999年の預言書の時のように。
デマとして信じない者、滅亡論者の両極端に別れたのも同じであった。
先日、俺の幼馴染の女友達が巻き込まれた。白い光に包まれた小学生を助けるために身を挺して助けた際に左肩からスッパリと消えた言う。結果、失血性ショック死で亡くなってしまった。今日は彼女の四十九日法要の日、俺は彼女の勤務先であり、飼育担当だった黒ヒョウの檻の前でひとり物思いに耽っていた。考えても考えても分からない。何故、彼女が対象になったのか、彼女の代わりに俺が対象であったなら。悔やんでも泣いても彼女が戻ってくる筈はないのに。
帰ろうと思い檻から離れた刹那、俺は白い光に包まれて…
一文字良、その名前が表すスキルを与えられた男と養子の次のライフステージ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:10:00
294459文字
会話率:53%
八十島の世界へようこそお帰りなさいませ。散歩していた時の発見や、作業に追われている間にふと浮かんだことを詠みました。
最終更新:2025-07-24 17:30:00
94120文字
会話率:7%
キュンキュンドキドキ学園ファンタジー百合ハーレムラブコメ。
“ヒーロー跡目”の宿命を背負った少女一文字勇希が、隣の席の美少女蘭鳳院麗奈の上から目線のおちょくりちょっかい悪戯になんとか見返し“わからせ”てやろうと奮闘するが……
普通の15
歳の女子高生であった一文字勇希は、兄の死によって、一族の宿命であるヒーロー跡目候補に指名される。
ヒーロー跡目とは、一文字の一族に大昔から代々受け継がれてきた、世界を守り、救い、戦うという宿命を果たす者のことである。
大昔からの決まりで、ヒーロー跡目は “男” でなければならなかった。女子も、ヒーロー跡目になることができたが、18歳までに、“誰もが認める男のヒーロー” にならなければいけないのである。
このヒーロー跡目の宿命を断ったり、逃げたり、失敗したりしたら、大きな呪いがかけられて、破滅するのである。
否応なく、一文字勇希は、宿命を背負うこととなった。
女子である一文字勇希は、転校し、男装して、男子高校生としての、学園生活を始めるのである。
周囲に女子だとバレたら、それで終わり。なんとしても、男として、男のヒーローとして認められなければならない。
男装女子一文字勇希は、ひたすら女子バレを怖れるが、クラスの女子からは、「乙女男子」「美少女なボーイッシュ」としてまとわりつかれ、オモチャにされてしまう。
真の男のヒーローになることを目指す勇希は、必死に男になるための修行をする。
勇希の考えた男になるための修行とは、少年ヒーロー漫画を読み耽り、マンガヒーローの如く振る舞うと言うものである。
平和な学園のクラスでヒーローたらんとする一文字勇希は、トンチンカンな混乱を巻き起こしていく。
隣の席の美少女蘭鳳院麗奈からは、何かと上から目線のおちょくり悪戯にあう。
蘭鳳院を始めとするクラスの女子たちを、なんとしても、見返し“わからせ”てやらねばならない。ヒーローと認めさせてやらねばならない。
一文字勇希の孤高の戦いが始まるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 13:01:22
523860文字
会話率:21%
書くことが苦手な少年、陽斗が国語の「書き写し」を通して少しずつ興味をもつ。
文のリズムや、文節、句読点の役割に気づきながら自信をつけていく成長物語。
最終更新:2025-07-23 23:36:18
680文字
会話率:23%
心に傷を負う男がいる。
心に傷を負わせた女がいた。
次郎と彩花。
二人の行く末が再び交わることはあるのか……
果たして……
『傷』を負った人間同士が……
『鎖』のような『絆』で結ばれることは、あるのか……
最終更新:2025-07-23 00:36:02
83452文字
会話率:45%
ごく普通の女子大生ハルナは、親友ミナミと同じく超人気アイドル「輝」に夢中だ。長年の習慣で親友のアドレスを直打ちしていたハルナは、ある夜、友人たちの「黒歴史」と輝の「恋の噂」(誤報)満載のメールを、たった一文字のアドレス入力ミスで輝の個人携帯
に誤送信してしまう。輝のアドレスは偶然にもハルナの親友のアドレス配列と酷似しており、マネージャーのチェックをすり抜けて輝本人に届いてしまったのだ。
「清純派アイドル」として事務所に縛られ、鬱屈した反発心を抱えていた輝は、自身に向けられた誤った「恋の噂」に激しく苛立ち、普段は絶対にしない個人携帯からの感情的な返信をしてしまう。それは、輝が過去にトラブルを抱えた相手との噂をどうしても否定したい一心からだった。予期せぬ本人からの返信に絶叫するハルナとミナミ。ミナミは「本人か確かめたい」と、輝の行きつけのカフェでの「偶然の遭遇」を提案する。
ファンへの誤解を恐れる輝からの「誤解を解くため」という連絡をきっかけに、変装した輝とハルナ、ミナミの密会が始まる。この出会いを機に、輝はハルナとミナミそれぞれに秘密の連絡を取り始める。事務所の監視の目をくぐり抜け、輝の個人携帯を通じて深まる危険な関係。輝から「事務所は何も分かってない」「もっと自由にやりたかった」といった本音を聞くうちに、ハルナは輝が「手当たり次第に女性に声をかけるプレイボーイであり、親友のミナミとも関係を持っている」という疑惑を確信に変えていく。利用されていると知りながらも、ハルナは輝の危険な魅力から逃れられない。ミナミもまた、輝との秘密に罪悪感を抱え、ハルナに打ち明けられずにいた。
二人の友情に小さな違和感が積み重なっていく中、決定的な出来事が訪れる。ある日、偶然お揃いのブランドの服やカバン、アクセサリーを身につけてカフェで再会したハルナとミナミ。輝がそれぞれに「君に似合う」「君だけだよ」と囁いた言葉が偽りだったことを知った二人は、絶望と怒り、そしてあまりの馬鹿馬鹿しさに自嘲めいた笑いを漏らす。それは、冷徹な復讐への決意の表れだった。
数日後、「人気アイドル輝、驚愕の多重交際発覚!」「清純派イメージ崩壊!」といった見出しがメディアを賑わせる。ハルナとミナミによる無言の復讐が、輝の隠された闇を白日の下に晒したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:56:16
3663文字
会話率:0%
言魂。
それは人々の魂に刻まれた、超常の力を持つ言葉。
中でも戦闘に適した言魂を持つ者は、言魂学院に入ることを許され、魔族との戦いに身を投じる。
そんな学院で特例として、言魂を持たない少女が入学試験を受けることになった。
そしてその場には、
一文字使いの少年の姿もあり、2人は戦うことになったのだが――。
没落した家系で、言魂を持たず『無字姫』と揶揄され続けても、懸命に努力する少女。
最弱の一文字使いのはずが、規格外の力を見せ付ける少年。
彼女たちを中心に、人間と魔族関係なく、世界に変化が生まれ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:11:19
27824文字
会話率:29%
日常生活はミステリーとコントでできている。
最終更新:2025-07-20 08:00:00
549241文字
会話率:34%
「なんで俺にだけこんなに厳しいんだ……」
「なんでこの気持ち伝わらないのよぉ……」
社会人3年目。ちょっと慣れてきたとはいえ、まだまだ下っ端の俺・相沢祐介には、ひとつだけ越えられない壁がある。
――営業部副主任・如月凛(30)。
隙が
ない。冷静沈着。無表情で無慈悲な指導。
社内で「氷の副主任」と呼ばれる、完璧すぎて近寄りがたい女上司。
……が、なぜか祐介にだけ、やたらと当たりがキツい。
報告書のフォントミス一文字で説教30分。
会議の発言が「軽い」と言われて居残り。
挙句の果てに「最近、私の視界に入る時間が減ったわね」とか意味不明なことまで言い出す始末。
なぜ俺だけ……? 嫌われてる? 監視されてる?
もうマジで怖すぎて、胃が痛い。
――しかし祐介は知らなかった。
実は、凛は不器用すぎる超絶ピュアな乙女だったことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 07:10:00
3458文字
会話率:24%
10年前、世界中に『ダンジョン』が発生した。
ダンジョンには『モンスター』がいて、それを倒すとアイテムをドロップする。
ダンジョンを放置すると、ダンジョンからモンスターがあふれ出す『スタンピード』が発生する。
数が多すぎるダンジョンに軍人や
警官、自衛官などだけでは手が足りない。国々は、民間のダンジョン攻略者『冒険者』の職を認める事になる。
主人公『一文字 九朗』は冒険者だったが、ダンジョン内でのトラブルにより、冒険者に嫌気がさして引退を決意する。
最後に入手したアイテムがものすごい大金になったので、趣味に生きると決め、不人気ダンジョンを買い取り、その管理者をしつつ、ダンジョンを使ってパワードスーツの開発を始める。
ドロップアイテムからの金属精製、装備品のレベルアップを利用した装甲。スマホで制御する駆動部。ネタ装備の数々。多くの失敗を積み重ねながらも、その失敗すら楽しんで開発を行う。
その様子をネットに投稿したり、同じ趣味の者と語り合ったりしながら、九朗は『普通のダンジョンでも実用可能なパワードスーツ』の完成を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 23:34:03
979905文字
会話率:18%
怪異×日常×ホームコメディ!
ホラーとコメディは同居するのか!?
ホラーに興味がある、でも怖いのはちょっと…という方へ。安心してください、気軽に読めるライトホラーかつコメディ、そんな物語です。
一文字家は五人兄弟。長男は犬(!?)、穏や
かな次男、冷静な三男、元気な四男にマイペースな末っ子。
そんな彼らには秘密があって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:56:41
36093文字
会話率:41%
この家の兄弟たちは、今日も賑やかで騒がしい。
普通だけど普通じゃない(?)五人の兄弟。謎の長男、穏やかな次男、冷静な三男、いつも元気な四男、マイペースな五男。そんな彼らの日常。
最終更新:2024-07-23 17:19:19
1976文字
会話率:49%
ある美しい少女は、ネット上で『未来の作家』と親しくなり、相手の作品が有名になった時、懇願される――『私の代わりに顔出しして』と。
最終更新:2025-06-05 13:31:13
971文字
会話率:31%
私は過労死寸前だった特撮オタクのアラサーOLの一文字桜。
毎日残業に追われているので、まともに休みを貰えない。
大好きな特撮も暫く観ていない。
今日も深夜まで残業だった筈。
(・・・・何なのよ。このド田舎は何処よ)
気が付いたら、何にも無い
草原に居た。
「申し訳ありません」
「アンタ、誰よ」
背後から突然に声を掛けられたので、振り向くと若い女性が居た。
「私は」
「分かったわ。背後霊ね」
思わずツッコミを入れた。
「違います。私は背後霊ではなく、駄女神マリナです」
「自分で駄女神って名乗ってんじゃないわよ」
再びツッコミを入れた。
「スミマセン。他の神達から駄女神と言われ続けていたもので、いつの間にか自分でも駄女神と名乗るようになっていたのです」
「・・・・アンタ、不憫な女神ね」
この女神はあまりに不憫だ。
詳しい話によると上司の神が同姓同名の人と間違えられて、私を瀕死寸前の状態にしたらしい。
地球で回復させると不味いので、わざわざ異世界に転移させて、この女神が回復させたらしい。
「・・・・ふざけないでよ」
「本当に申し訳ありません」
女神が土下座してしまった。
この女神に文句を言っても仕方ないか。
無能な上司だと苦労するからね。
私もブラック企業に就職したから良く分かるわよ。
詫びとして【異世界知識】【反射】【倍返し】【JKの若い身体】を要求した。
「【異世界知識】【反射】【倍返し】【JKの若い身体】ですかJ
(【異世界知識】は異世界生活には必要不可欠なスキルですね。【反射】は魔法を反射するスキルでしょう。【倍返し】は反射した魔法を倍にするスキルでしょう。【JKの若い身体】は良く分かりませんけど、おそらく問題無いでしょう。そういえばスケ◯ン刑事というのがJKの戦士だった筈ですね。あのように若くて強い身体にしろという意味ですね。それなら私と同等の身体能力にしてあげます)
「これは絶対条件よ」
過労死寸前だった特撮オタクのアラサーOLが異世界スローライフを目指す物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 08:09:43
55380文字
会話率:60%
俺は一文字猛。
異世界召喚された男子高校生だ。
(大好きな特撮を暫く観ていないな)
一文字猛は特撮オタクだった。
俺は黒嶋洋一。
異世界召喚された男子高校生だ。
(異世界は退屈だ。面白い娯楽が無い。特に俺の大好きなアクションドラマの鑑賞が
出来ない)
黒嶋洋一はアクションドラマオタクだった。
兜大介はロボットアニメオタク。
天知右京は刑事物オタク。
大石勇は時代劇オタク。
これは異世界召喚された勇者達の趣味の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 08:35:07
1600文字
会話率:65%
市原春人32歳。某野球ドラマでブレイクした芸能人と一文字違いなのに顔は……と言われ続けてきた。そんな春人は参拝した神社で資格試験の合格祈願とモテたいとお願いをした。しかし、当然そんな事で簡単にモテる様になる訳もなかったが、資格試験には見込み
合格した。これで人生を変えてと気持ちを新たにするも興奮しすぎたのか心臓発作で亡くなってしまう。
しかし、そんな春人は病院で目を覚ました。自分は助かったのかと思ったが、様子がおかしい。体が若返っているし、イケメンになっていた。春人は男女の貞操観念が逆転している世界に転生していたのだ。
確かにモテたいって言ったけどさ……えっ!?ちょっと待って!!つまり、俺は前世の男女同数の世界じゃあモテるのが無理だから男の数が少なくて男女の貞操観念が逆転した世界に転生したって事!?
これはそんな前世でモテなかった市原春人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 06:00:00
389630文字
会話率:46%
小学校1年生の影山 夕(かげやま ゆう)は、雨に濡れた放課後の西階段で偶然、逆回転する古い映写機を見つける。母親から聞いた「フィルムを巻き戻すと、まだ撮られていない未来の景色が映る」という言い伝えに駆られ、自らハンドルを回すと――教室の風景
が逆再生で蘇り、黒板には「おくり火ざ」という不思議な星図が浮かび上がった。
翌日は、担任の古関先生による「星図の授業」で、クラスごとに“未来の教室”を撮影・編集することに。夕は友人の正夫(まさお)らとともに、逆巻きするプラネタリウム模型や図工室の絵の具を駆使し、自分たちの名前を灯りにした星図を完成させる。だが中心にはまだ、小さな空白があった。
学期末の「送り火フェスティバル」──体育館に集った全校児童の前で、昭和の開校式映像や班作品が上映される中、最後に流された合同映像で灯籠の光が空白を埋め、「夕」という一文字の星が燦然と輝く。映写機の逆回転と祭の灯が交差し、夕は母とともに川辺へ並んで灯籠を流す。闇に溶けた光は新しい星座となり、まだ見ぬ未来へと続く「送り火座」が完成したのだった。
登場人物紹介
・影山 夕(かげやま ゆう)
・年齢・学年:6歳・小学1年生
・性格・特長:好奇心旺盛で内向的な面も。小柄ながら芯が強く、時間や記憶の謎に心惹かれる。透き通るような紫の瞳と丸いほっぺたが愛らしい。
・大切なもの:母譲りの星座ペンダント/逆回転映写機を操作する小さな手
・影山(母)
・年齢・職業:30代後半、かつては図書ボランティアを務めたこともある
・性格・特長:娘を深く想う優しい母親。古い言い伝えや祭りの風習を語り継ぐ。レトロな映写機と灯籠流しの儀式を心に残す。
・大切なもの:紙製ランタン/檜油の香り
・古関先生(こせき)
・年齢・役職:50代前半、小学校教諭
・性格・特長:校史と映像資料を愛する温厚な指導者。児童の創造力を引き出す特別授業「星図の授業」を企画。
・大切なもの:木箱入りのフィルムリール/開校式の記録映像
・正夫(まさお)
・年齢・学年:同じく小学1年生
・性格・特長:クラスのムードメーカー。女子にも男子にも友だちが多く、思いつきのアイディアを素直に提案する行動派。
・大切なもの:タブレット(撮影用)/金魚袋風の灯籠折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 01:18:29
7270文字
会話率:23%
「あの板目崩れの直刃の刀か!」
「いいか総司!剣相ってのがあんだよ!」
「いいですね、音羽一文字と呼びます!」
清麿作の持ち主を滅ぼすという「滅びの剣」
沖田総司の手に渡りそして時代に飲まれながら流転する。
時代の古い言い回しはしてい
ません。
ちょっとおかしな事がありますが、
フィクションなのでご勘弁下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 17:20:00
23930文字
会話率:49%
025年大阪・関西万博を訪れた筆者が、「米国」「仏国」「豪州」などの国名の漢字略称に興味を持ち、その由来を探る旅を描いています。特にアメリカを「米」と表記する理由について、ジョン万次郎が使用していた「米利堅(メリケン)」が関係しているという
説を紹介。国名の漢字略称は単なる省略ではなく、多くが中国から伝わった音訳漢字に由来し、日本で独自の発展を遂げたことを解説しています。デンマークの「丁抹」やアイスランドの「氷島」など珍しい例も取り上げ、これらの略称が国際交流の歴史や文化の融合、人々の知恵が凝縮された結晶であり、漢字一文字で世界を表現する日本独自の視点を示していることを考察しています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-18 22:40:30
2510文字
会話率:10%
私は審神者になった
赤ん坊の頃に 政府に一文字則宗が私を連れてきて
政府で育てられることに
そしてその政府で加州清光に出会う
審神者が赤ん坊の時から一緒で
見守ってくれていたっ
成長していき 本丸を持つ事になった
政府のお偉い人にはじめ
の一振りを
誰にするかと聞かれ審神者は
加州清光と即答で答えた
そして 今になっては愛刀でもある
加州清光 刀剣男士との本丸生活が始まる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 19:19:21
219文字
会話率:0%