その日は穏やかな波で、処女航海には最高のロケーションだった。
かの国の第二王子はまだ若干の年齢だが、その肩書の為、この航海の成功を胸に日歩過ごしていた。
しかし突如の嵐とそれによる、ひどい波に海に放りだされてしまう。
夜だったため
に、突如襲い掛かる波と何も見ないない黒い海に恐怖を感じることしかができないラインハルトだが、そんなときに自分の頭のほうから、場にそぐわないのんきな声が聞こえてきた。
「ねー何してるの?」
今現在元気に溺れているわ!
いや、王族はおぼれないけど!!!でも助けろ!
こんな感じの出会いから少しのサバイバルなお話です。
突如始まった準備なしのサバイバルから始まります。
ツン切れ王子とほのぼのお化けと鳥お化けでの無人島生活でお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 16:56:59
138120文字
会話率:33%
"大陸最強の軍事力を誇るハイン帝国。その特産は、長きにわたる血統選別の末に生み出された、女神の血を引くハーフ種たちだ。彼女らは成人に達すると、皇帝直属の親衛隊「インペリアルガード」に編入される。転移や、城ごと消し飛ばす禁斷魔法を自
在に操る彼女らは、間違いなく地上で最も恐るべき戦闘兵器だ。
だが…… この半神たる親衛隊は、実は伝説に謳われるほど優秀ではない。 「あいつらには人間としての道徳観念がない。ただの人でなし、クソったれだ!」親衛隊について語るとき、皇帝ラインハルトはいつも棺桶を蹴り飛ばさんばかりに激昂する。
「神の悪戯で千回も転生させられたが、そのうち八百回はあの女どもに背中から刺されて死んだ!」
親衛隊を殺せば帝国の未来は閉ざされ、生かしておけばいずれ裏切られる。 千回目の転生にして、 ラインハルトはついに、これまで考えもしなかった道を見出した。
【国策をチェンジしますか】
【チェンジ、スラーネッシュにチェンジ!】
もはや利益で妥協はしない。今度こそ、彼は己の魅力で彼女たちを屈服させることを決意し、世界を掴む掴めてみせる。果たしてラインハルトは…?"
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:33:17
11057文字
会話率:14%
少年は守るべきものを得て大人になる。少女は愛を知り大人になる。
英雄の子供達の成長を描いた青春群像劇。
剣と魔法の中世と、スチームパンクな魔法科学が芽吹き始め、飛空艇や飛行船が大空を駆り、竜やアンデッド、エルフやドワーフもいるファン
タジー世界。
一夫多妻制のアスカニア大陸での暴力革命による動乱を終結させた『革命戦役』から十七年後。
本編の主人公、アスカニア大陸最強の超大国バレンシュテット帝国の第二王子アレキサンダー・ヘーゲル・フォン・バレンシュテット(愛称アレク)は、周囲から優秀な兄である皇太子ジークフリートと常に比較される日々にうんざりしながら、悪戯を繰り返して母親である皇妃ナナイの手を焼かせていた。
ある日、遂に父親である皇帝ラインハルトからその悪戯を咎められ、罰として平民のアレキサンダー・ヘーゲルとしてバレンシュテット帝国軍士官学校平民組へ入学することとなった。
本編のヒロイン、ルイーゼ・エスターライヒは、準貴族である騎士爵家の娘で、アレクと同い年の幼馴染。
貧しい実家の口減らしのため、幼い頃に皇宮にメイドとして奉公に出されていた。
ルイーゼは、自分を実の娘のように可愛がってくれた皇妃ナナイを慕っており、その命により、片想いしているアレクの護衛 兼 目付役として、士官学校に入学する。
物語はここから始まる。
『革命戦役』から十七年後。未だ戦乱の残り火が燻るアスカニア大陸を舞台に主人公達の成長と活躍を描いたオリジナル戦記です。
物語は、皇太子ジークフリート(ジーク:帝国指導層)と、皇帝ラインハルトから懲罰を受け平民扱いとなった第二皇子アレキサンダー(アレク:前線の小隊)の皇子二人を軸に進んでいきます。
創作共有配信所様が本作紹介動画を作って下さいました!
ありがとうございます!!
創作共有配信所様
https://x.com/sousaku_haisin/status/1837689380795981944
関連作品
アスカニア大陸戦記 黒衣の剣士と氷の魔女【R-15】
https://ncode.syosetu.com/n3547in/
アスカニア大陸戦記 亡国の皇太子【R-15】
https://ncode.syosetu.com/n7933gj/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 22:02:30
1338099文字
会話率:38%
王妃アリアは平民の生まれでありながら、王に見初められる形で王妃になった。年若く、見目麗しく、誰よりも優れた王であるラインハルトに、誰よりも愛された王妃。誰もがアリアの幸福を確信していたが、アリアは本当は、決して幸福とは言えない日々を送ってい
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 16:30:00
12045文字
会話率:9%
ある日のお茶会でラインハルトは女神バルテナートから授かった魔法を使って、同世代全員の婚約を解消して全員の新たな縁を結ぶことにした。ラインハルトに賛成した婚約者パウリーヌは一番に婚約を解消し、新天地へと旅立つ。ラインハルトの身に何が起きている
のか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:49:28
8811文字
会話率:75%
1ヶ月後には結婚式を挙げる王太子のラインハルトと、王太子妃になるアイリスの二人の思いとは。
出会った頃から自由奔放なアイリスを、見守りながらも好きにさせていたラインハルト。
一方、アイリスは自分の「夜遊び」は誰にも知られていないと思って
いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:54:58
3827文字
会話率:22%
レイシアは、オルデシア王国で“病弱な聖女”として酷使され続けている。
家族と婚約者からも「もっとちゃんとしろ」「使えない奴め」と言われ続けていた。
そしてある日、「一人が死ねば神力は別の誰かに受け継がれる。病弱なあいつは殺そう」という話を
、家族と婚約者がしていることを聞く。
「……殺されたりなんか、しない。私だって、生きたいんだから」
見捨てられかけたレイシア命を守るため密かに逃亡を決意した。
辿り着いたラインハルト帝国では、第二騎士団団長のイクセルに保護される。
そして、初めて「無理をしなくていい」日々を知る。
だが王国は「聖女を返せ」と圧力をかけてきて……。
苦しみを脱した聖女が、優しさと自由に包まれながら自分の幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 20:20:58
25055文字
会話率:20%
「あの人もヴァンパイア……あそこの伯爵様も……」
人間に紛れてヴァンパイアが共存する世界。
エリーゼは誰が人間で、誰が「そうでないもの」か見分けがついた。
なぜなら、エリーゼ自身も人間ではなく「ヴァンパイア」だったから。
子爵令嬢エリー
ゼは、18歳で夜会デビューをするが、その帰りに下級ヴァンパイアに襲われる。
絶望するエリーゼを助けたのは、ラインハルト・グラーツ公爵だった。
実は彼は闇の社会では「純血のヴァンパイアの王」として君臨する者。
そしてなぜかそんな彼はエリーゼを花嫁にして溺愛し……。
さらにエリーゼがヴァンパイアになってしまった事件の真相が明らかになって……!
※ヴァンパイア好きがヴァンパイア好きに送るヴァンパイア物語です(むしろヴァンパイア好きが意外といることを願って……)
※現在、小説家になろう限定公開です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 22:11:49
16052文字
会話率:37%
子爵令嬢であるエリーゼは、17歳で正式に社交界デビューする。
そこには人間に紛れて、ヴァンパイアもいた。
しかし、エリーゼには誰がヴァンパイアで、誰がそうでないのか見分けがついた。
なぜなら、エリーゼ自身も「ヴァンパイア」だったからだ。
3歳の時に下級ヴァンパイアに襲われて以来、エリーゼはヴァンパイアとして生きていた。
そして、エリーゼは社交界から家に帰ると、家が燃えており両親も生死不明となってしまう。
絶望するエリーゼに、突然現れたヴァンパイアが襲いかかる。
(助けて……)
襲われたエリーゼを助けたのは、純血のヴァンパイアの王であるラインハルト・グラーツ公爵だった。
ショックのあまり意識を手放すエリーゼ。
目が覚めると目の前にはグラーツ公爵がいた。
「僕の婚約者になってほしい」
帰る家もないエリーゼは、彼のプロポーズを受け入れる。
これにより、エリーゼは貴族社会の闇へと足を踏み入れることに……。
そしてエリーゼがヴァンパイアになってしまった事件の真相が明らかになり……!
※甘々溺愛ものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 21:56:34
22749文字
会話率:47%
異世界に召喚された女子高生、乃愛。
そこで出会ったのは、ラインハルトと名乗る青年だった。
なんと彼は、現実世界の恋人である陽斗(はると)と全く同じ姿形をしていた。
本来の恋人、陽斗。
最強の執事、ラインハルト。
運命に翻弄される聖女の物語。
最終更新:2025-03-19 23:49:12
9859文字
会話率:51%
「魔力ゼロのお前など辺境に追放だ!」
魔法の使えない公爵家令嬢のユオは家族から『能なし』と疎まれていた。
ある日、彼女は家族から魔物がばっこする辺境の領主として追放される。
到着した貧しい村で彼女が見つけたのは不思議な水のあふれる沼だっ
た。
彼女は持ち前の加熱スキル、<<ヒーター>>を使って沼を温泉へと変貌させる。
その奇跡のパワーに気づいた彼女は温泉リゾートの開発を決意。
すると、世界中から様々な人材が集まってくるのだった。
しかも、彼女のスキルは徐々に成長し、災厄クラスのものだったことが判明していく。
村人や仲間たちは「魔女様、ばんざい!」と崇めるが、主人公は村人の『勘違い』に苦笑いする。
そして、主人公の行動によって、いつの間にか追い込まれ没落していく実家、ラインハルト公爵家。
主人公は貧しい領地を世界で一番豊かな街に変えるために奮闘する。
全ては温泉の良さを世界に広めるため!
ビバ、温泉!
自分の能力に無自覚な主人公最強のスローライフ+バトルものです。
恋愛要素なし、ギャグタッチで気軽に読めるようにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 21:47:15
1174643文字
会話率:25%
「マーリン、婚約を破棄してくれないか?」
貴族院学校に入学した1ヶ月後。金髪の少女を抱きしめた婚約者にそう告げられた。
ラインハルト侯爵家の次女マーリンには婚約者がいた。リオネル王家、第二王子、マテオ。
二人は幼い頃に出会い婚約する。もちろ
ん父親によって決められた政略結婚であったが、マーリンはマテオのいい妻になろうと努力を重ねていた。
その結果が婚約破棄であったためマーリンは落胆していた。
マーリンが婚約破棄されたその日。
時を同じくして、長女アクア、三女アンジーも婚約破棄になっていた。
三姉妹は決意した。これからは誰かのためじゃなく自分の幸せのために生きていこうと。
三姉妹は父親の命令を無視して、アクアは、薬師、マーリンは魔術師、アンジーは冒険者として自由に生きていくことを選択する。
そして、彼女たちはその先で運命の出会いを……するかも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 20:33:24
22034文字
会話率:40%
遥か昔、魔族、エルフ族、人族、ドワーフ族、獣人族が争う世界では、巨大な魔力を秘めた魔石を巡る戦いが続いていた。
王子ロイ・ラインハルトは、魔族の王が魔石を使って他国を侵略しようと画策していることを知り、各国の代表による一騎打ちで決着をつけ
る案を提案する。
一ヶ月後、各国の代表と魔族の幹部が激突する戦いが始まり、三日三晩の激戦の末、勇者が魔王を倒し魔石を破壊した。
しかし、勇者も命を落とし、見届け人のロイ王子は帰国後、争いを招く貴族を排除し、魔族と人族を統一したライン王国を建国する。こうして多民族国家が成立し、平和が訪れた。
それから五十年後、ライン王国は繁栄し、争いのない世界が築かれていた。
その中で、リズ・ヴァートリーという少年が勇者に憧れ、祖父と共に旅をしながら、将来の夢に向かって成長していく物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 21:19:06
20135文字
会話率:23%
アンバー・ソノックスは、『蜜の聖女』という力を授かった王国の聖女。
婚約したラインハルト第一王子の嫉妬と嫌がらせによって、アンバーはその能力を発揮できなくされていた。
「聖女に相応しくない」と言われたアンバーは婚約破棄をされ、更には国外追放
の中でも『魔王島』という島へと流されてしまう。
魔王島は、王国の者では太刀打ちできないような魔物が溢れる危険な島。
アンバーは最後の力で探索をし、島の向こう側を目指す。
山の中に扉を見つけたアンバーは、これが魔王の城かと思い中に入ると……そこにあったのは焼き上がったクッキーであった。
一方ラインハルト王子は、新たに『花の聖女』を婚約者に迎え入れ、順風満帆……になるかと思いきや、今までのように活躍出来ない。
期待外れと煽られたラインハルト王子は再び聖女に責任を押しつけようとする。
結果、他の聖女からも見限られ、王子は転落への道を辿っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 23:53:56
214567文字
会話率:37%
※児童虐待などの表現があります。ご注意ください。
40代社畜現代日本人の脱サラ中年は、退職後につまらないバカをやって入院しそのまま死んでしまった。
死の間際に『ああ、やっぱり僕に生きる資格なんてなかったんだ』なんて声がどこからか聞
こえてきて、それに対して無性に腹を立て、声がするほうへ意識を近づけていった。
そして気が付くと、地球とは異なる世界の公爵家次男『ラインハルト』へ転生していた。
その次男は家族や使用人たちから『出来損ないの無能』と罵られ続け虐待されてきた6歳になったばかりの子供だった。
その子供は自分の価値を証明しようと、魔法鑑定を受けた6歳の誕生日に『自分を低速化』することしかできない役立たずの魔法使いだと言われ、絶望し生きることを諦めてしまっていた。
そんな最悪のタイミングで人生のバトンを受け取った脱サラ転生者が、ラインハルトと自分自身の魔法を駆使して成り上がり、自分を捨てた家族たちに報復しようと奮闘する物語。
『これは虐待だろ。この親父はどう見ても毒親のゴミじゃねぇか。親父も兄も姉も侍女も周りの連中も全員クズだ』
『ラインハルト、お前が表に出てきてまた生きていきたいと思えるように、あのクズども全員をざまぁしてから人生の場を整えてやるよ』
『……それはそうとこのガリガリの体はどうにかならないもんかね』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:00:00
100795文字
会話率:41%
未成年の少女たちのみが罹患する病——魔法少女病。
それは彼女たちが内に秘めた欲望を歪んだカタチで叶え、欲求のままに暴威を振るう人の形をした災害へと変えてしまう。
超国際・超法規的組織『ドロシー』に所属する『魔砲使い』たち。
彼らは、人の身
でありながら『魔法』を使う。
ただ、少女を殺す為に。
【登場人物】
久能珠緒:物語の主な語り手。トリガー2。『黒鉄の魔法少女』のジェム適合者。金属を生成したりぶっ放したりする。皮肉屋で口が悪い。割と毎回ボロボロになる。
芦屋花乃:最年少でありながらトリガー隊の隊長、トリガー1。割と可愛い。『緋炎の魔法少女』のジェム適合者。燃やしたり爆破したりする。明るいバカ。つよい。
ウィルヘルム・ラインハルト:トリガー隊最年長。トリガー3。ドイツ人。妻子持ち。冷静沈着な狙撃手。『紫電の魔法少女』のジェム適合者。笑いのツボが変。
※カクヨムで連載していましたが、身に覚えのない垢BANを食らったためこちらに移動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 19:15:11
53348文字
会話率:28%
第四王女ながら母の暮らす領地で自由奔放に生きてきたイレーネ。
馬好きが高じて軍馬を育成する厩舎に入り浸るイレーネの先行きを心配した両親は、デビュタントと共に隣国アルタスの辺境伯と婚約させることにする。
もちろん彼女は大反対! 淑女教
育を抜け出し向かった厩舎で出会ったのは、偶然にも軍馬を見にきたアルタスの辺境伯ラインハルトだった。
王女の身分を隠して平民として接するイレーネに、ラインハルトもアルタスの騎士として誘う。
「調教の為にアルタスに来ないか? ここの馬が慣れるまででいいんだ」
慣れ親しんだ馬の為、まだ見ぬ婚約者の様子を見る為、イレーネは大きくうなずく。
「祖父と母に頼んでみる。でもダメだっていわれたら、こっそりついていくね!」
見習い調教師として隣国にいくじゃじゃ馬イレーネの手綱を面白そうに握るラインハルトの恋物語、始まります!
本作は肥前文俊先生主催「第十八回書き出し祭り」に参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 07:35:03
60754文字
会話率:59%
生まれ育ったシルバート大陸を離れたユイナ達は、新天地を探して船旅を続けていた。だが、皆が寝静まる真夜中に『魔眼』と呼ばれる海賊から襲撃を受けた。
紅い瞳を光らせ、暗闇から襲いくる強敵。銀狼のアレスや船乗り達の活躍でどうにか撃退したものの
、多数の負傷者が出てしまった。
それから数日後、ロートニア王国の港町へとたどり着いたユイナ達は、休養と船の修理をかねてしばらく滞在する事となった。恵まれた自然、美しい街並み、どれも豊かで平和な景色だった。
ところが、そんな平和な街も『魔眼』と呼ばれる海賊に襲われていた。子供が攫われ、他の人間は殺されたという。それを聞いたアレスは、メリル王女と討伐の旅に出かけてしまう。
音信もなく待ち続ける日々はつらい。
眠れないユイナは、彼の無事を祈り、月夜に舞った。
帰ってきたら、恋心を打ち明けよう。
ところが、アレスに想いを寄せているのはユイナだけではなくて……
これは、恋に揺れる少女たちの葛藤と決意の物語。
【幕間<シルバート編>】
第一侯爵となり名実ともに国軍最高司令官となったラインハルトは、遠くない未来にシルバート大陸が沈没する事を予言した。シルバート王国の民を救うためには別大陸への侵略しかない。狙うはパッフェル大陸の強国ウィンスター。しかし、正面切ってウィンスターと戦うには同盟国のシラ=エン王国とネフェタリカ王国が邪魔だった。それを打開するためにラインハルトが考えた計画とは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 17:38:36
403848文字
会話率:47%
公爵令嬢であるレリアナ=サレスティアは婚約者であった第一王子であるラインハルト=アリスロイアから男爵令嬢アルマリア=リリアルカに対するイジメが発覚し、婚約破棄を言い渡される。
彼女の父親はレリアナの名誉回復をさせる為に家庭教師として冒険者の
リーグストを依頼で呼び寄せた。
リーグストとの出会い、妖精との出会い、この二つの出会いがレリアナの運命を大きく変える事となった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 02:00:00
92550文字
会話率:63%
伯爵家令嬢に転生したエリーゼは両親に溺愛されて育った。
溺愛のあまり子離れできないお父さまに、婚約者のラインハルトがキレそうになっている。
「婿殿、いい気にならない方がいい。うちの家訓は結婚後の出戻りを推奨していてね! エリーゼはいつでも
帰ってきていいんだ!」
「義父上(ちちうえ)、いい加減に子離れしてください!」
今にも掴み合いが始まりそうなお父さまとラインハルト。
そんな結婚前夜の幸せなお話し。
前世の記憶が蘇ったことを切っかけに悪役令嬢エリーゼの運命が変わっていった。
悪役令嬢なのに幸せになってもいいのかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:09:26
8383文字
会話率:34%
「──お姉様。私、ラインハルト様の子を妊娠しましたの」
突然腹違いの妹、ロージュに言い渡された婚約者との不貞関係。
婚約者のラインハルト様は子供の頃に婚約してから1度も私(ケイ)に手を出したりしなかったが、それは大切にされている訳で
はなく「お前は地味すぎて女として見れないから仕方がないだろう」……と。
妹のことだ。
私よりも何もかも優れていないと気が済まないのだろう。妹は侯爵家の次男との婚約が決まっていたがそれを破棄して公爵家長男のラインハルト様と結婚することになるらしい。
お父様も妹には激甘で「今回のことは水に流してあげなさい。お前は姉なのだから」とのこと。
女としてのプライドを傷つけられ、デキ婚という複雑な形で例えモラハラ気質な相手だとしても婚約者を奪われた私は絶望していた……が。
婚約者破棄が正式に発表されるや否や、侯爵家の子息で有能だと名が知れている騎士様に求婚を受け、何か裏があるのではないかというくらい溺愛されて逆に困ったことに──?
✩︎設定ゆるめです
✩魔法が存在する世界観です
✩サクッと読めるように1話を短めにしています。
★アルファポリス様にも掲載しています。
★2021年6月19日、アルファポリス様のホットランキング4位ランクインしました!皆様のおかげです!ありがとうございます! 同年7月20日、お気に入り4100突破しました!
★しっかり長編が読みたい!という方は、【異世界でナース始めました。】も是非お読みください!異世界転移×魔法×恋愛のファンタジー小説です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 15:15:42
122724文字
会話率:40%