君たちはシュレディンガーの猫を知っているだろうか。物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが脳内で実験を行った、所謂思考実験に値するものだ。
「一定確率で毒ガスを放出する装置と一緒に箱に入れられたネコは、蓋を開けて観測するまで生きた状態と死
んだ状態が重なり合っている」
これがみんなの耳にするものだろう。そして、それは「観測するまで物事の状態は確定しない」という考えの量子力学の考え方を説明するものとなった。
つまり、これは要約すればエルヴィン・シュレディンガーが量子力学の確率的表現を巨視的に見ると矛盾に陥ることを「シュレーディンガーの猫」の思考実験で表現したのだ。
確率は5部5部かもしれないし、もしくは4.6だったりするかもしれない。
不確かなもの。
先が見えないもの。
観測出来ないもの。
例えばの話だ。この理論通り行くと、何度もこの実験を繰り返したとて、確率は一定では無い。つまり、運命が揺らぎ兼ねない。
かと言って、全く同じ結果なこともあり得る訳である。未知数である。こうなれば観測出来ない。
何故ならそれは不規則に起こりうる事だからだ。
そして、そんな特殊な思考実験論は決して、非現実では無いことを俺は知ってしまった。知ることになっちまった。
いや、まあ。なってしまったものはしょうがないけども、是非この問題をエルヴィン・シュレディンガーに聞きたかったものだ。
だが、時には思考実験の域を出る事になる。これは、俺の日常を描いた物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 17:00:00
24352文字
会話率:23%
とっっっても楽しい学校生活を俺はしている。友達もいて、彼女はいないけど、親ともうまくいってた。だが、物事って不思議なことにど〜にもならないこともあるもんだ。だから俺はそれを.....
最終更新:2024-01-19 23:33:09
3606文字
会話率:4%
突如としてダンジョンが現れて20年。
冒険者は日常に溶け込み魔物から市民を守る姿は子供のあこがれに!
そんな冒険者に憧れた少女がここにも一人。
15歳で冒険者になり、学園に通いながらダンジョンを探索していく。
授かった特別な異能で少女は憧れ
た冒険者になれるのか?
ダンジョンは何故現れたのか、ダンジョンとは何なのか。
仲間と共に成長しながらダンジョンの謎に迫る!かも?
基本ほのぼので行きたいと思っておりますが、凛ちゃんがどう動くのか。
私にも予測不能なことがありますのでもしかしたら「R15」になる可能性が…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 07:00:00
63825文字
会話率:47%
爆発によってスペースデブリとなった宇宙船「プロメテウス」。
その船から脱出したかろうじてカイルとエレナ、二人の宇宙飛行士は、酸素が残り1時間しかない中で無重力の宇宙を漂うことになる。
絶望的な状況でありながら、彼らは哲学的な問いや宇宙
の神秘に対して軽妙なジョークを交え、笑い合いながら生と死の境界を超えていく。
エントロピーの増大、カントやニーチェの思想、シュレディンガーの猫……次第に彼らの対話は深まり、死が迫る中で浮かび上がる人間の存在意義に迫っていく。
そして酸素が残り1分となったその時、二人の間で意外な奇跡が起こる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 15:39:38
1825文字
会話率:45%
なぜか就寝中、布団の中にさまざまな昆虫が潜り込んでくる友人の話を聞き、
悪ふざけ100%で、お酒を飲みながらふわふわと話を膨らませていった結果。
「布団の上のセミの死骸×シュレディンガー方程式×何か地獄みたいになってる国」
という作品が
書きたくなったので、話が思いついたときに更新していきます。
何か地獄みたいな話を書きたいなぁ。
と思って書いては消して、書いては消してを繰り返し5年ぐらい経ってる気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 02:28:30
35924文字
会話率:51%
シュレディンガーの猫というものを知っているだろうか?
君達は、その言葉が好きだろうか?
私はその言葉自体は好きではないが、
ウチの押し入れにみっちり詰められるシュレディンガーの猫達は嫌いじゃない。
でも多いし……誰かに預けてみるのも
いいかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 11:15:45
2840文字
会話率:48%
いつからか、彼の夢を見るようになった。その彼の願いは。
最終更新:2024-09-01 12:52:12
2059文字
会話率:10%
日々を漫然と過ごしている浅木良太は、声が何色にも染まっていない美少女、國井氷雨に、分不相応にも好意を抱いている。
「彼女の声は透明だ」
これは、煌めきとは程遠い青春の一幕。
最終更新:2024-07-31 23:36:34
5175文字
会話率:26%
僕らは「空っぽ」
雨沢藍徒と雨沢灯火は、ラノベ好きの普通の高校生。
ある日、原因不明の火事で死んだと思ったが気が付けば、魔法が存在する「異世界」にいた。
「君たちは「空洞」だ」
自分たちの「空っぽ」な中身を満たしたくて、自分たちの生きている
「意味」が欲しくて、彼らは足掻き続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 16:23:20
120099文字
会話率:36%
上手くまとまっていませんが、今の自分の気持ちもぐちゃぐちゃなのでこれぐらいがちょうどいいと思います。
最終更新:2019-03-06 16:57:46
696文字
会話率:10%
島村幸次郎、18歳。
彼の夢見たキャンパスライフは、入学早々ヤクザ(?)の天海によって打ち砕かれる。
とりあえず道連れにその辺にいたメガネを捕まえ、仲良くフィーエルヤッペンサークルへと天海に拉致られたのは良かったものの、そこでは人体消失事件
が発生し…?
彼らの青春の日々は、確かにそこにあった。
冤罪探偵前日譚。
※本作は本庄照様主催、卒業アンソロジーの参加作品となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:26:28
14227文字
会話率:65%
異世界転生のような話
最終更新:2024-03-16 02:58:55
16945文字
会話率:57%
Another・under・Worldの裏……
語られる事の無い話で過去の遺産
時に人はどうするか、時に人はどう行動したか……過去を、シュレディンガーと共に
最終更新:2024-03-03 01:25:01
5346文字
会話率:56%
生とは何なのか。死とは何なのか。生と死は排反なのか。そんなことを色々と考えてみるシュレディンガー的な物語です。
最終更新:2024-01-31 18:19:43
2440文字
会話率:61%
自分の人生を自分自身で選びとって生きていこう
私たちは可能性の塊なのだから
最終更新:2023-11-25 23:39:46
330文字
会話率:50%
どこかの山の冬の小屋。
二人の旅路の、その一欠片。
いつかふたりが分たれようとも、
今は誰にも分たれない。
のは置いといて、年齢制限ギリギリなのかどうなのか。
衝動書きしたからそこが不安です。
楽しめる方、楽しんでいっていただければ幸いで
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 03:52:03
4908文字
会話率:38%
【一言】シュレディンガーに拾われた猫が実験から逃げようとする物語。
【百文字】主人公である猫は『シュレディンガー』に拾われたばかり。怪しげな箱に入れられて、不穏な空気を感じた猫は逃げ出そうと暴れ出す――。
【備考】メタ描写ありのコメディ
になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 00:19:13
800文字
会話率:15%
1990年代から2000年初頭にかけて、爆発的に流行した
「ぱちんこや」というギャンブル。
その規模は、20兆円市場にまで膨れ上がった超巨大産業であり、通常の業界では有りえない売り上げ・粗利益を叩き出していた。出世・年収・男と女、そして巨大
利権に群がる公的組織や人間たち・・・・・
主人公が働く店舗で遭遇する、様々な人間関係・社内恋愛・出来事・事件。
これは、若い主人公が「男女平等・実力主義」の職場環境で成長する中で「現実」がどのようなものかを思い知る姿を描く、社会派ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 02:03:33
12858文字
会話率:28%
「幼馴染み」と「恋人」、どうして片方だけを選ばなくちゃいけない?
納得できない俺は中学卒業を前に親友の昴に詰め寄られていた。
楓との関係は「幼馴染み」なのか「恋人」なのか、と。
そんなこと決められるわけがない……。
◆◇
優柔不断な「俺」が
決断を迫られる1000文字の物語です。
どうぞお楽しみください。
◆◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:42:35
1000文字
会話率:23%
なろうラジオ大賞応募作。「量子力学」での応募が少ないと聞いて、頭の中にある量子力学の知識を無理やりかき集めて書いてみました。
シュレディンガーの猫は意外とよく見るモチーフだから、ワンチャン書けるかなと思ったら何とか書けました。
最終更新:2022-12-31 11:44:47
893文字
会話率:39%
黒猫ツバキは、魔女コンデッサの使い魔である。
ある日のこと、コンデッサが〝量子力学の謎〟について思い悩んでいると、ツバキは「そんなの簡単ニャン!」と自信満々に解説をしはじめた。ツバキが述べる〝量子力学の真理〟とは……?
※「黒猫ツバキ
シリーズ」の作品ですが、単品としてお読みくださっても大丈夫です。『第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』に参加しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 22:18:05
1000文字
会話率:100%
ギャル風の女の子が『ガリ勉』と呼ぶ男の子に『シュレディンガーの猫』について尋ねる。
その会話が生むものとは……?
『第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。
最終更新:2022-12-06 19:17:36
1000文字
会話率:100%
「ねえ、量子力学って知ってる?」
ある日の帰り道、幼馴染の柚乃がそんなことを聞いてきた。
最終更新:2022-12-06 10:00:00
1000文字
会話率:53%