家出をしていた娘が帰ってきた。些細な言い合いで出て行った彼女には何が見えていたのだろう。母は決して知ることはできない。女と女の関係こそ何より一層濃いのかもしれない、と気付くのもまた女である。
キーワード:
最終更新:2024-12-19 23:20:24
8939文字
会話率:35%
漫画家を目指す青年の前に一人の少女が現れる。
そして、彼女が連れて行った先にあったのが、トキワ荘・・。
最終更新:2024-12-19 14:31:17
67989文字
会話率:59%
愛美の旅はインドからヒマラヤに移って行った。
最終更新:2018-08-12 20:54:34
62267文字
会話率:53%
主人公コユキは腐女子で理屈屋ニート、意識高い系のアラフォーだ。
ある日突然現れた悪魔は、家族の魂を奪い去って行った。
唯一頼れるのは幼馴染の寺の息子でフィギュアオタクの善悪(ゼンアク)、只一人。
様々な経験や訓練を積み、徐々に聖女と聖戦士
として目覚めていく肥満気味の二人は喧嘩と勘違いを繰り返しつつも友情を深めていった。
次々現れる悪魔や魔王にも、お得意の屁理屈を披露する食欲重視のコユキ。
サブカルオタクで料理上手、時々サイコな善悪和尚。
ちょっぴりマニアックな二人が活躍するハチャメチャ・コメディ・ダークファンタジーである。
この物語は謎の存在、「観察者」の目線で紡がれた、天使と悪魔、地球と生命、過去と未来のお話です。
~note~
本作は【改訂版】になります。
【堕肉の果てⅠ~悪魔たちの円舞曲(ロンド)~】
【堕肉の果てⅡ ~暴虐の狂詩曲(ラプソディー)~】を
【堕肉の果て ~アラフォー肥満気味のアタシが聖女、だ……と……⁉ 幼馴染の彼と力を合わせて、悪魔や魔王に喝だ! 喝ー‼ ~】
に一本化させていただき、新たに【~苦痛の葬送曲~】を掲載しました。
今後の観察者シリーズ執筆にあたり、このような形にすることがより読みやすくなると判断致しました。引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
※作品はアルファポリス様、ツギクル様、note様にも掲載しています。
※挿絵が頻繁に差し込まれます。
お手数でございますが苦手な方は挿絵表示機能をオフにして頂くことをおすすめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 08:47:31
2437394文字
会話率:40%
とある小宇宙に漂う名もなき星の片隅、さらに奥地の奥地にある寂れた村に一人の少年が暮らしていた.
その世界に住まう人々は8歳の春を迎えるまでにある属性の魔法かそうでなければスキルを授かり,それを生活の糧として暮らしていた.
しかし,少年はも
うすぐ8歳の春を迎えるというのに魔法はおろかスキル一つ手にしていなかった.
授かりものを何も手にすることのできなかった者は神に見捨てられた者と呼ばれ,表向きは授けられた者との間に差別されることは無かったが,現実的に日陰者として生きて行くのであった.
見捨てられた者として生きて行く覚悟をしたその少年は少しでも家の役に立とうと,早春の里山に山菜取りに入って行った.
その里山の更に奥には数百年前から少女の怨霊が住み着いているとの噂があった.
そう言った訳で普段から村人は里山の更に奥には立ち入らないようにしていたのだが.
山菜採りに夢中の少年はいつの間にか里山の奥地へ立ち入り,いや,少女の怨霊に呼ばれたかのようにさらに奥へ奥へと誘われて行った.
そして,少年はそこで運命の出会いを果たすのであった.
神に見捨てられた少年が運命的な出会いにより,その将来が大きく書き換えられていくのであった.
今後の展開に期待してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 20:00:00
860607文字
会話率:16%
織田小烏丸はいつものように仕事を終えて帰る途中、道に出来ていた謎の穴に落下してしまう。
とても長い落下の途中で眠ってしまい、目が覚めるとそこは異世界だった。
しかしよくあるアニメや小説のような普通の異世界ではなく、強い者こそが国を支配する
完全な弱肉強食の世界。まるで日本の戦国時代のように国取り合戦が繰り広げられていた。
すぐ横を通り過ぎて行った人が『邪魔だ』という理由だけで殺されるのを見て驚愕する。この世界は本当に人の命が虫けらのように軽い。
そのついでに俺までもが、世紀末でヒャッハーなモヒカン共に殺されかけていた所を、間一髪で一人の強き女に助けられる。
女の名はミスフィート。この国の悲惨な状況を打破するために、反乱軍のリーダーとして国の統治者と日々戦い続けているそうだ。
俺は決意する。
訳も分からず荒んだ世界の凶悪な奴らに、ただ殺されるなんて真っ平御免だ。
ならばこの強く美しい女の軍に入って絶対に成り上がってやる!
剣、魔法、スキル、と何でもアリの異世界で、強き者こそが絶対王者という群雄割拠の乱世を己の力で斬り開く、異世界成り上がり戦国物語が今始まる。
《見所を軽く紹介》
【主人公】小烏丸は凄腕の付与魔法使いです。
【戦闘】:相手は腐れ外道共なので一切容赦しません。
【ガチャ】:作品の肝となるアイテムが色々手に入ります。
【論功行賞】:ヒロイン達の紹介と共に小烏丸のチート装備が貰えます。現代の服で女性達が華やかに!
※ジャバルグを撃破し尾張を掌握したミスフィート軍。次は他国の脅威を撥ね退け尾張を豊かな国へ!
ノベルアップ+、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 18:10:00
1878084文字
会話率:53%
――舞台は現代から1000年遡る平安時代。
身分制度が厳しい時代背景の中、身分の異なる3人の男女が、幼い頃を共に過ごした京で、絆を深め惹かれあって行く。
だが、彼等の成長と共に、世間が示す身分の壁が大きく立ちはだかり、幼い頃のように共に過
ごす未来を夢見続けることが難しくなって行った。
そしてある出来事をきっかけに、いつか再び交わる事を望みながらも、各々に生まれながらに定められた道へと進み行く決意を固める。
一人は貴族の姫として、政(まつりごと)に携わる道を。
一人は生まれ育った故郷に戻り、一族や故郷の発展、繁栄に尽力する道を。
そして一人は姫の従者として、生涯をかけて彼女に寄り添い、付き従って行く道を。
それぞれに選択する。
最初はただ純粋に、守りたいものの為、己が信じ選んだ道を真っ直ぐに進んでいた3人だったが、彼等に定められた運命の糸は複雑に絡み合い、絡まり合い、いつしか抗えない歴史の渦へと飲み込まれて行く事に――
『どうして……どうしておぬしらが争わねばならぬのだ?』
これは後に「平将門の乱」と呼ばれる歴史的事件を題材に、その裏に隠された男女3人の恋と友情、そして絆を描く物語。
そしてその絆は、1000年もの長い時を繋ぎ、令和と呼ばれる現代へと引き継がれて行く――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 23:27:56
443749文字
会話率:50%
人は大切な人を
大切な物を
大切な事を
奪われて初めて気付く
そんな生き物だ。
ー2011年3月11日ー
中学3年の卒業式を明日に控えていたあの日
俺達の町を襲った大地震。
後に東日本大震災と呼ばれたその地震は、一瞬にして平凡だった俺
の人生から何もかもを奪って行った。
いくら後悔しても、あの幸せだった頃の時間は戻ってはこない。
なぁ、真奈。
お前は今どこにいるんだ?
お前に伝えたい言葉があるんだ。
俺、馬鹿だったからさ、失って初めて気付いたんだ。
俺はお前が好きだったんだって。
会いたい。
会いたいよ、真奈――
これは、東日本大震災を題材に、一人の中学生の男の子が歩んだ、10年間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:23:35
132385文字
会話率:50%
メーア・ウント・ベルゲン王国 シルバーホーン城は、王国の中心に位置し、シルバーホーン山脈の麓に建てられている。
その城の王の間クリスタルスローンである儀式が執行されていた…。
オレンジ色の光が揺れる仲、厳かな呪文が聞こえてくる。
時に
強く、時に優しく、声のトーンが変わる。
静寂の中に響き渡る呪文は床に書かれた魔法陣に吸収されて行った。
<1話に続く>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 14:11:00
106815文字
会話率:41%
エルミナは伯爵令嬢だが、小さい頃に母親が出て行ってから自分が悪い子だったから母親が出て行ったと思い、母親のいた頃の記憶を無意識に消した。だから、又従兄妹のルークと遊んだことは覚えていない。
その後、父が再婚するが義母と義妹は苛烈な性格で心を
病みそうになる。そんな時に精霊のシヴァと出会い、シヴァが小さい頃から自分を守ってくれていたことに気が付いた。
父親に公爵子息のルークとの婚約が決まったと言われた日、自分が転生者だと気が付く。だが前世での記憶は結婚式で殺されるものだった。結婚に忌避感のあるエルミナは、公爵家からの迎えで一度は公爵邸に行くが、ルークに会う前に公爵邸から逃げて新しい人生を切り開こうとする。
※全体に優しいラブストーリーですが、義妹ジェナだけはかなりサイコな性格になってしまいました。最初は少し残酷な場面もあります。主人公はPTSD気味なのでお気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:14:54
66652文字
会話率:29%
朝起きたら、家の前に「あなたの子です」という手紙とともに赤ん坊が置かれていた。しかし、冒険者であるアルヴィーノには全く心当たりがない。当然赤ん坊を置いて行った人間を探すが、すでにその姿を確認することができなかった。放置するわけにもいかず、ア
ルヴィーノは仕方なくその赤ん坊の面倒を見ることにした。それにより、町ではそこそこ名の知れたアルヴィーノは、その日から子連れ冒険者と呼ばれるようになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 21:33:45
193710文字
会話率:34%
主人公である「高利裕香」は道端で何かの神様と出会い、お金を貸した。だがそこから神様は裕香にずっとついて行ったりくっついたりして裕香は呆れていたが神様がイケメンだったので「嫌い」や「無理」と言えずにワンルームの部屋で神様と暮らすことになる
最終更新:2024-12-14 21:18:52
26896文字
会話率:59%
───────平安時代、呪術によって改造された人造種族・鬼がいる世界。
鬼は自我を持ち、理性を持ち強大な力を持っているが同時に凶暴性を秘めており平和となった現代でも年間五千を超える重犯罪が起こっていた。
これを重く受け止めた日本政府は2
010年に「自身達の咎」として鬼を殲滅させる条例を出し、民間人による鬼の虐殺が行われる。
鬼達は束となり、沖縄へ避難してから着々と自身達の領土を拡大。
遂には鬼か人、どちらかの生命が日本から消える絶滅戦争へと発展して行った。
それは未だに続いていて、終わらない争いに人も、鬼も疲れていた
そんな世の中で、一人の人間の少年が理不尽に捉えられた好きな女の子を助ける為、征鬼軍に交渉する。
征鬼軍に課せられた使命、それは───────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 18:54:17
39755文字
会話率:19%
あれだけあやかしや異世界の者に翻弄されながらも、関りの深いもののけやあやかしたちに道を付けてやって日常生活に戻って行ったやくも。そのやくもは中三の夏に再び……今度はヨーロッパはヤマセンブルグ王国の民俗学学校に入ることになった。
最終更新:2024-12-14 10:38:26
143247文字
会話率:49%
半獣半人。
と言っても、体の半分が人間で、半分が獣という訳ではない。彼らは時折、人間に姿を変える。そして時折、超常の存在としての姿を現す。
四つ足獣、鳥、魚、虫。その姿は色々だ。人間は自分が知る生き物の中からそれに最も姿の近いものを選んで、
「人狼」とか便宜上の呼び名を付けたが、「姿が近い」というだけで、それらが別種の生き物であることは、一見して分かる。しかも獣人は、人の姿でない時はおしなべて巨大だ。
中には人の知るどの生き物にも似ておらず、独自の名前を与えられたものもある。
そして彼らは人間《ひと》の知識では説明のつけられない、超常の力を持っていた。
時々彼らは人間の姿で、人間との間に子供を成した。
だがどういう訳だか、彼らは人間《ひと》との間に生まれた子供は、育てなかった。
それが彼らの習性なのかは分からなかったが、彼らは人間との間に生まれた卵は、人の世界に捨てて行った。
ある日奴隷の少年ナギは、それと知らずに、うっかり竜人の卵をかえしてしまう。
想像もしなかったのだ――――――――――――――――卵が四角いなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 08:48:01
471754文字
会話率:15%
同棲していた彼女が部屋を出て行く事となり、荷物は宅配業者が持って行った。
いよいよ最後の時の男の心情とは?
最終更新:2024-12-12 13:29:20
761文字
会話率:19%
大規模水害で身内を失くした男は、同じく天涯孤独となった女の子を残された自分の家に住まわせた。
月日が流れ、女の子は巣立って行ったのだが……同棲している男から暴力を受け警察に保護された。
保護された女の子を男が迎えに行ったところからお話は始ま
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 15:03:03
913文字
会話率:97%
半年前、一方的に同棲を解消して出て行ったカノジョに呼び出され、バータイムのカフェバーに入った。
いったいカノジョは何を話すと言うのだろう……
最終更新:2024-11-29 14:31:22
894文字
会話率:50%
今、流行りの「人が消える怪奇スポット」。
八俣智彦は恋人や友人とそこを訪れ、闇夜に染まる廃村へと紛れ込んでしまった。しかも裏切りにあい、1人廃村へと取り残される。智彦は生き延びる為に、生きて帰る為に、理不尽へと抗い始める。だがそこはまるでホ
ラーゲームの世界の様で・・・智彦は知らぬ内に、異能ともいえる力を身に付けて行った。斯くして彼は、己の夢の為に、力を振るい始める。寝取られ描写があります/ざまぁ展開もありますが中盤以降となります/どこかで見たようなホラーゲームの要素をエッセンスに書きました/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 17:37:30
607828文字
会話率:28%
「ささめゆき」に付随する「宝石の人」の短編その2
最終更新:2024-12-10 12:46:57
792文字
会話率:0%
高2のカノンは平凡で何気ない日常に憂鬱を感じていた。そんな彼女の前に現れたのは一人の不思議な青年カツヤだった。彼の前向きで明るい性格に次第に惹かれていくカノン。ある日、カツヤに「ついておいで」とひとこと言われたカノン。彼に着いて行った先には
...?
平凡な女の子と不思議な男の子との純愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 12:33:13
2198文字
会話率:38%
「ふーっ……」
『おや、朝からお疲れのようですね』
「ん、ああ、昨夜飲みすぎちゃってさ。それで寝坊して、朝から大慌てだったよ。ははは」
『でも、会社には遅刻しませんでしたね。立派ですよ』
「ふふっ、ありがとな。あ、今の話、課長には内
緒だぞ」
『もちろんです。それで、眠気覚ましにコーヒーでもお持ちしましょうか?』
「ああ、頼むよ」
『かしこまりました』と一太郎は言って、給湯室のほうへと歩いて行った。まったく、よくできたロボット、いや同僚だ。
おれは軽く伸びをしながらオフィス内を見渡した。社員たちは朝からきびきびと働いている。その中に混じるロボットたちも、まるで人間のように動いている。うちの会社では社員の三分の一がロボットだ。彼らは通常業務だけでなく、今のように周囲のサポートも欠かさない。疲れていると気づけば気遣いの言葉をかけてくれるし、時には冗談まで飛ばして場を和ませる。ロボット開発が進んだおかげだ。最近では、ロボットが「家族」の一員として迎えられる家庭も増えているという。何も不思議なことではない。彼らは人間味があり、心を癒す存在だ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-08 11:00:00
4511文字
会話率:88%
むかしむかしのはなし。ある村に産まれた男の子は父と母の愛情を受け、すくすくと育ったものの、他の子供と比べて体が小さかった。本人がそれを気にする年頃になると、両親と言い争いになることがしばしばあった。自尊心だけが膨らんでいき、ある時、彼は村
を出ることを決心した。
両親は彼を心配して引き留めるのだが、「おやめ、子供と見間違われちまうよ」なんて無神経なことを言うものだから、また言い争いになった。
「おれは都に行き、一旗揚げてやるんだ!」と彼は宣言し、手を振り解くと、ずんずんと歩いて行ったのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-20 11:00:00
2141文字
会話率:20%
ついにタイムマシンの開発に成功したおれは、自宅のガレージで一人で大笑いした。そうだ、一人ぼっちだ。研究に没頭するあまり、女も友人も離れて行ったのだ。だが、この偉業が世に広まれば、金も名誉も女も飽きるほど手に入るだろう。
理論は完璧だ。マ
シンの完成を確信している。しかし、実証しなければ何の価値もない。ただの洗濯機に似たガラクタ、鉄の塊だ。
さて、それでどこへ向かうかは前々から決めていたので、悩む必要はない。おれはさっそくタイムマシンに乗り込み、座標をセットし、起動させた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-22 14:00:00
2605文字
会話率:6%
「俺なんて剣を振るしか能がないから、ひとりで迷宮に突っ込んだりしたら、二度と出てこられないかもしれないぞ。はは」
Sランクパーティに所属する主力剣士・ジルは最高難度迷宮の攻略中、すったもんだあった末にたったひとりで置き去りにされてし
まう。
ただでさえ致命的な方向音痴のジル。そのうえ普段かけていた眼鏡がメッタメタのズッタズタに破壊され、もはや自力で地上に戻れる見込みは爪の先ほどもない。どう考えてもその場で救助を待つほか活路はない。
「ふっ……。口ほどにもないな、最高難度迷宮……!」
しかし方向音痴に特有の根拠のないトンチキ自信と卓越した剣の腕を武器にジルは進む。ずんずん進む。書物に残された歴史上、まだ誰も踏み入ったことがないはずの領域をガンガン進む。途轍もない力を持つ魔獣が出てきてもよく見えないままズバズバ斬って捨てる。
やがて現れる似たような方向音痴ども。
徐々に姿を現し始める迷宮の本当の姿。
やがて訪れる「もしかして俺って何ヶ月もかけて出口から遠ざかってないか?」という悲しい気付き……。
一方地上では、彼を捨てて行った冒険者パーティにも不穏な空気が立ち込めて……?
そんな感じの準最強主人公系ファンタジー。
*完結済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 18:02:09
561364文字
会話率:40%
世界で一番魔法が上手い伯爵令嬢エリィ・ノアは、ちょっと怖いし変な人だし全然結婚できないし、挙句の果てに婚活を放棄してふらふらどこかに行ってしまう。しかし、そのふらふらして行った先には、かつての同級生で侯爵令息のテオドア・イルシエーラがいて…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 18:06:15
41534文字
会話率:43%
「鼠に引かれんようにな」
そう言い残し、所長である祖父はコートを羽織って出掛けて行った。
留守番を頼まれた内気な高校生、亜美は、会計事務所にひとり残された。
そこへ招かれざる客がやってくる──。
最終更新:2024-12-05 18:04:43
999文字
会話率:15%