ここは史実とはちょっと違う日本。凄惨な本土決戦の末、降伏した大日本帝国は、ソ連、アメリカ、イギリスによって分割占領されていた。
それから5年後、ソ連の統治下にあった東北地方から樺太、千島に至るまでを実行支配する蝦夷社会民主共和国となり
、東北以南の鹿児島県までは京都に都を戻し、日本国として再出発を果たすが、米ソ冷戦のもと、戦争の影がひたひたと迫っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 19:00:00
1962文字
会話率:45%
──いずれは滅びる森の一族。
──招来されたのは、病を患った一人の釣り師。
──半恒久的な時を生きる彼等に、国や主君の為に命を捧げる生き方を示し。
──彼等は鶴と十字の旗を掲げ、世界に牙を向ける。
某都内の高校に通う
普通の高校生だった主人公は、異世界転移と転移中の不具合で、エルフを始めとした亜人種の住まう国に転移してしまう。そこは、かつて主人公と同じように異世界転移された戦国武将の生き方に感化され、いずれ帰る主君の為に国を守る薩摩兵児の巣窟だった──
これは、とある少年と亜人種達による国盗り物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 23:00:00
8161文字
会話率:30%
鹿児島市でワニが続々現れ、市民が消えるというおかしな現象が起こっていた。
特製拳銃「BOKKEMON」を託されたエージェント「オゴジョ」の一人である少女サチは、同じく「BOKKEMON」使いの相棒マチと共に、心身共に疲労をためこむ研究者オー
スミの指示のもと、事件解決のために立ち上がった。
ワニはどこから来たのか、市民は見つかるのか……。
地元の未来のため、サチとマチのマイペースな戦いは始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 11:36:25
14529文字
会話率:35%
鹿児島県の離島で、島原・天草一揆を率いた益田四郎の子孫として益田瑞貴は生まれる。
その地ではクロ宗という隠れキリシタンを由来とする密教が信仰されていて、キリスト教が禁教だった時代から益田の一族はクロ宗の要として集落の中で護られ、迫害さ
れぬように隠されて生き続けてきた。
それから現代に至るまで、出生届を出すこともなく、無戸籍のままでクロ宗を守るためだけに生きて生涯を終えるのが慣例となっていた。益田の一族が集落の外に出ると良くないことが起こるという言い伝えもあり、瑞貴の母も外の世界の男に誑かされて島の外に出ようとし、神罰を受けて亡くなったと信じられていた。
瑞貴は両親について知らないまま生きてきたが、あるとき父親と思しき男の手掛かりを見つけて、会いに行くために島の外に出る。
瑞貴は外の世界で出会った清水洸と互いに好意をもって、洸の家で同居生活をする。
外の世界で暮らして二ヶ月半がたったころ、洸が持っていた龍泉寺淵の本がきっかけとなり、自らの父が著名な推理作家、龍泉寺淵だったことを知る。
龍泉寺淵は取材旅行で出会った瑞貴の母と恋におちて、やがて瑞貴をもうけるが、島内で交通事故を起こして瑞貴の母とともに亡くなっていた。
清水洸との結婚を認めてもらうべく単身で島に戻った瑞貴は、クロ宗の司祭であり、伯父である大倉恭一から強硬な反対に遭う。
恭一は戸籍のない瑞貴が外の世界で生きていくことなどできないと告げて、恭一の息子である蒼海との結婚を強制し、瑞貴は蒼海とともに閉じ込められる。
瑞貴の理解者で、もともとクロ宗の在り方に疑問を持っていた蒼海は結婚を拒み、父親である恭一を説得しようとする。その過程で瑞貴は、母と龍泉寺淵が亡くなったのは、司祭を補佐する橋口誠志の祖父が車に細工をしたためだったと知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 09:00:00
146183文字
会話率:43%
俺は昔から不思議なものが見えるだけの平々凡々な鹿児島在住の高校生。そんな俺には最近悩みがある。それは、転校してきた"白髪の美女、芦屋透香"が俺の後を付けてくる事。
俺は普通の高校生なのに何故そんなについてくるんだ――
――と、勘違いをしている超除霊能力を持った少年"川畑生命"。
そんな彼の謎を調べようとする陰陽師少女"芦屋透香"。
二人の勘違い日常ラブコメディである!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 00:38:55
49076文字
会話率:39%
これは遥か昔に本当に有ったかもしれない一組の男女の物語。
南の島々を渡り漁業と交易を生業とする一族の少年であるシネリは、ある日狩猟を生業とする少女アマミと出会う。この話は南国の創生神話を元に鹿児島から沖縄までの二人の軌跡を描いた話であ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 02:28:18
5457文字
会話率:48%
「鹿児島で過去最大の噴火が発生しております!住民の方々は直ちに避難を」
と全国ニュースで流れていたが地元のニュースでは「過去最大の噴火と言われて
いますが鹿児島ではよく見る噴火活動ですので…」と「なんだ日常か…」
と安心して布団に入ったが…
?
”ある”事がキッカケで大噴火と同時に鹿児島自体が異世界化してしまった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 18:50:20
1948文字
会話率:63%
ある日、巨大掲示板に1つのスレッドが立ち上がった。
【鹿児島まで行ってきます。】
バイクで大阪から鹿児島まで走るスレ主の目的とは?
最終更新:2018-12-10 21:09:15
309文字
会話率:12%
和真は旅好きな高1生。とくに、鉄道を使っての旅行が好きで様々なところに旅している。
東京、大阪、博多、名古屋、仙台、札幌などの大都市はもちろんのこと、岡山、鹿児島、高知、新潟、青森長野などの地方都市なども。時には、飛行機を使って沖縄に行った
りもした。
もう国内は3周目や4周目となって、海外に行ってみたくなってきたある時、旅行先で手紙を受け取る。それは転生するために、天界へくれというものだった。
天界と地上を結ぶのは鉄道のみ。和真は必然的に天界行きの切符をもらう事となり、選択肢として普通あり得ない天界へ鉄道で旅行する。
これはその旅行記である。
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はじめまして、こんにちは。鉄道唱歌と申します。小説を書いてみて、とりあえず読めるレベルになったので投稿します。エブリスタに同ペンネームで元となった小説を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 19:42:34
2711文字
会話率:35%
<黒>
今村玄穂は、城山観光ホテルの床を見つめていた。焼酎鑑評会で入賞を果たせなかった。それに虎珀の焼酎は見事だった。入賞した蔵元の代表として、虎白は表彰状を受け取っている。たまらなく玄穂は悔しかった。父が倒れて病の床についてから、玄穂が今
村商店を切り盛りしてきたが、正直、今の玄穂では父のような焼酎は造れない。長年、父と一緒に焼酎を造ってくれていた蔵人たちとの軋轢も玄穂は感じていた。また、虎白も、今村商店としてのブランド銘柄を捨て、池田酒造と合流して、同じ焼酎を造ると提案してくる。
<白>
池田虎白は、焼酎鑑評会で入賞できて安堵していた。池田酒造は、伊佐市の蔵本がいくつか合併してできた酒造だ。虎白は若くしてその酒造の杜氏を務めていた。他の酒造で長年杜氏をしていた人もいるし、頑固気質の人も多いし実力がものを言う世界だ。その実力を今回、入賞という形で表せて安堵したのだ。今回は入賞できたが、今後は分からない。酒造の合併を契機として、生き残りをかけて池田酒造は大量生産に踏み切ることになった。杜氏としての仕事、池田酒造の経営の仕事など多忙を極めていた。隣で支えてくれる人を見つけろとお見合いを進められるが、今は大事な時期だからとお見合いにどうも虎白は乗り気になれない。もし結婚をするのなら、幼なじみで、ずっと好きだった玄穂とだろうと思うのだが。
<主要参考文献>
『新しい焼酎の時代―新しい焼酎の時代―』日本政策投資銀行(2017)
『ストレスを受けた焼酎原料サツマイモのモノテルペンアルコール含量と芋焼酎の香気特性』神渡 巧, 瀬戸口 眞治, 高峯 和則, 緒方 新一郎(2005)
『夏子の酒』尾瀬あきら(講談社漫画文庫)
『芋焼酎の香りに及ぼすサツマイモ品種の影響』神渡 巧・瀬戸口智子(2011)
『サツマイモの作り方』坂井健吉編著、農山漁村文化協会(1975)
『さつまいも(ものと人間の文化史 90)』坂井健吉、法政大学出版局(2001)
*「まちぶん 鹿児島県伊佐市」落選作品。供養のためになろう様でも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 18:23:16
45486文字
会話率:18%
鹿児島の片田舎に生まれた主人公。
和牛会の風雲児 黒田丸大介が鹿児島黒牛を世界中に広げる話。
最終更新:2018-09-22 22:02:55
1712文字
会話率:0%
一年ほど前。夜の桜島を眺めながら考えたことを、エッセイの形にしました。
この土地で生きるということを、受け入れられたような、そうじゃないような。
キーワード:
最終更新:2018-09-20 15:25:29
968文字
会話率:0%
片山昭浩の眼の前に壮大なジャングルが現れた!!
ジャングル(JUNGLE)に潜むものはなんなのか???
何故片山昭浩の眼の前にジャングルが現れたのか?
◆ファンタジーな世界観を描いた超大作
最終更新:2018-08-02 11:05:03
725文字
会話率:15%
2020年にあった、世界的なスポーツの大会の時にテロが発生し、その被害により、全ての官公庁の機能が停止せざるを得ない状況に陥った。
そして、テロが収束したかと、思えばすぐに隣国である東亜国より侵略を受け、戦争が勃発してしまう。
1番早く敵国
の襲撃を受けたのは九州である。
福岡、宮崎、長崎、大分、熊本、鹿児島、佐賀以上の順で襲撃の被害を受けた。
あくまで個人防衛として、猟師やスポーツガンナーが抵抗を決めてるうちに、自衛隊がいち早く復旧したのか途中から日本国全体での防衛戦となった。
それから100年後には日本が負け、占領をされてしまった。
そして日本は新しい国となった。
その新しい国では国への愛国心を持たせるため外科手術により、人の脳内を弄り、愛国心を持たせるという建前で、洗脳を施している。
主人公は極東国の高校生で、
愛国教育手術を両親と妹が半ば騙された状態で受けたのを見ていたため、抵抗をすることを決める。
だが、一年後最終的には、妹の言葉により、その洗脳手術を受けることになる。
そして、その中で、家族としての愛情を見つける。
進んできたらこのあらすじは書き直します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 17:00:00
935文字
会話率:30%
佐々木旬。運動苦手、勉強苦手、顔も別にイケメンではない悲しい男子高校。だか、中学生で一度だけ女の子と付き合ったことがあり、その子は可愛く天使のような人だった。まぁあこんな楽しい学校生活は1年で終わってしまう。そんなこんな遂に高校になってしま
った旬。恋愛は俺には無理だと怖気付いたときだった。ある日鹿児島からの転校生が来たのだった。その子は旬の理想であった青春を変える…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 15:23:35
3806文字
会話率:31%
鹿児島県人は、西郷どん、を大好き!
最終更新:2018-05-06 15:59:11
308文字
会話率:0%
2年A組のクラス内での係である、“お悩み相談係”。
この係に所属している神奈川春樹、青森リリア、和歌山梨花、鹿児島七海がクラスのお悩みを解決していく物語です。
最終更新:2018-03-24 00:08:06
5413文字
会話率:49%
デザートと現金に弱い中学生である私、鹿児島七海はクラスメイトの愛媛さんから頼み事をされてしまった。断ろうと思っていたが、甘い誘惑には抗えなかった。
ええいこうなったら、やけくそだっ!
この物語に書かれている講義内容はあくまでも私、鹿児島七
海個人の意見です。批判・低評価等は受け付けません。いいねと現金は受け付けますので、後ほどよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 02:00:00
3820文字
会話率:55%
この作品は「かごしまMAG」の活動の一環として製作されているオリジナルTRPG 怪異対抗奇譚TRPG『ファントム×カウンター』 の創作SSです。
この作品は原作者から二次創作の許可が出ており、また自身は製作者の一員です。
この作品は以下に
ある「かごしまMAG」のサイト内に投稿、掲載しているものですのでご了承ください。
以下からHPへと行けます。
http://phantomcounter.net/
世界観とか設定とか、そこを見ればいいんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 02:19:19
39235文字
会話率:14%
長崎のオランダ語通詞横山仁左衛門が、鹿児島に上陸したイタリア人宣教師シドッチのことを注進するために江戸に上っていたときに、琉球船に乗ってあるオランダ人が観音崎に上陸してきた。交易国のオランダの人でもあるし、琉球国王の親書を携えていたために六
代将軍になったばかりの徳川家宣に謁見。その後、オランダ語でフリヘルと名乗るそのオランダ人は長崎奉行の行列と共に長崎に送られることになり、横山が護衛についたが、そのオランダ人は小人の国や巨人の国、空飛ぶ島なんとも奇妙な航海の経歴を持っていた。
この作品はJonathan Swiftの“Gulliver's Travels”(『ガリヴァー旅行記』)の第三篇十一章、‘A Voyage to Japan’(日本渡航記)からの二次創作です。
この作品は「歴史小説フリマ(http://www5b.biglobe.ne.jp/~freema/index.htm)」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 12:25:02
25469文字
会話率:15%
見たら死ぬと言われるドッペルゲンガーの話。ものすごく軽いホラー。
最終更新:2018-02-16 07:00:00
775文字
会話率:57%