人間社会の繁栄とともに人以外の種族の多くが神話や伝承の存在とされた世界。
絶対不幸の呪いと絶対幸福の守護という相反する運命を同時に背負った王国騎士のガーネットは、魔女を封印する結界を張りなおすために訪れた森で、魔女アリスベルと出会う。そこ
でアリスベルは封印を張りなおしたところで意味がないことを告げ、さらに自身が社会復帰する手伝いをするように要求する。
とりあえず王都まで連れて行くだけという条件で同行を許すガーネットだが、王都への帰路で列車強盗に巻き込まれてしまう。成り行きで強盗団に立ち向かうことになったガーネットは強盗の目的が列車の積み荷であるエルフ族の身柄であることにたどり着き、そこで様々な空想上の存在が、実は「亜人種」としてこの世に存在し、生きながらえていることをしる。さらに、その亜人種の存在を亡き者にし、人だけの世界を作ろうとする者がいることも。
王都に帰還したガーネットは世間を騒がす連続殺人鬼事件を解決するよう依頼される。聞けば、亜人種は一般的には存在しないことになっている半面で、国政などからは存在を黙認されていただけだという。しかし今回の殺人鬼は実は亜人種で、それをつるし上げることで亜人種への弾圧を推し進めようとしているという。その裏で糸を引いているのが聖教会の崇拝対象であり、実質的に権力を恣にしている天使だと知ったガーネットは、ただ事件を解決、隠ぺいするのではなく、亜人種の存在を公にすることで天使も亜人種の一種でしかないことを知らしめ、さらには亜人種への不当な弾圧のない世界を作り出そうと画策する。
こうして、表舞台にひきずりだされた天使の悪事を公にし、連綿と進められてきた亜人種を亡き者とする思想も排除することに成功する。
しかし、特権階級に居座り続けた天使族から敵視されることとなったガーネットとアリスベルは、その目を逃れるために放浪の日々を余儀なくされるのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 19:01:05
164074文字
会話率:41%
よォ。俺の名は鷹狩翔洋。葵山高校に通う、コールドリーダー部の部長だ。
可愛い後輩たちと辻占いをして日々を過ごしていたんだが、一人のワケありな客が訪れて以来、平穏が遠くなっちまった。でもまあ大丈夫さ。この天才占い師に任せておけ――。
最終更新:2021-09-04 16:26:05
32154文字
会話率:41%
『人狼ゲーム -八つ目の大罪-』の続編となる作品です。
初見の方は、以下作品を読了してから読むことをオススメします。
前作との繋がりが見え、より楽しめます。
小説版
https://ncode.syosetu.com/n6778dz/
アプリ版
https://najicore.com/jinroadv.html
<あらすじ>
推理小説界の巨匠、月影仁一郎。
彼の書いた本は、現実となる。
本の中の殺人描写を、現実に模倣する連続殺人鬼「ノンフィクション」が現れたためだ。
これにより彼の本は売れ、莫大な富を築きあげた。
そして彼の12人の子息達は、遺産相続をかけた命懸けの人狼ゲームに招かれる。
雀士
カウンセラー
透視能力者
2代目推理小説家
自殺サイト管理人
弁護士
ホスト
シスター
元未成年殺人犯
隠し子
ゲーム実況者
人形演劇部
「この中に3匹の人食い人狼が放たれた」
勝てば大金。負ければ死。
勝つのは村人か人狼か?生き残るのは誰なのか?
そして、黒幕の正体は?
“全てを疑え!”
あなたは、何故“人狼ゲーム”なのかを理解する。
<注意点>
大人数での議論が人狼ゲームの主な性質です。
誰が何を発言したかもヒントになり、その認識を手早くするため、セリフ前にはキャラ名を入れる書き方を採用しています。(脚本のような書き方)
犯罪の内容に関しては、実際にあった事件を参考にしている場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 14:38:00
281087文字
会話率:39%
25歳の沖田奏(おきた そう)は、困難なことから逃げる自分を変えるために、警察官になる。
しかし、ある日、連続殺人鬼脳喰い(ブレインイーター)と遭遇する。
恐怖のあまり硬直した沖田の目の前で、脳喰いは若い女性を惨殺する。
そ
れ以降、精神を病んだ沖田は、脳喰いを目の前に動けなかった自分を呪っていたが、交通事故に遭って命を落とす。
自分の人生を確信していた沖田だったが、目を開くと見たこともない世界に立っていた。
これは、一人の男が悩み苦しみながらも、英雄を目指す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 19:49:46
300文字
会話率:0%
正義の味方に憧れる少年がいた。少年のその志は、青年になっても変わらず、高校を卒業後、警察学校へ入学、数年後、無事警察官という形で夢を叶える。
しかし、そこからが地獄の始まりだった。そこに正義はなく、薄汚れた人間の醜さを見た青年は連続殺人
鬼メイカー、センノウに会う。
センノウの言葉に踊らされた青年はセンノウを殺し、連続殺人鬼トモグイとして、悪の面から正義を行う英雄――悪英雄となる。
悪英雄となってからのトモグイの活躍は目覚ましく、数多の連続殺人鬼を殺してきた。しかし、トモグイを追う警察官センパイや、トモグイを殺そうとする殺し屋サキヨミなど数々の妨害を受ける。
仲間に裏切られたトモグイはついにピンチに陥り、そのピンチを抜け出す為に別の仲間が犠牲になってしまう。
自暴自棄になったトモグイはセンパイと最後の戦いと称し、銃撃戦を行い、死んでしまう。
だが、センパイには疑問が残る。トモグイが死ぬ際に笑っていたからだ。
センパイはトモグイが「死にたかった」のではないかと考え、自分に英雄を託して死んだのだと自嘲して笑う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 13:41:30
27403文字
会話率:34%
「大した取り柄もない普通の男子」と自分を揶揄する桜川宇宙。そんな彼の傍にいつもいる、三河結月。彼女はとある連続殺人鬼に轢かれ死んでしまう。宇宙は、傍にいたのにも関わらず、助けることが出来なかった、自分を責め続け、彼女の夢を見続けてしまう。葬
儀までに、与えられた時間は3日間。その間に、犯人をどうしても見つけたかった。そこに現れたのは「乾」と言う警察官。宇宙は乾と協力し、犯人を探す。だが犯人は全く見つからない。そんな中、宇宙は何を思う...!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 21:28:59
8124文字
会話率:52%
中村敦67歳。
彼には大きな後悔があった。
その後悔を消せないまま、彼は命を落としてしまう。
そして、一人の天使が彼の元に現れた。
天使は願いを叶えてやると言い、彼はある一つの願いを言った。
その結果、彼は高校二年生の自分に戻り第二の人生を
始める。
だが、一回目の人生より過酷なものになり、彼は何故か連続殺人鬼を追うことになる。大切な人を救うため。そして自分自身の願いを叶えるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 01:54:34
62246文字
会話率:47%
人気YouTuberの『高梨勇』は、曰く付きといわれる『連続殺人鬼の棲む廃病院』に新メンバーと乗り込む事になるのだが……。
最終更新:2020-12-03 13:00:00
3508文字
会話率:43%
アメリカ有数の巨大都市ロサンゼルス。
今この街では、人間の血を一滴残らず吸い取って殺害する連続殺人鬼、
通称『サッカー』が猛威を振るっていた。
ロサンゼルス市警に所属する女刑事ローラ・ギブソンは、
『サッカー』の有力な情報を掴み、その犯行
現場へと踏み込む。
彼女はそこで黒い髪と絶世の美貌を持つ謎の女・ミラーカと遭遇する。
この出会いを切欠としてローラは、闇の世界に蠢く人知を超えた怪物達の
血みどろの闘争に巻き込まれていく事になる。
吸血鬼、狼男、半魚人、神獣、ミイラ男……
ロサンゼルスで繰り広げられる現代の百鬼夜行に2人の女が挑む!
※本作品はフィクションです。登場する人物・団体・ 名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
※人物紹介に一部自作イラスト挿入してます(随時更新)
※Yukiさんより素敵なファンアートを頂きました!
Case1のFile13「超越の刃」に挿入しています。是非ご覧ください!
※中村鵜原さんより美麗なファンアートを頂きました!
Case7のFile13「元カレと今カノ」の前書きにてご紹介させて頂いています。
是非ご覧になってみて下さい!
※基本週2回(火、土)更新です。(ストック状況による)
※この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 22:39:49
1304270文字
会話率:46%
極悪犯罪者ばかりを狙う連続殺人鬼グレン。
彼は長きに渡った殺人生活の末、ついに処刑されてしまう。
死後、地獄で裁かれるグレンだったが、あくまで正義のために殺しを行っていたグレンに対し、地獄の閻魔大王は
「いくつかの条件付きでグレンを別世界
に生き返らせる」と言う。
ステータス決定後、いざ異世界に転生してみると、衝撃的な通達がグレンを襲う。
グレンに与えられた条件、それは「前世で使った武器を使えない」だった。
これにより、グレンは実質的に物理攻撃を封じられてしまう。
もちろんグレンに魔法の技術なんてないし、物理に全振りしたグレンの放つ魔法はどれも貧弱なものばかり。
しかしグレンは殺人鬼時代の記憶と経験でカバー。初めてのモンスターを討伐。
そして次から次へとモンスターを倒して経験を積み、最弱だった彼はいつしか最強の魔法使いへと成り上がるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 18:14:57
461639文字
会話率:34%
桃太郎のラストは鬼ヶ島でテロを起こし、大量殺人をしたあとに財宝を奪い取っておしまいとなっている。鬼の子は孤児になり、鬼の妻は未亡人になる。それを「めでたしめでたし」で締めくくれる物語だろうか?
最終更新:2020-03-27 00:00:00
1038文字
会話率:9%
連続殺人鬼X
それは俺の呼び名である。
殺すことに抵抗があった時期はもうとっくに過ぎた。
そんな俺が警察に追われている最中、路地裏を抜け、大通りへ繋がるはずの光の先へ飛び込んだら、そこはなんと異世界。
勇者として召喚されたらしいがな
にやら盲目に信仰されている。
殺人鬼だったなんてバレてしまったら殺されるに違いない。
隠し抜くかと決めた矢先、国王から召喚の訳を聞けば魔王を倒して欲しい、との事。
俺は異世界に来てまで殺しが付き纏うらしい。
現実世界に疲れた殺人鬼が異世界召喚によって凍った心が溶けるのか、殺人鬼として1からやり直すのか。
まだ先は分からない殺人鬼のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 20:35:08
7451文字
会話率:29%
稀代の連続殺人鬼にして、死刑執行された男、連城冬彦は気づくと不思議な空間にいた。その空間にいた少女の話では、彼は死んでから、転生召喚されるらしい。少女は言い放った。「好きにして結構です」と。
何をしても咎めることはないと。そして、少女は彼に
人間を滅ぼせる程の力を与えた。「人が後悔して祈ろうが止めません」少女の言葉に連城は了承する。好きに生きる。いままでもこれからも。こうして、連城冬彦は人間としての生を終え、災厄として誕生したのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 09:00:00
6347文字
会話率:38%
俺は連続殺人鬼ジョン!今日もマグロ包丁振り回して身代金で稼ぐぜ!
最終更新:2019-09-13 09:33:06
1954文字
会話率:26%
セネカはバチカンより派遣された、異端狩りのプロ。治癒の力を持つ少女、辻道麻耶を護衛する為に派遣されたセネカは、彼女に近づく悪魔たちを排除する──!
ある日、鬼灯要が巷で話題の連続殺人鬼に関する情報を教会に持ち込んだ。
ヒトの所業ではない犯行
を耳にし、セネカは単独で調査に乗り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 08:00:00
9883文字
会話率:42%
生と死、魂の輪廻を司る神々に魅入られ、【使徒】のひとりとなったマリアマリア。今回、彼女に与えられた使命は、連続殺人鬼の粛清。
リンスベルド王国で発生した錬金術師殺害事件を発端に、犯人は殺人を続けていく。残されているモノは、切断された被害
者の遺体と、被害者の血で綴られた『実験』の文字だけ。そして遂に、農場をまるごとひとつ、数十人が殺害される事件が起こる。
だが依然として、犯人の動機どころか、容疑者さえも見つからない。
既に長期化している捜査に、少女は焦りをつのらせていく。
※推理ものではありません。
※タイトル※※※は、本編の時系列と一致していません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 12:00:00
62408文字
会話率:19%
かつて何人もの女性を殺害し、三年前の犯行を最後に沈黙を続けてきた連続殺人鬼、通称「切り裂きジャック」が再び現れた。
「切り裂きジャック」のターゲットとなっていたのは、風俗関係の仕事をしている女性に限られていたのだが、今回殺害されたのは、風
俗務めの経験のない専業主婦で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 18:00:00
3992文字
会話率:90%
「相手はただの連続殺人鬼じゃない」
人間の世界にひっそりと彼らは生きていた。
作り話の中の存在だと思っていた、不思議な力を持つヒト型のヒトならざる者『怪』。
「怪なんて化け物じゃねーか!」
警戒の色を濃くする拓馬だったが、自称『怪
』たちはそんなことなど気にもしないようで──。
「宿題は終わったのか、お前たち」
「このプレイヤー、課金勢と見た。全力で潰す!」
「僕は明日から本気出すタイプなんだ」
人間と怪が織り成す、それぞれが一歩踏み出す物語。
*attention
エブリスタにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 21:24:54
28997文字
会話率:50%
本編56話完結。
宵に現れ王都を騒がす連続殺人鬼《首なし紳士(デュラハン)》
老若男女、貧富問わず襲われ、奪われるのは首から上のみ。
そんなある晩、城下町の治療院を手伝っていた変わり者令嬢のモルディーヌは中々帰らない先生を心配して夜
の街に飛び出した!
そして、偶然にも殺人現場を見てしまう。
次の日、向かいの家に引っ越して来たのは
あの時みた殺人鬼《首なし紳士(デュラハン)》!?
何故あの時殺されなかったのか。
何故向かいに引っ越して来たのか。
何故仲良くしようとしてくるの!?
訳が解らず、バタバタどきどき空回りする女の子のお話です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-20 13:14:00
292874文字
会話率:40%
“わたし”は連続殺人犯。
これまでに数えきれないほどの人間を面白半分に殺してきた。
だから、わたしの周りにはつねに怨霊たちがつきまとっている。
ただ、わたしはそれを気にせずやり過ごしてきた。
怨霊どもはなんとかわたしを怖がらせ、狂気に追い
込もうとしているようだが、あいにくわたしはそんなものを怖がるまともな感覚を持ち合わせていないのだ。
ただ、一人の少女の怨霊は、どうもわたしの命を本気で狙っているらしい。
そいつはわたしに噛みつき、身体に大きな傷をつける。
このままでは、わたしはその怨霊に殺されてしまう。
わたしははじめて、呪いから逃れる方法を探し始めた。
そんなとき、“サダコ”と名乗る変な若い女に出会った……
彼女には怨霊が見え、しかもそれを退ける方法を知っているらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 11:25:13
64933文字
会話率:24%