この物語は人類の終末へのプロローグである。
発端はロンドン郊外に住む老科学者夫妻のコロナ感染死。
同じ頃ロンドン市内で連続して発生していた、奇怪な手段による婦女殺害事件は、やがて日本へと派生してい行く。
東京の大学に勤務する平凡な大脳生理学
者 永瀬晟は、精神世界で<神>とコンタクトしたと主張する道教教団教主 林海峰と巡り合うことにより、やがて神の深淵を知ることになる。そしてその頃、彼の周囲で殺人事件や失踪事件が続発し、彼は否応なくその渦中へと巻き込まれて行く。
この物語は以下の4章で構成されている。
第1章 ロンドンの咬殺魔
第2章 教主林海峰
第3章 神々の黄昏
第4章 双頭魔人折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 08:54:45
204580文字
会話率:47%
十六歳の少年、トオルは騎士養成学校の最終学年を迎えていた。騎士になることは幼い頃からの夢であり、妹の病気を治す手段でもあった。しかしトオルには、騎士に必要な力《彩能》が欠けていた。
彩能とは、色と願いが合わさって発現される非常識な力。
彩能に対抗できるのは彩能だけ。
だからこそ彩能飛び交う騎士選定試験でトオルが合格するのは絶望的だった。
ある日、騎士になるための秘策をトオルは思いつく。それは凶悪犯罪者を捕縛して貢献度による補正を受けるというものだ。
騎士団ですら何ヶ月も捕まえられない連続殺人犯――亡霊。
トオルは亡霊を捕縛するため、友人らと共に動き出すのであった。
その先に後悔の日々が待ち受けているとも知らずに――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:42:09
147279文字
会話率:29%
ベルリンのノイケルン地区の中古ビル1階で古書店を営むレナ・パティッツは、血の繋がらない弟ルイス・ボルマンとの恋愛に戸惑いながらも幸せを見出していた。
そんな中、ベルリン市内で連続殺人事件が起きる。犯人の手がかりが掴めないまま、レナの店の顧客
が被害者になってしまった。女性ばかりでしかも金髪に青い瞳と決まっていた。
捜査に進展がないまま被害者は増えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 21:00:00
122338文字
会話率:46%
生まれてから一度も夢を見たことがない――明日葉逸花のそんな矜持は、ある朝簡単に崩れ去った。今日から参加するオンラインサロンの勉強会。その参加者が皆殺しにされる夢を見てしまった。そして始まった山中のコテージでの勉強会。そこで起こった殺人に、逸
花はただただ困惑した。殺されたのは、逸花が夢で見ていない人物だったのだ。やがて殺人が続くうち、見知った人間が殺される夢を見ながら逸花は確信する。逸花の見ている夢は、やがて起こる未来から今、そして過去へと遡っている殺人の記録なのだと。
謎の連続殺人鬼、首なしライダー。犯人だと目される怪人の正体に迫るべく、逸花は夢の中――首なしライダーの記憶の中へとダイブする。だがそれは、信じがたい事実を逸花に示すのだった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 17:00:00
86672文字
会話率:29%
連続殺人を繰り返していた男は遂に復讐され地獄に落ちたと思った。しかし、今度は異世界に転生する事となり…神より上の存在、管理者の少女から異世界での殺戮を公認され、男は笑う…生きにくい前世の世界よりも人の命が軽い異世界でなら今度こそ“普通“に暮
らせると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 19:01:46
2370文字
会話率:64%
ごく普通に生活していた少年はある日連続殺人鬼に襲われてしまう。目が覚めた少年、佐藤修治は遺物と呼ばれるアイテムを回収する組織”特別遺物対策局”に所属し遺物を巡る戦いに身を投じることになってしまう。
最終更新:2024-02-08 22:06:42
17740文字
会話率:57%
主人公の不ニ三士郎は、探偵であり不死身である。
殺人事件の犯人に、何度も何度も殺されては、生き残って推理を披露している非常に変わった探偵である。
おまけにコミュ障で、どもり症。
事件についての聞き込みも、幼馴染の助手、雪知彰が行っているレ
ベル。
「何故殺人事件で、犯人にとって一番危険な探偵が狙われないんだろうか」
「ストーリー上、事件を解決する人が必要だからだろう」
不死身でコミュ障変人探偵✖️真面目で優しい苦労人助手。
幼馴染の仲良しバディが送る、血生臭い連続殺人事件。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 20:44:31
77364文字
会話率:60%
鏡を見れないことを除けば、普通の高校生の宇山海斗。そんな彼の住む町で、殺人事件が起きる。その死体の持ち物には『mirror』の文字が書かれていた…
最終更新:2024-02-03 15:46:56
8235文字
会話率:47%
八年前の連続殺人事件の遺児達が、雪山山荘に招待された。そこは、死神が待ち受ける地獄だった。八年前と同じ残虐な方法でひとりずつ命を奪われていく。犯人を探ろうとした佐藤ミノルもまた、無惨に殺害される。しかし、意識は消えずに、異世界に転生してしま
う。モニ・アオストとして性転換して生まれ変わった彼女は、友人や家族と平穏な日々を送っていた。だが、その平穏は崩れ去る。彼女の目の前に現れたのは、八年前と同じ傷跡を持つ死体だった。この村にも殺人鬼がいる。誰が味方で誰が敵かわからない中、彼女は再び呪われた事件に挑むことになる。前世で解決しなかった事件の真相は?過去と現在が交錯する異世界サスペンス小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:11:46
361700文字
会話率:32%
連続殺人の現場に残された原稿の謎を追います。
未完成です。
最終更新:2024-01-31 04:00:14
58661文字
会話率:45%
――この村は呪われている。
十七年前に起きたヒ素混入による無差別殺人事件。
「毒蛇女」と呼ばれた被告人は、一度たりとも自白をしないまま、死刑台に沈む。
しかし、死刑執行は、終わりではなく、新たな事件の始まりを告げる合図だった――
怨念渦巻く村で再び起こる連続殺人事件。
その事件の解決に乗り出した名探偵は、犯人の仕込んだ毒によって倒れる。
残されたのは、名探偵の妻。
果たして彼女は重層的な事件の真相を解き明かし、夫の仇を討つことができるのか。
複数視点から描かれる二つの凶悪事件と、衝撃の結末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 12:58:11
49594文字
会話率:32%
資産家平藤正次郎の腹違いの子ども5人は,正次郎の遺言に基づき,正次郎が建てた「潜水館」という館に集められた。
この館には午後9時になると,広間全体が水で満たされるという特殊な仕掛けが施されており,広間が水で満たされることによって,5人
のいる客室は密室となる。
水が作り出した密室で起きる連続殺人。
作者が初めてHOW DONE IT(ハウダニット)に力を注いだクローズドサークルミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 02:19:10
29097文字
会話率:30%
僕-宍戸絃次郎がサポートする民俗学者-飛鳥井倫瑠は,引きこもりである。
海神伝説の調査のために訪れた巳織村で,僕は屋外で民俗学調査に,倫瑠は屋内でネトゲに精を出す。
その村で起こった殺人事件。被害者がダイイングメッセージで名指しし
た犯人は,海神「ミズムシイタルコ」だった。
その事件を皮切りに次々と村人が殺されていく中,村長はある提案をする。
「この村一番の美少女を決める総選挙をしようかのう」
引きこもり民俗学者が,限られた情報と学術的知見によって事件の真相に迫る,本格派探偵小説(自称)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 17:22:39
77945文字
会話率:44%
列車の中では誰もが緊張で顔を青くしていた。何しろ稀代の連続殺人犯が乗車しているという情報があったからだ。
隣国での講演会に行くために寝台列車に乗った僕は、列車のサロンで一人の令嬢と知り合った。
そんな中、殺人犯が列車に乗っているという情報
が駆け巡って……。
ミステリタッチの悲恋ものです。
舞台は19世紀末後半のヨーロッパ風の架空の国。ファンタジーではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 12:16:13
7740文字
会話率:32%
日常と非日常が入り交じる、超常戦闘青春コメディ
世界規模の連続殺人事件や自然災害、同時都市壊滅。封印されし厄(わざわい)と運命(さだめ)。
そして数年。
時を経て再び脅威と現る。
これは、様々な事情を抱えた少年少女達が超常現象へと挑む物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 23:00:00
8590文字
会話率:76%
明は屍体性愛者だった。私はそれを用意する連続殺人者だ。そんな関係でも私は明に必要とされていたかった。
最終更新:2024-01-15 05:12:38
200文字
会話率:0%
東京拘置所〜
かつて史上最悪の連続殺人鬼と呼ばれた男がいた。
男の死刑は執行され男の人生は終わったかに見えたが…
※残酷な描写あり
※べに様から主人公ラグアの挿絵をいただきました。
Twitterの私のアカウントに貼らせていただきました
。
今回はありがとうございました。
※ただいまブクマ1000件記念として紅様から追加で挿絵を3枚いただきました。
こちらもTwitterにアップさせていただきました。
絵師様に任せきりの他力本願な私ですが、今後ともよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 02:01:29
1291234文字
会話率:27%
西暦2523年…
連続殺人鬼、三島鋭治は完全に追い詰められていた…
眼下には、警察官の大群…
捕まったら死刑…
戦えば、確実に殺される…
ならば…
この時代の技術である、バイオツールを武器にタイムマシンで逃げるしかない!!
これは1人の
凶悪犯罪者の逃亡劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 23:59:20
7096文字
会話率:23%
探偵 美上総一郎の話。
美上の妻が連続殺人犯に殺害され、その解決を目指す。
最終更新:2024-01-03 19:08:05
1236文字
会話率:53%
三重県熊野灘に浮かぶ魚島に存在する廃墟『旧伊勢宮森水族館』。それは海洋生物学者・宮森海次郎が設立した個人経営の水族館であったが、七年前に宮森が飼育していた殺人クラゲの水槽に転落して非業の死を遂げた事で廃墟化し、長年にわたって放置され続けて
いるいわくつきの物件だった。2008年7月、志摩市沿岸にある別荘に集まっていた早応大学探検サークルのOBたちが熊野灘でクルージングをしていたが、その最中に事故で船が故障した事から魚島に上陸する事となり、予想以上の速さで接近した台風から逃れるために廃墟となった水族館内に避難。だがその翌日、メンバーの一人の死体がが腐った水の入った水槽内に突き落とされ、脱出不可能となった館内で連続殺人の幕が開く事となる……。同じ頃、一人遅れて志摩市の別荘に到着した中学教師の綿野英美里は誰もいない別荘に不審を覚え、助けを求めた志摩警察署でかつての教え子である女子高生・深町瑞穂と、その瑞穂が師と仰ぐ元刑事の私立探偵・榊原恵一と遭遇。彼らや警察と共に別荘内を調べると、血まみれになった女性の遺体が発見された……。本土と魚島、同時並行で起こった二つの事件を追う榊原恵一の推理やいかに! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 01:09:01
246307文字
会話率:63%
2005年9月12日、千葉県木更津市で一人の女子大生が殺害された。被害者は全身に暴行を受けた上に髪を切り取られるという残虐な殺され方をしており、発見者の証言から事件の数日前から彼女が正体不明の何者かによるストーキングを受けていた事実が発覚
する。そして、これが後に「シリアルストーカー」と呼ばれる事になる連続殺人鬼の悪夢が始まった瞬間だった……。千葉県下で一ヶ月に一度のペースで律儀に犯行を繰り返す「シリアルストーカー」に千葉県警の対応は完全に後手に回り、ついに犯行は隣接する東京へ波及。事件は過去二十四件しか指定されていない「警察庁広域重要指定事件」へと発展してしまう。五人もの犠牲者を出し、さらなる犠牲が想定されるこの事件に対し、ついに警察は名探偵・榊原恵一への出動を要請するが……。榊原恵一と、凶悪連続殺人鬼「シリアルストーカー」の対決の幕が上がる! 果たしてこのシリアルキラーの正体は誰なのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 00:16:44
120941文字
会話率:65%
2009年2月。東京では「魔女人形連続殺人事件」という謎めいた事件が発生していた。被害者は全員同じ人形のストラップで首を絞めて殺されており、しかもそれぞれにつながりらしいつながりは一切ない。異常な殺人に過熱する報道。相次ぐ殺人に困った警察
は、私立探偵・榊原恵一に事件についてのアドバイスを依頼するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-01 01:56:40
13420文字
会話率:66%
6月のある日、弁護士の氷高里緒のもとに国選弁護の依頼が来た。福岡県警からだ。
容疑者は女性で、複数の男性から暴行を受けそうになったが反撃、過剰防衛で逮捕されたそうだ。
里緒が警察に向かう最中のこと。
取調室で犯人の女性が座っていた
。女性はおとなしく、地味な感じ。名前はHと名乗った。Hは今年の1月、連続殺人鬼の人質になっていたことがあった。連続殺人鬼の名前はS。殺しの天才の異名を持つ男だった。Sは射殺された。
しかし、Hの逮捕内容は殺人。しかも襲ってと来た複数の男性を殺害。
Hは言った。
「私はSさんの才能を引き継いでいます」
里緒が到着した時、警察官が複数殺害されていた。そして、Hは拳銃を持って逃走。
氷高里緒、福岡県警とHとの戦いが始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 18:00:00
289003文字
会話率:35%
ヴィンは家の付近の公園で魔法が使われた痕跡を見つける。そこで魔法を使う連続殺人犯を倒すべく追っているマフィアのミスマッチと奇妙な協力関係ができ……。ふたりは敵を見つけ、倒すことはできるのか?
最終更新:2023-12-25 07:38:30
7027文字
会話率:48%
「これで5体目か…」
とある連続殺人事件の遺体解剖を担当した山田医師は、ため息をついた。胃からカプセルが検出され、その中には5ミリ角の小さな紙が入っている、というのがお決まりだ。これまでに見つかった4枚の紙には、それぞれアルファベットが印
字されている。
山田医師は、薄々勘づいていた。このアルファベットが、何を意味しているのかを。そして、あと2人誰かが殺されることを。
全ての文字を並べ替えると、山田医師だけが知る「ある人の名前」となるはずだ。
それは、絶望へのパスワードなのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 17:31:57
975文字
会話率:44%