「盾戦士ハルマ、この場をもって、お前を俺様のパーティーから追放する!」
「なん……だと……!?」
俺――勇者パーティーの壁役として戦ってきたハルマは、ダンジョンの深層で突然、追放されてしまう。
その原因は、俺が壁役のくせに虚弱体質だったか
らだ。
俺はダンジョン深層に置き去りにされ、強力な魔物に襲われて死を覚悟した。
その時、金髪の美少女魔術師――リーザが俺を救う。
しかし、リーザもダンジョンから脱出できずに困っているらしい。
俺たちは共闘し、死地からの脱出を目指す。
そして、俺はリーザの師匠と出会い、自分の持つ固有スキル【生贄】と【反動解放】について知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 19:11:13
62622文字
会話率:41%
大魔女の孫娘マロー(十六歳)は、お婆ちゃんが他界する寸前に、自分が王宮で王太子(十一歳)のお世話がかりになる事を知った。一命を賭しても虚弱な王太子を立派な王に育てよ——と《運命を決定するまじない》をかけられる。
子供の世話などした事はない
。しかも相手は王族、逃げ出したいと思っても、大魔女のまじないが解けるわけもないし、彼女は無一文。王太子を立派に育てるしか道はない。
お姉さんは少年を立派な王に育てきれるのだろうか——と、ね。
少年とお姉さんのラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 05:37:01
192525文字
会話率:51%
幼い頃から虚弱な悠子。
それでも高校に進学時に恋人に巡り合うと、そのまま幸せな結婚生活も出来た。
しかし、稀な虚弱体質であった為、主治医からは妊娠は絶対に駄目だと念を押されていた。
それでも自分の生きた証、彼との希望を遺したい
と強く考えた。
やがて妊娠し、命に代えても出産を決意した。
そして、妊娠後に入院した病室でこの世と思えないモノに出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 10:38:00
6568文字
会話率:45%
儚い存在。尊いとさえ言えるが、実際には自分の少量の血を見るだけで卒倒し、少し恐怖を感じれば意識を失う。
そんな母性を沸き立たせるような感じではなく、むしろ母親の面倒見を向ける存在。
あらゆる不幸を引きつける体質に、虚弱な精神の彼が消えない
よう繋ぎ止める彼女。
そんな彼女はいつも抱きかかえ慣れた彼に向けて呟く。
「霞ヶ浦くんはいつも儚い……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 18:57:38
3739文字
会話率:36%
錬金術士ギルドで働いていた虚弱な少年アミノは、ある日ギルドを追放されてしまう。医薬品を中心に生産しているギルドで、5年も働いてプロテインしか作れない無能など不要だと言われてしまったのだ。必死に再就職先を探すアミノだが、いかにもひ弱そうな彼を
雇ってくれるギルドは見つからない。途方に暮れるアミノ。だが、黒豹を思わせる肉体美を誇る一人の女との出会いが、アミノの運命を一変させるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 20:03:57
9243文字
会話率:47%
あくまで、私が個人的に思っていることをぼやいていく場です。主に、書き手目線の意見です。他の方のエッセイを読んで影響されている部分も少なからずあると思います。ちょっと愚痴っぽいかも……?
ああ、こんな考え方してんだなーとか、こういうやり
方してんだなーとか思いながら流していただければ。どなたかの執筆のヒントになれれば、さらに、嬉しく思います。
基本的に異論は認めます。感想欄へどうぞ。駄菓子菓子、But! 批判中傷は受け付けていません。……とは言え、そこまで、精神虚弱でもないので、お気軽に。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 23:10:10
25912文字
会話率:0%
大半の人々が魔法を日常的に使える魔法世界に生まれ落ちた、生まれつき体が弱いとある女の子は己の余命が短いことを知りました。なんとか人並みに生きられないか幼い頭で考えに考えた結果、おとぎ話の禁術で偉大なる存在の庇護下に入れば長生きできるのではな
いかと思い至ります。はたして努力の結果は……。虚弱な女の子が、流されながらも頑張って自分の人生を生きる物語です。
※世界観はファンタジーですが、使用する語句は現代の語句を流用したものになっております。
※設定は甘いところが多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 09:23:28
1556文字
会話率:25%
虚弱で授業を休みがちな2年生澄野瀬名(すみのせな)が出会ったのは、1個上でサボり魔の眞白雪(ましろゆき)先輩だった。1年の卒業式で助けられて以降、またまた助けられたり、イベントを一緒に楽しんだりと、徐々に二人は近付いていく。そうした甘酸っぱ
い青春のような学校生活を送り、1年後澄野瀬名は恋に落ちるのだった。
※不定期更新
※シリアス展開はあまりない予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 00:00:00
38782文字
会話率:62%
王国の王子テオは、貧弱虚弱容姿美麗だが、剣すら満足に触れない情けない王子だった。
父である王から見放され、反兄たちからも見限られたテオは、王国を逃げ出す。
だが、無能王子と蔑まれたテオの目は、
人の才能を数字で測ることのできる特殊な眼
だった。
兵もない、金もない、武力もない、政治力も、智謀もない、魅力もない、野望もない。
そんな無能王子が、天下無双と呼ばれるまでの戦記譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 23:38:00
219970文字
会話率:28%
【後日話:竜の姫は虚弱のようで】
リュドシエラは番のルイとの絆を通わせて浮かれていた。
しかし、浮かれていたのは自分だけではなかったようで……。
本編完結済み( https://ncode.syosetu.com/n9214hl/ )
出
会ったのは虚弱な竜の姫。
ルイは皇族として国のために異国の守護竜の子孫に謁見するが、そこにいたのは初対面で吐血する女性だった。
しかし一変して為政者の顔を見せ、時に可愛らしい一面を見せるリュドシエラにルイは惹かれてゆく。
恋する皇子と愛する竜の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 17:00:00
4456文字
会話率:37%
【後日話:竜の姫は虚弱のようで】
竜の番として心を通わせたリュドシエラとルイ。
ルイはリュドシエラの後継者でもあるアルマリクに、彼女への想いや今後を惚気るのだが……。
本編完結済み( https://ncode.syosetu.com/n
9214hl/ )
出会ったのは虚弱な竜の姫。
ルイは皇族として国のために異国の守護竜の子孫に謁見するが、そこにいたのは初対面で吐血する女性だった。
しかし一変して為政者の顔を見せ、時に可愛らしい一面を見せるリュドシエラにルイは惹かれてゆく。
恋する皇子と愛する竜の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 17:00:00
3487文字
会話率:2%
出会ったのは虚弱な竜の姫。
ルイは皇族として国のために異国の守護竜の子孫に謁見するが、そこにいたのは初対面で吐血する女性だった。
しかし一変して為政者の顔を見せ、時に可愛らしい一面を見せるリュドシエラにルイは惹かれてゆく。
国としての仕事も
終盤を迎え、リュドシエラに想いを伝えようとするルイ。
しかし竜の子孫には、生涯唯一の番がいると知ったルイは愕然とする。
「竜である以上、番は本能でわかる」
ならば、最初に出会った時は?今までの時間は?
思い悩む中、日々体調を崩すリュドシエラは限界を超えて倒れてしまう。
恋する皇子と愛する竜の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 17:00:00
20267文字
会話率:34%
テロの爆発で死んだ青年は、なんの説明もなく異世界に生まれ変わった。しかし転生先の身体は最悪だった。
まず元と性別が違う。それだけでも辛いのに体力が全然つかないし、ありえないほど病弱だ。
そして最悪なことに全身が真っ白。それは被差別対象で
ある"呪い子"の特徴だった。
そんな身体のせいで森に捨てられてしまった主人公。彼女は老人に拾われ、"ゼノリア"として生きていくこととなる。だがそれは更なる苦難の始まりに過ぎなかった。
存在しえない形で存在する異形の獣達や魔法を使える獣である魔獣、呪い子を付け狙う騎士団。身に降りかかる危険など、それこそ上げ始めたらキリがない。
だけど少女は立ち向かう。
全てはそう、死なないために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 16:50:16
32268文字
会話率:27%
行方不明の姉を捜して帝都にやって来たじゃじゃ馬令嬢、亜寿沙(あずさ)は、訳あって誰よりもオカルトにくわしい十七歳。その一方で、「あやかしなんていない」「霊能者なんて詐欺師」という現実的な一面も持っている。
ところが、ひょんなことからズボ
ラで虚弱体質のイケメン陰陽師、維吹(いぶき)の弟子になってしまい、考えを改めさせられるはめに!
お調子者の雑誌記者、ロシアから来た柔和な紳士、堅物で冷徹な帝国軍人におネェ言葉の気さくな仙人――。そんな人たちとふれあい、あやかし絡みの事件を解決するうち、亜寿沙は自分が姉を捜す「本当の理由」に後ろめたさを感じはじめる。その一方で、維吹も密かに自分の生まれに悩んでいて……。
時にほっこり、時にビターなあやかし退治譚、開幕です!
※大正時代が舞台ですが、ファンタジー濃度が高めなので、「現実世界」というより「あやかしもいるパラレルワールド(異世界)」だと思っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 15:50:08
146575文字
会話率:48%
認知症の父親がコロナにかかりました。虚弱で最凶な軽度認知症母もうつりました。介護している私にもうつりました。そこそこ大変だったけど、山場を超えたら希望があります。
キーワード:
最終更新:2022-02-27 11:36:36
9780文字
会話率:9%
生まれつき身体の弱い令嬢と、その婚約者の話。
メリバ気味かもしれないです。
最終更新:2022-01-28 22:00:00
1744文字
会話率:19%
ミガリヤ国のロジリアは、重病を患い、死の一歩手前だった。
病の療養所で、このまま死ぬのかと思っていた矢先、突然、現れた人外(魔物)の手によって、弟(ミッシェル)の視力と引き換えに、寿命が延長される術をかけられてしまう。
それは、ロジリア
の本意ではなかった。
絶対に、ミッシェルの目を治してあげたい。
ロジリアは自分の命と引き換えに、弟の目を治すため「聖女」の地位を手に入れ、人外(魔物)の行方を追う。
そして、ようやくたどり着いた人外(魔物)の気配を追って、隣国サフォリアに真正面から乗り込むが……。
そこで、出会ったのは……まさかの棺桶を住処にする変人王子セツナだった!
寿命が延びたとはいえ、死にかけのロジリアと、病弱だと自称しながら現実から逃げて棺桶を背負っているセツナ。
そして、一途に姉を慕う弟、ミッシェル。
それぞれのコミカルで、ほんの少し切ない成長物語
(ほとんどコメディ&中盤から恋愛モードです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 20:15:07
151448文字
会話率:40%
隆二と、阿久根、富士子は、富士子を長とする特務課の刑事である。
優秀だが、思い込みが一方的で、こだわりが強く、短気な隆二。虚弱体質で、小さな時からいじめられて世渡りを憶えた、要領をかます阿久根。同じくその外見と行動で、男性社会からつまはじ
きにされがちな富士子。
特務課と言っても、何でも屋の窓際族で、とっくに出世コースからは外れている。彼等の仕事は、雑用が主。あとはほかの課の手伝いなどをしている。
三人のチームワークも良くはない。全員がそれぞれにマイペースで、ことに隆二と阿久根はそりが合わないのである。
名探偵のように名推理をするわけでもなく、刑事ドラマの刑事のように、執念深く犯人を追い詰めてゆくわけでもない。仕事は仕事と割り切って、そこそこのかかわりを保っている。ある意味、何処にでもいる普通の落ちこぼれ達なのだ。
そんな三人の元に、ある重要事件が舞い込んだ。
被害者は中年男性。刃物でめった刺しにされて発見され、一命はとりとめたが、その口から証言が得られる状態ではない。取り敢えず病院に赴いた特務課を翻弄するように、同じく病院に向かったという、ある宗教団体の会員である、その男性の妻が行方不明となってしまう。
犯行現場からは、証拠らしきものがなかなか出てこない中で、捜査の手掛かりはその娘である、一人で障害を抱えた娘を育てる、シングルマザーの祥子から得るようになるが、その祥子の様子も何となく普通ではない。
少し前に、過労で倒れて以来、脳に障害を負ってしまい、それまでの人格ががらりと変わってしまったのだ。
以前は良い母親、良い娘だった祥子は、今や自分の周囲の人間を以前のように愛せなくなってしまっている。そのことは、自分でもわかっているのだ。その葛藤は、祥子を徹底的に苦しめる。
祥子の娘、凜は障害を抱えた、幼稚園に通う小さな子供である。大好きなのは、母親の祥子だ。その祥子の様子が、変わってしまったことに気が付いている。そして、怖れている。
そんなある日、母親の祥子は、娘の凜を家に閉じ込めたまま、出て行ってしまった。何日も帰宅せず、次第に弱っていく凜。
特務課の落ちこぼれ達は、それぞれのやり方、それぞれの想いで、この家族に関わっていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 00:00:00
67333文字
会話率:21%
隆二と、阿久根、富士子は、富士子を長とする特務課の刑事である。
優秀だが、思い込みが一方的で、こだわりが強く、短気な隆二。虚弱体質で、小さな時からいじめられて世渡りを憶えた、要領をかます阿久根。同じくその外見と行動で、男性社会からつまはじき
にされがちな富士子。
特務課と言っても、何でも屋の窓際族で、とっくに出世コースからは外れている。彼等の仕事は、雑用が主。あとはほかの課の手伝いなどをしている。
三人のチームワークも良くはない。全員がそれぞれにマイペースで、ことに隆二と阿久根はそりが合わないのである。
名探偵のように名推理をするわけでもなく、刑事ドラマの刑事のように、執念深く犯人を追い詰めてゆくわけでもない。仕事は仕事と割り切って、そこそこのかかわりを保っている。ある意味、何処にでもいる普通の落ちこぼれ達なのだ。
そんな三人の元に、ある重要事件が舞い込んだ。
被害者は中年男性。刃物でめった刺しにされて発見され、一命はとりとめたが、その口から証言が得られる状態ではない。取り敢えず病院に赴いた特務課を翻弄するように、同じく病院に向かったという、ある宗教団体の会員である、その男性の妻が行方不明となってしまう。
犯行現場からは、証拠らしきものがなかなか出てこない中で、捜査の手掛かりはその娘である、一人で障害を抱えた娘を育てる、シングルマザーの祥子から得るようになるが、その祥子の様子も何となく普通ではない。
少し前に、過労で倒れて以来、脳に障害を負ってしまい、それまでの人格ががらりと変わってしまったのだ。
以前は良い母親、良い娘だった祥子は、今や自分の周囲の人間を以前のように愛せなくなってしまっている。そのことは、自分でもわかっているのだ。その葛藤は、祥子を徹底的に苦しめる。
祥子の娘、凜は障害を抱えた、幼稚園に通う小さな子供である。大好きなのは、母親の祥子だ。その祥子の様子が、変わってしまったことに気が付いている。そして、怖れている。
そんなある日、母親の祥子は、娘の凜を家に閉じ込めたまま、出て行ってしまった。何日も帰宅せず、次第に弱っていく凜。
特務課の落ちこぼれ達は、それぞれのやり方、それぞれの想いで、この家族に関わっていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 00:00:00
50460文字
会話率:17%
「フィオ、お前もういいわ」
防御に特化した魔術士フィオは、突然パーティーを追放される。
理由は彼のユニークスキルがハズレスキル「聖転換」であり、攻撃の方向を転換すると言う中途半端な防御にしか役に立たないから。その上虚弱体質で、すぐ気絶し
てしまうからだと。
だがそんな彼に、救いの手が差し伸べられる。冒険者ギルドの最高戦力である「ジョーカー」。彼は突如やってきて、フィオを自分の右腕に任命する。
「君は優秀だ。この私の次にね」
かつてフィオに救われたのだと話すジョーカー。過去の記憶を失っているフィオは半信半疑ながらもジョーカーに従い、ギルドの中で成り上がっていく。
フィオに隠された真の力。それは絶対無敵、最強の美少女「鉄拳の聖女フィオナ」に変身できる事!
青年の時は防御特化、美少女の時は攻撃特化。状況によって姿を変え、困難を乗り越えていくフィオ。
一方彼を追放したパーティーは、フィオの重要さに気づくも手遅れ。ろくな手柄をあげられず、あっという間に転落していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 22:54:10
17628文字
会話率:50%
令嬢を悪役にするのは、王子だけではない。
色んなネット小説を読んでいて、この話もあった方が良いなと書きました。
R15は念の為。
後半にややほのめかしが入る為です。
最終更新:2021-11-08 02:42:38
29806文字
会話率:17%
虚弱体質で長時間の手術に耐えられずに死んでしまった主人公が、女神の依頼で異世界に転生し、健康な肉体と前世の知識で戦っていく、というストーリー。
最終更新:2021-10-04 17:15:55
1445文字
会話率:49%
明治後期の京都祗園。
遊郭楼主の息子涼次郎は虚弱体質ゆえに長年の夢を諦め、飼育する金魚たちだけを愛し、ずっと引き籠もっていた。
しかし、一尾の金魚を新たに飼い始め、一人の街娼と出会い──、彼の安穏とした日々は、少しずつじわじわと変化していく
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 02:45:50
25268文字
会話率:30%