私の初恋は6歳の時、そして初めての失恋は6歳だ。
孤児のリユーは育ててくれた老婆が亡くなったことで孤児院に入った。
そこで出会ったのは真っ赤な夕日を彷彿とさせる人。
貧民街で覚えた変装をして私は孤児院を抜け出して下町に行く。
今ま
で誰にもばれなかったのにあっさりと私を見抜いたのは夕日の人。
目をつぶればその人の姿が浮かぶ。
そしてドキドキと胸が鼓動する。
「私アーロンが好きなんだぁ」
その次の日、アーロンから家族にならないかと言われた。
けれど私は返事が出来ずにいた。
「娘になったら結婚できない!」
「俺には愛する大事な奥さんが居るんだ。
もっと一緒に居たいから俺の娘になってくれないか?」
私はアーロンの娘になった。
アーロンには二人の息子がいた。
私が挨拶をすると次男のエイベルが私に言う。
「お前は俺が守ってやるからな!」
私が家族になった家はカラスと呼ばれる隠密集団の一員だった。
カラスを束ねる公爵家の夫人アイラおば様に見いだされて、私は愛弟子となる。
『次期戦闘狂カラス姫』
それが私の二つ名になった。
それから8年。
学園に入った私たちは、大事件に巻き込まれる。
隣国から渡ってきた謎の本『エデンローズ』
その本に沿って行動をする令嬢。
そして違法麻薬が入った香。
その解決のために私たちは隣国グロリアへ留学する。
*****【お知らせ】*****
こちらは『カラス令嬢とヘタレ王子』の子供世代のお話になります。
『カラス令嬢とヘタレ王子』を読んでいなくても楽しんでいただけると思います。
更新時間 4:00~5:00 16:00~19:00 朝と夜の二回更新となります。
本作は既に書き終わっているため毎日2回更新となります。
ブックマークなどをしてご注意の上お読みいただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:46:30
122624文字
会話率:25%
20の歳になる女子大生が異世界に引き込まれちゃってさぁ大変。まずは食料調達をしよう。
*注意*
作者が、こういう書き方はどうだろう?という実験をしまくった研究的作品なため、ツッコミどころが多々ありますので完成度の高さを期待してはいけない!
例…異世界転移先に親切に説明してくれる人が待っているなんて都合のいいことあるか?→説明人物いないとストーリーがすすまねぇや!
例…予定日まで1日1話で進んでいくとリアリティあるかな?→進行が遅く感じるだけだった!
例…各話の先頭に、未来からの回想の言葉を入れると、未来と今が重なった時燃えるんじゃね!?→着眼点は良かったと思うが作者の腕が足りなかった(回想のネタ切れつらい)
例…わき役のこと深く語るとリアリティ出るかな!?→ストーリーがすすまねぇや!
例…行方不明感を出すために、準主役を作るってどうだろう!?→準主役の話がすげぇ長くなってしまったぞおい
例…比喩表現っていいよね。描写っていいよね。書き書き→今読むとしつけぇが努力は認める
でも私を育ててくれた大恩ある先生のような作品なのです。こっそり連載継続中。
これからも実験していきたい(こそこそ)
つっこまれなくてもツッコミどころは私が一番わかってるよ!なので評価は受け付けません!ご了承ください!作者の成長遍歴を楽しめる人だけ読んでね!?
(他名義で小説家になろうに載せていたこともありましたが、アカウント忘れてたのでこちらに載せ直し)
(ホームページがシステム終了するので引っ越してきたよ長編編)
2006か2007年に書き始め(当時はデンパンブックスを利用。あのサイト結局サーバーダウンしたまま復活しなかったな)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 15:04:54
435680文字
会話率:32%
母親の再婚で、一つ歳上の兄ができた穂花。
人見知りで、人付き合いが苦手な彼女は、突然出来た兄-加治誠太-との接し方に思い悩んでいた。だって、穂花は、自分を育ててくれた優しい母親のことしか信頼することができないから。
それなのに、誠太
は、彼女の傷に寄り添って。
その心を解きほぐしていく。
「僕と友達になってくれませんか」
これは、期待することをやめた少女と、変わりたい少年の物語。
だけど、ありふれた恋は、叶わない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 00:00:00
285920文字
会話率:45%
旧華族の桔梗原家の次男・鸞は、四谷署組織犯罪対策課の刑事である。父・兄・妹を抱え、母の代わりに家事も引き受けつつ、多忙な日々を送っている。実は彼には思いを寄せる男性がいるのだが、それは血の繋がらない兄・孔明であった。26年清いままに思い続け
ているが、孔明は鸞の思いを知ってか知らずか、はぐらかして逃げてしまう。
高校教師を務める兄・孔明は、日々熱を帯びて色っぽくなっていく鸞への思いが強まっていくことに戸惑っていた。育ててくれた義父への義理と、鸞への深まるばかりの愛との狭間で、愚直なまでに悩む孔明。
しかし、潜入捜査での出来事をきっかけに、とうとう鸞は己の中の情動に目覚め、覚醒してしまう。思いを止める術を持たず、霰もなく孔明を求める鸞に、孔明も最早抑えることができなくなっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 16:05:07
49671文字
会話率:55%
8年間クレアを育ててくれた師匠のアランは、世にも恐ろしい魔術師なのにその素顔は恋愛経験ナシの超奥手。師匠のことが好きすぎる弟子のクレアは、今日こそ師匠の気を引き抱いてもらおうと「結婚します詐欺」を繰り返す。だが、なんだか今回は様子がおかしい
。なんとクレアは本当に伯爵家の令息の協力もとい婚約を取り付けてきて、奪い返しに来ないならこのまま伯爵家と結婚すると迫ってきた。しかも、魔術契約による誓約書付き。式の日取りは明日。流石の師匠もこれには焦ってー?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 06:10:48
16398文字
会話率:59%
「空」
人々がそこに憧れ、およそ120年前にようやく到達した場所。
でもそれは私にとっては恨みを晴らす場所でしかなかった。私を生み育ててくれた両親の仇を討つ為の場所。
私の最期の場所になるはずの空。それが少しずつ変わっていくのは、もう少し
後になる。
そう。私は大切な人達と出会い、私にとっての空は変わっていく。空の色は変わらずとも、意味は変わる。
まるで、常に形の変わる雲のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 01:00:06
422361文字
会話率:41%
父親が蒸発し、女手ひとつで四人兄妹を育ててくれた母に先立たれ、途方に暮れる四人。
更に何の試練なのか、末っ子妹が難治性の病気にかかってしまう。長男の一樹だって、まだ高校生。学校を辞めて働いても、たかが知れている。そもそも、生活するのでいっ
ぱいいっぱいだ。
悪いことはしたくない、亡くなった母も妹も悲しむ。でも、背に腹は代えられないと、闇バイトを検索してしまう一樹。
「それ、うちのパパ」
え、ターゲットが妹の友達のパパ?
わ、弟たちにバラさないで!
さて、どうなることやら……
アルファポリスさんで、先行投稿しています。
ほっこり、じんわり大賞エントリー中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 15:00:00
30321文字
会話率:52%
異世界転生。
カナタ・アゼレアは異世界に転生し、一人の女性に10年間育てられた。
ただその10年間は地獄のような日々であり、憧れていた異世界転生とは程遠いものであった。
そして10年経ったとき、その人物は忽然と姿を消した。
時が経ち別れ
た時から5年の月日が経つ。
そして今明日のご飯代を稼ぐことで精一杯である。
こんな異世界から早く抜け出したい。
そのためにカナタは自分を育ててくれた人物探し続ける。
こんな世界から一刻も早く出るために。
元の世界へ帰るために。
カナタは生き続ける。
※この作品は他サイト様にも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 12:00:00
357496文字
会話率:28%
初投稿です。感想やアドバイスなどいただけたら嬉しいです
教室の隅で眠っている男子高校生、夜野千彩都。千彩都はある日急に現れた鎧に殺され、気がついたら触手に転生してしまっていた。
千彩都はその日片親ながらに千彩都を
頑張って育ててくれた母の誕生日のため、親友の 柊 芽結 ♀ とともに母の誕生日プレゼントを買い帰路へとついていた。
芽結と他愛ない会話をしているとバリバリと音がし、空間に亀裂ができる。そこから出てきたのは首のない白い鎧。
鎧により、芽結は腹を貫かれ、千彩都は右肺を刺され死亡してしまう。
気がついたらそこは、洞窟の中で千彩都は触手になっていた。
転生時マスターと呼ばれている人物から授かったギフト 補助精霊のアリサ と共に、同じくこの世界に転生してきたはずの芽結を探しつつ、母の元へ帰るために元の世界に帰る方法を探す千彩都の、触手転生物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 21:42:46
32220文字
会話率:5%
『北山の洞窟に住む民族は、不治の病を癒す学を持つ』。古書に記されたその言葉を見た双子の兄妹は、育ててくれたおじさんとおばさんを助けるために一縷の希望を信じて北山の洞窟へ。そうして2人が向かったそこにはたしかに存在していた。未知の学を持つ集
落が。2つの世界が交わった時、そこに生じるのは争いか結託か。
因縁を越えて新たな土地へ。
存在をかけた戦いへの道がいま、開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 16:00:00
197226文字
会話率:43%
あの日、平穏な村ビエンシエンに住む少年ヤン・シンハイの当たり前は、謎の邪気『マガツヒ』の解放によって無抵抗のまま奪われた。
そしてマガツヒによって生じた魔物が家族、親友を失った彼を襲った時、左耳のピアスが光る。その瞬間に、彼の運命の車輪は
動き出した。
それから七年間は不気味な程に何も起こらなかった。彼もあの日は妄想だったのだと思い込み過ごしてきた。
しかし或る日、あの悪夢が再び起こった。運命の車輪は小休止を挟んでいただけだったのだ。
彼は魔物を退け、七年前に孤児になった自分を今迄育ててくれた老人の命令に従い、『八卦』と呼ばれる者を探して世界を救う旅に出る事を決意した。
無理矢理『使命』という片道切符を握らされ、『運命』という車輪で走る列車に乗せられた彼。
その旅路で幾つもの経験をする。出会い、別れ、そして・・・・・・再会。
その先の終点で果たして彼にどのような結末が待っているのか⁉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 00:16:13
10669文字
会話率:63%
内村誠には母が居ない。幼い頃に不倫してそれ以降は会って居ない。母は居なかったが父が愛情を持って育ててくれ、腐る事なく毎日を楽しく暮らしていた。
そんなある日父から再婚をすると言う話を聞き、自分をこれまで育ててくれた父が再婚する事にとても喜
んだ。
そして、再婚相手には二人の子供が居ると知り、誠は,こう言うのは美人な姉と可愛い妹が出来るのがお決まりだ❗️と可愛い姉と妹が出来るのをとても楽しみにしていた。
しかし、再婚相手の子供はどちらも男⁉️
ショックで家を出た誠を追いかけたのは幼馴染だった。
幼馴染は誠に、「男なら女の子に変えちゃおう」と提案
男でも女装させれば可愛い女の子に大変身⁉️
理想の姉と妹を作っちゃおう‼️折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 06:22:08
12346文字
会話率:2%
僕をここまで育ててくれたのは両親の力もあるが、愛犬の力が一番大きかったんだ。
最終更新:2023-03-17 01:19:12
1564文字
会話率:22%
自己啓発本を読んでコミュ障を克服しようとした公爵令嬢シャルティーナ・ボードック。
その作戦は概ね成功したのだが、周りの様子がおかしい。
本来であれば、婚約者となる大貴族のご子息などの男性陣から話掛けられやすくなるはずであった。
現実は、年配のご婦人から年下の令嬢にまで好意を寄せられることが増えてしまったのである。
本人は義弟に指摘されるまで男性向けの自己啓発 本を読んでいたことに気が付かず居ていなかったのである。
社交界などの人前に出る時には、紳士的な振る舞いを無意識的に行ってしまっていた。
そんなシャルティーナの夢は、孤児であった自分を立派に育ててくれたボードック公爵夫妻に恩返しをすることと、義弟ユリアスが独り立ちするまで彼の栄光の道を切り開くことだ。そのために、アートヘット王国の王妃にならなくては……。(本当は心の底からやりたくないが。)
「お姉ちゃん、家族のために王妃になって一通りお役に立てたら、隠遁生活したるわ!」
関西成分たっぷりの外面紳士令嬢は、無事に淑女として成長し、王妃となって隠遁生活を平穏に送ることが出来るのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 22:00:00
57079文字
会話率:29%
朝倉凛、26歳。ブラック企業に勤めていた。
シングルマザーで育ててくれた母親、そして可愛い弟のために生きてきたものの、この度過労死してしまったよう。
気がつくと、私は見知らぬ美少女になっていた。
どうやらここは私の知る世界ではない。
そし
て衝撃的な事実が発覚した。どうやら私はこの世界に存在する【物語】の登場人物だったらしい。
この体の持ち主、ヴィクトリア・ブラウンの願いでそうなった。
私は私にできることをしたいと考えることに決めたのだ。
とりあえず「ヴィクトリアを幸せにする」ことにーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 14:49:07
20019文字
会話率:46%
ノスティム教会で平穏な毎日を過ごしていた少女、ユナ。
ある日の夜、一瞬で大事な物を『黒い何か』に奪われた。自分を育ててくれたシスター、友達、そして最愛の兄を。
そしてユナは職業[勇者]を得て、今迄とは違う生活を送る事になった。
勇者なので、
当然の如く道中では数多の苦難が待ち受ける。
そんなユナの目標は、『黒い何か』への復讐もあるが、最も優先的な目標は、改変である。
此の物語は、改変を願うユナと仲間達の…遠い過去から続く因果の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 23:57:52
242151文字
会話率:60%
連載小説『愛娘と魔王~愛娘が心配すぎて魔王討伐のパーティーに加わってしまった魔導士の悲劇』から、魔法使いのマルークとその娘のクリスティが、王都で暮らし始めて八年目の、感謝祭を迎えるまでのお話です。
クリスティはこれまで父親として自分を育てて
くれたマルークに、毎年の感謝祭で手紙を渡して感謝の気持ちを伝えて来ました。でも、今年は何か別の物を贈りたいと考えます。
何を贈ったら喜んでもらえるか判断のつかない彼女は、占い師の魔女や私塾の先生、教会の司祭に相談します。
そうこうしているうちに、感謝祭の当日を迎えてしまいます。彼女の贈り物をマルークは喜んでくれるのでしょうか。
本編も連載中です。小説ページの下部にリンクがありますので、そちらもお読みいただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 20:29:12
8396文字
会話率:35%
幼なじみと交通事故に遭った主人公、相馬隆介は、事故の直前にその幼なじみが消え去るのを見てしまった。
そして事故に遭ったはずの隆介は、気がつくと自分を育ててくれた祖父によって、実験台に拘束されていた。
祖父は実験だと隆介にベルトを装着するが、
祖父の実験は失敗する。
実験が失敗した事で解放された隆介が実験室から飛び出すと、彼は日本とは違う異世界に飛ばされていた。
とにかく最初は幼なじみを探すために日本に帰りたい隆介は、異世界で努力します。
しかし、タイトル通るで分かる通り幼なじみは…です
まあ典型的な異世界転移物です。主人公は性格的には、絶滅危惧種の正統派のヤンキーで、何事も気合いや力で解決してしまうタイプです。
目的のために一直線の性格なので、頭は良い(記憶力は抜群)のに、脳筋な行動(常に時間的に最短を選択)をしてしまいます。
その為、主人公に巻き込まれた人は、大概大変な目に遭います。
尚、主人公は自覚していませんが、祖父からチートな体と武器を貰っています。
短編予定でしたが、連載形式に少し延ばしましたので、話の途中を結構端折っています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 21:43:00
52465文字
会話率:60%
親代わりに育ててくれた祖父。
その遺品整理をしていた時、彼は気になるものを見つける。
なろうラジオ大賞4用に書き下ろした作品です。
最終更新:2022-12-30 21:20:41
1000文字
会話率:26%
惑星カイセスに人々が降り立って二百年近くが過ぎた。
人々は適度に機械文明を残しつつ、この星の先住生命体である精霊たちと共に踊り、歌いながら共存してきた。
赤髪の乙女ライカはその年の春、風の神殿に修練生として入殿した。
神殿長であ
り、自身を育ててくれたイルミナの手助けを少しでも出来る強さを得るために。
それまでイルミナと自分しか居なかったライカの世界に、ふわりと訪れた美少女ミューナと野良猫のように居座っていたオリヴィア。
勝手にライバル宣言をしたディルマュラをはじめとした修練生たちとの出会いに、ライカは果たしてどのような成長をするのか。
それは、精霊たちにもわからない。
*大体週イチペースで投稿していきます。
*現在PCの不調にともない、更新を7月半ばまで停止します。申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 11:29:50
102286文字
会話率:41%