「もう娘とは思わない! 家から出ていけっ——!!」
15歳になる少女カミナは、由緒ある騎士の家系に生まれたが、生まれながらの落ちこぼれ。火を至高とする赤髪赤目の一族のなかで、魔力をもたない灰髪灰眼の《灰娘》として蔑まれてきた。
しめたとばか
りに快適すぎる自室に引きこもり、贅沢三昧。甘やかされるままに悠々自適のニートライフを謳歌していたが——成人の儀式に失敗すれば、ついに家から追い出されることを告げられる。
そんな少女は、《廻る者》転生者たる猫と出会った。快適。美食。復讐。冒険。そして最強。すべてを叶えるという申し出に、カミナは自分の人生をかける。その甘すぎる果実の味も、あまりに大きい代償も、決断がもたらす世界の行方も知らないままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 19:10:06
47096文字
会話率:24%
マイシィ・ストレプトは辺境育ちの貴族令嬢である。
派閥抗争からの疎開のために始めた田舎暮らし。わんぱくに成長した彼女は、その高貴な家柄に反し、虫でもカメでもカエルでも……ドラゴンだって食べてしまう最強美食研究家となっていくのだった……!
あ、不定期連載ですのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 20:29:01
30867文字
会話率:26%
数多の伝説を持つ吸血鬼ロントリアは美食家である。一国すべての血を飲んだことのある彼女のお気に入りは聖女の味だった。美味しい血をずっと飲んでいたいと考えた彼女は聖女の血を永遠に自らの手中に置くために新たな聖女を探しだす。しかし聖女のガードは
固く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 18:15:27
1685文字
会話率:35%
数多の宇宙を統べる宇宙覇帝の娘、宇宙宮 瑠詩羽(うつのみや るしは)は第三皇女だが兄妹の中でも最も抜きん出た力を持っており、実力主義の宇宙覇帝国の皇族の中でも最有力の次帝候補で覇帝姫と呼ばれ恐れられている。
幾つもの宇宙を支配する邪神竜を討
伐し、宇宙覇帝の大宮殿グランディアスに凱旋した彼女を待っていたのは、謂れのない謀反の罪による父からの突然の皇族追放だった。
『瑠詩羽よ!お前を辺境中の辺境と呼ばれる天の川銀河系の更に辺境の、地球という星に追放する!
お前の力を封じ、持っている領地惑星、配下、軍隊、宝物殿、美食殿、モフモフ殿、後宮(ハーレム)、その全ては没収し、しかるのち反逆罪で処刑!
…と言いたいが我も鬼では無い。お前に生きる為のチャンスをやろう。
地球の最弱国ニホンに住まう最弱の人間を常に生きたまま側を置くという枷を付けた身の上で、追放先の地球を手早く征服して見せよ。それが出来れば命は助けてやろうではないか!』
全てを奪われ大宇宙の辺境中の辺境である地球に追放された瑠詩羽の生きるための反撃がここに始まる!
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 09:07:53
168725文字
会話率:29%
平凡な大学二年生の男子、口腹(くちはら)はある日トラックにひかれて天国の出入口へやってくる。
そこで退屈を持て余していた天使から、ヒマつぶしに美食の土産話……飲み食いだけでなく調理も含む……をいくつか持ち帰る代わりに生き返る条件を提案
され受け入れた。
そして、タラフクと呼ばれる異世界へと口腹は転生した。チート抜きで。
タラフクではアジカンと名乗るようになった彼は、イワシラという同年代の少女と出会う。何故か様々な場所に同伴する彼女を始め、タラフクにいるのは一癖も二癖もある連中ばかりであった。
イワシラや他の仲間とともに、アジカンこと口腹は一つ一つ美食の経験を積み上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 12:18:41
61187文字
会話率:60%
18時25分。会員限定レストラン「美食倶楽部」がオープンする。
坂の上の豪奢な洋館レストランで、お客様を迎えるのはナイスミドルな支配人と、シェフの膳子。
しかし高級レストランに見せかけて、この店で提供されるのは、唐揚げオムライスにナポリタ
ンなどの家庭の味。
「この店には何か、秘密がある」
そう気づく膳子だが、彼女もまた秘密と嘘を抱えて働いていた。
過去を隠す支配人と膳子の周りに、ちょっとずつ変化が訪れて……。
短編「美食倶楽部へようこそ」(n8246em)にお話を追加して、連載化したのがこちらになります。(短編の方はこのシリーズの1話目に相当)
週末にちょこちょこアップするつもりなので、ゆったりまったりペース更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 22:02:36
149716文字
会話率:35%
18時25分、豪奢な洋館の中でひっそりと開店するレストラン「美食倶楽部」。
そこでお客様を迎えるのはナイスミドルな支配人と、若きオーナーシェフの膳子。
高級レストランに見せかけておいて、この店で提供されるのは、唐揚げオムライスにナポリタン。
お袋の味、家庭の味。そんな庶民の味を楽しめる、会員制のレストランで繰り広げられる日常の物語。
続きも考えてはいるのですが書くのが先になりそうなので、短編で投稿。続きを書けたらシリーズとしてまとめていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 21:55:47
23039文字
会話率:41%
百膳後宮。
そこは健啖家な皇帝のために集められた美食の花園。そんな後宮の頂点に立ち、なおかつ皇帝の寵愛を一身に受ける私のもとに、真っ赤な麻婆豆腐を片手に下剋上を申し込む妃が現れた。
「点貴妃に妃嬪の地位をかけた百膳遊戯をお挑みいたしますわ
!」
「いいでしょう。百膳遊戯、受けて立ちます」
女には負けられない戦いがある。
皇帝の寵愛をかけた愛の手料理勝負、いざ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 20:14:53
5532文字
会話率:35%
美食家の男は『死ぬほど美味いハンバーガー』を食べに、デスデス☆ハンバーガーを訪れた。ネット上でこの店の評判レビューを見てみたところ、
☆5『本当に死ぬほど美味かったです! おかげで今では幽霊になっちゃいました(笑)』
☆5『この店の
ハンバーガーを食べてしまったら一巻の終わり。もう二度と、他のものは食べられなくなりますよ~』
☆5『デスデス☆ハンバーガーを食べて死んでしまいましたが後悔はしてません。これはこの世で一番うまい料理です!』
☆5『天国に行くことができました。本当にありがとうございます』
☆5『死んだ両親に再会することができました』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 19:20:43
2884文字
会話率:52%
夜明けの準備はいいですか
魚のように夢を見て
双子のように歌うあなたよ
宝石はまだ泥のなか
おとめは窓辺で記憶の糸を手繰り寄せ
雄牛は美食に酔いしれる
……
最終更新:2021-09-18 23:32:57
215文字
会話率:0%
下記2名と遭遇した場合直ちに避難し特務機関に報告すること。
名前は不明。ここでは白猫(はくびょう)と黒狐(こくこ)と記す。
両者の間柄は姉妹と思われ黒狐が姉、白猫が妹。名の通り両者には猫や狐のような耳と尻尾を持ち、見た目10代ほどと思わ
れる。
姉の黒狐は高度な魔術を操り人を殺害するだけの能力を扱う。能力の詳細は不明だが、彼女の前に立った腕利きの者は全員死に至っている。彼女と対峙した場合、無闇に刺激せずに直ちに逃げること。彼女の警戒レベルを最大の7とする。
妹の白猫は高度な医術を操りどんな傷も一瞬で治してしまう能力を扱う。致命傷を与えたとしても絶対に油断してはならない。現在白猫が相手を殺害した報告は上がっておらず、全て黒狐の所業となっている。彼女の警戒レベルを4とする。
以上を踏まえてこの2名を世界各国で指名手配とし賞金首とする。
※注意書き※
この作品には流血表現が多く描かれています。特に女の子が酷い目に遭うのが苦手な方は注意してください。性的虐待はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 11:46:11
174114文字
会話率:51%
機械と魔導が拮抗し、人間と魔族が争う異世界ガストロノミア。
魔業革命を経て、第一食糧大戦の傷痕覚めやらぬまま、食糧危機と疫病で人々は苦しんでいた。
ガストロ帝国は食糧戦国時代の覇権を狙い、拡張を続けている。
そんな中、シェフのマドリーは勇
者パーティから追放されてしまった。
“戦闘能力皆無だけど料理センスだけある”彼は、不思議な縁に導かれ、美少女たちとフードトラックの旅を始めることになる。
スキル:キュリナリーで、魔導車両(マホトラ)に乗り、料理をする!
生き延びるため、そして、自分を追放した勇者パーティを見返し、ギルド賞金王になるため!
ハードな設定の中で、明るい主人公たちがユーモラスに旅を続ける、「設定厨」のための美食ファンタジー!
美味しく楽しく読んでもらえれば幸いです。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 18:11:03
21846文字
会話率:32%
ここは地球とは違う異世界、この世界では独特な生態系により地球とはまるで違う食材や獣達が多く存在していた。そして美食を求める者もまた多く、ギルドと言う美食に関する拠点基地などが作られ、この世界の食事は大いににぎわっていた。そんな世界で食を探究
しようとする美食屋と呼ばれる者たち。これはその中の一人である少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 21:10:26
36418文字
会話率:67%
休日の秋葉原で”美食レンジ”なる不思議な調理器を買ったA氏
それはどんな食材でもおいしく料理してくれる素晴らしい機械であった。
いろいろな食材を持ち込んでくる友人B氏とともに、ふたりは楽しい料理ライフを送っていたが・・・
最終更新:2021-08-11 19:59:12
3954文字
会話率:40%
「モラル、しばらくパーティから外れてくれないか?」
長年共に冒険活劇を行ってきたパーティのリーダーから、突如抜ける様にと宣告されてしまった主人公、魔術師モラル・フリーガン。
彼は火・氷・雷に加え純粋な破壊の呪文も扱える強力な魔術師であっ
たのだが、物理偏重主義にかぶれてきたパーティの方針に、自分の役割がかみ合わなくなってきたのだろうと判断し、リーダーが勧めるがままパーティから離脱してしまう。
今まで仲間の為に強力な呪文の数々を暗記してきた努力、正確に間違いなく呪文を唱えきるために研鑽してきたその技術が、全く無意味で無価値な行いであったのかと心を塞ぎこませてしまった。
モラルは失意を胸に抱いたまま、何処へともなく当てもなく、流浪の旅へと出てしまった。
山を越え谷を越え、いくたびの困難を乗り越えたその先で、モラルは自分の魔術の才能の事や追放された理由の事を全く知らない平和でのどかな村へとたどり着いてしまう。
その村でモラルは豊かで温かみのある一杯のスープに出会ってしまった。実に美味! 実に美味! 疲れ果て、へとへとになってしまった心に染み渡る、優しみとうま味の混在した黄金のスープ。
モラルは瞬く間に飲み干すと、即座にお替りを要求した。
「ウマい、もう一杯!」
これは食に酔狂と道楽を見出した遍歴の魔術師モラル・フリーガンが追いかけてきた仲間たちや悪しき魔の手を突っぱねて、誰よりも何よりも美食と食事量を追求し過ぎてしまう、焼肉定食の物語である!!!!!!
負けるなモラル、痩せるなモラル!
ダイエットなんざぶっ飛ばせ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 13:16:21
167622文字
会話率:31%
最近また短編詐欺が増えてきたので、ちゃんと終わる短編を書きました。
今日は王立学園の卒業パーティ。
語り尽くせないほどの豪華な料理、銘酒の数々。様々なもてなしが受けられる伝統の一大イベント。
そのイベントの開会の挨拶を任された卒業
生主席の王子が行おうとした愚行とは。
そして、その結果とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 17:00:00
13150文字
会話率:15%
料理研究家、グルメブロガーの木之崎すみれは恋愛シミュレーション『初恋のマリア~運命の恋と私だけの王子様~が3度のメシより大好き。
最推しのニクスを愛でながら、毎日を幸せに過ごしていた。
友人の結婚式に出席した際の事故で
木之崎すみれとして
初マリの世界に飛ばされサーペンティン領で食堂を営む夫婦に拾われる。
ポテチ、野菜のポタージュ、お米、出汁文化、各種調味料の開発、和洋菓子の開発など、商会を巻き込みメシマズ国家を世界一の美食の国と呼ばれるまでに育てる。
寒い土地でも育つ作物や家畜を育て、貿易と観光で財政難の国の危機を救う。
女神と崇めたてられて、悪い気はしないけど、ごめん。私は推しのために働いただけなの!
国が救われたのはオマケ!!
国王の求婚を断り、監禁生活√に入ったのも束の間、あぁ、最悪の1日が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 04:17:37
5834文字
会話率:31%
料理人、北山仁(キタヤマジン)は突然異世界に迷い込んだ。
迷い込んだ先はトーレス王国の王都ブルートン。
ブルートンは“美食の都”と呼ばれていたが、ジンが作る和食に国王や宮廷料理長は驚きを隠せなかった。
ジンはこの世界で生きていくこと
を決め、自分の料理をブルートンに根付かせようと奮闘する。
和食の基本的な調味料すらない中、彼は食材探しから始めるしかなかった。
本作は「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」のスピンオフ作品です。
「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」で名料理人として登場したマシュー・ロスの師匠であり、多くの日本酒造りを指導した稀代の料理人“ジン・キタヤマ”の生涯をお楽しみください。
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10話までは本編「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」の番外編に投稿している内容とほぼ同じです。
本編側を読んでない方は本編を読むとより面白いかと思います。
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カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 12:00:00
398176文字
会話率:31%
ブラッドレイ魔導伯家の長男ライルは普人族でありながらも、すべての属性の魔術を使える才能とエルフを超える圧倒的な潜在的な魔力量を持ち、魔導王国の将来を担う人材として期待された。
しかし、名門、王立魔導学院に首席で入学したものの、すぐに落ち
こぼれた。
その原因は一度に放出できる魔力がごく僅かであり、彼が放つ魔術は子供の遊び程度の威力しかなかったことだ。
学院を落ちこぼれたライルは父親である魔導伯に廃嫡を言い渡された上、実家から放逐され、同時に魔導学院を退学させられた。
絶望に飲まれそうになったライルは探索者としてレベルを上げることで、自らの弱点を克服しようとした。しかし、まともな魔術が使えない彼には魔物と戦うすべがなかった。
そんな時、ある魔導具と巡り合った。
その魔導具の名は“魔銃”。
魔銃は欠陥品と言われていた。
発射時に同等の威力の魔術の数倍という膨大な魔力を必要としたためだ。
異世界=地球の銃を模した魔銃と出会ったライルは、その圧倒的な魔力保有量と類い稀なる魔術才能により、4種類の魔銃を使いこなし、着々と力を付けていった。
サムライに憧れるクール系?美女ローザと共に迷宮に挑むが、大陸の西で起きた異変の余波を受け、危機に陥ってしまう。しかし、二人は独特の戦闘スタイルでその危機に立ち向かっていく……
銃を愛する異世界から来た技術者。
彼を見下していた魔導学院の元同級生。
そして、この国を陰から支配する“七賢者(セブンワイズ)”
彼らの人生に絡んでいく……
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非転生・非転移物です。
ハーレム要素はありません。
銃については地球の物を模し、名前を同じにしていますが、性能や仕様は同一ではなく、全くのオリジナルとお考え下さい。
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「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」と同じ世界観です。
プロローグ時点ではラスボスグルメの主人公ゴウたちが迷宮から出る約1ヶ月前になります。
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アルファポリス、カクヨム、ノベルアッププラスにも投稿しております。
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12/9_タイトル変更しました。
旧題「魔導王国の銃使い(ガンスリンガー)〜魔導伯家の落ちこぼれでも無双できる“魔力式レールガン”のすすめ〜(仮)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 09:00:00
322081文字
会話率:26%
「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記(ラスボスグルメ)」の舞台である千迷宮大陸シリーズの設定集です。
歴史、地理、スキル、魔術などの設定を公開しています。
最終更新:2020-10-27 21:41:58
28706文字
会話率:0%
感受性豊かな美術家になる話
最終更新:2021-05-27 12:00:00
896文字
会話率:0%
何故、日本で牛肉は牛の肉なのに、英語ではカウミートではなくビーフなのか。
疑問に感じ調べてみた結果。
この内容は本に基づいて書かれています。
最終更新:2021-05-14 05:06:10
2485文字
会話率:4%
大賢者マーリンは暇を持て余していた。
唯一の趣味であった美食は、歯抜けになり不可能となった。
しかしそこでマーリンは思いつく。
「このオリハルコンで作ったらいいんじゃね」
そうしてできたのが、“入れ歯”である。
これは、オリハルコン製
の入れ歯で数多の食材を噛み切らんとする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 00:08:44
2546文字
会話率:23%