幼い頃に記憶を失った16歳のカヤ・オムミディアは、生まれながらに精霊の加護……天資(スキル)を持っていた。
天才法具職人、セルジュ・エジリンに片想いしており、一人の女性として意識してもらうために告白したいと考えているものの、なかなかその一
歩が踏み出せない。
親友のアドバイスで、最強の魔法使いで女子にモテまくりの、シヴィ・マハラスタンを告白の練習代に利用する。
絶対に振られると思っていたが「いいよ。恋人になってあげる」と、予想もしない返事がかえってきた。
カヤは頭を抱えながら、謝罪し、本当はセルジュのことが好きなのだと、シヴィに打ち明けることにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 15:01:24
32803文字
会話率:44%
「聞こえなかったのか、アーシャ。お前は本物の聖女ではなかったのだ」
一年ぶりに会った王太子(婚約者)に、身勝手な理由で「偽聖女」の汚名を着せられた聖女アーシャ。
更には婚約を破棄され、生贄として魔王のもとに送られることに。
無惨に殺されるか
と思いきや、魔王様から電撃求婚されました!?
「そなたを我が伴侶に望み、結婚を申し込みたい」
なんでも領地を立て直すために、魔王は聖女の力を必要としているらしい。
三食ごはんも頂けるとのことなので、喜んでお受けいたします!
一緒についてきた精霊たちと共に、魔王領の改革に励むアーシャ。
大地を浄化して作物を育てたり、オリジナルドレスを流行させたり、もふもふ魔獣とたわむれたり…のんびりスローライフを楽しみます!
一方アーシャが去り精霊の加護を失った王国は、徐々に破滅の道を辿ることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 22:43:26
155098文字
会話率:37%
英雄パーティーの一員であるオリエル・ドーガは、とある事で精霊の加護を授かるのを断る。
なんとかパーティーを抜けて、故郷に帰ろうとしたら断った時の精霊さんが居たり!?
そして、その精霊さんに付き纏わられて・・・。
故郷に戻る道中に仲間が増え・
・・仲間?
故郷に戻ったら、のんびり出来るはずが出来なかったり。
故郷に戻ってのんびりするはずだったオリエルの、そうはならなかった生涯のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 16:28:08
59906文字
会話率:39%
学園の卒業パーティーで突然婚約破棄を告げられたユリア・シェーラ。
ユリアに非があったのならば仕方がなかっただろう。
しかしあろうことかユリアの婚約者であったサイラス・ヴィ―ルヘミア第二王子はユリアに冤罪を着せ国外追放にしようとしたのだ。
も
しユリアがただの侯爵令嬢であったならまだ何とかなっただろう。
だが、ユリアは精霊に愛される精霊の愛し子だったのだ。
精霊に愛されたユリアがいたからこそ、精霊の加護によってこの国は栄えたのであって、ユリアがいなくなれば必然的にその加護は消えてしまう。
その事実は貴族ならば誰でも知っている話だ。
しかしどこまでも馬鹿な王子サイラスは知らなかったのだ。
国外追放に処されたユリアはどこまでも馬鹿なサイラスと精霊の愛し子である自分を無能と称した国を見切った。
手始めにどうしようかと考えたユリアは死の森で隣国の皇太子に会う。
アルファポリスさんの方にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 07:28:03
19187文字
会話率:54%
聖女の位を奪われた。
子供のころから憧れていた聖女になるため、魔法学園で努力して、ついに首席を獲得した私。
聖女に選ばれ、第一王子との婚約も決まり、即位式の日を迎えた。
――突然、聖女の位は剥奪だと言われた。
公爵令嬢を聖女にするため
、私が不正を行ったことにされたのだ。
私は学園の卒業資格まで奪われ追い出される。
孤児院出身で帰る場所もなく途方に暮れる私の前に現れたのは、
――学園で同級生だった隣国の貴族ジルだった。
魔法使いとして自分の元で働くことをジルに誘われ、私はついていくことにする。
聖女のことなんか忘れて、私はできることをやって生きていく。
そう思っていたら、あることがきっかけで
――聖女になるのに必要な精霊と契約を結ぶことになった。
真の聖女の代わりに聖女の力を手に入れてしまった私は、ある秘密を抱えたジルと共に自分の居場所を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 16:10:52
84952文字
会話率:30%
精霊の加護を受けた者の機嫌を損ねれば呪われるらしい。
その噂のせいで十六年間蔑ろにされ続けた第四王女は、十六歳の誕生日でもある花迎祭の日、馴染みの闇の精霊ダスティンに攫ってもらうことにした。
ところがその日、突然やってきた隣国の皇太子に求
婚されて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 20:58:04
10175文字
会話率:42%
アニエス・ルフォール伯爵令嬢は、珍しい桃花色の髪と精霊の加護の持ち主。
ある日、竜の血を引くという王族の婚約者から、魂の伴侶である『番』を見つけたと婚約破棄された。
元々平民育ちのアニエスは平民に戻ろうと準備を始めるが、何故か婚約者の従兄
の王子から舞踏会に招待される。
精霊の加護により感情が高ぶると相手にキノコを生やすという困った性質を持つアニエスだが、キノコが生えた王子は怯えるどころか、歓喜した。
「これも運命の赤い菌糸が繋ぐ縁だ。――俺と婚約してくれないか」
色々訳ありの伯爵令嬢がキノコの変態王子と出会い、キノコを生やしたりもぎ取ったりしながら、自分と向き合うお話です。
【本編第一章・第二章完結済】
いずれ続編を書く予定です。
※あとがきにて、お話に出て来たキノコのモデルを紹介する「今日のキノコ」を始めました。
※キノコのスピンオフのお話を書きました。「キノコ姫シリーズ」からご覧ください。
※挿絵ありになっていますが、挿絵はありません。恐らく表を入れたせいだと思います。
※ベリーズカフェにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 20:19:41
439212文字
会話率:37%
なーんの問題もない楽な高校生活を俺は送っていた。でも、何かが変だった。その違和感が徐々に明確になっていく。
大王に食われたくなくて、俺を助けてくれるククルと、とにかくなんとか逃げていくしかない。
召喚された世界で、大王を倒す為に強くなるしか
ない。でも、大王があんな奴だなんて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 23:00:00
113755文字
会話率:57%
前世の記憶を持って転生し、光の精霊の加護を受け、教会で聖女として閉じ込められる日々を送る少女。
護衛の騎士を連れて神殿の外に出たものの、契約している光の精霊に戻るようにと騒がれ、言われた通りに戻ろうと考えたところを騎士、ギルバードに止められ
る。
連れられた丘の上で、聖女リオはそれまで考えないようにしていた前世のことを、泣きながらギルバードに語った。
やがて王立魔法学院に入学したリオは、もう一人の光の精霊から加護を受けた美少女がギルバードと楽しそうに話しているのを見てショックを受け、見つからないようにその場を逃げ出した。
逃げ出したところから、告白シーンというかいちゃいちゃというか、ぐだぐだな感じになってます。
前世の話関連でヒロインが泣くので、ひたすら幸せな気分で読み終えたい方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 00:00:00
14802文字
会話率:32%
長く続いてた人族の繁栄の時代は終わっちまった。
「勇気」のルーンが失われ、勇者はすでに時代遅れの決戦兵器と呼ばれてやがる。
知らねえ奴らがなに言ってるやら。
ふん、だ。
人族の種族特性である「勇気」は、他の特性をも左右するそうで。
人族に残されたルーンは残り3つだけど。
「知力」と「技術」と「多様性」。
しかし、勇気なき「知力」は打算となり、勇気なき「技術」は模倣に終わり、勇気なき「多様性」は不和を生み・・・人族は挑戦を、前進を、発展を止め、同族との権力闘争にあけくれた。
人族は支配をしていた亜人たちに追いつかれ、亜人戦争に敗れた。
それから30年。
今、時代遅れと言われる勇者は、かつての俺の妹たちだ。
虹色の髪をした勇者エンノ様と獰猛な戦姫ソディア様は俺の元妹で、護姫シルディア様は俺の元姉だったりする。
俺は勇者になるどころかそれを支える才もない無能って思われて、子どものころに家を出された。
それで気が付いたら一流の暗殺者って、そりゃ勇者の力にゃなれないね。
なのに、そんな俺に勇者暗殺の命が下って、でも、元姉妹たちを俺は殺せなくて。
今じゃ、赤の他人として従者にやとわれて罪滅ぼしをしてる毎日だ。
そして、人族は勇気の力を一部取り戻して、また、時代は動き始めた。
だけどね。
俺のせいで、勇者様は精霊の加護を失ってしまったわけで、もう、申し訳ないっていうか、償いようもないっていうか。
けど、俺の正体知ってる護姫様には「バカ者、生きて償えい」なんて殴られるし、うかつに死ぬこともできやしない。
それで俺たちは、一年に一度の満月の夜に始まる転生の儀式のどさくさに、精霊たちと話し合おうって、主都に向かってるわけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 14:18:16
24726文字
会話率:47%
精霊の加護を得て国をおさめる王国の第四王女として生れたリーナ。王族は、その加護の強さにより、「フォン」「フィ」「無冠」に分けられる。最も強い加護を受けるフォンとして生れたが、母亡き後、城ではぞんざいに扱われ、あげく食べるものも与えられなくな
ったリーナは、食べるために城の外へ働きに出るのだった。
恋愛方向です。カクヨムにも掲載予定。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 14:09:34
1455文字
会話率:57%
過ぎたる力は、器を壊して暴走し、世界を滅ぼす。
長命な龍種や大賢者(エルフ)がいまだ強い存在感を示す世界、エーデルシュタイン。
精霊の加護をうけて日々を営むこの世界においても、“彼ら”は異端だった。
エーデルシュタインの東にある大陸では、
いつ内側から破裂するかわからない“彼ら”を監視し、暴走しないように仕事をふりわけることにした。
“彼ら”は人と化け物の狭間で孤独に震えながら、どこの国も属さず、世界から監視されながら、今日も生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 19:13:43
1856文字
会話率:34%
「――実は私、国民に自分の○○○を飲ませた罪で追放されました」
聖女見習いとして教会で働いていたジュリア・トイハート。
彼女はある日、王子にヨダレを飲ませてしまったことで教会を破門されてしまう。
それだけでは世間からは許されず、王の命令
によりモンスターがあふれる人外魔境へ追放されることに。
「なにか……食べ物が欲しい……!!」
植物も生えぬ過酷な土地で、空腹な彼女は一縷の望みをかけて種を蒔く。
普通であれば、その種は芽吹くことなく立ち枯れるはずだった。
しかし精霊の加護を得た種と、ジュリアのヨダレが交ざった時。
魔境の地に、信じられないような奇跡が起こった――。
『よう、アンタが俺のご主人様かい?』
本来ならば精霊の姫にしか引き抜くことの出来ないはずの、最強の騎士(マンドラゴラ)。
前代未聞な人外キャラの登場により、絶体絶命だったジュリアの魔境生活に光明が差し始める。
だがそれはジュリアにとって、新たな災難を招く種となるのであった……
これは飢えた少女が初めて得た家族(最強&食べられる)と共に、追放された魔境でちょっと変わった食堂を始めるお話である。
毎日20:00ごろに投稿予定です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 17:21:34
56383文字
会話率:34%
孤児のユリアは、5歳と言う若さで精霊の加護の力に目覚める。その才能を買われ、公爵家の魔法士候補生に選ばれてしまった。突然貴族社会に放り出されたユリアは、様々な壁に衝突する…初めは身分や加護の種類のマウンティングに気後れするユリアだったが、不
純な動機(食への執着)をきっかけに実力を武器に上を目指すようになる。候補生の仲間達や公爵家の令嬢など関わっていくうちにユリアは、国を根本から揺るがす事件に巻き込まれてしまい…
<精霊と魔法の国で巻き起こる1人の少女の成長物語>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 22:18:48
223411文字
会話率:36%
この世界は一部の人が魔法を使え、一部の人に精霊の加護が与えられる。王国リディグース。七賢者に選ばれし七つの公爵家により国政が執り行われている。七賢者の一つノーズワット公爵家の長女に生まれたリアーナはこの世界が乙女ゲームの世界だと思い出した。
しかも、自分が悪役令嬢だという事も。でも、ゲームの設定のリアーナと違うけど身を任せましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 02:21:10
88695文字
会話率:27%
転生少女ロリィベネは、前世の呪いの言葉「もういらない」を聞いて、家を飛び出した。愛を注いでくれた父がいなくなった今、継母と妹に追い出されるだけ。
藁にも縋る思いで「私の……家族になってくれませんか?」と見知らぬ人に保護者になってほしいと
頼む。
相手はなんと、獣精霊と呼ばれる森の支配者だった!
保護者になる代わりに、獣精霊は「聖女になってくれないか?」と告げる。
(アルファポリス、ノベプラにも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 08:32:59
27089文字
会話率:31%
回復魔法が使えなくなった世界。失われたはずの精霊の加護を宿した「ただの白魔法師」……イエと、彼女に出逢ってしまった青年兵士の物語。
星歴1853年。『風』の精霊王ティターニアと『土』の精霊王タイタンが人間を見限ったことで、人々は二つの
属性の複合式である回復魔法を使えなくなった。
人間と精霊とが憎みあい続ける「クリア戦争」の中、軍事大国ベルアーデの青年兵士ハルトは一人の乙女と出逢う。
自称「ただの白魔法師」、ノコギリ仕掛けの段平刀を無茶に振り回す彼女の名は……イエ。
魔力の涙を流しながら、彼女は今の世界にありえないはずの回復魔法を使えて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 18:00:00
230769文字
会話率:46%
精霊の加護を受けて、スキルや魔法が使えるようになる世界。
Sランクパーティに所属するテイマーのぼく、エレン。15歳。
戦う力はないけれど、索敵、荷物持ちなどでパーティに貢献していた。
けれどパーティのリーダーから、戦闘に使えない役立た
ずだからと追放宣言される。
しかも挑んだ高難易度ダンジョンで、大量の強敵から逃げるためのエサとして、ぼくを置き去りにしていった。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチをむかえたぼくは、秘められた【精霊使い】の力を覚醒させる。
精霊たちから無限にスキルをゲット。
さらに精霊王の娘である不死鳥と契約し、最強となる。
その一方で、パーティメンバーたちは、ぼくを追放したことで、精霊に嫌われ、持っていた力を全部没収。
最弱までなり下がり、不運が連続するようになる。
後からパーティに戻ってくれと泣きつかれるけど、もう遅い。
契約した美しい精霊たちに溺愛されながら、ぼくは新しい仲間と、気ままな冒険者生活を送るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 08:33:02
645376文字
会話率:46%
伯爵令嬢のミラにとって一等大事なものは、優しく美しく、賢い姉のセイラだ。ある日セイラに、婚約間近と言われる皇太子アルフォンスから手紙が届いた。何の変哲もないお茶のお誘いだが、不穏な気配を感じるミラ。姉に内緒で身代わりにその場に出向いたが、そ
こに居たのはアルフォンスではなく、弟王子のエドガーだった。
血統の劣る妹が大好きな姉を守ろうと軽率な行動に出て、皇太子の弟に絡まれるお話。
※2021.3.8 改題しました。旧題「性格の悪い王子様~お買い得令嬢と、黒王子~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 12:00:00
191608文字
会話率:27%
「この戦いが終わったら結婚しよう」「やだって言ってるじゃない。何でわかんないの?」大嫌いな幼馴染、トムにプロポーズされたデイジーは何もかも嫌になって、村を飛び出した。
幸い大地の精霊の加護もあるし、どこでだって生きていけると思っていた。
しかし、雪豹の姿をした精霊カンパニュラは突然本気を出し始めた。『もう黙っているのはやめた。頼まれるまで、手出ししないのもやめだ。これからは、私がデイジーを幸せに導くからそのつもりで』
そうしてデイジーは森に閉じ込められた男と出会う。これがデイジーの運命を変えるとも知らず、デイジーは男を救ってしまうのだった。
20話くらいまで毎日更新です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 12:09:40
153503文字
会話率:58%