転職師リグレットはミニドラゴン・ガルフとともに、ある目的のために長い旅を重ねてきた。ガルフはドラゴンスレイヤーに転職しようとしたものの、当時未熟なリグレットの転職術により失敗。七つの龍の呪いがかけられてしまった。若干の責任を感じつつ、呪いを
解くためにリグレットたちは解呪の旅に出たのだった。旅の途中で出会う、魔法剣士に憧れ夢を抱きすぎた戦士、カネもうけのために錬金術師への転職にあこがれる盗賊、アタッカーだからけのパーティーのバランスを考えずに侍に転職したがる僧侶など、転職失敗からの呪い必須な人たちとの出会い。転職とはいったい誰の為に、何のためにするのか?現代の転職スキルアップ社会にも当てはめて、クスリと笑えるような転職師の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 16:55:42
22542文字
会話率:58%
よお、旦那。ランランカの街は初めてか?
古臭い? 変な匂い?
おいおい、俺の故郷なんだ、悪く言うなよ?
ランランカは職人が多いんだ。古い建物をずっと手を入れて暮らしてる人も多いのさ。俺の知り合いにも職人がいるぜ。お土産探してるなら贔
屓にしてくれよ。
冒険者なら鍛冶か革工房もいいが、あんたは観光だったな。何処に行きたいんだ?
あ? ミドラ区? ああ、竜燈?
……あー、じゃあ、うちの実家に泊まるか?
ああ、宿屋やってんだよ。風竜様がいらっしゃる。会ってみるかい?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 06:00:00
7089文字
会話率:38%
暗殺勇者とは、勇者の力を宿し、暗殺者の技を身につけ、伝説の聖剣を手にした者。
たった一つしかない命が平然と奪われる残酷な世界で、勇者と魔王に最愛の姉を殺された二人目の勇者、十二歳の陰気で小柄な少年カケルは、異世界からやって来た魔法使いに誘わ
れて暗殺勇者になると決意する。
殺しはいけないという姉の教えに反するとわかっていながら、いつかこの手で勇者と魔王を殺すために。公爵夫人と聖女母娘のためにも。
暗殺者(アサシン)の師と少女、使い魔のミニドラゴンを仲間に、力と技を一つ一つ学んで、魔王の手先と勇者の仲間を一人一人手にかけながら、カケルは成長してゆく。いずれは闇の中たった一人で神をも殺し、世界を救う存在へ。
※以前投稿した短編の連載版になります。ネタバレ防止のため短編はしばらくの間、開示設定で除外とさせてください。後日、また開示いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 19:00:00
656967文字
会話率:40%
主人公がある事情から逃げた先の廃墟の教会で、ある日、降臨した神から加護を貰うお話。
そして、その加護を使い助けた相手に求婚されるお話…?
基本はほのぼのしたハッピーエンドです。ざまぁは描写していません。ただ、主人公の境遇もヒーローの境遇
もドアマット系です。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 04:23:46
4585文字
会話率:59%
その日、シンシア・カルヴァスタ伯爵令嬢は不運が重なっていた。
まず、魔法学校の卒業式課題であるミニドラゴンのチチが檻から逃げ出した。こんなことは初めてだった。
次に、チチが檻から遥か遠いはずの本校舎のほうまで逃げてしまったのだ。多くの守衛や
魔術師たちの輪を潜り抜けて。
そして、たまたまその日のその時間、聖女の最後の駒を決める儀式が本校舎の中庭で行われていた。
そしてシンシアの頭に、聖玉が当たった。
そこからシンシアは、元平民である現聖女ミミを崇め奉る聖女軍団の一人として、完全にアウェイな状況の中、聖なる儀式のために身を投じることとなる。
ミミにタメ口を許しながら、虎視眈々と王座を狙う金髪第四王子。
ミミを崇拝するように慕う冴えない赤毛そばかす侯爵家三男坊。
ミミとこの儀式に忠誠を誓う口の悪い黒髪平民男。
ミミの恋人のように振る舞う気怠げな長髪辺境伯嫡男。
そして腹の読めない案内係。
シンシアの唯一の味方は王宮から動かないため何の役にも立たない。
皆がミミを優先するこの状態を、シンシアは死んだ目で乗り越える。
時に自分の発言が、彼らの心を動かしているとは知らないまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
20205文字
会話率:31%
バレンタインにチョコを渡した話。
最終更新:2023-02-13 15:40:47
1203文字
会話率:21%
転生少女ロリィベネは、前世の呪いの言葉「もういらない」を聞いて、家を飛び出した。愛を注いでくれた父がいなくなった今、継母と妹に追い出されるだけ。
藁にも縋る思いで「私の……家族になってくれませんか?」と見知らぬ人に保護者になってほしいと
頼む。
相手はなんと、獣精霊と呼ばれる森の支配者だった!
保護者になる代わりに、獣精霊は「聖女になってくれないか?」と告げる。
(アルファポリス、ノベプラにも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 08:32:59
27089文字
会話率:31%
ある日、突然自宅にミニドラゴンが届き、どのように対応するのか。
なろうラジオ大賞2に応募する作品です!
最終更新:2020-12-02 22:50:32
967文字
会話率:0%
新たにミニドラゴンのレドランを仲間に加え、フロールたちは”ファントムガーデン”を漁船で目指す。ウィンターウィークのさなか、花屋の店主であるラオが、呪詛席によってトドに姿を変えられ事態が発生。元の姿に戻すため、ラオの夢であるファントムガーデン
に咲く幻の花を探すことに。
『紅頭巾Ⅲ・Ⅳ ~呪詛石の戦慄~』のラストに少しだけ書かれていた物語です。
この作品は、過去に自分のブログ[※](https://blogs.yahoo.co.jp/sassov007)に掲載していた『紅頭巾3・4 ~呪詛石の戦慄~ -改訂版-』の番外編『フロールと一番星』を少しだけ書き直したモノです。基本的に、ブログ掲載時と同じ内容です。
[※ブログは、2019年12月15日サービス終了に伴い、閉鎖]
【紅頭巾シリーズ】
『紅頭巾』:https://ncode.syosetu.com/n9014es/
『紅頭巾Ⅱ ~彷徨の館~』:https://ncode.syosetu.com/n1347ez/
『紅頭巾Ⅲ・Ⅳ ~呪詛石の戦慄~』:https://ncode.syosetu.com/n0045fv/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 17:00:00
8455文字
会話率:50%
『好きなのに、どうして殺すの?』
君は何も分かっていないな。
僕はドラゴンが知りたい。だから殺すんだ。
『対竜種装備技術開発総合研究所』の研究技官ロディ・セリアは、ドラゴンの生態調査の他にも竜素材の採取、対竜種装備の開発や運用テストに大
忙し。
大家のダメ親父、可愛い管理人さん、飲んだくれ嬢、イケメン自由人、堕悪エルフ、竜騎士見習い、ペットのミニドラゴンなどなど……ロディと愉快な同居人たちのトラブル続きの楽しい日々は、やがて竜にまつわる巨大な陰謀に飲み込まれていく。
***90年代の古き良きファンタジー小説を思い出しながら書いています***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 19:04:29
73144文字
会話率:39%
人の身体には過ぎた魔力を有している姫は、その力が周囲に影響を及ぼすことから離宮に幽閉されていた。
姫は病弱ながら気だけは強く育ち、城中の人々を恐れさせ、魔力を増長させては誰の手にも負えない存在になっていった。
十八の誕生日、頭を悩ませた国王
に侍従を宛がわれ、時には下剋上をはかられつつも穏やかに過ごしていたある日、庭でドラゴンらしき小さな生き物に遭遇する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-24 21:20:11
79810文字
会話率:17%
響木千夜(ひびきせんや)は考古学者を目指す高校生。ある日バイト先の骨董店の店主からいわくつきの魔法のランプを譲り受ける。
異世界との境界を越えるランプのチカラにより魔力を得た千夜は精霊である美少女セラや使い魔のミニドラゴンルルを連れて異
世界の王になるべく最高位錬金術士を目指すことになってしまう。
だが魔法のランプの持ち主は他にも複数人存在しており彼らと競い合うことに……。
(この作品はカクヨム、アルファポリスにも投稿しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 17:35:37
100372文字
会話率:32%
宮廷魔法術師(見習い/16歳)のルルと皇太子は、ルル自身と皇太子のペットのミニドラゴンを賭けて城内で鬼ごっこをすることになった。
不利になった鬼役のルルは魔法を駆使して皇太子を追い、ぎりぎり勝ったのだが、城内がめちゃめちゃになり、ルルは莫
大な借金を背負った上にクビになる。
一方、別の世界で港湾の仕事中のナギ(36歳独身)は、ベテランが故の事故で海に落ち、現場では捜索されたが甲斐なく行方不明になった。
ルルは借金の返済に召喚魔法で助手になる者を呼び出すと、別世界から少年になったナギが現れる。
結果的に召喚されことにより九死に一生を得たナギは、異世界の知識とルルの魔法をフルに使ってルルの借金の返済に協力することにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 01:33:08
208395文字
会話率:41%