セリューグナー・ユンメル(リュナン)は五歳の誕生日、教会へ神託を受けに行き、そこで神と呼ばれる世界の管理者との再会を果たし前世ーーー日本で事故死した過去を思い出す。その折に神にこの世界に招かれ、とある依頼を受けたことも。
依頼の内容はーー
ー前世で読んだ小説を基盤としたこの世界に存在する少女を救ってほしい。彼女の死があるべき歴史を歪めてしまったから。
彼女の名は、フィリオーネ・ヒュメリ(フィオナ)。皇太子妃に目される小説の中の悲劇の令嬢。
彼女の死を回避するため神々は異なる世界に史実を物語として普及させ、彼女の死を心から悼む読者のなかから、リュナンを呼び出したのだ。
更に管理者は告げる。
ーーー少女は世界を何度も巻き戻り、物語の惨劇のような結末を何度も繰り返していることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 22:28:06
80149文字
会話率:47%
次期皇太子妃として婚約を果たしていたアンリ・ブリュッセルは見に覚えのない罪で婚約破棄をされてしまう。
消沈仕切っていた彼女を慰めたのは、一匹の黒猫だった。
ある満月の夜、ベランダに舞い降りた黒猫と戯れていると突然黒猫が話し始めた。
「僕と一
緒に別の世界で暮らそうよ――」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 06:00:00
6781文字
会話率:60%
妹に皇太子妃候補の座をおねだりされた私は、「妹の部屋にあるものすべてと交換する」という条件でおねだりをきいてあげることにした。
おばあさまの形見である『精霊のかぎ針』を取り戻した私は、どこかでひっそり目立たずのんびり隠遁生活をしようと心
に決め公爵家を家出。
途中、皇国の外れにある宵の杜へいく空竜に遭遇。空竜に『精霊のかぎ針』で編むクロッシェは竜や精霊にとっては特別なものだと教わり……。そう言えば、私は、『精霊のかぎ針』は植物の魔力を編むことが出来ることくらいしか知らなかった。そこで、『精霊のかぎ針』の秘密を知るために竜の世界へ。
――実は、クロッシェは魔法アイテムとしてすごいものだった!
そして、竜王様のお願いで、宵の杜にいる精霊王を助けることに。
騎士団の副団長や魔術師も仲間に加わり――。
このお話は、『宵の杜の魔女』と呼ばれるようになるまでの皇太子妃候補から外れた公爵令嬢のお話。
(……本当に皇太子妃候補から外れられたかは微妙……)
*植物の効能についてはフィクションです。実際の植物を参考にしていますが、あくまでも架空の話です。(参考程度なのであしからず)
*R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 10:40:41
284557文字
会話率:57%
朝、新聞に載っていた超イケメンな青年の写真と目があってしまった。「金髪碧眼の超絶イケメン彼氏がほしい!」と思ったら、その彼に異世界へと誘われてしまった私。
なんと、皇太子殿下の婚約者となってしまった!
知らず知らずのうちに異世界ならではの力
を獲得していく私。
現実世界と異世界の間で揺れる気持ちを共感していただければ幸いです。
小説は、アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 10:00:00
138177文字
会話率:57%
アルビノとして生まれたティアリーローズは、家族に虐げれていたが
ある日王国の使者に聖女と呼ばれ皇太子妃にされてしまう
最終更新:2020-10-14 20:56:37
4086文字
会話率:25%
夜、辺境へ向けて走っていく馬車。中にいるのは、うら若く美しい元皇太子妃ソフィアと護衛のみである。
―貴女について教えてくれませんか―
その言葉に驚きつつも、ソフィアは自らの半生を訥々と語りだす。
最終更新:2020-10-03 22:14:53
5640文字
会話率:53%
貧乏領地の男爵令嬢ミリアージュは、ある日「国一番の美人と結婚したい」というチャラ皇太子の言葉に、皇太子妃候補10人のうちの一人に選ばれてしまう。
普段はオシャレ皆無、地味に目立たず過ごしているミリアージュは「こんなチャラ皇太子が国王になった
ら国が亡ぶ!」と考え「領地や領民を守らなくちゃ!」と奮闘するのである。もちろん皇太子妃争いには全く興味がないので、早く脱落したいです。
重複投稿。完結済で予約投稿最後までします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 14:00:00
89224文字
会話率:37%
ヴェルナード公国のウィンター村で育ったジェーン。彼女の家にいる義弟のアレクセイはとある高貴な家から預かっている子供だった。
現皇太子妃の甥っ子だと言う事はジェーンも知っていた。それでも毎日、すくすくと成長するアレクセイ。
だが、そんな平穏な
日々はある出来事により終わりを告げた。アレクセイの父だと名乗る男性が彼を突然に連れて行ってしまったのだ。
無理に引き離されたジェーンはその後失意の日々を送る。5年後、ジェーンはどこにも嫁いだりせずに独身でいた。そんな彼女の前に不意に一人の青年が現れる。アレクセイだと青年は名乗るが--?
(これは「ほの・じれ企画」用の参加作品です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 10:00:00
10560文字
会話率:67%
「レオン殿下、どうか婚約を破棄していただきたいのです」
侯爵令嬢セシリアは、母の葬儀の場で、婚約者であるレオン皇太子の不実の現場を目の当たりにし、意を決して婚約解消を申し出ます。ですが他に思い人がいるはずの皇太子は、セシリアの婚約破棄を受け
てくれません!! それどころか冷たい父親から庇ってくれたり優しくしたり意地悪したり、皇太子の真意が分からないセシリアは混乱するばかりでーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 22:28:13
77206文字
会話率:47%
馬に感謝いたしますわ〜目が覚めても現実世界でしたけど
に出てくるキャロライン姫のお話です。この作品だけでも楽しめる様に作っております。
純真無垢なキャロライン王女は、想いを寄せ合っていた、隣国の皇太子ジョージの元に無事に嫁ぎました。お伽
話を信じているうぶなキャロライン、二人の新婚生活は……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 15:42:49
49708文字
会話率:43%
物語の登場人物とあらすじがうろ覚えの乙ゲーの世界の主人公に転生したようです。
普通に過ごせばハッピーエンド?
今度の生はエンジョイ学園生活。
友達百人出来るかな⁉️だ。
恋愛にうつつを抜かしてる暇はありません。
皇太子妃?小心者なので
辞退します。
公爵婦人?胃に穴が開くのでお断りします。
面倒事には関わりたくありません。
手足を伸ばして伸び伸び寝たいんです。
豪華なドレスも宝飾品も肩が凝るので要りません。
地味に目立たずひっそりと暮らすために全力で回避します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 01:23:08
6464文字
会話率:40%
過去に母親を処刑された少女は、それまでの名を捨て孤独の武人となった。
彼女はある日、偶然山麓で出会った皇太子妃の命を救ったことから、離宮にて妃の護衛を命じられる。
一方、一見穏やかな国内では異常気象、地震、大量の村人の失踪や突然死など
の様々な問題が各地で相次いで起こっていた。
突然起こり始めた国の危機。
それらは全て少女の母親の死と繋がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 15:39:48
2467文字
会話率:14%
新月の悪夢と呼ばれる大火で、ザクシーズ帝国は皇帝陛下と皇太子を亡くす。
降嫁していた皇女クリスティーナが従兄であり夫であるベネディクトに不審を募らせ心を閉ざす。
皇太子妃とし王城に舞い戻るが、彼女は鳥籠の皇太子妃と揶揄される。
最終更新:2020-01-26 16:11:05
29943文字
会話率:20%
貧乏貴族の長女、マリアンナは、名ばかりの公爵である父の領地で、のんびり、領民とともに農業に明け暮れていた。
そこへ舞い込んだ皇室からの召集令状。
その内容に、両親は相次いで倒れ、次期当主のわりとしっかりした兄が対応した。
対応した兄に
よると、マリアンナを皇太子の婚約者に指名したとのこと。
ついては、1ヶ月以内に後宮へ参上すること。
とのお達しだ。
当然、拒否する気だったマリアンナに腹黒い兄は、私につぶやいた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 07:05:17
3543文字
会話率:39%
『お前みたいな女、大嫌いだ……殺してやりたいよ……』
お互い、印象は最悪。なのに気が付けば、一夜を共にしていた。
竜人の帝が国を治め二千年。貧乏士族の娘である矢野目六華(やのめ・りっか)は皇太子妃になった姉を守るべく、竜宮を守護する竜宮警
備隊に入隊する。
入隊して半年が過ぎた秋の頃、久我大河(くがたいが)という美丈夫が六華の上司として赴任してきた。その男を見て六華は衝撃を受ける。
(ど、どうしよう! 息子の父親だ!!!!)
かつて名も知らぬ男とたった一晩体を重ねた六華は、妊娠し息子を出産。シングルマザーの道を選んでいた。昔のことを思い出されたらと心配する六華だが、彼はどうやら覚えていないらしい。
「お前、俺になにか言いたいことがあるんじゃないか?」
「いいえ、まったく……(その眉毛のしかめ方、息子にそっくりすぎて困ります……)」
腕っぷしは最強だけれどどこかずれてる六華と、全てがとびっきり上等だが、どこか面倒くさい大河の【異世界オフィスラブ】
※アルファポリス、カクヨムにも載せています。
【一部完結しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 00:20:18
236438文字
会話率:31%
オタク女が異世界転生?!そこで出会ったのは前世で行方不明になった元彼を思い出させる男の子だった…。行方不明エンドの先にあるものは、駆け落ちエンド?皇太子妃エンド?それとも…?逃走系ラブファンタジー、ここに開幕!
最終更新:2019-11-27 19:00:00
19895文字
会話率:38%
王子には気にかける少女がいる。
ならば自分は身をひこうと思っていた矢先、皇太子の婚約者であったユリアは、皇太子の命を狙う呪いをかけられる。
呪いを受けたことをこれ幸いと婚約破棄を申し出るが、なぜか王子は追いかけてきてーー。
最終更新:2019-08-26 02:09:46
6118文字
会話率:36%
ルナリアには妹がいる。双子なので上も下もないのだが、しかしその妹はルナリアとは全然似ていなかった。
美しい容姿と底抜けの明るさを持つ妹、ソラシナ。
けれど、二人が二十歳を迎えた年、両親はルナリアにこう言った。
「何としてもソラシナが皇太子妃
になることだけは阻止しなさい」
ルナリアの戦いの幕開けである。
※プロローグ部分だけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 21:43:46
2842文字
会話率:14%
30世紀の現在、私は(表向きは)娘のサラと共に、祖国フランスのために宇宙探査を続けている。
知的生命体がいる星系は見つかっているが、未だに恒星間宇宙を旅しているのは人類だけだ。
そして、サラはフランス第三帝国の皇太子妃候補で、惑星一つ
を渡してもいい、と皇帝陛下は仰せられているのだが。
サラは、いつその気になるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 20:47:41
2994文字
会話率:43%
東宮殿ではもうすぐ正式な皇太子妃が選ばれようとしていた。左大臣の娘琴子はその候補のひとり。ところがある夜、琴子は処女を失う。奪ったのは殿下の専属護衛である朔夜だった。
皇太子殿下を挟んで互いに向き合わずにきたふたりのお話。
最終更新:2018-09-01 00:00:00
27359文字
会話率:49%