高2の夏ー
地方の田舎で農業高校に通う桜田風晴。民宿を営む彼の家に、東京の有名一流高校のミステリー同好会の一団が長期滞在することになる。彼らの目的は地元で死体があがらないことで有名な黒竜池の調査だった、、、、。
同世代のミステリー同好会のメ
ンバー達と風晴は親しくなり、その中でも部長の正火斗とその妹の水樹に惹きつけられていくが、、、、、。
末路 から 始まる 冒頭
風晴を末路におとしめるのは?そして末路の果てに待つものはーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:48:59
234017文字
会話率:34%
巨大な時間の壁。
それは数年に一度、国を囲うようにして現れ人々を分断する。
まるで、国を守るかのように……
「俺、王になるから!」
「へ!?」
「王位継承順位53位だから、52人ぶち殺せば何とかなんじゃね?」
「え? え? え
ぇぇぇ!?」
「こっちはこっちで何とかするから、お前は王女の方よろしくな! つまり王女を守る」
「王女様?」
「大丈夫。上手くいったら、俺の右に座らせてやっから」
「え、あ、はい。分かりまし……」
……それをたまたま通りすがりのオジサンが聞いて、
「何ぃ? オイシい話じゃないか? よし、手伝わせろぃ! 他にも協力する奴いるかー?」
「はーい!」
「はーい!」
「はいはーい!」
「よーし、皆で出世街道レッツゴーだ!!」
↑
大体こーんな話。
チェンジ・ザ・ワールド。
世界を変えたい! 若者達の強い想いが国を変えていく。虐げられていた亜人種が国を取り戻すために立ち上がる物語。
************************************
一割恋愛で冒険、アクションメインに展開していく予定です。三銃士の近世ヨーロッパ的な世界観をベースに中東、和の要素をミックスしています。
ドーナツ穴というのは舞台となる大陸の形です。
そして虫食い穴はその大陸各地に散らばるワームホールです。別の場所へ瞬間移動できる便利な物として登場します。
※注意
※群像劇なので視点者が変わります。が、混乱しないよう話の冒頭に視点者が誰かを書いてます。
※ステータスオープンしません。
※アイテムボックスもありません。
(荷物は従者が持ちます)
この作品はアルファポリスにて同時掲載しています。
©2021黄札折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 13:10:00
2732168文字
会話率:37%
ホラーの舞台に役者が登らなかった世界はどうなるか?
2023年9月3日、自転車で転んだことをきっかけに、「僕」ホーリー・ヒジリは、この世界が「俺」が、やりこんだホラーゲームの世界であることと、自分がホラーゲームの冒頭で惨殺されるモブキャラで
あることを思い出す。
「すべてのホラーをここに」をテーマに作られた人気ゲーム「リドル・クロス・デスティニー」通称RCD。
ゲーム史に残る理不尽、高難度ゲーをやりこんだ「俺」の記憶を頼り、ホーリー君は自分の生存とバットエンドを防ぐために、シリーズの主人公である、ラルフ・アルフレッドを頼るが、ゲームの開始時期でないラルフはホーリー君の言葉に半信半疑で、頼りにならない。
「僕は、どうにかするしかない。」
主人公が頼りにならないと分かったホーリー君は、「俺」の記憶を頼りに、ゲームのストーリーが発生するフラグをへし折るべく、ゲームのラスボスと交流をしたり、証拠を集めて警察に通報したりと、さまざまに画策する。
少年のささやかな抵抗だが、それをきっかけに、世界のシナリオは、ゲームとは大きく異なる流れへと変わっていき、そのつけは「黒幕」や「悪役」へ応報されていく。
が、少年は日常を守ることに必死で気づず、今日もフラグを折る方法を画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
33621文字
会話率:52%
【猫妖精ケットシーと共に、7歳の元伯爵令嬢がひたむきにお仕事頑張るお話!】
7歳の転生伯爵令嬢シルフィは義理の母親に、奥に行けば決して出ることは叶わず、人を喰らう恐ろしい魔物の巣窟だと言われている“魔の森”に連れて行かれ、殺されそうになる
。
しかし、エルフの王である妖精王オベロンに助けられ、義理の母親は制裁を受ける。
シルフィは人間の国には帰らず、オベロンと共に妖精の国に行くことを決意。
自分を受け入れてくれた世界樹の意思やオベロン、そして温かい世界に恩返しをすべく、転生の時に授かっていたクラフトのスキルを駆使して国のために、世界のために魔導具を開発する。
そして魔導具屋を開き、ほのぼのとした異世界生活を満喫するのであった。
【カクヨムでも連載中。アルファポリスには掲載予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
87489文字
会話率:56%
超ハードコア大河RPG【羅刹の銀河】の冒頭でエイリアンにむしゃむしゃ食べられるキャラのレオに気がついたらなっていた。
しかも食べられる着前に。
だったら俺の屍を越えて行けとカッコイイ演説をして果てようと思ったら、なぜか英雄になってしまった!
?
これは何をやってもギャグにしかならない男による筋肉と戦いと無限増殖する黒歴史の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:34:19
1035082文字
会話率:28%
羅刹の銀河(そら) ~取り返しのつかないタイミングで冒頭で死ぬキャラになったので本当に好き放題したら英雄になった~
https://ncode.syosetu.com/n4325jd/
のバンダナコミック縦読みマンガ原作大賞応募用の脚本で
す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 14:48:15
5588文字
会話率:44%
父親殺しの毒殺犯として処刑される悪女に転生してしまった私。
でもその罪は冤罪だった。
しかもその悪女が登場する小説は、冒頭しか読んでいない。よって真犯人が分からなかった。
だが断罪までまだ時間がある。
真犯人を見つけ、私は処刑されず、父親も
生きる未来にしたい!
ハッピーエンドを目指し動き出した結果……。
全ての真相が明らかになった先に待つのは――溺愛でした⁉
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:54:02
97010文字
会話率:37%
時は崩歴1823年。
龍血をエネルギー源とした魔導革命により、世界の産業は一変した。
龍血を征する者が世界を征す時代。
覇権を狙う二つの勢力、旭花帝国と西方諸国連合。
舞台は世界最大の龍血産出量を有する自治都市カシーヤ。
カシーヤを牛耳る
二つの組織、黒鉄会とホワイトベル・ファミリー。
そして、その二つの下に生まれた“剣鬼”黒鉄斬雄と“剣姫”クローディア・ホワイトベル。
二人はこの都市で出会い、少しづつ惹かれ合っていく。
これは動乱と宿命に生きる男と女、その愛と戦いの物語。
黒鉄斬雄…黒鉄会若頭。剣鬼。
クラウディア・ホワイトベル…ホワイトベル・ファミリーのアンダーボス。剣姫。
※冒頭4話は、9時・12時・15時・18時に更新
そこからは毎日7時に1話づつ更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:00:00
19740文字
会話率:28%
じっくり集中して書きたいけど、そんな時間はあまり取れない!
けど、毎日投稿してゆっくりと執筆力を上げたい!
そんな思いでこの投稿を初めました。
余裕が出来るまでの期間までですが、短い短編、作品の冒頭風など色々と書いて行こうと思います。
一番の目標は毎日投稿!それを目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 15:33:07
229297文字
会話率:23%
『どこにでもある普通の日常』は、語り手の異なる断章によって構成された作品群です。
本作は構造上、明確な完結を持ちません。
各章は視点ごとに分かれており、語りは主に一人称で展開されます。
ただし、語り手の正体・存在・記憶は不確かであり、語ら
れる現実は主観に基づくものです。
内容は随時加筆・改稿・再編されており、同じ章でも読むたびに構成が異なる可能性があります。
更新履歴は各作品冒頭に記載しています。
どの断章から読んでも構いません。
語りの揺らぎそのものが、本作の核となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 10:54:52
3071文字
会話率:15%
平民の母を持つ皇女・クララベル。
使用人として生きてきた彼女だったが、蛮族との戦に勝利した辺境伯・ウィラードに下賜されることになった。
……だが、クララベルは五歳の時に思い出していた。
自分は家族に恵まれずに死んだ日本人で、ここはウィラード
を主人公にした小説の世界だと。
そして自分は、父である皇帝の差し金でウィラードの弱みを握る為に殺され、小説冒頭で死体として登場するのだと。
「大丈夫。何回も、シミュレーションしてきたわ……絶対に、生き残る。そして本当に、辺境伯に嫁ぐわよ!」
※※※
死にかけて、辛い前世と殺されることを思い出した主人公が、生き延びて幸せになろうとする話。
※重複投稿作品※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:35:13
16419文字
会話率:41%
小説◯二なろうで大人気の作品
「SRA(Sea Ragnarok Afregston)」
2010年4月14日〜2024年4月28日の約10年以上の連載を経て、ようやく完結する事が出来た主人公の「黛佳観阿(まゆずみかみあ)」は作品を完結させ
てからXのDMにとある連絡が来た。
その連絡を返信してから約数分後の2024年4月28日午前12時ピッタリに、世界は突如崩壊した。
その崩壊した世界を見て主人公は思う───
これって・・・俺が書いてきた作品の冒頭に似てる・・・
と・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:19:59
45021文字
会話率:35%
(冒頭三話以降毎日or隔日の21時に更新)
ある日、東京・新宿に巨大な“樹”が突如として出現した。
その異形の樹は瞬く間に街を飲み込み、同時に“悪魔”と呼ばれる存在たちが出現。新宿は政府によって壁で封鎖され、人々の記憶からも忘れ去られよう
としていた。
だが一年後。
家族の行方を追う高校生たちと、特殊任務を帯びて潜入した二人の工作員が、“黙示樹”の根に覆われた廃墟都市を再び踏みしめる。
希望も、生存も、保証はない。
だが彼らには、それでもなお歩かねばならない理由がある。
一人では歩けない。けれど誰かとなら、踏み出せる。
失われた日常の中、交差していく過去と現在。
終末の都市で芽吹く、小さな絆と決意の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:00:00
25684文字
会話率:18%
獣が車輪を牽き、風が帆船を走らせ、川が水車を回す原始的な社会。そこには、魔法使いと呼ばれる特殊なちからを持った人間が存在しています。その一人を求めて、主人公は旅立ちました。物語は、魔法使いが棲むという噂の深い深い森に、もっとも近い宿場町に
到着したところから始まります。主人公の視点で描かれます。そこに生まれ、そこで見るもの。旅人は、重い荷物を背負っていました。──以下、本編【1】の冒頭をご紹介。
* * * * *
最終便で到着し、疲れもあって目を覚ましたのは、翌日の午後だった。携行食の調達が必要だったが市場を見てまわるのはあとにして、おれは地図を売る店を探しに出た。碁盤割りの区画に腰折屋根の木造家屋が井然と並んでいる。公共の施設や商店はそれなりに独自の外観を見せていたが、一般住宅に至っては見事に画一的で、せいぜい軒先の趣にわずかの違いを見いだすのみだった。店の場所はあらかじめ聞いてはいたものの、あちらこちらの筋道を何度も行ったり来たりしてしまって、通行人の助けを借りてようやく見つけ出すことができた。地図を売る店は、通りに面した古書店の真裏にあった。棟続きだったのでどうやら地図屋の店主は古書店の店主でもあるようだった。斑のある硝子窓から中を覗くと、真正面の机に向かっている初老の男と目が合った。白髪まじりのあご髭をたくわえた店主然とした男だった。ためらいがちに扉を叩いてすぐ、背の高い細身の青年が顔を出し、どうぞ、と身をひらいた。こじんまりとした店内の壁一面に、町全体の大きな鳥瞰図が貼り出してあった。世界各地の精細な地形図も十枚ほど貼られており、その中にはロヴリアンス地方の宇宙船古跡の地図まであったので、おれは少し驚いた。青年が言う。「ご入り用は」
* * * * *
※本作品はエブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-21 20:20:00
647352文字
会話率:27%
<天井のない牢獄>で非業の死を遂げた少年。
そんな少年の生まれ直しの物語。
舞台は、中世ヨーロッパの並行世界( パラレルワールド )。
過酷すぎる暗黒の中世で、主人公はどう生きていくのか。
魔法世界ではないので、ハイファンタジーもの
ではありませんが、主人公には実際にも存在するけっこう稀なチート能力があります。
ただ、前世は閉ざされた箱庭世界で、成人する前には亡くなっているので、未成熟な部分もしばしば。
いったい、どう転がっていくかは作者にも分からない世界(=筆者はこの世界の神ではない)。
ひょっとしたら、読者の感想や評価などにも、振り回される可能性も(読者様は神様ってか)?
序盤は、読み返しで破綻がない限り、更新頻度高めを予定しております。
ブックマークなどが頂けると幸いです。
では、開幕 ――
補足)タイトルは今後の展開によって、改題の可能性もあります。
「あれ、こんなのブクマしたっけ?」とならないよう、改題した場合はタイトル冒頭にしばらく【改題】の文字を入れされて頂く予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 17:37:04
102578文字
会話率:37%
書き始めた時と、まったく違う展開になったので、冒頭の3文は、私が何を書こうとしていたのかの「残滓」程度に捉えていただければ、幸いです。読まなくてもいいw
最終更新:2025-01-12 15:04:02
1449文字
会話率:0%
地球の俺は朝、目覚めたら見渡す限りの大草原だった。
しかも、見知らぬ別人になって―
憧れの可憐な美少女に転生!?―
しかもチートな魔法つき!!
生まれ変わった身体で、心機一転、のびのびと生活していこうと思った矢先、この身体…
中々の曰く付きだった。そして、この世界は―
不気味で、愉快な世界を変な精霊と共に、自由に無双(観光)します。
※更新は月曜日、水曜日、金曜日の21時になります。
リアリティを出す為に、伏線や設定が多めですが、あくまでもコメディ主体の小説になりますので、分かりにくい所があれば、流しながら読んで下さい。また物語の都合上、冒頭はチートでも、転生でも無い、普通の女性騎士のお話しです。
遠い星での、騎士の生き様を感じて頂ければ、幸いです。
本当の物語は21話からスタートします。
変な精霊との出会いは、31話です。
せめて、ここまで読んで頂ければ嬉しい限りです。
日常のひとつまみの暇つぶしに(ゾクっと)して頂く事が出来れば、とても幸いです。それでは―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 23:31:13
471404文字
会話率:40%
【お断り】これは歌集です。詩ではありません。ジャンルに無かったので詩の分類に当てたのです。
冒頭の総歌(この歌集を総合的に、代表して表すという意味で私が命名した)に謳ったように、人は風であるべきでないかと、そう思いつつ、また念じつつ、この
歌集の題名としてすえました。ある聖人の言葉に「よどんだ空気を一掃するかのように、野に谷に、一陣の風が吹き抜けて行く」というものがあります。私の好きな文句で、従ってこのような趣旨のもとに総歌を一首ひねった次第です。しかし不徳の身のいたりで清新な風であるべきものを、どうかするとおおむね鬱屈し、よどんだ空気になってしまいがちです。それでもいつかは爽やかな風となって、人に清新な思いを持っていただきたく、またそう生きたいものと念じながら、以下に種々の和歌を綴ってまいります。この同じサイトに「人生詩集」と題して、こちらは詩の数々を人生の年代順に記しておりますので、こちらの方もどうぞお目通しのほどをよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 21:39:39
13290文字
会話率:3%
小説冒頭で肉体五官の門を、煩悩を、まず描いています。以降は前作「阿漕の浦奇談」におけるヒロイン・待賢門璋子と、その彼女の崇徳天皇始め6人の皇子・皇女たちの、今世に生まれ変わった姿を、それぞれの関係と有り様を軽妙なタッチで描いてまいります。こ
れは璋子とその子供たち、6人の皇子・皇女らの転生後の在り様を、前世と今世におけるそれぞれの絶対的な隔絶ぶりと、それでもなお持ち越したカルマの強さを表したいがためです。今世は某短期大学・歌道部における部長と部員たちという関係に収まった亜希子(主人公・待賢門璋子の生まれ変わり)ら彼女たち9人の一行は奈良の吉野山におもむきますが、そこで運命の人に邂逅致します。その邂逅の様を面白おかしく(?)描いておりますし、また同時に過去世における因縁等、いろいろと込めてもおりますのでどうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:37:51
49277文字
会話率:7%
平安時代後期の宮中でめったに起きないことが出来しました。北面の武士佐藤義清と、彼とは身分違いにあたる、さる上臈の女房との間に立った噂話です。上臈の女房が誰であったかは史書に記されていませんが、一説ではそれが中宮璋子であったことが根強く論じ
られています。もし事実であったならまさにそれはあり得べからざる事態となるわけで、それを称して阿漕の浦の事態という代名詞までもが付けられているようです。本来阿漕の浦とは伊勢の国の漁師で阿漕という名の男が、御所ご用達の漁場で禁漁を犯したことを云うのです。空前絶後とも云うべきそれは大それた事、罪でしたので、以後めったに起きないことの例えとして阿漕の浦が使われるようになりました。さてでは話を戻して冒頭の、こちらの阿漕の浦の方ですが仮にこれが事実であったとしたら、そこから推考し論ずべき点が多々あるようにも私の目には写りました。もの書き、小説家としての目からということですが、ではそれはなぜかと云うに、中宮璋子の置かれた数奇な運命と方やの佐藤義清、のちの西行法師の人格と生き様からして、単に御法度の恋と云うだけでは済まされない、万人にとって大事で普遍的な課題があると、そう着目したからです。さらにはこの身分違いの恋を神仏と人間との間のそれにさえ類推してみました。ですから、もちろんこの物語は史実ではなく想像の、架空のものであることを始めに言明しておかねばなりません。具体的な展開、あらすじについてはどうぞ本編へとそのままお入りください。筋を云うにはあまりにも推論的な要素が多いからですが、その正誤についてはどうぞ各々でなさってみてください。ただ異世界における、あたかも歌舞伎の舞台に見るような大仕掛けがあることは申し添えておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 21:27:26
20108文字
会話率:28%
「ウィステリア。愛してる。永遠に離さない」そう言って、天使のように……キュートで可愛いワンコのように目を丸くしてご機嫌で私を見て……見続けているサイコ野郎はウィステリア(私)の夫となるルーフェルムだ。
そして私は、この胸糞悪い小説『成り上
がり令嬢の奮闘』の不幸続き令嬢ウィステリアに転生した、この世界での異端者である。
◇◇
小説でのルーフェルムは女主人公である成り上がり令嬢の言いなりになっているようなサイコ野郎だった。そして、小説でのウィステリアは婚約者の第二王子に婚約破棄されると、銀の悪神と言われるサイコ野郎のルーフェルムに無理矢理嫁がされ、その2年後に惨い殺され方でこの世を去るモブ以下の令嬢だ。
小説の中では、ルーフェルムと結婚したことでウィステリアが殺されたことから、それならば彼と結婚しなきゃいいと思っていたのだが――(色々あって冒頭に戻る)。
――私は、モブ以下の令嬢だったウィステリアの情報がほとんどない中で将来の死を回避することを目標と掲げることにした。そんな中で、死を回避する手段として結婚するまでにはまだまだ時間があると思ったウィステリア(私)は、サイコ野郎のルーフェルムをいっそのこと飼い慣らしてみようと考えたのだが――。(そしたら……こんなことに……)
※ラブコメですが、殺傷行為の描写があります。その為、R15(15歳以上推奨)とさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 11:03:02
124606文字
会話率:39%
タイトル通りです。
シリーズに纏めたいのですが、ヘルプとか読んでも設定方法が良く分からず、結局、『浮雲九十九番地』のシリーズを一つの作品にした形で作っている最中です。
そのついでに、手直しをして順番を変えている所です。
世眠と三
宝が、主人公たちなのに、炎《えん》の宮家の兄弟たちより出番が少ないと改めて思い、浮雲小学校にあがる前の昔話を冒頭にしたり、短編に分けている話も纏める予定です。
全て纏め終わったら、代表作設定にしようと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:32:21
26751文字
会話率:43%
冷遇されていた少年が母の形見の日記に記された予言の物語を標(しるべ)に、難を逃れるお話。
従者(ガイ)×主人公(アル/金髪美少年)
冒頭で王子とアルのキスシーン入りますが二人は結ばれませんし、最初から思い合ってもいません。
母親が異世界
転生者、転生先は乙女ゲームの世界的なふんわりしたどこか!…が、作中には出てこない設定です。
ゲームファンの母親は覚えている限りの物語を日記に書いてありましたが、そんなこととは知らない息子はそれを予言書として受け取りました、というオチ。
pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 13:41:45
4457文字
会話率:28%
ゲームの冒頭で魔王アズラニカに攫われる大国ファルマの姫。
そんな姫、ゼシカに転生した主人公は母国が腐りきっていることを知ってしまう。
父は贅沢好きの愚王、母は若さに固執、兄は権力に執着して人の心がない上に妹を生贄に力を得ようとしていた。
これはもう攫いに来る魔王にそのまま嫁いだほうが平和なのでは? という結論に達するゼシカ。
なぜなら魔王アズラニカが姫を攫う理由は――『ゼシカに一目惚れしてベタ惚れだから』!
つまり確信を持って言えるのは、魔王に攫われるほうが幸せだということである。
【★】→自作イラストあり
■Attention
・ゲーム世界への転生ものですが、ステータス表示などは出てきません
・恋愛を軸にしつつドタバタしながら主人公がやりたいことを突き詰めていく話です
・本編は52話まで。そこから番外編を投稿します
・カクヨムの『嫁入りからのセカンドライフ中編コンテスト』中間選考突破作(選考対象は8話まで)
ここから更に書き進めながら加筆修正しています
カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:55:00
151055文字
会話率:28%