世界からは魔法が消えていっており、錬金術師も賢者の石や金を作ることは不可能になっている。そんな中で、生活に必要な細々とした物を作る生活錬金術は「小さな錬金術」と呼ばれていた。
カモミールは師であるロクサーヌから勧められて「小さな錬金術」の道
を歩み、ロクサーヌと共に化粧品のブランドを立ち上げて成功していた。しかし、ロクサーヌの突然の死により、その息子で兄弟子であるガストンから住み込んで働いていた家を追い出される。
落ち込みはしたが幼馴染みのヴァージルや友人のタマラに励まされ、独立して工房を持つことにしたカモミールだったが、師と共に運営してきたブランドは名義がガストンに引き継がれており、全て一から出直しという状況に。
そんな中、格安で見つけた恐ろしく古い工房を買い取ることができ、カモミールはその工房で新たなスタートを切ることにした。
器具付き・格安・ただし狭くてボロい……そんな訳あり物件だったが、更におまけが付いていた。据えられた錬金釜が1000年の時を経て精霊となり、人の姿を取ってカモミールの前に現れたのだ。
失われた栄光の過去を懐かしみ、賢者の石やホムンクルスの作成に挑ませようとする錬金釜の精霊・テオ。それに対して全く興味が無い日常指向のカモミール。
過保護な幼馴染みも隣に引っ越してきて、予想外に騒がしい日常が彼女を待っていた。
これは、ポーションも作らないし冒険もしない、ささやかな錬金術師の物語である。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:28:14
510840文字
会話率:49%
聖女連は聖女達を取りまとめた独立組織だ。シャナは平民であったが、筆頭聖女マリア第三王女によって、聖女連の次席聖女とされていた。しかしシャナは結婚するために、何とかして聖女を辞めたかった。一方、身分も聖女としての実力もないシャナの位階が自分よ
り上であることは、第三席聖女である公爵令嬢イヴォンヌにとって面白くないことだった。シャナはイヴォンヌの気持ちを察し、イヴォンヌが違約金を支払ってくれれば聖女を辞めてもいいと仄めかす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:49:05
7322文字
会話率:55%
舞台は23世紀の未来。進行性の遺伝子疾患で死を待つばかりだった一人の少女は、ある日突然戦闘用サイボーグの身体を与えられ、独立闘争の続くシリウス星系との戦いに身を投じることになった。
運命のいたずらが導く苛烈な日々のなかで、少女は自らの運
命を切り開くべく、もがき苦しみながらも成長していくのだった。
理解しがたい組織の理不尽さ。暗い過去を背負った仲間たち。容易く人を殺められる凶暴なまでの戦闘能力を与えられ、その力におびえる彼女は誰にも見えない涙を流す。なぜ、こんな事に……と。そして彼女は宇宙軍海兵隊将校エディ・マーキュリー少将と出会う。彼女は直感した。この出会いは運命だと。
全ての終わりと出会うその日まで、彼女は救いの無い闇の中を彷徨い続ける。自分自身を滅ぼしかねない、その凶暴な力と同居しながら。
近未来の地球と太陽系を舞台にしたスペースオペラ。その出演者となった自分を呪いながら、薄幸の少女が成長を遂げ幸せを掴んでいく物語。軍隊という特殊機関の中で特殊な青春を送っていく人々の群像劇です。
シリウス戦記シリーズ エピソード3
この物語はエピソード1の約50年後が舞台になっています。
※何度かタイトルを変更しております。
※本来ここで語られる筈だったストーリーを別立てにして公開中です(http://ncode.syosetu.com/n8949cg/)
※一身上の都合により全くの不定期で更新中です。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
2191012文字
会話率:34%
太陽系から遠く離れたシリウス太陽系の第4惑星ニューホライズン。
地球の植民地として機能するこの惑星では、奴隷の様な生活を送る人々の独立運動が吹き荒れていた。
そんなニューホライズンの片隅。シリウス人の少年ジョニー・ガーラントは地球から
やって来た地球連邦軍の特務少佐エディ・マーキュリーと出会う。かつてシリウスの貧しい農村を護っていたシェリフの息子ジョニーはエディと出会い、そしてシリウスと地球の為に。虐げられる人々の為に戦いへと身を投じ、逞しく成長していくのだった。
地球から遠く離れたシリウスで繰り広げられる独立戦争と文明の衝突。その中で成長していく青年ジョニーと、彼を導く士官エディの物語。
やがて『黒い炎』と呼ばれる存在となるジョニーは知ることになる。自分がエディとで会うことも、人間を辞めてしまう事も、そして、沢山の部下を率いてシリウスへ帰ってくることも。全てが運命に導かれた必然であった事を……
シリウス戦記シリーズ エピソード1
※旧題:シリウス戦記・救いの御子と運命の騎士達折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 00:00:00
2127536文字
会話率:30%
現代日本からの転生者を、千年に渡り断続的に受け入れ続けている星。結果的に惑星全土で日本語が通じる世界になったが、科学技術は飛躍的には発展できず、日本の戦国時代程度の生産技術で、群雄が割拠している。魔法を含む「術」は転生者とその一部の子孫が
用い、低い確率ながら隔世遺伝によって今や誰に顕(あらわ)れる可能性もある。
政治から独立な冒険者ギルドは内部分裂に勝てず、いくつかの転生者・術者団体が併存している。
そんな世界で、人口千人の小土豪・十橋家を中心に、転生者に次々と降られ、振り回される人々がどうにかこうにか生き抜いていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:58:25
119642文字
会話率:43%
西暦2077年、世界は未だ蒸気の煙に包まれていた。
帝都の少年探偵・川路利史郎は、失踪した財閥令嬢・山羽美千代の捜索依頼を受ける。当初は何の変哲もない事件に思われたが、やがてそれは謎の結社黒薔薇会、帝国からの分離独立を狙う分離主義者、闇を
跋扈する異形の怪人、ひいては世界を支配する五帝国、謎の異星種族Dloopをも巻き込んだ、類い希なる事件に発展していく。果たして希代の天才少年探偵は、この難事件を解決することが出来るのだろうか――
※不定期更新、全50話前後折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:19:25
281554文字
会話率:55%
子供達はみなさん独立し、しなければならないことから解放されはしたけれど、夫婦の間の交流が全くなくなって事実上一人で暮らしている洋子。ある日単身赴任の年下の修二と出会う。修二は何度も洋子に連絡をしてくる。そのことに慣れていく洋子。修二は洋子に
特別な感情を持つわけでもなさそうなのに洋子は彼を意識してしまいそのことに苦しむ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-06 20:52:09
6965文字
会話率:13%
アデリーヌは生まれた時から両親に捨てられ、厳格な祖母に育てられた。両親は次女エリーヌを溺愛するあまり、アデリーヌのことを忘れていた。祖母が亡くなった後両親はアデリーヌとの生活を望んだが受け入れず、アデリーヌは15歳で屋敷を出て独立。両親は遅
れて後悔したが、もはやアデリーヌとの絆は失われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:24:13
2185文字
会話率:0%
※この話は、本来『春の章その22』として本編に組み込まれる予定の物でした。
しかし、書いてる内に長くなりすぎた為に短編として独立させて投稿する事としました。ご理解頂ければ幸いです。
※当然の事ですが、本作もフィクションです。実在の人物
、組織、国家などとは一切関係ございません。
ー 簡単なあらすじ ー
紆余曲折を経て、実質的な故郷に戻ってきた"東雲いづる"
そんな戻ってきて暫くののち、彼女が故郷の市街地を散歩しているところから今回の小話は始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:00:00
39338文字
会話率:41%
──過去にちょくちょく問われたから最初に言っておこう。ステイタス画面とやらは開かない。自らの能力を数値化などこの世界ではあり得ない。
記録されている上では七〇〇年前から続く、異なる世界から転移してくる者たち。彼らを保護するにあたり、諸
国は互いのしがらみを一時的ではあっても棚上げして、彼らの就労支援をはじめとした数々の法を制定した。魔力を含有する相当量の鉱石が転移に伴うこともあり、彼らを難民指定、保護対象とすることに誰も異論を挟まなかった。永住許可を得て戸籍を与えられた転移者たちは独立生計を営み、納税者として生活を送る。
そんな、望んでもいないのに就労しなければならなくなった転移者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 04:26:03
191053文字
会話率:51%
ゼト・マキシマス・ルキウス・ゾディアークスはインレクト王国の五大公爵家の一つの三男に転生した。
当主の側室に迎えられた母親が平民でありつつもその美貌が街で見初められ無理やり貴族の最高位である公爵の側室に迎えられたがその扱いはひどい物だった。
しかし彼には前世の記憶があり、過去の自分の使えた魔法などが自由に扱えるのだった。 実親には周りにはその力を内緒で何もできない無能者と皆を欺き、冒険者としては12歳でS級冒険者になりSSランクなるのには未だに経験が足りないとギルドマスターの妬みで妨害されたのだったそして! そこに何も未練も無く冒険者ギルドとは袂を分かれたのだった。
冒険者ギルドはそのS級冒険者の離脱に大きく揺れた、妨害したギルドマスターはその件で王国の冒険者ギルドの纏め役であるグランドマスターから降格処分を言い渡されたのだった。
Sランク冒険者の離脱は戦力を大きく下げたものだった事でシルバ(ゼトの偽名)を何としても復帰させる事を冒険者ギルドは総力を挙げたのだった、シルバの行方はその時から一切情報が途切れたのだった。
ゼトは陰で国王の力を借りて独立し、家を興した三年で700万人の人口をえた都市群を築き実家は元より他の貴族をも下に見て戦争で自分の地位を確立していくのだった・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 14:31:45
37126文字
会話率:28%
人類が宇宙進出を果たし、既に幾百年の月日が流れていた。新たなる星に移住した人々は、しかし国を作り軍を持ち、やがて惑星間戦争が多発するようになった。そして人類の約3割が戦争によって消滅した時、初めて彼らは自身の行いを省みるようになった。
そん
な中、地球から5億km程離れたユリアス星系では、惑星国家ファラージが主導して、星系を征服し、支配し、恒久的に管理するというお題目の元、惑星統合宇宙軍が結成された。
彼らは征服した星の人間を奴隷化し、圧政を続けていた。
彼らの支配から逃れるため、そして独立を守り抜くために星系最果ての惑星国家、アリアス王国は、事実上の国防軍あるアリアス解放機構を組織。徹底抗戦を続けるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:19:57
21648文字
会話率:48%
日本国内で発生する超常的事象『事案』に対応する組織である『独立行政法人環境科学研究機構』に所属する千人塚博士とその研究室の面々が、様々な『事案』を研究していく物語です。
ー何処にも無いは、まさにそこにある
様々な都市伝説、怪談、超常現
象…それらは私達の日常のすぐ隣に隠れ住んでいます。
すれ違ったあの人は本当に人間ですか?
隣に住む住民は?
貴方が見ている景色はホンモノですか?
環境科学研究機構は日常に潜む超常・超科学的事物(我々はこれらを『事案』と呼んでいます)を研究し、適切な管理の下、対超常安全保障・平和利用・秘匿を行う独立行政法人です。
地政学的に『事案』の発生しやすい我々の祖国、日本…
更に近年の高度情報化社会社会の発展により、『事案』の発生件数は増加傾向にあります。
本冊子は、人々の日々の暮らしを護る最後の砦である 独立行政法人環境科学研究機構 に新たに加わった皆さんが、いち早く組織の一員として活躍する一助になるよう制作されました。
ーNowhere is Now,Here
【環境科学研究機構 新入職員のための手引きより】 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 15:00:00
719876文字
会話率:48%
一日も早く「退職独立」を実現させたい。
最終更新:2024-05-03 19:00:00
2910文字
会話率:6%
基本、釣れたら更新。
釣れなくても多分更新。
面白いコト(自分にとって、ね←ここ大事!ホントに大事!!)とかあったら、釣りカンケーなく更新するかも。
そんな感じで進めていけたらいいな。
っち、そもそもこんな偏った内容の作品、読んでもらえ
るのかな?
自信無いけど、まぁいっかぁ。
自分さえ楽しければ。
イチオー釣った順番にはなってますが、すべて独立した内容です。だから、どこから読んでもOK…な、はずです。
んで!
タイトルは「今日の~」ですけど、全然今日じゃありませんからね。
そこんとこ、どうかスルーでお願いいたしまする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:49:36
463059文字
会話率:2%
時は遥か果てに飛んで――、西暦3300年代。
天の川銀河全体に人類の生活圏が広がった時代にあって、最も最初に開拓されたジオ星系は、いわゆる”地球帝国”より明確に独立した状態にあった。宇宙海賊を名乗る五つの武力集団に分割支配されたジオ星系にあ
って、遥か宇宙の果てを目指す青年・ジオ=フレアバードは未だ地上でチンピラ相手に燻っていた。
そんな彼はある日、宇宙へ旅立つ切っ掛けとなるある少女と出会う。最初の宇宙開拓者ジオの名を受け継いだ少年と、”滅びの龍”の忌み名を持つ少女の宇宙冒険物語。
※ ノベルアップ+でも連載中です。
※ 『rev.シリーズ』最終編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 11:07:49
69040文字
会話率:38%
これは「アグリニオン戦記」本編では語られなかった独立した幕間劇的物語。
前後のエピソードとは時間軸が違っている場合もありますのでご注意を。
最終更新:2024-05-03 04:51:08
11884文字
会話率:44%
これは「アグリニオン戦記」本編では語られなかった独立した幕間劇的物語。
また、本編の裏事情などを含んでいるものもあるので、本編十話辺りを読んだところで箸休め的に読むのがいいと思います。
前後のエピソードとは時間軸が違っている場合もありますの
でご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:38:56
32063文字
会話率:33%
これは「アグリニオン戦記」では語られなかった独立した幕間劇的物語。
前後のエピソードとは時間軸が違っている場合もありますのでご注意を。
最終更新:2024-04-07 16:27:36
80648文字
会話率:27%
この小説のジャンルは中国では「武俠小説」と呼びますが、日本の小説ジャンルで最も近いのは「時代小説」だと思います。物語は大体「武林」或いは「江湖」と呼ばれる武術に長ける者たちの世界で起きて、テーマは主に正邪の争いです。
この小説について、な
ぜタイトルに「2」が入っているかと言うと、前編の「1」があるからです。その「1」の名は「武蔵の竜編」、古代日本で起きた物語でした。既に完結して出版済みですから、ここで載せてはいけませんが、この「2」を割と独立した物語にしたいです。つまり前編を読まなくても読めるし、先に読んでも前編のネタバレにならないように、頑張りたいと思います。自分が読者として小説を読む時は、順序を踏んで読まなければ分からないシリーズはちょっと不便だと思いますから。
※保険でR15
※作者は日本語を独学している中国人なので、文法的に間違っているところや、「日本人ならそういう言い方/書き方はしない」というところは絶対あるでしょうから、ご指摘頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 14:41:44
64341文字
会話率:74%
獣人王シドの娘ナディアはある日、オリオンと偽名を使う魔法使いシリウスによって、獣人の里から連れ出されてしまう。オリオン(シリウス)に睡姦されかかるが寸前で気付き、オリオンの父親アークの反対もあって貞操は無事だった。
メリッサと偽名を使うよ
うになったナディアは、人間と偽り仕方なくオリオンと半同棲を開始する。オリオンから何度も結婚したいと言われるが、ナディアはこんな変態と番になるなんて絶対に嫌だと断り続ける。
オリオンが長期不在中にナディアは美形銃騎士ゼウスからデートに誘われる。獣人の天敵である銃騎士を恋人(番)にするわけにはいかないので、ナディアはゼウスとお友達になろうとするが、ゼウスに告白されたことが嬉しくて、つい恋人になることを了承してしまう。
※ダブルヒーローものです。ルート分岐してそれぞれのエンドがあります。
※別作品「獣人姫は逃げまくる」の幕間として書いていたものを独立させたものです。両方読んでいただくと作品の理解がしやすいと思います。
※恋愛方面でのどんでん返しや裏切り行為があります。
※ほのめかしを含むBLが一部あります。脇で一組だけBLカップルがいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 10:17:23
586366文字
会話率:28%
獣人に殺された家族の敵を討つために、兄のフィリップであると偽り男装して銃騎士となった伯爵令嬢フィオナ・キャンベルは、銃騎士隊二番隊長代行ジュリアス・ブラッドレイの専属副官であり、彼の恋人でもある。
恋人ジュリアスは輝かしい美しさをもつ国一
番のモテ男であるが結婚願望がなかった。令嬢としてのフィオナと婚約関係ではあるものの、元々は女除けをしたかったジュリアスと、銃騎士になるためにジュリアスの協力を得たかったフィオナの利害が一致した果ての偽装婚約だった。
協力の条件の一つとして「俺を好きにならないこと」と提案されたが、フィオナが成人を迎えた時に二人は付き合い出す。
フィオナはジュリアスを愛していたので、一生そばにいられれば結婚できなくとも構わないと思っていたが、ある出来事をきっかけにジュリアスの結婚観が変わる。
美貌の完璧超人からいつの間にか執着されていた話。
※別作品「獣人姫は逃げまくる」の幕間として書いていた話(サブタイトル「男装の令嬢」と「前夜」)をまとめて独立させたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 16:00:00
6537文字
会話率:3%
ロータスは獣人王シドの長子だ。母は父の最初の番だったが、母がロータスを身籠った頃にはその寵愛を失っていた。
ある時、シドはかつて母の親友だったオリヴィアという美しい獣人を里に連れ帰り、新たな番とする。
※別作品「獣人姫は逃げまくる」の
幕間として書いていたものを独立させたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 01:56:39
18490文字
会話率:17%
これは、突然訪れた悲劇を機に
彼らが再び英雄を演じ英雄に至る物語。
歪みより生まれ人災、自然災害と報じられる
悲劇の紡ぎ手を狩る国家直属独立組織『夕霧』
所属するのは"演者"と名付けられた特別な才能を持つ者達。
そ
こに所属する5人のかつて少年少女だった大人達。
かつての幼馴染み達は各々が望む未来を掴むために、
今日も世界の裏と表、その境界を走る。
その戦いと犠牲が幸せに繋がる確証などどこにもないというのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:47:06
106457文字
会話率:31%
疫病、戦争、天災。世界の文明は衰退し、漏れることなく日本も同じ道を辿る。そして混沌の戦乱を経て、九州は独立した一つの国になった。
これは、その独立から十数年後の話である。
平和を謳歌する九州のとある国に影が忍び寄る。じわりじわりと浸食する者
達から、九州を守るため、そして己の復讐のため、名もなき少女と少年と、そして一人の中年が旅に出る。それはそんな、平和と復讐を書き留めたある物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:52:44
9687文字
会話率:48%