過去に母親を処刑された少女は、それまでの名を捨て孤独の武人となった。
彼女はある日、偶然山麓で出会った皇太子妃の命を救ったことから、離宮にて妃の護衛を命じられる。
一方、一見穏やかな国内では異常気象、地震、大量の村人の失踪や突然死など
の様々な問題が各地で相次いで起こっていた。
突然起こり始めた国の危機。
それらは全て少女の母親の死と繋がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 15:39:48
2467文字
会話率:14%
第一夜「祝津の猫」
この漁港を仕切る猫の大将ニャン吉が「札幌から三十匹ほどのガラの悪い猫の集団がこの祝津方面を目ざしてきているらしい」と告げる。そこでメス猫のアマテルとハチが途中の朝里町まで偵察に向かうことになる。
第二夜「ゆらゆら」
祝
津に帰宅した二匹は町は似てるが何かが違う?雰囲気や知った顔がいない。アマテルは空間の歪みで別世界に紛れ込んだ可能性があると推測する。
第三夜「潮」
異世界に紛れ込んだ三匹は空間の歪みを探し、小樽から祝津にかけて何度も何度も往復する。食以外の時間を空間の歪み探しについやした。そんなとき威圧感のある黒いシェパードと出会う。自分の息子も急に消息を絶ったことを話す。
第四夜「天狗山の老犬ミル」
あの出来事があって三ヶ月が過ぎた。あの忌まわしい出来事を誰も話すことはなかった。納得がいかないアマテルは天狗山に住む一匹のヨークシャーテリアのミルの存在を聞き訪ねることにした。
第五夜「ミルとアマテル」
犬のミルに弟子入りし身の回りの世話もするようになったアマテル。ある時母親の調子が優れないと聞き、祝津に帰宅するアマテル。
第六夜「心身脱落と親方」
ミルのところに戻ったアマテルは母親の死を告げる。ミルは「お母さん亡くなったか、心ゆくまで母親を偲んであげなさい」と気遣う。幾日も幾日も外に顔を出さない。アマテルは絶望の淵にいた。
第七夜「無法猫とユラユラ」
ヤング親方の悲惨な死のあと、港は静まりかえっていた。札幌の無法猫は一時祝津に入った。覚醒したアマテルが対応する。
第八夜「不思議な町」
平安を取り戻した祝津をあとにしたアマテルはひとり海岸沿を西に移動した。あのユラユラと少し違うけど共通する空気感がある町に出たアマテル。そこで出会う動物たちとの会話をアマテルは楽しむ。
第九夜「死への意識」
小樽に戻ったアマテルは、地元祝津で暮らし数年が過ぎ九歳をむかえた。いつものように瞑想していたアマテルのところに一匹の猫が近づいてきた。親友黒猫ミミの孫娘マメ。マメはアマテルが大好きで身の回りの世話係も務めていた。
第十夜「嫌だ」最終話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 08:53:07
41959文字
会話率:71%
母親の死から立ち直れない主人公 廉夜(れんや)は父親との間に壁を作るようになってしまった 父親は廉夜の辛い気持ちを理解しており廉夜が心を開いてくれるのを待っている……
父と子が繰り広げる ちょっと切なく 読み勧めていくうちになんかほっこ
りする親子愛を書いたお話です! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 05:07:28
1839文字
会話率:12%
高校一年生の蓮城 恋(れんじょう れん)は、幼馴染の雨宮 愛砂(あまみや あいさ)と疎遠な関係になっていた。
それは愛砂の母親が他界し、塞ぎ込む彼女に何もできなかったことに後ろめたさを感じているから。
愛砂は母親の死後、誰とも関わろう
としなくなる。
ある日、自宅の机にあった見覚えのない本を開き、異世界へ飛ばされてしまう。
そこで、愛砂そっくりの少女、アイサ・レイニーと出会う。
アイサは一人で、人々の雑多な依頼を受ける「便利屋」を営んでいる。
その本は〈シェヘラザード〉という魔道具で、それに身に起きたことを手記として綴れば、世界間を移動できる代物だった。
恋は現代へ帰るが、アイサのことが気にかかり、二つの世界を行き来するようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 21:33:52
113819文字
会話率:37%
母親の死をきっかけに叔母に引き取られた女顔の主人公は、親の借金返済の代わりに叔母の経営する芸能事務所に所属して女装アイドルとしての日々を送っていた。女装アイドル『ハルるん』という名前で売れつつも主人公は学校の人間にはそのことを隠していた。
そうして高校生になった主人公はある日、二年生にして生徒会長である美少女の名雲薫に女装アイドルの件がバレて脅されると思いきや、薫がしてきたのは自分と付き合えという告白だった。
熱烈な彼女からの好意に困惑しながらも次第に受け入れていく主人公。果たして彼?の待つ未来は薔薇色か百合色なのか。そんなヤンデレヒロインが女装アイドルを愛でる物語。※溺愛もの。ヤンデレ、ストーカー、女装とあわない人はご注意を。あと、タイトル詐欺ではありません。地味に脅しなのであしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-28 15:00:00
3212文字
会話率:69%
「貴女は王妃様になるのよ」
侯爵令嬢のミシェルには、婚約者がいる。だがその仲は良いとは言えず、婚約者の王子に会いに行けば、返ってくるのは冷たい視線。それでもミシェルは王宮へ赴き、彼と楽しいわけでもない短い時間を過ごしていた。しかし、その状
況は彼女の母親の死を契機に大きく変化していく。――――私は王妃に向いていない。
母親の言葉に縛られた少女が、前を向くまでの『王妃様』にまつわる話。
※恋愛要素はあまりないです。設定も深く考えてません。全五話です。
※番外編として、殿下視点を更新しました。
※義弟視点、更新しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 11:34:51
31160文字
会話率:37%
2020年、幼い頃母親を失った長谷川善継は大学卒業を控えていた。善継は父親に一方的なコンプレックスを抱いていたが、ある日その父親から母親の死の真相と異世界の存在を打ち明けられる。妄言だと罵っていた善継だったが、超人的な能力を持つ男に襲撃を受
ける。善継を異世界へと送ることで守ろうとした父は、その際に殺されてしまった。異世界へ逃れた善継は、偉大なる英霊を呼び醒ます。至高の剣豪・柳生十兵衛の力をその身に宿した善継は、未知の世界で、力と仲間を求め、復讐の道を進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 00:00:00
3382文字
会話率:10%
御手洗優人は母親の死後、大切な人を側に置くことを辞め、一人になると誓う。
幼なじみの柊ましろは、優人にあった出来事を知り、どんなに拒まれても、優人の側から離れる事はなかった。
ある老紳士との出会いによって、優人は立ち直る。
しかしその
頃ましろの身に危険が迫っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-03 01:27:43
45938文字
会話率:47%
小笠原 悠人は小さい頃から不幸ことにあっていた。そして、母親の死で自分の父親を憎んだ。
しかしある人達に出会って、成長していく。
悠人の日常とスポーツを描いていこうと思ってます。
最終更新:2018-09-04 02:29:25
2117文字
会話率:61%
母親の死後、両親を亡くした姉妹の前に現れた叔母と名乗る人物。
いきなり金貨100枚の借用書を突きつけられ、想い出の詰まった家を追い出される。
姉妹は自分たちの家を取り戻すために住み慣れた小さな街から王都に向かおうとするが、ひょんな事から見
知らぬ領地に取り残され・・・。
これは騙されやすい少女ティナが、自分が望まないまま気づけば王侯貴族から聖女候補生として、ガチリ逃げられないようにされる可哀想なお話し。
あれ、なんかおかしいぞ? 私は妹のリィナと一緒に暮したいだけなの!
果たしてティナは意地悪候補生の中で無事やり過ごす事が出来るのか! いえ、王妃様の方が怖いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 07:00:00
204481文字
会話率:48%
「母親を忘れな」
とある森に住む魔女は言いました。
彼女は魔法薬を作って過ごす不老不死の魔女です。
ある日彼女は、森を散歩中に人間の子供と、その母親の死体を見つけます。
少年にはもう帰る場所はありません。親も死んでしまいました。
そんな少年
に、魔女は母を忘れる代わりに養うと言ったのです。
条件を飲んだ少年は──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 02:10:53
3923文字
会話率:37%
作者の初作品。
雑多な頭の中を整理しながら書いてます。
不定期更新。
主人公 東雲冬次(しののめ とうじ)は
母親の死去をきっかけに新たな街で高校生活をスタートします。
平和な日常、ももに襲い来る魔の手
連なるギャグとたまにシリアス(予
定)の落書きです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 03:34:13
5085文字
会話率:33%
四十二歳バツイチ独身、沖縄在住のおっさん。
休みの日に屋台村で偶然出会ったドワーフ娘に彼女にキスをされ。
自らもドワーフになってしまう。
育ての親に聞いた、父親と母親の死の原因。
人間じゃできなかったことができるならと、ちょっと無理をするこ
とにする。
おっさんは父親の意思を継げるのか?
おっさんのオタに感化されて、魔法少女に憧れたレーパンドワーフ娘と。
正義の味方に憧れたドワーフになったおっさんの物語。
※7/26 1000ポイント突破しました。
ありがとうございます( ̄▽ ̄)
これからもよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 08:11:17
101857文字
会話率:34%
貧乳でドSなお嬢様に拾われた親無しの少年が、妹の入院治療のためにお嬢様からの下僕いびりに耐えようとして微妙に耐えきれない日々の物語。
しかし、神道の本家に生まれたお嬢様には別の思惑もあることが発覚し、少年は母親の死の原因になった連続猟奇殺人
事件の謎に巻き込まれていく。
はたして少年はロリ巨乳なブラコン妹の手術を勝ち取れるのか。
それとも少年の暴発で貧乳お嬢様の貞操が危うくなるのか。
殺人事件の裏で『鬼』の影が不気味にうごめく中、少年は人生の重大な選択を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 20:14:49
76360文字
会話率:44%
数日前から母親が家に帰らず、心配していた長江千里のもとに訪ねてきたのは、自らを”死神”と名乗る男。
彼は突然、「君の母親は死んだ」と千里に告げる。
死神を名乗る・暁礼央という男は、死神協会からこの世に派遣された、死因調査課に在籍する死神だ
ったのだ。
本来、すべてスケジューリングされているはずの死期。しかし、稀に予定ではない日に突然命を落とすケースがある。それは、自殺や他殺の場合である。死因のわからない魂は、いくら死神といえどもあの世へ送ることができない。
そこで死因を調査をするのが、死因調査課の仕事である。
千里はそんな彼らに協力し、ともに母親の死因を調査することになったのだ。
そっけなくクールな所長死神、美人でミステリアスな秘書死神、みんなのお兄さん(?)手に負えないほどの変人死神、そして何故かイケメン敏腕刑事までもが加わって、謎に包まれた事件を解決していく。
ファンタジーあり、恋愛ありのミステリーホラー小説――――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 01:56:05
13143文字
会話率:35%
アミューダ地方にあるサルト国の若き王女「サクラ」は、母親の死をきっかけに外の世界を恐れ、嫌っていた。しかしそれとは矛盾して、行ったことのない外の世界に憧れを持っていた。
一方、外の世界では時々勃発する、極めて奇怪な自然災害が様々な場所で
起こり続いている。しかしその原因は未だ闇の中。一説では科学的根拠の他に、その地方の神話に登場する厄神「災龍」と関係しているという声もあった。
年に一度だけ外の世界に行ける「信仰祭」。16度目に訪れた山紫水明の世界で、王女サクラは災禍と出遭う。
これは、ある記者が逸話として遺した、4000年前の歴史の裏の物語。人を越え、時代を越え、世界を越えても、物語は幾度も想起され、語り継がれていく。
その災禍は、神か、それとも悪魔か――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 19:33:47
504820文字
会話率:41%
あの日、おっちゃんと二人で見たあのスポーツ。
「俺もあの場所でボールを投げてみたい。あそこで戦ってみたいんだ。」
ルールも知らない野球に魅了された主人公、中村アサヒは小学生の草野球チームに入る。
始めは球拾いだったが、徐々に成長し年上
の仲間にも認められるように…
中学生から高校生までを一緒にアサヒと成長していく幼馴染やチームメイト、ライバル。
協力しあい、楽しい野球生活を送っていたアサヒ。
しかし、高校1年の夏。突然の母親の死により家庭環境が悪くなり、父親や、新しい家族と対立してしまう。
アサヒは自分への自信を失っていくが…。
アサヒの野球人生を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 21:09:15
695文字
会話率:32%
母親の死から七年、元気な男の子が誕生するまでの実話です。
キーワード:
最終更新:2016-04-25 12:18:44
1831文字
会話率:3%
ダムの建設が決まり、三年後には湖底に沈む村。
母親の死後、不良になって東京に行った晃司は、父親に危機を救われ
故郷に連れ戻される。しかし、そこでは、村人に支払われた多額の保
証金を狙う詐欺集団が暗躍していた。
晃司は、幼馴染の奈緒を救うため
に、彼らに立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 17:43:29
6616文字
会話率:52%
今日も、僕は生きている。
友人の家に遊びに行くとそこには友人の母親の死体。
第一発見者になってしまった少年、逢坂彰《おおさかあきら》と仏頂面の美青年、九条正宗《くじょうまさむね》の物語。
最終更新:2015-10-22 11:03:05
812文字
会話率:32%