「連邦」、「連合」に次ぐ銀河系内の第三勢力「帝国」。その宗主であった「連合」五星系の一つザイン星系は「帝国」の再植民地化をもくろみ侵攻しようとするも「帝国」宇宙軍と皇帝軍護衛艦隊に阻まれる。「帝国」の元皇太子アーウィンが司令官を務める皇帝軍
護衛艦隊の鉄則はただ一つ。〝全艦殲滅〟。◆なーんて感じの「なんちゃってSF」。コメディ寄りのボーイズラブ(自称)。大佐(変態だけどまとも)×元皇太子(ツンデレストーカー)。◆この作品はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 00:00:00
864197文字
会話率:56%
太陽系から遠く離れたシリウス太陽系の第4惑星ニューホライズン。
地球の植民地として機能するこの惑星では、奴隷の様な生活を送る人々の独立運動が吹き荒れていた。
そんなニューホライズンの片隅。シリウス人の少年ジョニー・ガーラントは地球から
やって来た地球連邦軍の特務少佐エディ・マーキュリーと出会う。かつてシリウスの貧しい農村を護っていたシェリフの息子ジョニーはエディと出会い、そしてシリウスと地球の為に。虐げられる人々の為に戦いへと身を投じ、逞しく成長していくのだった。
地球から遠く離れたシリウスで繰り広げられる独立戦争と文明の衝突。その中で成長していく青年ジョニーと、彼を導く士官エディの物語。
やがて『黒い炎』と呼ばれる存在となるジョニーは知ることになる。自分がエディとで会うことも、人間を辞めてしまう事も、そして、沢山の部下を率いてシリウスへ帰ってくることも。全てが運命に導かれた必然であった事を……
シリウス戦記シリーズ エピソード1
※旧題:シリウス戦記・救いの御子と運命の騎士達折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 00:00:00
2127536文字
会話率:30%
帝国海兵隊第78中隊『ハウリング・ウルフ』の中隊長である彼は帝国の一月に及ぶ植民地惑星に向け侵攻するエイリアンの猛攻を凌ぎ偉大なる死を迎えた。
迎えた筈だった、彼の眼前に広がったのは彼を讃えるかつて死んでいった帝国の英雄達ではなく。
罵
声、歓声、そして悲鳴であった…彼は価値の無い転移者として召喚され現地民の娯楽として消費されるコロシアムの奴隷となった。
かの者は怒りそして偉大なる帝国を讃え全てを焼き尽くすだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 09:30:12
1646文字
会話率:34%
帝国暦3049年。西暦2030年。地球は銀河の片隅で収斂進化した人類の立てた国家、ナジロン帝国に侵攻を受けその植民地となった。地球の少女ナブリア・ラピオーはその侵攻に伴って戦災孤児となった。しかし成長したナブリアは地方軍事アカデミーに進学
。更にはナジロン本国にある中央軍事アカデミーへの留学を決定する。
しかし、彼女にはある秘密があった。それも、彼女自身すら知らない秘密が――。
革命の機運渦巻く世界で、彼女は一体何を掴むのか? そして彼女の秘密とは?
不定期更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 12:22:41
91182文字
会話率:59%
セコ王国の普通の鍛冶屋の次男坊ユーリウスは、ある日突然自宅に襲来したヴァステート帝国軍兵士の言語を聞いて前世の記憶が蘇り始め、ひょんな事から帝国軍に入隊する事になる。
セコ王国どころか、前世で過ごしていた世界より高い技術力を持つヴァス
テート帝国に驚嘆しながらも新兵訓練を通過したユーリウスは、希望の後詰めではなく帝国軍植民地の特殊任務を遂行する部隊へと配属させられ、広大な世界の冒険へと旅立つ事になるのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 00:00:00
8884文字
会話率:46%
※性に関する描写、その他慎重に取り扱うべき話題を含みます。
植民地から独立したディガン共和国。先住民族だったディガン人と、旧植民地人のノヴァスキア人の対立は、陰鬱な「日常」を維持していた。「混ざりもの」である「私」が通う学校も、その縮図
になっていた。
ある日、「私」は一人のディガン人生徒に話しかけられる。彼の考えは、「私」が共有できるものだった。しかし……。
憎しみが覆うこの国で、何をすべきか。どうあるべきか。
世界を考える短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 09:30:55
5778文字
会話率:43%
2024年第三次世界大戦が突如勃発した
8年の時を経て、第三次世界大戦に負けた日本は大国パンライズンの植民地下に置かれていた。
主人公(小宮律)は、10歳で天才ピアニストであったが戦争により音楽とはかけ離れた生活を送っていた。しかし、ある
少女と出会う事で命を狙われる事になる。
ある少女とは、密かに日本軍が存在を隠していた戦争兵器として使われるはずだった人間型兵器だった。
2人の行く末は一体どうなるのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 20:56:12
11656文字
会話率:66%
宇宙開拓を邁進する人類は、次々とテラフォーミングと移住を繰り返しながら領土を広げ続けていた。そんな折り、一つの居住可能惑星の発見から人類は、新たな可能性を秘めた文明と接触した。
そんな短編SFです。尚、状況によって加筆修正されるかもしれま
せん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 09:25:17
4490文字
会話率:44%
世界には6大国家と呼ばれる国がある。
西に位置する海洋国家「ギリステッド」
西南の世界最強女騎士ジャンヌダルクを有する「ランス」
南の魔獣騎兵を率いる砂漠国家「ジプト」
東、世界最大の人口を誇る軍事国家「シーナ」
北には難攻不落
の自然要塞を構える魔術国家「ローソレシア」
そして北東に魔王軍率いる「魔国」が位置する。
そしてその全ての国に隣接している世界最悪の緩衝国「エンドランド」
緩衝国として世界の中心に位置するエンドランドは、大国同士の戦争を防ぐ役割として存在を許されてきた。しかし近年、世界は植民地拡大へと動いていた。
これは国家存亡の危機が目の前まで迫る祖国を守る為、主人公アルが奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 23:48:41
1314文字
会話率:66%
オーロカルノは今、反乱軍と戦闘中の独立国家フリーチョスイ国の王配として激戦区にいる。
元々、大国の植民地とされていた自然豊かな土地。
フリーチョスイ国が独立し栄えてきた今、再び手元に戻したい大国ズーズーシー共和国は、軍隊を派遣し支配を目論ん
でいた。 勿論、表向きは反乱軍の名の下にして。
ズーズーシー共和国は悪い風評を流して、フリーチョスイ現国政府を批判した。 正しいのは反乱軍で、その手助けをする為に援助をしていると。
各国もズーズーシー共和国のことは解っているが、下手に大国なので手出しが出来ずにいた。
膠着状態の戦禍の中、王配として公爵令嬢サドナにコテンパンにされたオーロカルノが、2ヶ月前にここに来た。 薬事大国ローズウィップ国の第一王子がである。
各国の首脳陣は訝しんだ。
フリーチョスイ国の簒奪に、名乗りを挙げるのではないかと。
薬事での経済大国に参入されては、ますます戦禍は長引いてしまうだろう。 下手を打てば世界戦争である。
様子を伺う周辺国は、戦々恐々であった。
なんだかんだで前向きなオーロカルノは、逆境にもめげずなんだか頑張ってくれそうなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 23:02:49
6651文字
会話率:14%
21世紀末、第三次世界大戦を経て、技術の急速な進歩により光速を超える移動手段の発見し、生き残った人類は争いを止め、協力する道を選び、宇宙へ進出してからさらに2世紀が経過していた。様々な惑星を植民地化およびテラフォーミングし、人類生活圏を広げ
ていた。母星、地球を中心に人類の星間国家が誕生。300光年に広がる領域を持つまでになった。
その時、人類は自分たちに極めて近い異星人と初めて遭遇する。
共通の祖先から進化したことが判明したことにより事態が思わぬ方向へ向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 06:35:09
1931文字
会話率:28%
注! 江戸川乱歩先生の有名作品とは全く関係ありません。
十七世紀アフリカで、ポルトガルの植民地支配に抵抗した女王ンジンガ=ムバンデ。彼女を題材とした映画が制作されることとなり、女王の付き人を演じる女優が、とあるシーンの撮影で悪戦苦闘する
コメディタッチなお話です。
『女王様はロマンの塊』のスピンオフ(?)第二弾です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 00:10:25
5200文字
会話率:13%
これは存在が不可能な世界でのストーリー。AI(エーアイ)や分子ナノテクノロジーが存在出来ず、バイオテクノロジーも中途半端でしか実現出来ない中、それでも人類は生き残り、「光速移動」の方法を取得し: 現在は過去にとっての未来である。
船は、星
の近くに出現するワームホール、オルダーソン・スターラインを通って移動する。 スターラインのネットワークは密集で緻密(ちみつ)、予測不可能な構造で太陽系(ソル)を中心に10億本以上の道で星々をつなげているが、多くの星は地球の望遠鏡(ぼうえんきょう)では見えないほど遠くにある。 ほとんどの植民地(コロニー)世界は、人類が住む宇宙の中心である地球から一回のジャンプでしか離れていない。
植民地星系・Huygens(ホイへンス)から、巨大科学船「不可能・可能・世界」(インポッシブル・ポッシブル・ワールド)の乗組員は、とあるスターラインでかつて観測されたことのない量のオルダーソンフォースを調査するために出発した。 到着したインポッシブル号は、新星の残骸(ざんがい)を発見し、そして…
「宇宙人!!」
#これはオリジナル作品ではありません
「三世界の衝突」はEliezer・Yudkowsky(エリエゼル・ユドカウスキー)のThreeWorldsCollide(スリーワールズコライド)、のファン翻訳です。オリジナル作品は一般に公開されており
(lesswrong.com/s/qWoFR4ytMpQ5vw3FT)で無料に英語で読めます。
作者からの一言
自然主義的なメタエシックスと、合理的な行動に関するその他のさまざまな問題に関するいくつかの点を説明するために私が書いた物語です。当然のようにそれは小さな小説に成長し、今やそれは広く人気を博はくし、同じく批判ひはんもありました。冒涜的な内容やPG-13の内容が含まれていることに注意してください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 00:53:12
31385文字
会話率:38%
魔導産業革命。
源歴1200年代。
魔導機関の登場は、世界の産業構造を劇的に変革した。
魔導機関を動力として空を飛ぶ飛行船が登場し、人や物の移動が効率的に行えるようになった。
列強国の主要な田園地帯はわずか数年足らずで、みな魔導
工場地帯に様変わりした。
魔導工場を所有し、労働者を雇って利潤を得る資本家が現れ、資本主義が開花した。
資本主義は、人々の欲望をどこまでも加速させる。
魔導機関を動かすのに必要な魔石を採掘するために、列強各国はどこまでも植民地を拡大。
植民地争奪戦争が幾度となく勃発した。
この物語は、そんな激動と進歩の時代に生きた、少年少女の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 20:16:10
7196文字
会話率:27%
24世紀、人類が銀河に数多の植民地を築いた世界。
ある時突然アレマニ帝国という国家に侵略され、地球統合政府は苦境に立たされていた。戦争から人類を救う為に奮闘、或いは散っていった同胞の復讐を目指す者たちの物語。
最終更新:2023-06-26 06:26:23
9440文字
会話率:20%
わたしは大学の卒業旅行でインドを観光中だった。
その日わたしは、インドの数多の英雄達の中でも特に魅かれていた英雄が眠る霊廟を訪れていた。 偶然だがその日は彼が戦場で散った日から200年後にあたる日であった。
だが彼の墓の前で祈りをささげ
たあの時・・ そこからの私の記憶は無い。
その後のわたしの記憶は、あの船の中で蘇生した時の記憶から始まる・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 10:49:57
20191文字
会話率:6%
世の中の動物達はそれぞれの種族が集まり、里を作って暮らしていました。動物達は弱肉強食の世の中にアニマルールを作り、ルールを守って交流していました。
そんな世の中の端っこでたぬきの里は穏やかに暮らしていました。しかし、とらの里をかけた世の
中の最後の植民地争いに巻き込まれてしまいます。たぬきの里は周りの弱い里とも協力して里を守ろうと奮闘します。きつねの里、とらの里、オオカミの里と交渉し、泣いたり笑ったり喜んだり頑張ったりして次々と起こる問題を乗り越えていきます。とらの里と戦争して勝ったのも束の間、強敵のオオカミの里に勝たなければ生き残れない窮地に追い込まれます。たぬきの里は世の中最強のベアの里と同盟を結び、オオカミの里と戦争し奇跡と言える戦果を挙げて勝利します…あれ?これって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 18:00:00
127440文字
会話率:50%
急激な人口爆発と食糧不足から第3次世界大戦が起きてしまった現代
ほとんどの国がアメリカ・ロシア・中国の植民地となっていく中、たった一人で国を守る少年とお世話係の女性との物語
最終更新:2023-04-24 14:36:21
11389文字
会話率:64%
1984年8月、《積層学園都市(バビロン)》と化した名古屋。
その北に広がる"東春日井(ひがしかすがい)"と呼ばれる土地に、太古からある一族が住んでいた。
双子の高校生をその血は、どこに誘うのか?
テクノロジーの檻の
中で、呪われた血が膿み、零れてゆく……。
中世以降、われわれの歴史とは別の道を辿って辿り着いた《戦後》世界は、東西思想圏による緩やかな冷戦と、ヴィクトリア朝時代に誕生した英国 - 植民地間を結んだ官製電信から広がったインター・ネットワーク上のサイバー・スフィアでの抗争という複重構造の中で駆動していた。
1960年代には《インター・ネットワーク》が地球上を覆い、宇宙開発も格段に究められた"現在"。
これは神をめぐる物語。様々な《神》の対立が輻輳し、精神と理想が相克する。名古屋圏から始動する、《伝奇ロマン》というかつて聳えた〈バベルの塔〉の末裔――。
「あなたのSFコンテスト」参加作品(選外)。
ここでのSFは「ソノラマ文庫(っぽい雰囲気の)フィクション」(?)です。
※2016年6月30日、投稿していた「1.」「2.」を「1.」~「5.」(「1/-1」~「2/-3」)に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 07:00:00
167820文字
会話率:24%
イギリスが極西とよばれる世界
中国が没落せず大航海時代、産業革命をなしとげ、世界の中心となりイギリスが極西と呼ばれる、そんなあり得たかもしれない世界で、奮闘する日本の物語。
最終更新:2023-04-04 20:38:02
4367文字
会話率:5%