幕末。奇怪な少年が居た。
その者、新選組十一番隊隊長、盲目の女剣士、無類の戦好き。
◆◇◆あらすじ◆◇◆
盲目の小さな剣士が居た。
白妙の布で目元を隠し、藍の髪と深い碧眼を持つ、奇怪なその剣士の正体は、女子であった。
辻斬りの下手人と
して捕縛された彼女は、その身を新選組に置くこととなる。
盲目ながら、獣のように戦う腕利きの二刀流剣士であった彼女の手綱を握ったのは、新選組"鬼の副長"、土方歳三。
因縁の相手長州・土佐との戦い、失明の過去、ふざけた日常、恋の行方を辿る、彼等が生き抜いた軌跡の物語。
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しおり、コメント、レビュー、下さった方、本当にありがとうございます。執筆の糧になってます☺︎
基本は史実に基づきつつ、普段歴史ものを読まない方にも読んでいただけるよう書いています。
2021.4.16 執筆開始
直近約1年休載しておりましたが、再開しました
※歴史・史実と異なるところがあります。
※この物語はフィクションです。
※普段歴史ものを読まない方でも大丈夫かと思います(適宜注釈付き)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:45:28
274835文字
会話率:55%
さて! これから拙者が語りますのは江戸時代に実在した(マイナーすぎてだれも知らないけれど)スーパー名君・土方義苗さまの少年時代の物語でございます!
なぬ? 名前の読み方がわからない? ヒジカタ・ヨシタネでござるよ! 新選組の土方歳三とはいっ
さい関係ありません!
義苗さまは、13歳(今の11~12歳)。伊勢の国(三重県)・菰野(こもの)藩のお殿さまでござる。ご隠居の雄年(かつなが)さまにオモチャやお菓子を買いあたえられ、江戸の屋敷でぜいたくな暮らしをしていました。しかし、そんな若殿さまにも悩みがあったのです。
「オレは殿さまなのに、ご隠居さまが全部決めちゃうから、なんにもできない。領地の菰野に行ったらダメだとも言われている。家来たちはなぜかオレによそよそしくて、相談に乗ってくれる味方もいない。こんなんじゃ、父上と約束した『立派な殿さま』になんか、なれっこない……」
そんな一人ぼっちの若殿・義苗さまでしたが、空腹でたおれていた伊賀のくノ一・ミヤを助けたことによって大きく運命が動きだします。
「殿さま! 助けてもらったお礼に、ご隠居さまの秘密を探って来ましたです!」
「ええ⁉ ご隠居さまがぜいたくしすぎたせいで、菰野藩には9800両の借金があって破産寸前だってぇ~⁉」
自分の領地がいったいどうなっているのか激しく気になった義苗さまは、くノ一ミヤ、家庭教師の南川先生とともにこっそり江戸をぬけだして、伊勢の国へと旅立つのでした。
しかし、菰野藩のことをなぜか目の敵にしている老中・松平定信さまも、同じタイミングで菰野藩を陥れるために隠密を送りこんでいて――。
義苗さまは、吹けば飛ぶような弱小藩・菰野藩を松平定信さまの陰謀から果たして守ることができるのでしょうか……⁉
これは、一人ぼっちでヤル気のない少年だった義苗さまが、「人を愛し、人に愛される、立派な殿さま」へと成長していく名君誕生の物語でござる!
どうか最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたしまするぅ~!
(え? ところでおまえはだれだって? 拙者はただの物語の語り手でござる。別に気にしないでくだされ……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 17:00:00
99699文字
会話率:49%
とある中学校に「ひじかたとしぞう」が転校してきた。
ひじかたとしぞう。
勿論、幕末の超有名人、新選組副長・土方歳三、ではない。
同音声漢字違いの、土方|十四三《としぞう》だ。
最終更新:2023-07-17 12:00:00
4618文字
会話率:30%
白水時臣は江戸で人気の幽雪という雅号の絵師であるが裏では暗殺を引き受けている。元締めである書肆雅蘭堂の京都本店のお抱え暗殺者、幽鶴が病死した為、時臣はその後釜に就くよう命じられる。
元治二年三月、時臣は京都へ到着する。そこで新選組の隊士に
絡まれている盲目の少女、陽菜を救う。あわや刃傷沙汰になるところを新選組の井上源三郎と沖田総司が場を治める。
時臣と総司はこの時点で既に互いの剣の腕を見抜いていた。
陽菜は時臣に礼がしたいと行きつけの茶屋へ向かった。そこには陽菜の親友でもある医師鴨治の娘、お光がいた。お光から陽菜の目は長崎にいるオランダの医師であれば治せるかもしれないと時臣は聞かされる。
名作『街の灯』をストーリーを下敷きにした時代小説、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 20:11:49
7698文字
会話率:66%
京都へ旅行にやってきたナナ
明治維新に奔走した若き志士達
交わるはずのない彼らが出逢ったとき
新しい歴史が刻まれる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 15:05:18
118024文字
会話率:67%
新選組好きが高じて、マニアを自称する会津出身の高校生「高宮伊織」が、とある事故をきっかけに幕末の京へタイムスリップ。
幕末に生きる人々との出会い、現代では経験し得ない日常を通して戸惑いながらも少しずつ成長していく――。
(新選組を中心
とする他、会津藩や京都見廻組なども交えてストーリーは展開していきます。シリアスとギャグの要素が五分五分な感じ。言うまでもないですが、実在の人物・団体とは一切関係ない上に、学術的要素も皆無です。さらに言うと恋愛の要素も皆無に等しいのでご了承下さい)
※著者紫乃森統子が運営するWEBサイトに同時連載中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 22:51:33
328489文字
会話率:36%
新選組の屯所に夜な夜な起こる怪現象に悩まされ、眠れぬ夜を過ごす隊士たち。その怪現象は、ついに局長近藤の身にも降りかかり、一同は怪現象の解明に乗り出すことになるが…
※新選組秘録―水鏡―の番外短編です。メイン長編を軸にしていますので、本作の
みですと展開を理解し難い部分があります。
※著者紫乃森統子が運営するWEBサイト「水鏡」に掲載済みの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-21 23:07:19
12546文字
会話率:42%
平成から幕末へタイムスリップしてきた「高宮伊織」は、新選組で監察方として日々を過ごしていた。やがて慶応三年の九月が過ぎようとしていたある日、伊織は偶然にも土佐の中岡慎太郎と出会う。屈託なく好意を向けてくる慎太郎に対し、伊織は戸惑うが、その真
っ直ぐさに好感を抱く。深く関わり合うべきでない相手と知りつつも、彼を待ち受ける未来を知る身として、伊織は深く悩む。そんな折、伊織は慎太郎率いる「陸援隊」へ間者として潜入することに。
淡い恋情に流されるか、新選組隊士としての忠義を貫き通すか……、伊織は大きな選択を迫られることになる。
※新選組秘録―水鏡―の番外作品です。メイン長編を軸にしていますので、本作のみですと展開を理解し難い部分があります。
※著者紫乃森統子が運営するWEBサイト「水鏡」に掲載済みの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-11 13:51:05
68826文字
会話率:37%
本能寺の変に、新解釈。
最終更新:2023-03-14 07:00:00
820文字
会話率:43%
新選組の土方歳三は、鬼と呼ばれたって話だ
石田村のトシのことだろ?
あのバラガキがあな、とんでもねえな
なにやったんだろうな、おっかねえよな
昔からあいつは、とんでもねえ
なんかあいては、おれたちのなかでも
なんかとんでもねえやつだった
本当、多摩の伝説だよな
俺たちの伝説だよ
そんで、やっぱり、あいつはヒーローなんだよな
なんか、ちょっと違う気もするけど、
あいつは、ちょっと変わってっからよ
映画とは違うかもな
まあ、
郷土の誇り、日本一の喧嘩野郎の話をしようじゃないか
少しの間、つきあってくれるかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 08:05:20
17791文字
会話率:16%
歴史と剣道が好きな中学1年生の新道誠奈。幼馴染の沖田総司などと剣の腕を磨く日々。そんなある日、道場主の誠奈の父に呼ばれた中学1年と小学生6年生はそこで、自分たちが幕末に活躍した新選組隊士の生まれ変わりだと知り・・・。しかも、現代の『新選組
』の組織があって・・・?
その『新選組』の仕事は、この世に迷い込んだ異時代の人たちを斬ること!?
「私の普通の女子中学生生活はどうなっちゃうの~っ!」
果たして誠奈は、「普通の生活」を取り戻せるのだろうか・・・・。
「pixiv」「占いツクール」「ノベルデイズ」にも投稿させていただいています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 14:12:56
7542文字
会話率:60%
意図せずタイムスリップしてしまった主人公・春が出会ったのは壬生浪士組、のちの新選組だった。
なぜか不思議な力まで備わっていて、剣術未経験なのに隊士にされ男装して彼らと生活をともにすることに。
現代にいた頃は全く興味もなかったはずが、実際
に目にした新選組を、隊士たちを、その歴史から救いたいと思うようになる。が、春の新選組に関する知識はあまりにも少なく、極端に片寄っていた。
そして、それらを口にすることは――
それでも。
泣いて笑って時に葛藤しながら、己の誠を信じ激動の幕末を新選組とともに生きていく。
* * * * *
※一時的にタイトルに副題をつけています。
タイトルは硬いですが、本文は緩いです。
事件等は出来る限り史実、通説を元に進めていくつもりですが、ストーリー展開上あえて弱い説を採用していたり、勉強不足、都合のよい解釈等をしている場合があります。
どうぞ、フィクションとしてお楽しみ下さい。
この作品は、カクヨム様にも掲載しています。
「落花流水、掬うは散華 ―閑話集―」も、よろしくお願い致します。
https://ncode.syosetu.com/n0827fr/
本編では描ききれなかった何でもない日常を、ほのぼの増し増しで書き綴っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 20:44:09
990642文字
会話率:41%
この作品は、自身の作品である「落花流水、掬うは散華」の閑話集となっております。
※本編「落花流水、掬うは散華」
https://ncode.syosetu.com/n2153fk/
幕末にタイムスリップした少女が、男装し新選組の隊士となり
、その歴史から救おうとするお話です。
史実、創作、シリアス、コメディを織り混ぜ展開しております。
そんな本編では描ききれなかった何でもない日常を切り取り、ほのぼの増し増しで書き綴ったのが、この閑話集となります。
※もくじにて“―番外編―”としているものは、本編・この閑話集ともに一切関係のないお話となっておりますのでご注意を。
この作品は、カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 19:35:47
26536文字
会話率:45%
函館戦争で戦死したはずだった土方歳三は異世界に転移していた。
転移先の異世界では人間と魔族が戦争を繰り返しており、土方は滅びる寸前の魔族に味方する。
圧倒的な戦力で攻められる魔族であったが、戊辰戦争で奮戦した戦術の奇才・土方歳三の指揮の
元、大軍相手に奮戦する。
鬼の副長は異世界でも大軍相手に徹底抗戦。
そんな土方の生き様は魔族の兵士の心に火を灯す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 22:56:25
3907文字
会話率:47%
時は幕末、刻々と変化する時世の江戸市中。 そんな江戸の片隅に建つ小さな剣術道場・試衛館には個性的な面々が集う。道場主にして後の新選組局長となる近藤勇、副長と鳴る土方歳三、沖田総司ら後の新選組隊士たち。 これは、はそんな彼らがまだ無名の
頃、試衛館にいた数年間の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 08:50:19
16902文字
会話率:36%
大和国で生まれ育った大和守護隊の沖田竜司は大和大戦で新政府軍に敗れ、恩人の近藤美虎と生きる目的を失う。ある日、総長の近藤を暗殺して国を裏切り、ガイア帝国軍に寝返った土方辰彦から果たし状が届く。彼に天誅を下しにガイアへ行くも惨敗、決闘での損
害金を返済するため事件屋稼業となり――。
*この作品はフィクションです。テスト投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 07:00:00
29616文字
会話率:57%
文久三年。のちに幕末と呼ばれた時代。
幕府の呼びかけに応じて集結した浪士たちが、テロリズムに明け暮れる京都に乗り込んだ!
その名を“浪士組”
そこには、のちに“新選組”と名を変え、幕末の動乱を彩る男たちがいた。
水戸天狗党の残党、芹
沢鴨率いる新見錦、平間重助、平山五郎、野口健司。
江戸の小さな町道場試衛館からこの浪士組に身を投じた
近藤勇、土方歳三、沖田総司、井上源三郎、山南敬介、永倉新八、原田左之助、藤堂平助、斎藤一。
そして
利根法神流を操る天才女性剣士、中沢琴。
ある目的のため“男”として浪士組に潜入した琴は、
寺田屋事件の謎をめぐり、彼らと運命を交錯させる。
新選組創成期の逸話をベースに、脚色を加えまくった超不定期更新、幕末群像劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 14:50:55
946952文字
会話率:43%
幕末の嵐が吹き荒れる前夜の日本。
剣と力で新選組を束ねようとした下村嗣二、のちの芹沢鴨。
叡智と策をもって新選組を変えようとした鈴木大蔵、のちの伊東甲子太郎。
二人は水戸で出会っていた。
そして、大蔵と生き別れた双子の姉、
鈴木琴は、
その天才的な剣技により、
試衛館道場の門人たち、
近藤勇、土方歳三、沖田総司らと引き寄せられる。
このお話は、元新選組二番隊組長、永倉新八の「新撰組顛末記」にある洲崎遊郭での一節を下敷きに
若き日の新選組隊士たちを描く妄想時代劇です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 15:11:03
106649文字
会話率:45%
2004年放送の、NHK大河ドラマ「新選組!!」からの、名シーンの紹介です。 m(_ _)m
キーワード:
最終更新:2022-11-19 11:01:11
3110文字
会話率:38%
有名な新選組隊士・沖田総司の幽霊と、仔猫の源九郎の珍道中。
食い意地の張った二人は今日も美味しいものを求めてふらふらする。
最終更新:2022-10-28 12:18:03
6747文字
会話率:55%
時は明治八年、文明開化の足音が近づく時代。『くろがね探偵社』を営む鉄之助とひかりお嬢様の許へ、『辻斬り』の調査依頼が舞い込んでくる。毎夜帝都を騒がす辻斬りは、かつて没したはずの新選組一番隊長、沖田総司の亡霊と噂されていた。調査に乗りだした二
人だったが、次第に過去の因縁に巻き込まれていくことになる。十一話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 18:00:00
62680文字
会話率:39%
この世界は少し違ってます。
あと新選組の方々が出てきます。
最終更新:2022-09-20 14:32:32
24315文字
会話率:27%
原子力発電の未来。原子力発電の真実・闇・デマetc.
最終更新:2022-09-18 20:02:32
4108文字
会話率:2%
幕末魔王伝 ~織田信長が新選組の厄介になるそうです~ の続きです
前作以上にスチャラカな内容になっております。
あらすじ:新選組総長となった信長は新選組を軍事組織にするため、訓練を課していた。しかし時代は否応も無く動く。長州藩の桂小五郎、薩
摩藩の西郷吉之助、そして土佐脱藩浪士坂本龍馬との出会いで、信長は考えを改めていく。そして信長と出会った志士たちも影響を受ける。そして戊辰戦争の果てに、信長が出した結論とは――
※架空戦記です。人が死んだり死ななかったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 14:30:50
70361文字
会話率:49%
「あなたは――織田信長ですか?」「いかにも。織田前右府信長である」
本能寺の変で死んだはずの織田信長が、幕末で生きる――新選組の厄介になって。幕末の志士たちや複雑怪奇な幕末思想をかき乱しながら、彼は新選組に無くてはならない存在へとなっていく
。しかし信長の目的はただ一つ――楽隠居がしたいだけだった。
※架空戦記です。人が死んだり死ななかったりします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 20:47:41
125017文字
会話率:48%
織田信長が幕末にタイムスリップしたらという小説。
壬生浪士組から新選組へと改称するときのこと。
実験的な小説です。
※カクヨムとノベルアッププラスにも投稿しています
最終更新:2022-07-17 17:06:54
2631文字
会話率:55%