異世界で理想のロミオと結婚できる方程式は?主人公ルリコは転生した第二の人生で理想の男性との結婚を目標にする。異世界での恋人探し、自分磨き、デート、セックス、結婚。全て数学で100%解決する。だって数字は嘘をつかないから。
最終更新:2024-05-05 21:55:46
110407文字
会話率:41%
ごく普通の会社員、五味 国栖(ごみ くず)
ある日帰宅途中に突然異世界トリップ。
その世界では直前に見ていた数字がレベルに反映されていた。
彼が見ていたのは給与明細、レベルにして24万6800。
ケタ違いの強さを手にした彼はもう二度と働か
ぬことを、ニートになることを心に誓う。
だが彼の決意とは裏腹にその強さと驕らぬ態度から次第に勇者として認識されていく。
そんなニートとは真逆の貧乏くじをいかに回避するのか?
社会人生活で培った知識と技術を駆使し、たまにしょっちゅうステータスのゴリ押しで。
華麗に異世界を生き抜く男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:58:51
280460文字
会話率:31%
先ずはブクマありがとうございます。この場をお借りして御礼申し上げます。
ある日、宇宙の彼方からオンラインゲームの世界がやって来て、それが現実のものになった。
オンラインゲーム「Beyond of the Boundary」は、異形の敵と現実
世界戦うため、異星種族達が作った練習場所だった。
人類を守るため異星種族達と共になし崩し的に異形の敵と戦う羽目になったヘタレなユーザ達の日常を描く。これは、その時代や未来の世界での身勝手で自己中心的な人間達の記録である。
基本的に1~2話で完結のオムニバス風なので、時系列が前後します。
話しの前の数字で時系列や系統を判別出来る様にはしています(そのつもり…)
気付けば、17000PVを超えていました。誠にありがとうございます。「残酷な描写あり」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 15:30:00
677155文字
会話率:37%
SSと短編をまとめたものです。数字を振ってあるもの以外は特につながりのない作品となっております。ジャンルは様々なのでその他に突っ込んでおきます。恋愛の絡まないものばかりです。
二千文字以下のものを【SS】、二万字以下のものを【短編】、序章の
みのものを【プロローグ】とタイトルに記しています。
なお、一部の作品は再掲となっております。また、一部の作品はノベルアップ+にも掲載しております。ストックが尽きたあとは気まぐれ更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 05:20:00
25974文字
会話率:30%
森で迷子になり、人を喰らうとされる魔神の館で目を覚ました青年。
しかし、彼の出会った魔神達は恐ろしい噂とは異なり、大層な間抜け揃いであった……
料理や裁縫を錬金術と言い張る骸骨。
のほほんとした常に笑顔なお姉さん
イビキのうるさ
い喋る剣。
やたら巨大な三毛猫。
青年はそんな魔神達と意気投合し、館で呑気に暮らす事にした。
適応力抜群で手にしたのんびり生活を守るため……
勘違いして攻めてくる幼なじみや近所のおっさん、何もしてないのに迫り来る勇者達と戯れる。
そんなほのぼのバトルファンタジー。
小説初作品です。
エブリスタ様重複投稿です。
現在大改稿中につき、話数等のズレが生じております。
ごめんなさいです。
御新規様は漢数字の話で休憩して頂き、更新までしばらくお待ちくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:07:52
1112651文字
会話率:27%
頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さ
んの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくても平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:30:00
28285文字
会話率:40%
2020/3/25 書籍化決定。小説第一巻は2020/6/10に発売。第二巻も2021/3/19に発売になります!
またコミカライズも某サイト様で連載中。第一巻が2021/4/1に発売になります!
彼女は追われた。生まれ故郷を、住む場所
を、人としての存在意義を。だが彼女には救いの手が差し伸べられた。数年が経ち、美しく、逞しく成長した彼女は、一度は自分を拒絶した世界を知るために今、旅に出る。これは、奔放で好奇心の塊のような彼女が、世界を滅ぼした魔王と呼ばれるまでの物語。
女剣士を主人公とした、彼女の成長と人生を追う物語です。登場人物は多く、群像作品でもあります。ちなみに主人公はチートではありません、むしろ敵がチートです。
日常パートはライトタッチで描きますが、残酷な部分もあります。苦手な方はご注意を。作品のテーマは……皆さんが確かめてください。現在第五幕連載中。だいたい一話2000~4000文字くらいでしょうか。連載当初は一話あたりの文字数がもう少し多いです。
ついにPV 2500万突破!& 180万ユニーク達成できました! まさか100万ユニーク突破できる日が来るとは、感激です! 書籍化も決定し、応援してくださる皆さんに、この場を借りてお礼の言葉を。
Web版はそのまま残しますので、10年あればどのくらい文章が変わるのか、書籍版と比較してみるのもよいと思います。誤字修正は適宜行いますが、三点リーダや算用数字の使用はわざとなのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:40:30
7047432文字
会話率:64%
大学に入学したばかりの荒森海斗は度重なる将来への不安から危険な思想を持ち合わせるようになっていた。彼は人は国家だから国家のような行動を自分に適応出来るという意味不明な理論を持ち合わせ日常生活を送っていく。バイト先で先輩が辞めていくのを見ては
自分が責任ある立場になるのを悲しんだり、逆に自分の居心地がよくなるのを感じたり。大学では孤立無援の日々を過ごしていくことを心に決めていたが、日々出会う人たちに翻弄されていたり、人と遊ぶことは金の浪費と考えていたのに高校生時代の知り合い(女)から遊ばないかという連絡が来たり、人間らしさが溢れるストーリーが続くがいずれその時がやってくる。突如として足元に現れた光るカード、手に取るとトランプの記号ダイヤと数字の6が書かれていた。次の瞬間頭の中で声が聞こえる。世界を変え、歴史を作ることができる思想の1つに選ばれたこと。1つだけ望んだ能力を与えること。能力を与えられたものは他にも51人いるということを聞く。それを聞いた彼は能力の独占には51人を打倒するしかないと判断する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:31:54
729文字
会話率:0%
目の前で両親を殺され、奴隷となった少女・ドワーフのルーレン。
少女はそのまま売られるはずだった。
しかし、少女の才が最悪な結末を回避する。
少女の才能を見抜いた奴隷商人の女頭領の下で、少女ルーレンは罪を重ねていく。
生き残るために他者の命
を奪い、見捨て、同胞さえも数字に変えて売り飛ばす。
もはや、救いなどなく、ただ墜ちていくだけだったルーレンの前に、とある伯爵が現れる。
彼はルーレンをメイドとして迎い入れた。
奴隷だったドワーフに対して、あり得ない好待遇で……。
メイドとなったルーレンは、伯爵家のお嬢様の友人となり、毎日を幸福に満たす。
だが、それこそが本当の悲劇の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:11:42
103406文字
会話率:38%
少年スパイ、カイム=フィルビーは、重要任務において失態を犯してしまう。
結果としてトップエージェントの証の三つ星を剥奪され、二つ星に落とされてしまう。
スパイの世界において、2という数字は縁起が悪い。
二重スパイ、ダブルエージ
ェントを想起させるためだ。
そのため普通のエージェントには与えられないのが二つ星だ。
不名誉な称号を与えられた彼に、次の命令が下された。
冒険者学校に潜入し、情報を収集せよ。
元三つ星のカイムに与えられる任務としては、なんともヌルい。
……どうやら自分は、エージェントとしての信用を失ってしまったらしい。
そう思い、カイムの気持ちは落ち込む。
だがプロとして、これ以上の失態を犯すわけにはいかない。
そう考えたカイムは、まじめに潜入任務をこなす事を決意する。
情報収集のため、カイムは学校の重要人物たちとの円滑な交際を目論む。
カイムは美貌の少年だ。
彼が異性である姫君たちに優しくすることが、どのような結果を招くのか……。
今まで荒事専門だったカイムには、それを予想することができないのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 09:50:40
169848文字
会話率:34%
小説数の集計は手動です。
「小説を読もう!」の詳細検索の結果を記録しました。
結果は画像で表示しています。
最終更新:2024-04-23 20:00:00
18735文字
会話率:0%
考え事が多すぎて人を怒らせるウナモリ・シズクは、お前はアンドロイドみたいだと彼氏に捨てられる。
とぼとぼと帰り道を歩いていると、とても美しい姿をした青年が立っている。彼の首には英数字が書かれており、シズクは彼が商業用アンドロイドだと察する
。彼はアンドロイドだが深く溜息をついており、なにやら話しかけてきた。
そして彼には絶対に叶えたい『夢』があるらしく……。シズクは話を聞くことに。
近未来の東京で、偶然であった二人の変わり者が、惹かれ合う話。
(この話は「小説家になろう」と「カクヨム」と「pixiv」と「アルファポリス」に投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 17:34:57
4114文字
会話率:59%
突然剣と魔法の世界に次元漂流した普通“っぽい”少年・シンイチ。
そこで悲劇や戦争、陰謀策謀を経験しながら2年の旅路の末に自力で元の世界に帰還するが
故郷『地球』は科学技術が発達した別の異世界『ガレスト』と交流を始めていた!
ステータス主義や
進んだ技術が横行し始めてちょっとした現代ファンタジーと化しつつある地球。
数年の離別と世界の変化で変わってしまっていた家族や友人の環境。それらを知ったシンイチは
騒ぎの種となるのを嫌い、そして平穏無事な生活を送りたいと思って自らの“力”を隠す道を選ぶ。
それが叶えられない願望と理解しながら。だって彼は騒動を引き寄せる上にそれに慣れ過ぎていた。
何より彼は根本的な部分でどうしても「世話焼きなお兄ちゃん」だった。
これは彼が帰還してしまったために始まった物語。
※最初は時系列通りではないのでサブタイの数字を目安にしてください。
また作者が好き勝手に書いておりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 17:51:30
2830842文字
会話率:27%
毒舌系Vtuber(煽りオスガキ系Vtuber)として大手Vtuber事務所からデビューした主人公は、慣れないキャラ付けに心を痛めつつも、半年でチャンネル登録者数18万人と数字を伸ばす。
しかしアンチもそれなりに多く、ストレス発散のために
主人公は、Tnitterのフォローフォロワー0の鍵アカウントを作って、そこに愚痴を吐き散らすことで精神の安寧を図っていた。
そんなある日、TnitterのRT懸賞に参加すべく鍵を外したことが原因で垢バレ。
毒舌系Vtuberである主人公が、実は裏ではリスナーや事務所のメンバーの愛を語っていたことが盛大にバレてしまう。
「あれ……なんでバレて……ミッッッッッ!!(か細い鳴き声)」
それから主人公は、毒舌系から一転、リスナーやメンバーから愛されイジられるVtuberへとなっていく。
さらには別事務所の有名ライバーとも接点ができ……?
これはメンタルすり減らす真面目系主人公が、別の意味で胃を痛くする心まったく温まらないVtuber物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 14:46:28
37027文字
会話率:33%
気がつけば私はまた数学研究室に来ていた。
人は誰しも自分が何者で将来どうするべきか悩む物ですが、それを数字になぞらえて書いた話です。
何の参考にもならないかもしれませんが、グロタンディーク素数について知ってもらえればと思います。
最終更新:2024-04-05 22:58:38
1961文字
会話率:23%
テンプレート通りの人生がいいとおもう俺、そんな作戦は奴にぶっ壊されてしまう。
最終更新:2024-04-05 17:33:05
2027文字
会話率:24%
勇者の抱き合わせ?
はぁ?
ある日突然異世界に召喚された長谷見 優弥(はせみ ゆうや)。しかしそこには彼一人だけではなく、ジャパニメーション気触れのアメリカ人、エリヤ・スミスもいた。
エリヤの称号は『勇者』。
優弥の称号は『勇
者の抱き合わせ』。
単なる抱き合わせのいらない方として無能と罵られ、挙げ句に少しの金を渡されて城を追い出されてしまう。
日本に帰ることも出来ず途方に暮れた彼だったが、すぐに自身の異常なステータスに気づいた。それから始まる美女と美少女との三人での生活。
果たして優弥は異世界で生きていくことが出来るのか。
◆本作はカクヨムにて70万字で完結しており、380万PVオーバー、☆3700オーバー、フォロワー(ブクマ)8500オーバーを頂きました。だからなに? って言わないで(^-^;
一度更新をカクヨムのみにしましたが、連載を再スタートさせて頂きます。
※カクヨムでは第一章と第二章の一部をカクヨムに合わせました。
◆口に出さない心の中の呟きは()で囲ってます。
◆ 通貨単位は以下の通りです。
金貨1枚10万円
小金貨1枚1万円
銀貨1枚1000円
銅貨1枚100円
銅貨1枚100円
鉄貨1枚10円
◆通貨単位以外は説明を省くため、現代のものをそのまま使ってます。
◆一部全角(一桁)または半角(二桁以上)のアラビア数字表記があります。
◆あらすじはいつか改編する可能性があります。
Twitterのフォロー歓迎です。
@blue_kisa折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:37:59
687444文字
会話率:73%
◆本文では基本的に算用数字を使用してます。
※一部例外ありです。
◆長さや貨幣単位は各ページの広告の下にあります。
※ランキングタグでセットしてます。
俺はリュオナール・アキオス。辺境の小規模ギルド、アメインではAランクの冒険者だ。とは
言ってもそれはこのギルドが大陸では最底辺に甘んじているからに他ならない。
アメインのAランクは王都にある大規模ギルドならCランクがいいところだろう。要するに余所の中堅以上のギルドを含めれば、俺なんか下っ端の下っ端というわけだ。
そんなある日、火噴き豚(ファイヤーボア)の討伐に出ていた俺は、身なりは粗末だがドキッとするほど美しい幼女を助けた。
ところがこの幼女、自分は異世界のニホンとかいう国から転生してきたと言う。可哀想に、魔物に襲われた恐怖で頭がイカれちまったらしい。しかし火噴き豚が現れる森に置き去りにするわけにもいかず、行く宛てもないと言うので、ひとまず彼女を連れ帰ることにした。
「私の名はゆりあ、花の百合に愛と書いてゆりあね」
「何だそれ? 意味が分からねえ」
「そっか、こっちの世界では漢字とかないのか。ならユリアでいいわ」
何が違うのか分からないが、とにかくこの幼女はユリアという名前らしい。
ところがユリアは幼女のクセに、神話級の攻撃魔法まで使えるという。
「でもやり方が分からないのよ。女神様も教えてくれなかったし」
俺には何を言っているのか分からなかったが、ギルドで能力を測定したら真実の氷を沸騰させちまいやがった。
文句なしのSランク、というかその上があるならそっちということだ。これは由々しき事態である。王国で唯一のSランク冒険者と言われるオーギュドでさえ、小さなコップ1杯分しか溶かせなかったのだ。俺なんかわずかに表面の一部が溶ける程度だったのに。
そんなわけで、俺は彼女とパーティーを組むことにしたのである。
※タイトル変更しました(2020.8.9)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 06:22:52
84252文字
会話率:74%
ラッキーな数字7を二つ並べればなんかいいんじゃないかという曖昧な理由でつけられたのは、警視庁77係という『弾かれ者』が集う、いわば窓際部署の係だ。
気になる事件は勝手に捜査したり、手伝うことがあれば何でもする、なんでも課のようなものだ。
キーワード:
最終更新:2024-04-01 07:35:00
4291文字
会話率:70%
以前に投稿した「ゲームや数字の魅力って?」というエッセイの後日談です。
最終更新:2024-03-26 03:47:19
1888文字
会話率:14%
久々のエッセイです。
4歳の息子がYou Tube視聴にハマっているのです。
何を見ているのかというと、ゲーム動画です。
タコボンドさん(てご存知ですか?)のゲーム動画を見ているのです。
私はゲームってわからない……というかできない
のです。
ゲームと数字の魅力、わかる方いらっしゃったら教えていただきたいですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 20:47:09
1270文字
会話率:0%
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
目の前に、ビルの壁が、広がった。
灰色のコンクリート地に、ところどころ小窓を付けた、ビルの壁が広がる。
パラパラと音がするかのように、ところど
ころ、コンクリートは剥げている。
ビルの両脇には ‥ 俺から見て斜め左右には、三階建ての住宅展示場にありそうな家が広がる。
見渡す限りの平原。
地平線が、クッキリと見える。
緑を含まない、土むき出しの平野が広がっていた。
おい、ビルは?
おい、家屋は?
おい、町は?
『ほな、探検でもするか』
《何か》は、太い鉄パイプ製(と思われる)の脚に支えられた、パタパタ掲示板(昔の目覚し時計で時刻部分がパタパタ回転するやつ、の掲示板タイプ)だった。
しばらく見ていると、最後の桁の数字が1~6のどれかの数字で止まると同時に、その前の桁の数字が0か1か2の数字に動いている。
つまり、最後の桁が6になったり3になったりすると、その前の桁が2になったり0になったりする。
なんや、分かったことがある。
カウントは、一拍・二拍が一組で、続いている。
つまり、一つのカウントが終わると一拍の間が空き、続く一つのカウントが終わると二拍の間が空く。
それが一組になって、バタバタ数字の回転は、続いてゆく。
カウント、一拍の間、カウント、二拍の間、カウント ‥ というように。
二拍までを一組にすると、一組に表される数字は二つ。
多分、二拍で区切ってるから、二つの数字は、それぞれ独立しているはす。
数字は、01~26の二十六。
『アルファベットの文字数やん』
カウント板の横に置かれる、朱色のローマ字キーを眺める。
二十六文字やね。
二十六文字やんな。
二十六文字やし。
‥ 二十六文字!
二十六文字なのか!
そうか!
ローマ字変換!
繰り返されるセンテンスを、抜き出してみよう。
かんじざいぼさつぎようじんはんにやはらみつたじ
しようけんごうんかいくうどいつさいくやくしやりししきふいくう
くうふいしきしきそくぜくうくうそくぜしきじゆそうぎようしき
やくぶによぜしやりしぜしよほうくうそうふしようふめつふくふじよう
ふぞうふげんぜこくうちゆうむしきむじゆそうぎようしき
むげんにびぜつしんにむしきしようこうみそくほう ・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 09:58:35
22097文字
会話率:24%