冬の雪山、帝国の越境偵察部隊は、戦闘直後思わぬ事態に巻き込まれていく。
ラミアが3群に来ることになった越境偵察のお話です。そこでの出来事と、その後の駆け引きについて、ラミアの口からは語られていなかったエピソードになります。
最終更新:2023-07-07 08:46:27
39091文字
会話率:52%
大学の卒業浪人に成りかけた俺が何故か異世界に来てしまった。胸踊る冒険ではなく、娼館の主として胸踊らせる数々のイベント。この世界の物悲しさに触れつつも、歌や踊りや挙げ句の果てには!! 娼館の枠を飛び越えて、エンターテインにムフフの出来事。もう
帰れなくてもいいか的な異世界物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 12:39:25
292705文字
会話率:29%
戦姫ワルキューレ・フローラ・ディステニーは残虐と名高い皇帝の4女として生を受け、戦場を駆け巡るーーー。
不幸な生まれ、絶えぬ戦争の残虐な世界で、ワルキューレは非戦争区にてとある男と逢瀬を重ね、母の秘密に触れそうになる。
けれど、世界は
残虐で、ワルキューレは大きな怪我を負う。
波瀾万丈のワルキューレの生に幸はあるのだろうかーーー。
▫︎◇▫︎
『戦姫が愛した彼は、』の番外編です!!
本編を読んでからお楽しみください!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 18:00:00
9994文字
会話率:24%
戦姫ワルキューレ・フローラ・ディステニーは残虐と名高い皇帝の4女として生を受け、戦場を駆け巡るーーー。
不幸な生まれ、絶えぬ戦争の残虐な世界で、ワルキューレは非戦争区にてとある男と逢瀬を重ね、母の秘密に触れそうになる。
けれど、世界は
残虐で、ワルキューレは大きな怪我を負う。
波瀾万丈のワルキューレの生に幸はあるのだろうかーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 14:55:29
23602文字
会話率:33%
西暦2225年。人類は突如として宇宙からの侵略者との戦いを余儀なくされた。
長きにわたり続く終わりの見えない戦闘に、人類の希望として駆り出される少女戦姫達。
彼女たちが目にするのは、希望か絶望か。
最終更新:2023-06-03 16:21:56
13091文字
会話率:35%
人類最強の男子高校生、君浦玄貴(きみうらはるき)はある日、街中でテロ集団による襲撃に巻き込まれる。死の寸前まで追い込まれた彼であったが、隣の席の少女、皇紅月(すめらぎあつき)が彼の前に現れ助けられる。彼女は本来の姿である吸血鬼の姫、ソティ
ア・ヴィルストリアへと姿を変え、テロ集団を殲滅する。
彼女が人間界に来た目的は、吸血鬼界を含めた全世界の支配を目論む組織BLOODの壊滅であった。
それを聞いた君浦は彼女と共に組織を壊滅することを誓う。
人間界最強男子と吸血鬼界最強の姫による戦いが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 14:00:53
2810文字
会話率:30%
王国の国境を守るステラリア公爵令嬢は、その武勇から「戦姫令嬢」と称えられていた。しかし、隣国・ポーラニア帝国の皇太子が参戦したことで戦況は一変。ステラリア率いる防衛軍は敗走を重ね、やがて王国は降伏する。
戦後の講和会議で帝国が要求したことの
ひとつが、ステラリアを帝国に引き渡すことであった。帝国にとって仇敵であるステラリアの処遇などろくなものであるはずがない。王国を守るために人生のすべてを捧げてきた結果がこれか……とステラリアは絶望に打ちひしがれた。
しかし、帝国で再会した仇敵、皇太子レイジは、ステラリアにある提案をする。こちらが提示する条件を達成すれば、処刑を免除する、と。その条件として差し出されたのは、まさかの「婚約証明書」だった。レイジは他国の令嬢であるステラリアを一時的に婚約者とすることで、怠惰に生きる帝国貴族へ変革を促し、衰退しつつある帝国を立て直したいのだという。
こうして、皇太子レイジの手を取ったステラリアは、生き残るために新たな戦場へと足を踏み入れる。頼れるものは自分の身ひとつと、想像以上に婚約者としての役割に気を配ってくれるレイジだけ。今度こそ勝利し、幸せを掴みとることができるだろうか。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:05:37
135584文字
会話率:48%
宇宙デブリの回収業を手伝っている少年リオンは、操縦するSW(スペースワーカー)に、偶然軍用機から回収したのコントロールAIカードを差し込んだ。
思わぬ戦争に巻き込まれ、仲間を失ってしまったリオン。
そんなリオンのSWは、CAIカードによって
戦闘空域を強制離脱させられてしまう。
気絶した時に見た美しい戦姫の様な女性はいったい誰なのか……。
軍用CAIカードの導きで、無人の宇宙船に辿り着いてしまったリオン。
戦姫CAAIアルテミスと少年リオンの冒険と、星系を巻き込んだ戦役が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 00:04:18
399902文字
会話率:45%
これは壮大な野望に挑んだ女王と、彼女に仕えた家臣たちの物語――。
【ジパング帝国】の滅亡より二百年。大陸の東の海に浮かぶジパング島は、数十を数える中小の国々が乱立する平穏な時代が続いていたが、一人の【女傑】の出現が乱立の時代に終止符を打っ
た。
その名はオ・ワーリ王国女王フランソワーズ1世。傑出した武才の所有者である若き女王は、かつての【ジパング帝国】の再興という壮大な野望の旗を掲げ、島内の国々を次々と攻め滅ぼしていった。だが野望成就まであと一歩とまで迫っていた時、側近の謀反によって夢半ばで散ることとなった……。
すべての始まりは十年前。女王即位時にまで遡る。
島の中央域に位置するオ・ワーリ王国の王族の一人として生まれたフランソワーズは、急逝した父王の死後、次の王位を巡って争っていた兄弟たちの戦いに自らも参戦。天性の戦上手もあって兄弟たちを打ち倒し、女王フランソワーズ1世として登極。弱冠二十歳にしてオ・ワーリ王国の王権を握った。しかし即位したものの、国内にはいまだフランソワーズの即位に反発する反女王勢力が存在し、彼らは秘かに女王の失脚を画策していた。
そんな反女王勢力の一掃を、側近で女王主席侍従官のランマル・モーリーウッドとともに水面下で進めるフランソワーズは、一方でジパング島内に存在するすべての国々を武力で征服し、かつてのジパング帝国を再興させて自ら女帝として君臨するという【天下布武】と命名した自らの秘めた野望をランマルに披露し、彼を絶句させるのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 12:41:32
155354文字
会話率:35%
歴史から名を消したエルフの少女が、斜陽に向かう世界を生きる。
最終更新:2023-02-02 18:58:47
1751文字
会話率:26%
さまざまな敵から毎年、入れ替わり立ち替わり侵略の危機にさらされ続ける、とある星では、それらの敵から人々を守るヒーロー達が、それぞれの特殊能力(ヒーロン)を駆使して戦いを続け、その模様はヒーロー番組として放映されるのが日常となっている。
想像したものを現実に物質化できる現役ヒーロー、万能戦姫リアライズは、視聴率が低迷し続けるなか、最後の戦いを終えようとしていた。そこへ次期ヒーローの絶対正義ジャスティンが登場、単なるヒーロー交代式かと思われたが、ジャスティンは突然リアライズを攻撃、番組は途中で打ち切られてしまう。
番組を見ていた一谷はじめは、妄想するとその妄想の内に閉じこもり、外部からの一切の干渉を受けなくなる特殊能力(ヒーロン)妄想壁を有し、突発的に発動し、何の役にも立たない能力を持て余していた。学校で、はじめは、文化祭の打ち合わせにやってきた他校の桃ノ内すももに、ほとんど拉致されるようにして学校から連れ出される。この桃ノ内すももこそ、リアライズの正体で?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 21:00:00
67257文字
会話率:60%
「滅びの角笛(ふえ)のヘカーテ」の外伝作品。作中(未公開)では第一章と第二章の中間のエピソードにあたる。おそらく本編ではオデットが芸術都市ミュセイで登場した時に右手を負傷している、恋愛公女とオデットが顔見知りであるという設定の説明的な御話
となる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 17:20:08
8189文字
会話率:39%
宿敵である英雄アシェルに討ちとられた戦姫のエミリアは、気がつくと奇跡の女神と呼ばれる美しき女性の前にいた。
奇跡の女神によって「聖戦回避」という新たな使命を与えられたエミリアは、その意識を十年前に送られる。
過去にもどってきたエミリアは女
神の使命のもと、幼少期のアシェルと交流し、過去を変え、平和であるようにと努めるが、平和の代償に戦姫の活躍の場は失われ、いつしか「落ち目の戦姫」と笑いものにされるようになった。
義母に虐げられ、婚約者を妹に奪われ、公の場で嘲笑されるという屈辱に耐えていたエミリアに、かつての宿敵であった英雄アシェルが手を差し伸べる。
「この国が捨てた誇りとともにきみを娶る」
使命のために生きた戦姫のエミリアが、宿敵だった英雄と結ばれ、奇跡を起こすまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 17:04:12
197055文字
会話率:41%
ー時は戦国。男達が自分の利益や家族を守るため戦争をしていた時代。そんな中大大名の娘はこの時代の女性の生き方に不満を持った。少女が色んな世間の壁を打ち破ってゆく山あり谷ありの人生を描いた恋愛あり、悲しみあり、喜びあり、感動ありの戦場に全てを捧
げた少女から女性そして死のストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 20:47:19
1180文字
会話率:72%
11歳、差し迫る不本意な政略結婚を阻止しようと自分で暗躍しちゃうお嬢様のおてんばぶりは、後に戦姫と称されるほど。
だけどそんな彼女は実は、奔放に世界を旅しながら争いを治めて回る少年が気になって仕方ない。
いつになったら想いは成就するのやら?
/【傍に空】本編にはそぐわない、少女と少年の小さな恋の話。
/オムニバス形式で、時々19時更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 17:25:58
58422文字
会話率:39%
虐げられた王女が実は国の諜報機関のエージェントです。
スラムで探偵事務所を開いたら、聖女奪還の依頼が舞い込みます。
太ももの王家の聖印を見せて悪人たちを平伏させるお話です。
助け出した聖女は同性愛者です。
王女の婚約者も変装して絡んできます
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 08:21:21
7050文字
会話率:33%
時は旧文明が崩壊し、大陸も気候も何もかも変わった地球、『新生文明歴』と呼ばれる時代。
女性のみしかなれない『戦姫』の登場によって世界には女尊男卑の風習が蔓延した。
戦姫は絶大なる『エーテル』を宿し、故に彼女たちは取るに足らない男たちを虐げた
。
しかし『モルジアナ・レイ・アルガンディーナ』が支配する『アルガンディーナ帝国』がそんな世界に対して宣戦布告をした。
全世界を敵に回し、かの国は男性兵を起用し、対戦姫兵器『ストライカー』を実戦配備し、そして共に世界の法則を叩き壊そうとする戦姫たちと、圧倒的な数を持つ戦姫たちを有する世界と対峙する。
その中でも、唯一の外国人部隊にして、男の身で『戦姫』となれる者たちのみで編成された部隊が存在した。
その名を『灰鉄部隊』。そしてそれを率いるのは、いずれ『銃剣の機械巨人』と呼ばれる男だった。
――――彼は名は天城篝。これは、彼の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 14:04:57
361447文字
会話率:44%
世界の全てを破壊し、人が築き上げた文明が崩壊した世界。
戦姫が世界を台頭し、希望となり、それゆえ男が支配された世界。
圧迫には反発が、圧制には反逆が生まれる。
それは世界の理か。
『世界』を破壊するか、それとも今ある『平和』を守るか
。
『選択』は啓示された。
世界は戦火に包まれる。
その戦火の中、決して折れず、決して止まらない、四人の戦士たちがいた。
黒にも染まらず、白にもならない。
それゆえに人は彼らを、『灰鉄部隊』と呼んだ。
既存する『女性のみしか戦えない的な作品』全てを敵に回すようなものです。
下手ですがどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 10:00:00
59876文字
会話率:46%
西暦2050年、一人の学者がある仮説を提唱した。その内容は「量子は一つの宇宙であり量子の数だけ並行宇宙は存在する」というものだった。あまりに突拍子もない内容は学会から顰蹙(ひんしゅく)を買い、炎上することもなく一笑に付された。ここまでは学会
ではよくある光景だった。しかしこの学者はそこで終らなかった。学者は株投資AIを作成し、1年で世界の投資家ランキング100位にランクインするほどの収入を得た。その収入を元に別の仮説、「時空間と時空間の間には無限のエネルギーで溢れている」(こちらもこちらで笑われたが学者は意に介さず)それを実証するためのジェネレーターの製作に乗り出した。数々の試行錯誤の上、博士はついに『時空間エネルギー抽出ジェネレーター』を完成させた。そして太陽暦元年――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 15:11:47
13435文字
会話率:55%
戦姫と呼ばれた天使の少女の短編小説。
むかーし昔、あるところに自由奔放な天使の姫が居ました。
姫はやることなす事が全て大事になるものばかりだったため、父親である王様が、彼女を人間のいる世界に送り込みました。
そんな彼女のやった事の中で一
番大事になったお話しです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 23:42:01
1823文字
会話率:54%
主人公レミリムは届け物を頼まれて近所の発明家の家へ。ある理由で発明家に興味を持たれるが、突然現れた死神から余命宣告を受けてしまう。
【アンジェネレート・バランス】主人公セイハはシスターを目差し女学院へ入学。礼拝堂にて異国の王子と魔王の呪い
で眠る女道化師に出会う。それは現代へ転生した魔王との戦いの幕開けで――。
【デスofヘアスティ・ラブァー】身寄りの無い主人公メデュラは援助者の理事長に大財閥の隠し子を探す事を頼まれる。転入した学園ではカップルを引き裂くという残酷なゲームが流行っていた。
【シアテクス~激情の聖女と嫌われ統治者の遊戯】主人公ラーナは公国を衛る戦士であり教会の聖女。思慕する公子の婚約者を拐われ、残忍な統治者のいる帝国と敵対する事になってしまう。
【光の女帝と醜い白鳥】白と黒の国が戦争を続ける乱世、主人公プティは森で目覚め、負傷した青年を見つける。
【破滅の灰城】主人公リューネは白き国の神に歌を捧げる光の巫女。彼女には許嫁がいるが黒の国の王子の従者ハミットに恋をしてしまった。
【正義の主贖~食物戦姫~】主人公エリルは幼い頃に珍しい眼が原因で捕まり、謎の男に救われた。そして新設された女軍に志願すると部隊長に選ばれてしまった。
【死の魔女は一度だけ生を与える】主人公リセン魔法学園留学でラヴェーナ、ロイヤレッタ、サフィと知り合い命運を供にする事になる。
【異境の少女と魔法使い】主人公アイネは魔法の国へ留学し、光と闇の派閥争いに巻き込まれる。
【森の魔女ビナスカ・ヴァルボン】主人公フォーユアは王姪だが魔力拒絶体質。身分を隠し魔法学園へ通う事になる。
【次期女帝だけど帝国級のアイドルを目指す】歌手や歌姫が魔力を作る帝国に住む平民アデラ=ピンキーは歌姫を目指す。
【異世界に召喚され花嫁に選ばれなかった余り者はどうしたらいいの?】
主人公ナナミは友人と異世界に行く。魔導一族の花嫁に選ばれる友人達。余り者のナナミは人間界へ帰るべく奮闘。
【魔王になった女子高生】主人公イエナは女子高生から女勇者となり魔王にとりつかれた。
【魔王脱走~三男×村娘/次男×王女】村娘のサレイナはなかば生け贄のように魔王の三男坊と結婚?※魔王×脱走×令嬢の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 22:24:48
25894文字
会話率:46%
主人公アレクシアは魔王の姪だが魔族らしくない髪がコンプレックス。そんな彼女は部屋に隠りつつ裏で政治をしている。
【暴食~敗戦姫は魔王に救われる】主人公リリトカヤは人間を憎む過激派の魔王に拾われる。彼女はそれまでの記憶を無くしており、敵国の
王子が現れて敗戦した人国の姫である事を思い出した。
【怠惰~宿敵のおもてなしは凶悪、魔王城でグータラ生活!】主人公エルダエッタは魔王らしくないドグアオルラを後腐れなく倒すべく指導する。
【色欲~東の魔王=勇者】主人公マギスは魔王の娘。ある日の朝、勇者の息子が魔王になった。
【憤怒~こんな国にいられるか!】主人公メディロアナは音楽国トオンキーゴの王女。音痴で楽譜が読めず旅し供を従え音楽嫌いの隣国王に音楽の素晴らしさを教えにいく。
【強欲~贄のディーディア】主人公ディーディアは魔神信仰のカオスマインの皇女。流行り病が唯一病が効かない体質。
【虚飾~財政難になりましたので、身代金を請求しました】主人公シェリス公女は財政難で夜はサーカス団長ヴィルナ。一攫千金に魔界の王子を拐う。
【嫉妬~魔王の娘は勇者】主人公アセチアルは魔王の娘だが王子に恋して父を倒す事にした。
【傲慢~姫はルールを塗り替える】アルファナモールは芸術国キャンバリテの王女だがセンス0で修行の旅へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 14:22:10
10711文字
会話率:48%
流れ星と共に飛来した見た目は美少女フィギュア、実は超兵器達。彼女達曰く、“妖銃戦姫”が、最初はシリアスコメディー、終盤アクションで世界中で戦いの火蓋を上げる。
彼女達の目的は自分達を統括する女王主になること。だが誰も女王主に変化する為の詳し
い方法は知らなかった。
そんな戦いに巻き込まれた平凡な事務員(24歳、女性)が偶然拾った妖銃戦姫のトリガーとなって一緒に成長をする予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 00:07:57
1051106文字
会話率:36%
長く続いてた人族の繁栄の時代は終わっちまった。
「勇気」のルーンが失われ、勇者はすでに時代遅れの決戦兵器と呼ばれてやがる。
知らねえ奴らがなに言ってるやら。
ふん、だ。
人族の種族特性である「勇気」は、他の特性をも左右するそうで。
人族に残されたルーンは残り3つだけど。
「知力」と「技術」と「多様性」。
しかし、勇気なき「知力」は打算となり、勇気なき「技術」は模倣に終わり、勇気なき「多様性」は不和を生み・・・人族は挑戦を、前進を、発展を止め、同族との権力闘争にあけくれた。
人族は支配をしていた亜人たちに追いつかれ、亜人戦争に敗れた。
それから30年。
今、時代遅れと言われる勇者は、かつての俺の妹たちだ。
虹色の髪をした勇者エンノ様と獰猛な戦姫ソディア様は俺の元妹で、護姫シルディア様は俺の元姉だったりする。
俺は勇者になるどころかそれを支える才もない無能って思われて、子どものころに家を出された。
それで気が付いたら一流の暗殺者って、そりゃ勇者の力にゃなれないね。
なのに、そんな俺に勇者暗殺の命が下って、でも、元姉妹たちを俺は殺せなくて。
今じゃ、赤の他人として従者にやとわれて罪滅ぼしをしてる毎日だ。
そして、人族は勇気の力を一部取り戻して、また、時代は動き始めた。
だけどね。
俺のせいで、勇者様は精霊の加護を失ってしまったわけで、もう、申し訳ないっていうか、償いようもないっていうか。
けど、俺の正体知ってる護姫様には「バカ者、生きて償えい」なんて殴られるし、うかつに死ぬこともできやしない。
それで俺たちは、一年に一度の満月の夜に始まる転生の儀式のどさくさに、精霊たちと話し合おうって、主都に向かってるわけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 14:18:16
24726文字
会話率:47%
統一歴390年、それは今から30年ほど前。人族に従属していた亜人がついに一斉に蜂起した。彼らは人族の魔術を学び、技術を模倣し、文明を受け入れ、人族を追い越していたのだ。
大陸にあった多くの人族の国は滅び、南方の族長連合、中央の王国、そ
して北方の帝国だけが残った。守勢に立った人族は、城郭都市を築きあげ、以後30年間、その残された版図を維持することに終始した。
現代の人族の決戦兵器は城郭都市である。
勇者がついに復活したと言われる今でさえ、それは揺らがない。
勇者は時代遅れの決戦兵器、これは、そう呼ばれる時代の物語である。
そんな時、族長連合では一年に一度の満月の日に、異世界よりの才能ある者を転生させる試みが始まった。18年前、17年前、16年前、15年前と4年連続で転生に成功させるしたものの、そのうち一名は有意な才能が認められず、記憶を封じられ、一族から追放された。
猟師の息子として育ったパルシウスは、家族を失い、いつしか人族最強の城郭都市ホルゴスで、街を守る『影守』として、密偵や暗殺に従事するようになっていた。
統一歴421年、パルシウスは、やってきた勇者の一行に密偵として潜入する。しかし、その一行とは、彼と前後して召喚された、勇者エンノ、戦姫ソディア、護姫シルディアの、かつての姉妹たちだった。勇者の仲間は、勇者の復活こそが人族の巻き返しの嚆矢とする陣法師コルン。イケメンだが、意味不明のことわざを連発する魔術師セウルギン。大柄で無口だが人が好過ぎる聖職者キーシルド。ドジでノロマなダメスカウト、ミュシファ。
ホルゴスをめぐる策謀に気づいた勇者たちと、己がかつての兄弟であり、またその仲間を裏切っている密偵である、そういう秘密を抱えたままパルシウスは、仲間ととも暮らし、ホルゴスを救う戦いを繰り広げていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 14:59:50
194974文字
会話率:41%