自分のことが嫌いな風見春陽(かざみ はるひ)は高校2年になった。
黒髪で目元まで隠れた長い前髪に、黒縁眼鏡をかけた彼は、周囲から根暗な陰キャと認識されていた。
他人を信じられない春陽は、学校生活を一人で平穏に過ごすため、目立つ人物とは関
わらないようにしてきた。
1年の時もそれで1年間平穏に学校生活を送れた春陽は、2年でも同じように過ごそうと決めていた。
2年のクラスでは春陽にとっての要注意人物は3人。
白月雪愛(しらつき ゆあ)
新条和樹(しんじょう かずき)
佐伯悠介(さえき ゆうすけ)
しかし、そのうち一人は同じ中学の知り合いで…。
ある日、バイト先から買い出しに出た春陽は、偶然、男達に絡まれている同じ学校の制服を着た女子生徒を助けた。
それが同じクラスの雪愛だとは気づかずに。
ここからすべては始まった―――。
バイト中の春陽は学校とは別人のような風貌で、ハルと呼ばれていた。
男性が苦手との噂の彼女は春陽とは気づかず、なぜかハルに近づいてくる。
「私はもっとハルくんと仲良くなりたい」
春陽には雪愛が何を考えているのかがわからない。
加えて、雪愛と話す陰キャな自分を想像し、周囲の反応の怖さから嫌がる春陽。
だが、雪愛の想いは止まらず―――。
五月の連休中、ついに雪愛は、同じクラスの風見春陽がハルだと知る。
そのことに驚きつつもこれまでと変わらず距離を詰めようとする雪愛。
なぜ自分のような人間にクラスの中心にいるような人が、と戸惑いを隠せない春陽だが、雪愛の真っ直ぐな言葉が春陽の心境に変化をもたらしていく。
一方、雪愛の友人達は、雪愛が男嫌いだということを知っており、学校で自分から春陽に近づく雪愛に驚きを隠せない。
そして、雪愛から話を聞いた友人達も春陽に興味を持ち始める。
どんどんと自分の理想である平穏な学校生活からかけ離れていく春陽。
その結果、彼は様々な人と関わっていくことになる。
雪愛の春陽への想いは、友情なのか恋なのか。
そして、人との関わりを避けて生きてきた春陽の想いは……。
春陽の学校生活が動き始めたとき、それぞれの想いも動き始める―――。
焦れったくてキュンキュンする、純愛系ラブコメここに開幕!
(*)カクヨム様にて完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:00:00
119266文字
会話率:34%
「神ゲーって、どうやったら作れると思いますか?」
20XX年、この世に生を受けたVRMMORPG『フォッダー』。1000億円という多額の優勝賞金が掛けられた大会を主催するという大々的な触れ込みによって多くのプレイヤーが参入する大人気ゲー
ムだ。
卍荒罹崇卍はそんな話題のゲームを配信する実況プレイヤー。人気のゲームで視聴者を楽しませ、あわよくば優勝を狙っちゃおうかな?そんなふわっとした動機でこの『フォッダー』をプレイし始めるが、彼女はすぐにでも気づくだろうーーーそんな高額の賞金が掛けられるようなゲームがまともである筈がないということに。
イカれたゲームに集うゲーマー達もまた当然のように変人ばかり。己の信念でシステムすらも捻じ曲げる精神異常者に絶大なる課金によって全てを蹂躙する成金共、ゲームをプレイするためなら人間である事すら捨てる究極の不正者に、そもそも人間ですらない方々まで。
そんな魑魅魍魎の巣食う恐るべき世界で、卍荒罹崇卍は最強の配信者を目指して走り続ける!
分の悪い賭けは嫌いじゃない。分の無い賭けをもひっくり返す!
1つを見れば仕様でも、組み合わせ次第で全てが破綻。ある意味自由度は最大級。
あらゆるコンボを追求し続け、仕様とバグの迫間を駆け抜け、まだ見ぬ果てへの扉を開け!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:10:00
215486文字
会話率:43%
岬幸太郎は女性が大の苦手。しかし不運が重なり、元女子校に入学することになる。
そこで出会ったのは、小柄な男子・広瀬いぶき。
ある日、幸太郎は彼(?)の秘密を握ってしまい――。
女嫌い×男嫌い×身長差×男装!
長編ラブコメ。
完結保障。
※作中、「痴漢」、「いじめ」に関する描写があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:04:04
38293文字
会話率:42%
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、あ
る時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:02:59
371392文字
会話率:47%
スピリチュアルよりのお話しです
嫌いな方興味のない方はご注意下さい
一部過去に投稿したものも含まれます。
定刻に発信しますが不定期です。
最終更新:2024-05-15 17:00:00
735644文字
会話率:9%
ここに書いてあることは
あくまでもフィクションとなります
以前に投稿したものを
あらためてこちらにまとめたもの
その後は新しいものも順次投稿予定です
スピリチュアル色の濃いものもありますので
嫌いな方は見ない事をお勧めします
いろんな悪
行パターンが出てくると思いますので
その一部がシンクロしても
全てを疑われてしまう可能性がありますので
反応しない事をお勧めします
しばらくは並行して定刻に投稿されますが
不定期となりますので
よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:00:00
689780文字
会話率:9%
人間と、そしてその隣人として、当たり前に吸血鬼が暮らすようになった世界。
過去人間と吸血鬼が争っていた反省も踏まえ、この世界は人間と吸血鬼が協力し合うペアリング制度が高校でも取られている。
が、そんなもの、俺、川越 冬馬(かわごえ とうま)
にとっては地獄でしかない。
なぜなら俺は、かつて吸血鬼に血を吸われすぎて死にそうになった経験から、吸血鬼恐怖症なのだ。
今までペアリングについては逃げ回っていたのだが、ついに退学の危機が迫り、三人の吸血鬼と強制的に組まされる事になって――
これは吸血鬼嫌いの俺が、姦しい吸血鬼たちと繰り広げる物語。
####
カクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:00:00
50169文字
会話率:54%
海に住むひとりぼっちの人魚エレオノーラは、いつか人間になって恋をした相手と結ばれることを夢見ていた。
エレオノーラが恋をするのはこの国の王子であるエドワルド。だが、エドワルドの側近であり護衛を務めるギルバートとは仲が悪く喧嘩ばかりの毎日だっ
た。
ある日、嵐に巻き込まれてエドワルドとギルバートの乗った船が転覆してしまい、彼らを助ける為にエレオノーラは人間になる薬を飲む。
人間になる薬の条件は、一年以内に想い人と結ばれること。それができなければ泡になり、そして人魚に戻りたければ想い人を殺すこと。
人間の世界に住むことになったエレオノーラは、大嫌いなはずのギルバートと共に暮らすうちに少しずつ彼に惹かれ始めていくが……
憧れていた人間の世界は時に残酷で、時に理不尽がまかり通る場所だった。
互いが互いを大切に想う為にすれ違っていく二人。互いに惹かれながらも、相手を想って身を引く二人に命の期限が迫る。
悲恋の末に海の泡となった人魚姫の代わりに、エレオノーラは幸せを手にすることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 11:02:28
70942文字
会話率:48%
今から遡ること千年前。
妖と呼ばれる異形の存在が時に災害を起こし人々を脅かしていた。
そこで妖を退治するべく立ち上がったのは【対妖討伐隊】。
彼らには妖に対抗する為の退魔の力が備わっており、妖と人間との戦いは現在でも続くことになる。
対妖討伐隊には主力の四家がおり、東野家・西条家・南場家・北都家である。
この四家は妖に強い憎しみを持ち、妖討伐の最前線にいた。
しかし、この中で東野家だけこの争いに疑問を持ち始める。
『このまま妖と戦うより、仲良くした方がよくね?』
当然他の三家からは非難の嵐である。
争い事が嫌いなのは何も人間だけではなく、勿論妖の中にも争い事が嫌いな妖は存在しており、その妖たちは東野家に集まった。
流石に主力の一家と争いたくない対妖討伐隊は一部の地域のみで人間と妖の共存を認めた。
それが【人妖町自治区】。
今では【人妖町】と呼ばれている場所である。
「……うん、話の内容が長いよな」
現在の東野家の跡取りとなる一二三。
残念ながら、面倒くさがり・マイペース・無気力の3Mが揃ったいわゆるダメ人間である。
そんな一二三に差出人不明の荷物が着払いで届き、これがきっかけで運命が動き出す。
「差出人名ぐらい書いて、しっかりお金を払って郵送しろよな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 10:00:00
32247文字
会話率:64%
───ある日唐突に魔王が復活した。
傭兵としてそれなりに名を挙げていた主人公カイルは、国に招集され魔王討伐の任を受ける事となった。
個性的な面々の間を取り持ち、胃にストレスを感じながらも順調に勇者パーティーとして冒険していたカイルであ
ったが、ある日神からお告げを受けた。
───どうやらパーティーに魔王が混じっているらしい。
誰にも言えない。パーティにバレてもいけない。そんな中でカイルの魔王探しが始まる。
───候補はパーティーの皆
話しかけても返事すらしない無口な勇者?
それともお酒ばっかり飲んでるアルコール中毒の魔法使い?
人間嫌いなエルフの神官?
男の尻ばかり追いかけてる万年発情期の獣人の格闘家?
厨二病全開な盗賊?
それとも相棒の魔剣?
個性的な面々すぎて誰が魔王が分からない。
魔王を見つけるのが先か、カイルの胃に穴が空くのが先か。
───仲間を守る為に仲間を疑え!
ブックマーク、感想頂けると執筆の励みになります。よろしくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 09:00:00
157048文字
会話率:37%
オレは大陸最大の、すなわち世界最大の国家「サスティナブル王国」の伯爵家の長男だ。12歳の誕生日に「前世が日本人の歴史ヲタの大学生だった」って記憶を取り戻しちゃったんだ。同時にスキルを授かった。その名も「ゴミ」。ゴミのようなスキルじゃなくて
、マジで「ゴミ」。この世界には魔法もスキルって概念もないのに、オレだけがスキルを授かったらしい。
最初は「えええ! 剣聖でも、賢者でもなく、収納でもなくてゴミかよっ!」て思ったのは確かだよ。
でもね…… 気付いちゃったんだよね。どんなゴミでも引き寄せられるスキル「ゴミ」は最高だってこと。なにしろ、前世の日本のゴミは、お宝の山。SDGsもなんのその。公爵家の娘達を始め、高位貴族の美少女達を総取りして、今、ゴミ・スキルの無双が始まる。ハーレム、成り上がり系となる予定です。
最初は、美少女を集め始めるまで、ヌルいです。
美少女達登場→内政→王立学園編→動乱編
となる予定です。
美少女の家柄など、たるいのがお嫌いな方は
フォローだけしておいていただければ
それぞれの章が始まるときにご案内いたします。
カクヨム様にて先行公開中です。
「なろう」での公開は途中までになるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 08:00:00
684733文字
会話率:35%
「リズリー、あんたに呪いをかけてあげる。誰からも愛されず、関わった人物全員に嫌われる、そんな素敵な呪いをね?」
リズリー・ラグナムは、花形である魔術師を支える、術式絵師として活躍していた。
だがある日、仲が良かったはずの姉に最悪の呪いをか
けられた。それを境に両親や使用人たちには嫌われ、仕事仲間からは蔑まされる日々。
呪いを解こうにも叶わず、大好きな術式絵師の仕事まで奪われようとしていた。
「俺はこの世でもっとも呪いが嫌いだ。だから解呪に協力してやる」
しかし、呪いに耐性があり、『悪逆公爵』と呼ばれるルカに手を差し伸べられた。リズリーは彼の屋敷で世話になりながら、解呪に奮闘する。
更に、ひょんなことからルカの『かりそめの婚約者』となったリズリーは、ルカとの仲を深めていく一方で、信じられない呪いの真相に気付くことになる──。
◇R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 06:10:00
60123文字
会話率:40%
女流ラノベ作家<蒼井霧雨>は、非常に好き嫌いの分かれる作品を書くことで『知る人ぞ知る』作家だった。
そんな彼女の作品は、基本的には年上の女性と少年のラブロマンス物が多かったものの、時流に乗っていわゆる<異世界物>も多く生み出してきた。
これは、彼女、蒼井霧雨が異世界物を書く理由である。
筆者より
「ショタパパ ミハエルくん」が当初想定していた内容からそれまくった挙句、いろいろとっ散らかって収拾つかなくなってしまったので、あちらはあちらでこのまま好き放題するとして、こちらは改めて少しテーマを絞って書こうと思います。
基本的には<創作者の本音>をメインにしていく予定です。
もっとも、また暴走する可能性が高いですが。
カクヨムとアルファポリスでも同時連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 06:00:00
977424文字
会話率:23%
僕は、<神>だ。
人間達は僕を<神>と呼ぶ。
だけど僕は、自分が何なのか知らない。確かに僕が思うだけで空は荒れ狂い地面は激しく揺れ、海が二つに割れることもある。
でも僕は、自分にどうしてそんなことができるのか、その理由を知らない。
僕は死なず、老いず、傷付かず、朽ちることがない。そうやって数万回、季節が巡るのを見守ってきた。
そんな僕を人間達は<神>と呼ぶ。
そう呼ばれることを僕は望んでもないのに、勝手にそう呼ぶんだ。
だから普段は、人間達の前には姿を現さないようにしていた。僕の気配を感じると人間達は勝手に、畏れ、崇め、敬うから。
やめろ…やめてくれ……
お前達がそんなことをするから僕はここから動けないんだ。人間達の<想い>が、僕をここに縛り付ける。
それを引きちぎって行くこともできなくはない。だけど僕はそれを選択できない。何故かって? 彼らが僕に<想い>を寄せることで、彼らは僕の<眷属>となり、彼らの<命>の一部を僕に預ける形になっているからだ。僕が彼らを見捨てていけば、彼らはその命を全うできずに死ぬ。
僕は滅ぶことのない存在だけど、だからこそ死ぬことができる彼らが羨ましい。
彼らが<死>を享受できることが妬ましいんだ。だからこそ僕は彼らに安易な死を与えたくない。不愉快だから。死ねない僕の前で死の安らぎを享受する彼らが許せないから。
生きろ。
人間達よ、生きろ。
生きることこそが、僕がお前達に与える<呪い>だ。
痛み、苦しみ、渇き、妬み、嫉み、悲しみ、憎しみを抱えて生きていけ。どうせお前達は、死ぬことでそれから逃れられるのだから。
けれど、最近、人間達は徐々に僕のことを崇めなくなっていった。僕を崇めなくても、何やら作物を上手く実らせる方法を見付けたらしい。
何かと言えば人間達が用意していた<生贄>もぱったり来なくなった。
おかげで僕は安穏とした時を過ごせていた。人間達に煩わされることなく。
なのにある時、大変な干ばつがあった。雨がまったく降らず作物は育たず、それは、大飢饉をもたらした。
僕は何もしてない。いや、もしかしたら何もしなかったから……かな?
すると人間達はまた、僕の前に一人の女の子を寄越した。生贄だ。
ああ、もう、どうしてこうなるんだ……
こうして、僕と、生贄の少女<ヒャク>との日々が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 06:00:00
109146文字
会話率:23%
2011年10月。妻がアラフォーにもならないうちにこの世を去った。ガンだった。結局、何もしてあげられずに逝かせてしまったことを、僕は今でも悔やんでる。だからこそ、この子は、美智果については大切にしてあげたいと思ってる。
あれから六年。美智
果は健やかに朗らかに育ってくれてる。と言うか、うん、まあ、健やかで朗らかなのは間違いないと思う。ただちょっと、そろそろ年頃なんだからもうちょっとこう、自覚したらいいんじゃないかなとは思わなくもない。
なにしろ、今年で十二歳になるというのに、おしゃれには興味ない。恋愛にも興味ない。でもネットのゲームは好き。携帯電話は面倒臭いからいらないと言う。お風呂には一人で入れない。裸族。髪すら自分では梳かない。スカートは好きじゃない。長い髪は好きじゃない。あんこが嫌い。チョコレートはビターしか食べない。甘いものは好きじゃない。他人に媚びるのが嫌い。特に男子に媚びるのが嫌い。自分の服と僕の服を一緒に洗っても文句は言わないけど、その一方で経血で汚れた下着も平気で僕に洗わせる。等々。
いわゆる<女子力>とかいうものを欠片も持ち合わせてないのが、僕の娘の美智果だった。
でも、そんな子でも、僕にとっては世界一可愛い娘なんだ。何物にも代えがたい宝物なんだ。
これはそんな僕と美智果の日常の物語である。
筆者注
やはりのんびりほのぼのだけを続けることはできませんでした。
子供が相手だからといって無難な他愛ない話だけしてる訳にはいきませんから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 07:15:12
214499文字
会話率:21%
聖女の力を発動させるためには、それに見合った特殊薬草や特殊魔石が必要不可欠であり、妹の為にと姉のアイリーンは採取者として精一杯働いてきた。
けれど妹のアイリーンに「大嫌い。消えてほしい」などと言われ、妹も成人を果たし婚約者も決まったとい
う事もあり、旅立つことを決意する。
無自覚天才採取者シェリーの新たな門出の物語。
たくさんの方に読んでいただけて、とても嬉しかったので連載することに決めました!よろしければ読んでいただけたら嬉しいです(●´ω`●)
短編版異世界恋愛ランキング1位、飛び上がって喜びました!ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 06:00:00
138894文字
会話率:40%
聖女の力を発動させるためには、それに見合った特殊薬草や特殊魔石が必要不可欠であり、妹の為にと姉のアイリーンは採取者として精一杯働いてきた。
けれど妹のアイリーンに「大嫌い。消えてほしい」などと言われ、妹も成人を果たし婚約者も決まったとい
う事もあり、旅立つことを決意する。
無自覚天才採取者シェリーの当たらな門出の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 06:00:00
5736文字
会話率:44%
転生の女神はなろう作家だった。異能を授け、異世界に転移または転生させた勇者たちの行動をトレースし、それを小説にして小説サイトに投稿している。しかし、投稿した作品はいずれも評価が伸びないことに悩んでいた。女神は思いつく。これまでにはいなかった
人物を、勇者に選出すれば、面白いものが書けるのではないか。時が経ち、再び異世界に危機が訪れる。女神が次の勇者に選んだのは、なろう小説が心の底から大嫌いな男子中学生、奈路安智(なろやすとも)だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 02:20:00
199133文字
会話率:37%
人間関係ってのは面倒だなと思っている。
そう思い始めてから――、俺の視界はずっと”灰色”だった。特に嫌いな女子の甲高い声に不快感を憶え始めてからは学校という空間すら嫌いになっていった。
きっと、俺は学校に居場所を求めていたんだと思う。
そんな俺に居場所を作ってくれたのは馬鹿げてるけど一本の”ゲームソフト”だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 01:56:45
289654文字
会話率:42%
メルティスオンライン、大注目大人気のVRオンラインゲームで、プレイするにはクリエイト権が抽選待ちという化け物級の人気を誇るオープンワールドオンラインゲーム。竜胆天音はひょんな事からこのゲームをプレイする環境とクリエイト権を手に入れ、親友に
誘われたとあり早速プレイするのだが――?
『ようこそメルティスオンラインへ! これから貴方と一緒に旅をする天使、ナビィちゃんです! 早速だけど、貴方の名前を教えてね!』
ガイド役はまさかの、竜胆天音が最も忌み嫌う天使だった。それも、とびきり可愛娘ぶりっ子をしてくるタイプの、竜胆天音が飛び抜けて嫌いなタイプの天使だった。
竜胆天音は我慢できず、この天使を殴り倒し――――。
『――――メルティスの天使をぶっ倒したイカれた女って、あなたね~?』
プレイ前限定の、超絶レアイベントを引き当ててしまい――――?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 01:05:37
3062991文字
会話率:73%
人違いで殺された航が、異世界転生し冒険者として、貴族のしがらみや国の諸々に巻き込まれながらモンク(無手)の格闘術で、冒険する物語です。以前書いていた、「殴るだけの簡単な職業です。」をもう一度真面目に書き直す為に、新たに書き始めた作品です。
通常の小説と書き方が異なります、基本ネットスラング等を使って、物語を簡単に書いています。
情景を長ったらしく書くのが嫌いなので、簡単に誰でも読める感じに書いてます。自己満足で書いている為、感想や誹謗中傷はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:59:06
28772文字
会話率:33%
学園一と名高い美少女に呼び止められた。
「貴女、悪役令嬢ではないの?」
あー、やっぱりここってそれ系なんだ。
前世の記憶が蘇ったから、転生かと思ったら、学園に来てから違和感が。
ある男子達が異様にハイスペックイケメン。
王子、宰相の次男、大
公長男、そして隣国王子が二人
ここまで同年に揃うものか?
しかも、一つ上に宰相長男、隣国王子
一つ下に、大公次男の双子など。
イケパラーっと楽しむ趣向だったら、楽しめただろうが、イケメンには興味ない。
「あー、やっぱりここってそれ系の世界だったんだ」
知らない乙女ゲーに転生してしまったが、乙女ゲー嫌いなんだよね。
もっぱら、RPG派なので、冒険するよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:33:43
53828文字
会話率:34%
錬金術師の兄から教わる魔術師嫌いエピソードや過去の魔術師の失敗談
キーワード:
最終更新:2024-05-15 00:20:00
172756文字
会話率:16%
ヒモは超絶美人聖女に転生しても、やっぱり女好きは治らなかったみたい
大勢の女のヒモだったチャラ男の俺は、飯を食っている時に昔捨てた女に刺されて死んでしまう。まあ、俺らしい死に方だとは思った。まあいままでの俺の生きざまからすれば、きっと地獄
に落ちるのだろうと思っていたし。でもここは地獄? 死んだ後に目覚めたと思ったら、何かの祭典でもてはやされている自分がいた。しかも! なんとそれは地獄ではなく現実だったのだ。俺が聖女として認定される大切な式典の真っ最中だったらしい。俺はなぜか中世のような異世界に、聖女フラルという絶世の美女として転生してしまったのだった。さらにうれしい事に、その異世界には美女がたくさんいた。前世の俺からすれば、高嶺の花と言えるような絶世の美女達があちこちにいたのだ。もちろん絶世の美女に生まれ変わったとはいえ、中身は稀代のチャラ男である。俺はその美女達をどうしても、全てものにしたかった。それが俺の生まれ変わった使命であるかとばかりに、女を口説き始めるのだった。たが…全く上手くいかない。俺自身が絶世の美女である為、そして聖女であるためそう言う対象にはならなかったのだ。俺に言い寄ってくるのは、家柄の良い貴族の男や女性人気が高い男性騎士ばかり。聖女の中身がおっさんなのだから、男には全く興味が無い。それどころか俺は前世で男嫌いだったため、男が寄ってくると鳥肌が立つのだった。
俺は意中の女性達のハートを撃ち抜いて自分のものにすることが出来るのか?ヒモ聖女が織りなす、嘘と誠の薔薇色異世界ライフ。ついでに国家も救うかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:11:29
732381文字
会話率:63%