団子屋の娘、絲(いと)は、稲荷神社で、行き倒れの男を見つける。
その男――佐田彦(さたひこ)は、稲荷神の神使であり、去った悪鬼の後始末にやってきたのだという。
人でありながら「神使」として、神様に仕える佐田彦と、裁縫が得意な絲が織り成す、
あやかし奇談。
**********
江戸時代の、架空の町を舞台にした、和風ファンタジー。
にわか知識満載なので、致命的なミスを発見したら、誤字報告、web拍手等でこっそりご指摘くだされば幸いに存じます。
遥彼方様の「ほころび、解ける春」企画、参加作品。
「禍、転じて福となりけり」は、「夏祭りと君」企画参加。
「紅につづく道の果て」は、「冬のあしあと」企画に参加しております。
投稿先:カクヨム、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 21:09:23
98836文字
会話率:46%
大学生の平吾は、都内の小さなビルにある「北見探偵事務所」に訪れる。そこには、社長の北見太朗、社員の北見佐久弥が在住している。
平吾は自身の抱える依頼をしにきたものの、やがて事態は思わぬ方向に進んでいく。
「パノラマ島奇談」の後の世界を舞台に
、北見探偵事務所には今日も今日とて「奇怪」な事件や出来事が訪れる。
※登場人物、描写は全てフィクションになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 19:08:23
51529文字
会話率:57%
新聞形式の怪談、奇談です。短いので、さらっと、どうぞ。
まずは、お試しで。
カクヨムでも、『謎の男』で活動しています。
そちらでは、この『日刊怪異新聞』を毎日更新しているので、よかったらぜひ。
カクヨムへのリンク→ https:
//kakuyomu.jp/works/1177354054893813220
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 14:13:31
6080文字
会話率:2%
朝から酒を飲んで酔っ払っている娼婦の母に嫌気がさした少女は独立するために家を出た……女傭兵となる決意をして。
13歳の歳を偽り17歳と自称するこの少女は、
ませたガタイの、170センチの細マッチョの巨乳で
怪力で底なしのタフネスで天才
剣士の、
この世に産まれて13年だが、その美少女は
地方貴族の御前剣技会で我流の剣で
並み居る腕自慢の男たちを下して優勝した。
その賞金を半分母に残し美少女は家出して
女傭兵エレオノーラとなった
@@@@@@@@@
この話はクリスタル・ブラスター英雄奇談の13年後の話です。ダークファンタジーですので凄惨な場面が多く御座います。苦手な方はお読みにならないようお願いいたします。基本ハッピーエンドでは御座います。なんか人気謎なのですが、自分の作品で最大人気なので、これから無理せずにボチボチ大作にしたいと思います。ご愛読感謝でございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 14:50:13
118801文字
会話率:23%
彼の名はクリスタル・ブラスター
彼はこの世に生を受けて間もない赤ん坊の時、父親が世界征服を悪魔に願い
生贄として何の穢れもない赤子であった我が息子の魂と身体を悪魔に捧げた
それがために、彼は世界中を流離い自分の身体を集める果てしない旅を続
ける
悪魔に捧げられた赤ん坊の彼を拾い
代わりの身体を作ってくれた女錬金術師の名前はマダム・ブラスター
彼はその女錬金術師を、おふくろ、と呼んで育った
彼の本当の父親は…………世界を統べる覇王ジョー・デウス
その王太子アドニス・デウスは彼の弟ということになる
皇后のアルテミシアは気がふれて久しい
彼は呪われた妖刀 戦慄(ダイモス)を駆使し、自分の身体を求め、
世界を流離う流浪の傭兵だ
どれだけ不可能であろうと
彼はドウルガとなったアナスタシアを取り戻す意思を持つ
コソ泥で魔法使いの人間の幼女の姿をしたパピヨンゴブリンのリユと共に
クリスタル・ブラスターはかって、ハルモニアという王国の騎士だった
彼の育ての母(くそばばあ)マダム・ブラスターはハルモニアの
王室お抱え錬金術師だった。
彼が父に捨てられ葦船に入れられて川に流されたのを拾いあげてくれた
マダム・ブラスターはこの赤子のために
錬金術で本来ゴーレムの秘術を使い、失われた目、手足、耳、口、舌などの
人造器官をまがいものでも作ってくれた。
育(そだて)の母は彼の魂につけられた『恐怖(フォボス)の呪い』を自らの呪力で封印し、
それのおかげで彼は、幼い頃から少年時代を他の子供と変わらない生活を送ることができた。
クリスタル・ブラスターはハルモニア王国の騎士となり、
王女アナスタシアからの愛の告白を受けた。
母から自分のむごい運命は聞かされていた彼は
だから王女の愛を受け入れることをためらったが
つい母から他人に語ることを禁じられていた自分の身の上を王女に打ち明けてしまった
すると王女はそれを承知でクリスタルを愛すると言ってくれた。
彼も心から王女を愛するようになっていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 10:00:58
85384文字
会話率:19%
のっぺり、へんぼう。
最終更新:2019-08-31 12:06:49
1462文字
会話率:44%
丑三つ時に、こまが出る
最終更新:2014-09-28 17:36:45
640文字
会話率:19%
懐かしくも、せわしない
最終更新:2014-09-16 21:24:51
1580文字
会話率:8%
大したことではないのですが、家に蟻が出ました。
耐え難いことです。
私は蟲が嫌いで、というよりも苦手で堪らないのです。
共存したいとは一向に思えず、その一切が居なくなればいいと思います。
蟲がいなくなり、今生が滅んだとしてもそれは仕方が無い
のだと思います。
蟲がいないくらいで滅ぶなら滅んでしまえばよいのです。
そういった語り口の短編を耐え難くなった際に書き込む場です。
もし、共感いただければブックマークや評価を何卒。めちゃくちゃ喜んだのち調子に乗って書きます。
さて、それはそれとして
くそったれな世界に僕は もよろしくね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 03:09:53
9166文字
会話率:9%
あなたは今、【百話奇談】と書かれた小説のトップ画面を見ているところだ。
隣には、人の好さそうな笑みを浮かべた青年が座っている。
「それ、読んでみるのかい?」
その声は、楽しげにも悲しげにも聞こえる、どこか奇妙な色を含んでいた。
*
掌編
~短編のオムニバス怪談を集めた百物語です。
最初から読むのがお薦めですが、基本的にどこから読んでもいいようになっています。お好きなところからお読みください。
ストーリーめいたものはありますが、ちょっとしたエッセンスのようなものです。
今回の百物語の舞台は、世見町(よみちょう)と呼ばれる日本の一大歓楽街。
いわゆる「三周目」ですが、前回の話は読まなくても大丈夫です。
一周目:お題小説「怪談好きさんに捧げる百のお題」
(https://ncode.syosetu.com/n2308ci/)
二周目:百話奇談 ―学校の怪談―
(https://ncode.syosetu.com/n0858dy/)
カクヨムからの転載になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 21:00:00
246934文字
会話率:23%
〈霧歩市〉――それはどこにでもある、けれども少し異質な街。
そこで繰り広げられる、掌編~短編のオムニバス怪談を集めた百物語です。
最初から読むのがお薦めですが、基本的にどこから読んでもいいようになっています。お好きなところからお読みくだ
さい。
今回の百物語の舞台は、学校。
いわゆる「二周目」です。
以前のお題小説「怪談好きさんに捧げる百のお題」(http://ncode.syosetu.com/n2308ci/)で使用した設定・キャラ等がありますが、お題自体は使用しておりません。また、前作扱いにはなっていますが、読んでいなくても問題はありません。
作者本人のブログ(サイハテの地/http://lonelyholly.blog.fc2.com/)と、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 00:05:50
296099文字
会話率:25%
趣味のお話となっています。
最終更新:2019-07-04 21:39:32
230文字
会話率:0%
「ホルベックの奇妙なレストラン」
これは、日本人が1人もいないデンマークの小さな田舎町ホルベックで、大浦健が暮らした10年間の物語である。この地では、暗く長い冬がやっと終わって、凍りついた大地に春のそよ風が温もりを与える頃になると… 町
の周囲に広がる深い森や野山に、春を告げる花々が一斉に咲き始める。やがて、ツグミの一種でとてもひょうきんな鳥、ソールソートが町中いたる所で、美しい春のさえずりを始めると…
この小さな町の中央に立つ、セントニコライ教会の鐘の音が青空に響き渡り、長い冬から開放され再び笑顔を取り戻した人々が、一斉に町に繰り出し始める。
そんなのどかな初春の頃、健はそれまで住んでいたコペンハーゲンから、この田舎町「ホルベック」に引っ越して来たのだった。
デンマークの首都コペンハーゲンから、西へ60キロ程離れた所にそのホルベックという田舎町がある。町の周囲には、うっそうと茂る森、なだらかな丘の上の牧場、蛇行して流れる小川、そして麦畑がどこまでも広がる。それらの間に、おとぎ話に出てくるようなかわいらしい家々が点在している。まるで時の流れを感じさせないような、とてものどかなメルヘンの里に彼は迷い込んでしまったのだった。
妙な縁でデンマーク人の女性と一緒になった彼は、妻の父親がオープンし、伯父さん夫婦が経営することになっていたレストランの補佐役を任されることになってしまう。
このレストランは、まるで古城の内部を思い起こさせるような立派な造りで、当初は食事客だけを受け入れる、高級レストランとして出発するはずだった。
ところが開店の日、お祝いパーティーで酔っぱらった健が、酔った勢いでギターを取り出し、日本のフォークソングなどを歌い始めてしまったからさあ大変。未だかって日本人など見たこともなく、日本の事情など、ほとんど知らない人々が大多数の田舎町。奇妙なエスキモーが、奇妙な歌を歌う店としてのうわさが、たちまち町中に広がり、このレストランは、音楽好きな人々が集まる歌声酒場にと、徐々に変わってしまったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 13:00:00
1042文字
会話率:0%
小さいおじさんが見えてしまう人と、見たい人の対話です。
最終更新:2019-04-18 23:20:06
4550文字
会話率:2%
《奇談、怪談。》シリーズ1作目。
ショートショートです。
最終更新:2019-04-11 14:59:16
2250文字
会話率:37%
今宵の実話怪談は
Kさんから聞いた、こんな怖い話――。
次に体験することになるのは、あなたかもしれません。
夜道を歩くときは、後ろにご注意くださいませ。
※この作品は「Pixiv」「アルファポリス」「ケータイ小説サイト 野いちご」にも
掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 21:14:59
5184文字
会話率:9%
都市伝説。怪奇談。怪談。
メリーさんとは何者なのか。
鬼門が開くとどうなるのか。
横断歩道の女は何を思うのか。
上半身だけのアヤカシは何を望むのか。
こっくりさんがもたらしたものは何なのか。
幾多の都市伝説があるが、実際の結末にあるのはラブ
でコメディな世界かもしれない。あるいは、あまりに救いのない結末なのかもしれない。それとも、都市伝説の存在たちの中にもある日常なのかもしれない。
エトセトラエトセトラ。
今宵お送りする物語は、あなたに真実を見せるのか、それともあまりに滑稽な嘘を見せてくれるのか。
都市伝説を取り扱った幾編かの短編集、ご覧いただきましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 17:05:54
130500文字
会話率:52%
ここでは、「呟怖投稿作」や「千文字怪談」とは違って、文字制限の無い怪談奇談の短編を集めます。
実話と創作両方を書きます。
素人怪談作家としては初心者ですので、読みにくいとは思いますが、よろしければ読んでやってください。
連載形式で1話完結で
増やして行きます。
ホラーホリックスクール様やTHCオカルトラジオ様投稿用として書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 18:06:36
43177文字
会話率:5%
気が付いたら二宮忠八の息子になっていた。
二宮忠八。史実では結局動力飛行を実現できずに夢破れた人だったが、俺が少し入れ知恵したら、周りも動き出して、飛行機飛ばしてしまった。
歴史を変えてしまった訳だが、これからどうしよう?
最終更新:2018-11-11 09:42:07
3155文字
会話率:20%
鎌倉にある、時が止ったような昔の佇まいを残す、どこか懐かしい古い町並み。
大学を中退した主人公が営む古本屋には、不思議な同居人がいた。
鎌倉を舞台に巻き起こる、怪奇談の数々。
逢魔が刻の狐、丑の刻の人形、鬼門から這い寄る禍つ行列。
様々な怪奇の先に、貴方は何を見るのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 14:49:49
6359文字
会話率:30%
残業中、彼は窓の外に、天から降りる糸を見つけた。
ブラック企業の業務から現実逃避をするように彼はその糸を引っ張った。
その、途端ーー
最終更新:2018-08-19 07:00:00
3767文字
会話率:5%
とある田舎町「湖守」を舞台に起こる日常に隠れる非日常。
短編連作となっていますので、投稿ごとに完結設定に。
「ガールズラブ」とありますが、ほのめかす程度で恋愛要素はないです。残酷描写も保険です。
最終更新:2018-08-17 15:44:34
6398文字
会話率:43%
宮廷奇談師の息子にして故事収集家の孫愁は、人喰い虎が出るという山で道に迷ってしまう。しかもその山には曰く付きの岩に、謎の山賊までが出てきて…。
初出 JIPPO vol.16
※投稿にあたりルビ箇所増、漢数字の表記変更をしております。
最終更新:2018-08-15 13:30:31
23475文字
会話率:51%
子供の頃を想像すると、まれに「あれ……?」と首を傾げることがある。これは、そんな思い出の一つである。
最終更新:2018-07-26 08:00:19
1367文字
会話率:18%
とある神社のお祭りに、へんてこなお面を売る屋台があった。
※この物語は怪談です。苦手な方はご注意ください。
※他サイトにも掲載しております。
「カクヨム」
https://kakuyomu.jp/works/117735405488
3663987/episodes/1177354054883663992
「エブリスタ」
http://estar.jp/_novel_view?w=24716257
「pixiv」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8439696
「note」
https://note.mu/daisuke20111213/n/ne465ed369692折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-21 13:15:07
1490文字
会話率:98%