結婚は人生の墓場!
全体主義国家ヘルニア王国で農業を営む主人公。
ニートエルフと結婚して1年、彼は限界を迎えていた……。
最終更新:2024-02-18 19:30:24
16875文字
会話率:71%
くいっさ(山本九一)は明治40年の生まれ。尋常小学校を出るとすぐに常滑の関製陶所に就職。土管造りに励んだ。大正年間から昭和初期の太平洋戦争までの常滑は土管造りで栄えていた。
当時の土管造りはほとんどが手作業だった。くいっさが関製陶所に入
って数年後に社長の1人娘の綾さんが生まれる。この綾さん、鄙にまれな美貌の持ち主。小さいころから土管場の窯場や作業場を遊び場としてた。他の女の子の様にままごと遊びにには興味を示さず、百人近くいる従業員の仕事ぶりばかり見て育っていた。特にくいっさがお気に入りで、仕事中でもくいっさにまとわりついていた。
綾さんが中学校を出て数年後、くいっさと共に釉薬の研究を始めた。その後、綾さんは東京の建材店の勧めで、釉薬の研究をするために東京に出かけた。
それから2年後、綾さんは殺された。遺骨が奥さんの胸に抱かれて帰ってきた。この時くいっさは言いようのない絶望感に襲われた。
それから数か月後、1人の流れ者が関製陶所に雇われた。くいっさと同じ部屋で寝泊まりした。彼の名は“のぶ”と言った。のぶは小柄で痩せてはいたがすぐにも土管造りの作業に馴れていった。数か月して、綾さんと共に始めた釉薬の研究や窯焚きも手伝わせた。
ある夜,くいっさはのぶが真夜中に外に出ていくのを知った。後をつけると墓場であった、関家の墓の前で蹲り、墓の中から白い骨を取り出してしゃぶったりしていた。くいっさは慄然としたがその行為をとがめて連れt還った。
そしてのぶが綾さんを殺した事、綾さんを愛するあまり、ここまで来た事を告白した。
くいっさはのぶを殺した。釉薬用の窯にのぶの死体を入れて、釉薬の見本と共にのぶの死体を焼いた。
焼きあがった釉薬のなかに、綾さんの肌色そっくりの色見本が出てきた。
くいっさはそれを終生大切の持っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 09:25:31
23262文字
会話率:17%
『西村賢太論・・・七尾市の墓』
能登半島の復興のこと、また、地震によって壊れた、西村賢太や藤澤清造の墓についての、評論的文章。
最終更新:2024-02-06 14:26:13
376文字
会話率:25%
『天才たちの墓場』
どこにあるのか、或いは、実際あるのかも、分からない、天才たちの墓場について。執筆しながら、思いを巡らせ、対象への心情を吐露した、連作の小説。
最終更新:2022-12-08 06:55:36
7065文字
会話率:25%
『墓イズムについて』
墓に於いて、その生涯を強く生きた現象が、墓から感じ取れるという内容。墓は、見るものを敬虔な気持ちにさせる、まるで、生きた偶像の様だとする、評論的文章。
最終更新:2020-05-22 04:38:43
1241文字
会話率:29%
歴女で軽い霊感持ちが、穿った見方で語る「破談」の原因って?
最終更新:2024-02-05 13:17:05
1142文字
会話率:13%
バツイチアラサー愛ちゃんの家で拾われた犬はフェンリルでした。
フェンリルは愛ちゃんに恩返しをするといいます。
フェンリルは人間の姿にも変身できます。
まさかの超絶イケメンの姿に愛ちゃんはときめきます。
そんなフェンリルに、愛ちゃんは愛知県か
ら秋田まで、キャンピングカーで旅行しながら秋田のお母さんのお墓参りがしたいと願います。
イケメンフェンリルと一緒に道中で素敵な景色や食べ物を楽しみます。
魔物?に襲われたり、頼もしい味方が増えたりします。
ワクワクドキドキの珍道中。
愛ちゃんとフェンリルは無事にお墓参りができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 13:01:28
30350文字
会話率:32%
時は西暦36年5月。
古代ローマ帝国ティベリウス帝時代。
時期皇帝の息子ルキウスは、ローマ随一の巫女プリューラに毒殺されました。
その直後にプリューラは護衛兵によって即座に命を絶たれます。
2人は幼い頃から両思いであったはずなのに。なぜ殺
さなければならなかったのか。なぜ、死ななければなるなかったのか。
無念のうちに亡くなったプリューラは自覚します。
そうか、これはわたしの物語。
全力で偉くなって、
全力で恋をして、
全力であの人を守る。
あの未来を、全力で回避する!
そんなヒロインになるわたしの物語なんだ!
と。
プリューラとルキウスのやり直しストーリーです。
死んだ経緯は同タイトル短編を。
5歳まで巻き戻ったプリューラは、ローマ近くの漁師町の子。
父はローマ市民ではあるけれど、海辺で漁をしています。
そんな父と6人の兄の8人暮らし。
ある日、村で1番美しい景色が見られる丘で眠る母のお墓へ供える花を摘みにいくと、ローマでは珍しい、美しい金の髪をした男の子と出会います。
まだ幼いながらも、お互いに惹かれ合います。
それが『恋』だと気付ずに。
幼女が主役のため、ひらがな多用してます。
※現在両想いでほのぼの中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 09:26:40
157263文字
会話率:35%
平日はあまり良いことがない。なぜなら学校に行く必要があるからだ。面白くもなんともないテスト、テスト、またテストの学校。ようやく土曜日になり、のんびり寝るつもり……だったがタイマーに叩き起されてしまう。仕方がないので起きて……そして気がつく
。
「地震だ!」
揺れのせいで倒れてくる棚で大怪我……かと思ったら、知らない場所に。ここはどこ?と思っていた矢先、竜に襲われる。
初めから危険だらけの異世界で、魔法使いになるお話。
(主人公は物凄く優秀です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 17:01:19
94693文字
会話率:51%
名前も知らない友達が死んだ。
雨の中彼の墓の前で悲しむ少女の姿が。
彼女は辛くて未練がある過去を乗り越えられるのか?
これは一つの試練である。
死恋とはいったい?
最終更新:2024-02-03 10:54:05
2065文字
会話率:49%
意地悪で暴力的。その性格から悪女と名高い令嬢アビーは、「聖女殺害未遂」という理由から強引に処刑台に送られる。
激怒したアビーは、「感情に反応して火が出る」という自らの魔法で不本意ながら火刑となり、気づけば過去に戻っていた。
「何度やっ
ても、私がすぐ燃えるんだけど!?」
何度も処刑を回避しようとしても、適当な理由で処刑台を迎えてしまうアビー。
しかし、同じ時間を繰り返す中で、何気ない行動をとったことで未来が大きく変化し、処刑台エンドを回避することに成功する。
処刑台エンドを警戒しながら日々を過ごしていたアビーだが、今度は無実の罪を着せられ、「無能の最弱魔術師」のレッテルを貼られて国外追放されてしまう。
「いいわよ、平和や安定なんて退屈ですもの。私はこの『死に戻り』を使って、全人類をひざまずかせてやるわ!」
憎き聖女や、自分を追放した者たちから離れて、危険な地で心機一転をはかるアビー。
死に戻り乱用、相手を道連れにして燃えるなど、清々しいほどに悪役をやってのけるアビー。彼女は順調に下僕を増やし、または捕獲して、魔術師の墓場を開拓していく。
その頃、アビーを失った王都では、すこしずつ歯車が狂い始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 12:21:46
169349文字
会話率:58%
助け合いの世界を目指すずっと笑顔な浅墓華也は
そのために善良な人間以外を殺したり味方を守り捕まったり
組織を裏切ったり目標の為なら何でもするようになる。
そんな華也が考え悩み向き合い一つ一つの難題を死を受け入れながら
進む物語。
最終更新:2024-01-28 23:16:03
2791文字
会話率:55%
「親族がね、骨は持って帰るけど、家は処分するしかないって。墓仕舞いするから、愛宕さんも伝子さんも、もう墓参り行けないらしい。」と、高遠が応えた。
最終更新:2024-01-28 10:41:11
5810文字
会話率:32%
伝子達は、翻訳部部長蘇我の墓参りをした。
伝子の母綾子が詐欺に遭っていることを知った伝子は解決に向かった。
最終更新:2023-07-13 17:50:29
6283文字
会話率:35%
日常をテーマとしたショートストーリー。
僕は恩人の夢を継ぐことができなかった。
毎年初夏の頃になると、僕は墓前で手を合わせながら近況の報告をしている…
最終更新:2024-01-28 07:10:54
1175文字
会話率:0%
おれとおれの系譜の墓にまつわる話。
最終更新:2024-01-28 00:00:00
1911文字
会話率:37%
イ・ルーエ・ロダンは、旧友の死を知らされた。
自死を認めない国では、墓も建ててやれない。
ルーエは、本当に自死なのか、疑いを確かめようと治療院のエリー医師の力を借りるが…
ルーエとエリーの距離が少し近くなっていく…
最終更新:2024-01-27 12:00:00
23973文字
会話率:40%
仕事のミスで左遷された「私」は、スラム同然のサンライズ・ストリートの仕事斡旋事務所で働くことになる。しかしそこで待っていたのは、死体の回収という仕事だった。回収した死体を墓地に運んだものの、そこで見ることになるのは……。怪物ホラーや怪奇幻想
文学を目指した海外ホラー風短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 23:44:19
9018文字
会話率:46%
どうやらここは墓場らしい。そして駅でもある。
俺の乗る列車は、どこへ行くのだろうか。
最終更新:2024-01-23 19:45:38
18061文字
会話率:51%
毎年の、お墓参りには。
こんなことがあったンじゃないかな~って思います。
最終更新:2024-01-22 00:14:03
200文字
会話率:17%
もうじき『火垂るの墓』がやってくる。
ひとは、戦争を生み出す化け物でしかならない。
最終更新:2023-06-15 00:56:32
200文字
会話率:100%
墓場で骨を集めている。
そんな悪趣味な出来事でした。
最終更新:2023-03-01 00:05:32
200文字
会話率:0%
スカウトのメリダは妹の婚礼の為、隠されていた墓を暴いて盗みを試みたが、運の悪い事にその墓は魔王の墓だった……。そして気付けば身体は女に入れ替わり、目の前には自分と瓜二つの吟遊詩人が立っていた。
「さあ、道先案内をしてくれ! 長い旅になるん
だからさ!」
元スカウトのメリダと元魔王のマリエッタは、未知の味を求めて様々な町をさ迷い、驚嘆の料理に辿り着く。果たしてそれはどのような物なのか……そして、何故マリエッタは未知の味を求めるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 17:00:36
17916文字
会話率:55%
しがない葬儀屋に勤務する菊地恭平は葬儀場での火事に巻き込まれる。
命を落としたかに見えた菊地恭平だったが、彼は見知らぬ墓地で倒れているところを
その墓の墓掘人によって助けられる。そこは剣と魔法の世界。
絶対的な一神教が支配し、現代と比べ物に
ならない程の身分格差が存在する世界。
種族による差別が存在し、戦が絶えることのない世界。
立身出世をするためには冒険者となり命を危険に晒さなければいけない世界。
人々が空腹で命を落とし、風邪で命を落とす、命が簡単に失われる世界で
彼は『弔う』ことに全身全霊を傾ける。
人々から時には「死神」とも揶揄されながらも、彼の行動は少しずつ
この世界の価値観を変えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 22:00:00
1117文字
会話率:0%
七人組男性アイドルグループのメンバーであるレイジは、メンバーのテツヤと恋人同士。メンバーの怪我により、メンバーはそれぞれ個人活動を強いられていたが、ソロ活動を終えたメンバー四人は、演劇訓練所へ送られる事に。アイドルの墓場とも言われる訓練所
は、国内に二カ所ある。あろうことかレイジとテツヤはそれぞれ別々の訓練所へ送られてしまった。レイジと同じ訓練所へ送られたカズキは、恋人と別れて以来元気がない。レイジが甲斐甲斐しく世話をしていると、カズキから好きになってしまったと言われ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 15:00:00
22795文字
会話率:45%