この世界は『白ユリ』『黒ユリ』の2つにわかれている。
主人公の桜は15歳から1年間、白ユリ唯一の魔法学校へ通うこととなった。
桜は過去の事情により自分の固有魔法を偽って学校生活を送るが、何やら周りのクラスメイトも問題を抱えているようだっ
た。
桜は楽しい学校生活を送りながら、自分の目的が果たせるのか…
小説を書くのはこれが初めてなので、拙い内容だと思います。だんだんと成長していくつもりなので、暇な方は根気強く最後まで読んでいただけると幸いです。
投稿は、手が進むときはどんどん更新するつもりですが、逆もありえるので、気長(最低一ヶ月に一回は更新します)に待って欲しいです。
第3章、無事に書き終わりました!
次の章はもう少し書き溜めしてから投稿する予定なので、しばらくお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 00:00:00
185586文字
会話率:58%
神の采配により固有魔法を得ることができる世界。
少女――シヴィは神に願う『国家公務員』になりたいと。
そうして得たのは、天空から拳大の隕石を光の速さで降り注ぐという【アルマゲドン】
使用者が悪と判断する物・者が対象。一日の使用制限は、無限。
なんとも恐ろしい聖の攻撃魔法だった。
「うりゃぁ! アルマゲドーン! どりゃぁ! アルマゲドォォォン!」
「「……」」
「あ! ドラゴンだ! うりゃぁ! アルマゲー、ドーン!」
シヴィは、脳筋だった。
持ち前の楽天さと脳筋さで、目の前の魔獣を殲滅しまくる。
そうしてどんどんと上の役職に。
そんなとき出逢ったセラフィーノ。
部下のくせに態度がでかい。
だけど、一緒に居るとちょっと楽しい。
シヴィの心に、安定した『国家公務員』とは別の想いが芽生えだす――――。
*****
閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価をいただけますと、作者のモチベになりますです。ぜひ!ぜひぜひぃ!(土下座)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 19:19:04
5536文字
会話率:37%
ラスティル王国の『始まりの四家』のひとつ、ピンコット家の令嬢マチルダは夢を見る。
死を望む人々に、安楽死という形で死を与えてきた男性、黒須 晶仁の夢。
前世の自分である黒須 晶仁に身体を乗っ取られ、ラスティル王国を滅ぼしてしまう婚約者ユステ
ィート王子の夢。
そして自身の死。
マチルダの固有魔法『写実描写』は「全て現実にあったこと。或いはこの先現実に起きること」を夢として、白昼夢として彼女に見せる。
だが、マチルダは知らない。
ラスティル王国で起こる悲劇は繰り返されていることを。
前世記憶とループ記憶が交錯する。
ミステリー風味の異世界転生ファンタジー。
*アイデア整理・プロット作成協力*
kyunkyunheart 様(ココナラ)
https://coconala.com/services/1828030
※女性読者向け作品です。
※残酷描写、グロテスクな描写があります。
※メインではありませんがBL、ボーイズラブを思わせる描写があります。
※アルファポリスにて連載していた作品です。現在アルファポリス側は非公開にして、小説家になろうに移動中です。
※最新話まで移動完了後、アルファポリス側は削除します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 06:16:14
80476文字
会話率:27%
突然謎空間で目覚めた彼は自分がダンジョンマスターであることに気付く。
ダンジョンに生み出せるモンスターは戦力にならない精霊や妖精ばかり。設置できるフロアは『一戸建て』!?
戦闘力皆無、頼れるのは『非常に高い』と記される知能だけ。
知識欲に
応える固有魔法『ライブラリ』を武器になんとかダンジョンを維持するために生命エネルギーを集めます!
ダンジョンマスターの上司が魔王だというのなら、こちとら神になって下克上してみせましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 21:14:20
98821文字
会話率:22%
この世界”ユースフォリア”には全世界共通でこう伝承されている。
ーー神々は遥か太古の時代に最後の大戦”神々の終焉《ラグナロク》”を勃発させ、想像を絶する戦いの末、力尽きたーーと。
世界には魔力が存在しており、人々は日常的に魔法を使っていた
。
魔法は汎用魔法と固有魔法に分かれ、魔法は時間を重ねるごとに進化を遂げていき、多種多様な用途が生まれてきた。
そして魔法は日常生活のためだけでなく、時には自身の価値を示すための主要な手段にもなっていったーー
公爵家の次男として生まれたフィオ・オルデリンは、固有魔法を有していたが、フィオの固有魔法にはあまり使い道がなかった。
加えて、膨大な魔力を持っているにもかかわらず、固有魔法の影響で汎用魔法が使えず、日々肩身の狭い思いをしていた。
しかし、フィオは昔からある謎の感覚を抱いていた。
その正体不明の謎の感覚に違和感を覚えたフィオは、その感覚を明らかにするべく行動を開始する。
程なくして公爵家を追放されてしまうが、追放された先である少女との出会いから魔法が覚醒し、フィオは最強の剣技を習得することとなる!
果たして少年には何があるのか。
神々の不在の真実とは。
この2つの真実が明らかになるとき、世界に大きな変革が起きることとなる!
これはとある少年が魔法が絶対と言われる世界で、剣を用いて真実を明らかにするために道を切り開いていく学園ファンタジー。
※使う言葉は現実寄りです。
※神様の名前とかは自作です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 20:04:49
75096文字
会話率:24%
本来人類は滅亡してしまう。
人類は魔王軍に対抗するため、禁忌の魔法「勇者召喚」をする。
だが、その行動は遅すぎた。魔王軍はすでに王国の近くまで侵攻してきており、勇者たちはしっかりと準備することが出来ず、未熟の状態で魔王軍に挑み死ん
でしい、人類は滅亡してしまう。
俺は女神からの頼みで破滅の未来を防ぐためにチートをもらい異世界に呼ばれた。
固有魔法は「摩擦係数操作」
足止めをするためだけの固有魔法。だが、役割を果たせば後は異世界ライフを満喫して良いと言われた。
だから俺は決めた。
「安全圏から魔王軍足止めして終わったらトンズラして第二の人生満喫しよう!」
だが、俺はトンズラするのが早すぎた。
魔王が思っていた以上に単細胞すぎた。
そのせいで俺の人生は狂い始める。
「ハーメルン」様にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 21:05:46
4853文字
会話率:35%
アティスラント大陸は大山脈を区切りとして、西と東で分かれている。
西は人類の生存圏。東はモンスターの生存圏。
強力なモンスターが跋扈するこの大陸では、人類は狭い西側でしか生存を許されていない。
そんなモンスターたちの頂点に立つ黒龍。
〝龍皇〟と呼ばれるその龍を討伐することを目指す者がいた。
名は〝淵王〟。
難攻不落の不可思議な迷宮を四つ攻略し、四つの固有魔法を手に入れた大魔導師。
人類で唯一、龍皇に肩を並べる存在である淵王。
その正体である少年、テオドールは十年越しの計画を始動させた。
「龍皇を討つのは――俺と幼馴染たちだ」
これは十年間で強くなりすぎたテオドールが、幼馴染と共に見果てぬ夢を追う物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 00:00:00
74511文字
会話率:32%
ソラビア王国は結界で守られた魔法王国だ。
気象を操る第一王子レオポルド、時間を操る第二王子ウォレス、空間を操る第三王子コンラッド。三王子とも優秀で、自然を凌駕する王国は未来永劫安泰だと思われていた。
王国には固有魔法を使用するにあたって
厳しい掟がある。その魔力と魔法を個人の欲のために使ってはならない。全ては国民のため、国のために善行としてのみ、そしてどうしても避けられない国の危機の時のみ使わなければならない。
天の恵みを自分の望む通りに変えては自然災害につながるかもしれないし、時間を勝手に巻き戻しては歴史を大きく変えてしまう可能性もある。空間魔法もまた然り。聖女が守るこの国は、慎ましやかに生きる事を美徳とする。
それは何百年と続いており、未来永劫続くはずだった。
第二王子のウォレスが、一人の女の子を助けようとして使った逆行の魔法から全てが狂っていく。
全5話で完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 09:00:00
28407文字
会話率:53%
仲間から殺されかけ記憶ををなくした天才白魔術士が、究極の才能と固有魔法を駆使して生き抜いていく姿を綴ったお話。聖女なのに治癒や蘇生魔法だけでなく、補助魔法・攻撃系白魔法を駆使して無双していく。そして明らかになる彼女をめぐる光と影・仲間との出
会いと別れの中で繰り広げられる恋愛模様・謀略や困難をその勇気と力で乗り越えていく健気な姿を見守ってください。
重複投稿ですが、なろうに引っ越し中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 11:43:03
113601文字
会話率:37%
「魔法を使えない者がこの学園にいても無駄だ」
主人公ルーク・サーベリーは魔力はあっても魔法として発動することができないために魔法騎士学園を退学になってしまう。
更に爵位を狙う叔父に命を狙われ、片手と片目を奪われたうえに濁流の中に落とされ
る。
瀕死のルークの命を救ったのは山奥に封印された最強の魔神イリスだった。
イリスの弟子になったルークはあらゆる事象を解き明かす固有魔法《解析》を身につける。
どれほど強力なモンスターであっても解析して弱点を見つけ出す《解析》とイリスの元で身につけた魔法によって最強の魔法騎士に成長したルークは山を下りる決意をする。
その望みはただ1つ、ぞれは自分に無能の烙印を押した学園や亡き者にしようとした叔父に復讐をすることではなく、ただ1人の友人と再会すること。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 19:00:00
463260文字
会話率:49%
「喜びなさいお姉さま! その使い道のない純潔、ワタシのために有効活用させてあげるっ!」
夜遊びで既に純潔を失っていた妹の身代わりとして、妹の結婚相手であるストラウド侯爵家の嫡男パーシヴァルとの初夜を務めることになったワーズワース伯爵令嬢マー
ガレット。
しかもパーシヴァルは長年の婚約者を喪ったばかりで傷心の身らしく、強引に進められたこの婚姻自体に強い反感を抱いているらしい。
十年以上家族から虐げられて育ったマーガレットに断る権利はなく、冷遇覚悟で妹に扮しストラウド侯爵家に赴くが――待っていたのはまさかの超厚遇で!?
「――俺は、本当の君が知りたい」
諦め癖のある伯爵令嬢と真実を見抜く青年侯爵の、偽りから始まるラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 18:00:00
149370文字
会話率:40%
名門騎士家の次女アラーナは、しかし【セラピスト】という戦いとは全く関係ない固有魔法を持つことから、家族から冷遇されていた。ゆえに厄介払いで没落貴族フィーラン伯爵家の養子に出されるが、五年後……?
※テンプレざまぁです。恋愛要素は薄いのでご
了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 12:22:04
3572文字
会話率:42%
【毎週金曜日更新中です!】
【外伝作品『邂逅 ー神霊術少女チェルニ外伝ー』https://ncode.syosetu.com/n8600gm/ も掲載中!】
ほとんどの国民が神霊術を使うルーラ王国の、都会でも田舎でもないキュレルの街の
食堂兼宿屋〈野ばら亭〉。看板娘姉妹の妹の方、チェルニは、じつはかなりの神霊術の使い手です。
お店のお手伝いをしながら平和な毎日を送っていた彼女は、ある日、街で起きた誘拐事件解決のために、街の守備隊から協力を求められるのです。そして、そのことが彼女の運命を大きく変えて……。
王国騎士団長との邂逅を果たした彼女は、元気いっぱいのまま、予想していなかった毎日に踏み出していきます。
「羅針盤を司る神霊さん。緊急事態です。」
彼女の周りには色んな人物たちと色んな神霊さんが次々に登場して――。
八百万の神霊さんに彩られたルーラ王国の、元気に品行方正な少女チェルニと、微笑ましい家族との団結の、個性的な神霊さんとの冒険の毎日の、そしてチェルニの淡い恋のはじまり……の物語です。
◇短編として投稿させていただきました『神霊術少女チェルニ 最初の冒険』の連載版です◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 18:00:00
868397文字
会話率:43%
「パンを司る神霊さん。お父さんが焼いた美味しいパンを、お客さんに配ってくださいな。対価はわたしの魔力と、お父さんの焼きたてパンを一つ」
都会でも田舎でもないキュレルの街の町立学校最上級生のチェルニは、今日も食堂兼宿屋〈野ばら亭〉の看板娘
の妹の方として、常連さんたちを相手に、店のお手伝いとして大活躍していた。
そんなとき、優秀な神霊術の使い手である彼女に助けを求めてやってきたのは――。
「チェルニちゃん、居てくれてよかった。きみの力を貸してほしいんだ。街の子供たちが三人、拐われたかもしれない」
神霊術少女チェルニの最初の冒険が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 18:29:01
17732文字
会話率:40%
次元魔法の確立によって異世界と地球が繋がった時代。
異世界では神獣に仕え、その恩寵を得て人の限界を超えることができた。
地球生まれの三峯彰人も神獣たる神龍に仕えていたが恩寵の効果が薄く、固有魔法が【霧】という外れだったこともあり追放されてし
まう。
界隈では最大手の神龍から追放されたことで他の神獣たちの恩寵も受けられなくなり途方に暮れる彰人だったが、虱潰しに神殿を巡るうちに不浄の地に辿り着く。
呪われ、腐食し、生物が住めない土地に一柱の神狼が病んでいた。
神狼の導きにより、自身の霧魔法が最強の神聖魔法だと知った彰人はその場で病める神狼と土地を浄化してみせる。
神狼の恩寵を受けた彰人はこの不浄の地を聖域として急速レベルアップを果たし、次々に条件を満たしてレベル上限を突破していく。
霧魔法に掛かれば呪われた人も、穢れた魔剣も、毒気を帯びた妖刀も浄化は簡単。
あらゆる呪いを解き、人を集め、彰人はいずれ神龍をも越える神殿を打ち立てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 18:02:52
40379文字
会話率:48%
異世界と現実が融合した街に住む、冴えない少年ツバサはアップグレードという自分にしか使えない固有魔法を獲得する。それは万物の性能を向上させる魔法。自身に使用すれば瞬時に肉体が超人化し、初級魔法が最上級魔法になり、経験値の質を向上させて急成長を
遂げることが出来た。異世界の要素が混じる街では否応なしに非現実的な事件が起こる。ツバサは自分の身に降り掛かるそれらを超人的な身体能力や最上級魔法で蹴散らしていくうちに、意図せず人々からヒーローと称されていく。これは戦闘のたびにアップグレードを重ねて強くなるツバサが最強のヒーローになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 17:45:53
36384文字
会話率:43%
24歳の女性、大平華子(おおひらはなこ)は自作PCの作成中に火災で死亡して異世界転生する。
転生先の原住民である15歳の男の子と共にしばらく暮らしていたが、ある日能力を授かっていることに気づいた。ただ普通なら能力は女神のお告げを聞くことで覚
醒するらしいが、大平はそんなお告げは聞いていない。真相を確かめるべく大平は旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 22:52:18
51814文字
会話率:70%
主人公、塩谷勇輝(シオヤ ユウキ)は、大学卒業後の就職先で、ややブラックな生活を送っていた。
趣味のゲームや漫画に没頭する間もなく、ただ出勤しては、帰って倒れ込むように眠るだけの毎日。
もはや当たり前となった残業からの帰り道、塩谷は交通
事故に巻き込まれて意識を失ってしまう。
そして、目を覚ましたのは、どこまでも続くような「真っ白な世界」だった。
真っ白な世界で出会った女神曰く、塩谷は、転生させる予定だった勇者と間違って交通事故に巻き込まれ、命を落としたという。
「つまり、俺が代わりに勇者として世界を救ってこいってことだな?」
「いえ、世界を救う勇者になるのは、貴方ではなく横で眠っているその少女です」
女神は続ける。
偶然にも時と場所を同じくして事故に巻き込まれた少女こそが、勇者に匹敵する力の持ち主で、塩谷は本当に手違いで巻き込まれただけに過ぎないのだと。
更には、元の世界に戻るためには、勇者と共に世界を救い、女神の力を取り戻すしかないのだと言う。
「手違いで巻き込まれたのに、世界を救ってこいとか、都合が良すぎるんじゃないか?」
女神にごねた結果、塩谷は魔法と、とある装備を譲り受け、JKと共に異世界へと旅立つことになる。
だが、異世界で魔法を使った塩谷は、こう嘆くのだった。
「俺の固有魔法が地味すぎて、勇者の荷物持ちになりそうなんだが」 と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 08:36:33
95296文字
会話率:36%
一人一つの固有魔法を持って生まれてくるはずの世界で、なんの固有魔法も持たずに生まれてきた少年アルフォード。
固有魔法のない、彼は日々思う。
「自分の生まれた意味ってなんなんだろう」
これは彼が、様々なものに出会い、世界を知り、自身の生ま
れた意味を知るための物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 00:11:04
1512文字
会話率:48%
一人一つの固有魔法を持って生まれてくるはずの世界で、なんの固有魔法も持たずに生まれてきた少年アルフォード。
固有魔法のない、彼は日々思う。
「自分の生まれた意味ってなんなんだろう」
これは彼が、様々なものに出会い、世界を知り、自身の
生まれた意味を知るための物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 16:24:27
1378文字
会話率:8%
主人公、津雲田(つくもだ)道行(みちゆき)は、事故死をきっかけに異世界に転生した。
その世界の神から固有魔法を授かり、魔法のある世界でどんな第二の人生が待っているだろうと転生した先は、前世と変わりない、科学技術が発展した世界だった。
紆余曲折を経てミチユキが辿り着いたのは、1つの会社。現代的で魔法でなく科学が支配する社会の陰で、はぐれ者達を集め、法の外から社会と関わり、利益を得る<魔女>が経営する会社だった。
ヒトならぬ存在であり、数多の魔法を操り、強力な異能を持つ<魔女>だが、その日常は会社の業績向上に余念がない。そして、彼女の周囲に集まる変わり者たち。ミチユキは、彼らの日常を時に傍で観察し、時に巻き込まれ、それを日記のように記していく。
※本作は、前作「選べるなら、人間以外で」と同じ舞台となっていますが、前作を読まなくても楽しめるようにしたいと思っています。説明不足の部分が出てしまったらごめんなさい。可能な限り修正します。
※「R15」を付けていますが、性的な描写は多分ないです。自分の思想をはっきり持たない年齢で拙作を読んで、変に感化されないように、という思いで付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 18:00:00
171422文字
会話率:38%
王国最強の冒険者ギルド【豪傑達の砦】に所属し、【神童】の異名を持つ天才冒険者ローグ=ウォースパイト。ある日、ダンジョンで受けた呪いによって、自分の身につけた魔法をすべて失ってしまった彼は、実力主義のギルドマスターにより容赦なくギルドからの追
放を宣告された。
時を同じくして、モンスターを操れないサモナーのアイリス、生産系スキルしかないガンマンのリザ、アホ侍のキヨメ、彼女たち三人も問題を起こし、それぞれのギルドを追放されてしまう。
追放された悔しさから固有魔法を発現させたローグは、実はとんでもない才能を秘めたアイリス、リザ、キヨメたちと共にチートレベルのギルドを立ち上げて王国最強の冒険者ギルドを目指す。
※猟犬の混沌編スタートしました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 22:01:10
324090文字
会話率:49%
世界一広い国土と強大な軍隊を誇るヨーゼンシア連合帝国が、悲願であった大陸制覇を果たし、覇権国家と呼ばれるようになってから20年。
ヨーゼンシアは世界に残る数々の謎を解き明かすべく、高額の賞金を設定した大規模調査を長い間実施している。未知
のロマンと一攫千金を夢見た多くの冒険者が、今日も世界中で旅を続ける。
こうした冒険者達の中でも最高の腕を持つ1人が、フィオン・レイネ。だがとある理由から、その素性は全くの謎であった。
◇
物語の主人公リュセイ・ケイルズは、ヨーゼンシアにある小さな村、ハクランの辺境に暮らす。彼は伝説の冒険者フィオン・レイネを義姉に持つ少年であり、彼女の素性を知る数少ない人物の1人でもあった。
リュセイは幼い頃、フィオンと共に過ごす中で、彼女の優しさと強さに段々と惹かれ、彼女のような冒険者になることを強く志すようになった。
彼は、村では珍しい英才教育を施されつつ、森の過酷な自然の中で狼と戯れて暮らすことにより、天性の運動センスと知勇を兼ね備えた優秀な狼使いに成長。その卓越した身体能力は村中で賞賛を巻き起こし、特に際立って優れた脚力は《驚脚》と称され話題を呼んだ。さらに、リュセイが義姉譲りの優しい性格の持ち主であることも奏功して、老若男女を問わず多くの村民が彼を慕うようになった。
若くして村有数の有力者となったリュセイのことを、誰もが心の中で応援し、彼ならすぐに優れた冒険者になれると信じている。
しかし、齢15になるまでは、村の掟により村の外へ出ることが認められない。
リュセイはまだ14歳。冒険に行きたくても行けない、悶々とした日々を送っていた。
そんなリュセイはある日、悪漢に追われていた麗しい少女ミラーナを保護。彼女とはすぐに打ち解けあい、暫く自宅で匿うことに。
その日の晩、リュセイは奇妙な夢を見る。目覚めると、限られた人だけが保有できる《固有魔法》を発現していることに気づく。
そして何の因果か、ミラーナもまた、リュセイとは別の種類の《固有魔法》の持ち主であった。彼女は自分の能力と、誰にも話していない《出自の秘密》を打ち明ける。
ふたりはこの日の出来事をきっかけに村を出る権利を勝ち取り、リュセイ長年の悲願であった冒険の旅をスタートさせるのだが――。
※作品名の最初は『きょうきゃく』と読みます。
©︎2022 藍弓野折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 13:05:41
31573文字
会話率:20%