語り部は花束のように物語を結ぶ。
最終更新:2024-03-22 07:00:00
363文字
会話率:0%
男の背を踏む夢を見る──
不老不死となった弥生時代の巫女・ミトヤは回想する。全てが始まった、あの男との出会いのことを。
紀元前一世紀、弥生時代。北陸地方の小さなムラ。巫女のミトヤの元に、文化の進んだ奴国から来た生口(奴隷)の大男・コウが現
れる。親子程に年齢が違う二人だが、ミトヤはコウを一目で気に入り購入して自分の配下とした。技術を持つコウと共に、ムラを大きくしようと画策する。
だが、西の国々はそれより遥かに早く動き出していた。金属の剣を持つ国々が北陸地方とミトヤを得ようと嵐を起こす中、二人は運命に抗いながら次第に愛を育んで行く──
※フレーバー程度のファンタジー要素がある、本格弥生時代設定のお話です。こんな読者様にオススメ!
◎弥生時代(邪馬台国の卑弥呼がいて、古事記や日本書紀でも描かれている神話の時代)の人々がどんな風に生きていたか興味がある
◎歳の差主従(10代の女の子が主、30代の男が従)のくっつきそうで中々くっつかないモダモダと駆け引きが見たい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 20:46:18
23425文字
会話率:44%
王子様やその取り巻きを弄んだ挙句、姉の婚約者を奪い、辺境の修道院送りにされた私。その私が姉に送る手紙と回想。受け取った姉とその周囲の反応とは。
同タイトルシリーズを一部加筆して連載としてまとめました。
最終更新:2024-03-16 11:43:02
30535文字
会話率:13%
辺境の修道院に送り込まれた私が姉に送る手紙と顛末の回想。
天真爛漫を装った私が修道院でやっとほっとした理由。
最終更新:2017-11-10 07:00:00
4257文字
会話率:6%
公国軍特殊部隊、アベル・イグナシオ。
若くして隊長補佐の任に就く美青年は、10年前、一人の少女に命を救われていた。
その少女の面影を忘れられないまま任務をこなしていたある日、一人の帝国人が捕らえられたという報が届く。
──それは過去との再会
であり、新たな出会いであり…彼の世界が大きく変わる、始まりの出来事だった。
※ほぼシリアス。恋愛ジャンルですが、9割方片思いで主人公がモダモダしてる話です。
※人死には限りなく少ない…少なくしたい………ですが、残酷描写があります。苦手な方はご注意ください。
※毎日12時に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 08:09:11
214325文字
会話率:39%
あることがきっかけで連絡を取らなくなった同級生、千倻が急に私を呼び出した。
「交通費は出す。だから明日こっちまできて。」
私は彼女の呼び出しに応じることにした。
道中での回想録。
私の少しの後悔と不信感。
最終更新:2024-03-10 22:35:43
4808文字
会話率:48%
「私の遺骨箱(いこつばこ)は、花柄で包んでほしいな」
先生が二人きりの時、そう呟(つぶや)いた。以下は中学生時代の、私の回想録(かいそうろく)みたいなものだ……
『箱』というお題で書いています。
カクヨムに投稿ずみです→https://
kakuyomu.jp/works/16818093073366652763
またアルファポリスにも投稿しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/508864395折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 17:34:50
800文字
会話率:48%
若い頃、勇者として魔王を倒し、その功績により女王と結婚し、王国の共同君主となったある老王が、死に際して自らの罪を告白します。
このお話は、「あるモブキャラの半生」のスピンオフですが、どちらから読んでいただいても問題ありません。
彼の罪と
贖罪の物語を是非お聞きいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 06:41:51
18018文字
会話率:29%
剣と魔法、勇者と魔王。そんな世界のある根暗なモブキャラが半生を振り返ります。
モブ・脇役ですので、これといった面白い話は何もありませんが、モブにはモブの喜怒哀楽、人生があります。
世界の主人公ではなかったある男の半生を、一緒に追体験して
いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 07:23:07
51853文字
会話率:22%
将来を見据え、婚活に励む主人公(男)は、理想の恋愛とかけ離れた現実を直視しなければならない葛藤を抱え。昔の恋愛を回想する。仕事から家までの帰路、渋谷を歩いていると派手な可愛いギャルの女子高生とぶつかり、お詫びと称して飲みにいく。しかし飲み会
が進むとともに「派手なギャル」の見た目とは裏腹な性格と彼女の葛藤を目にし、自身で信じられない心境の変化が訪れる…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 14:15:30
24551文字
会話率:23%
美人ではあるが負けん気が強く偏屈な性格が災いし、残念なご令嬢と評されているエリスだが、ついに軍人のローガン少佐と婚約が成立した。しかし、エリスは父が先走って結んでしまった婚約を白紙に出来ないかとばかり考えていた。エリスはすべてを知っている。
ローガンには、昔から変わらないたった一人の愛する女性がいることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 00:00:00
22810文字
会話率:30%
47歳のOLが、信号無視をしたトラックに轢かれ、ありきたりの転生をしました。
ところが、転生したのは予想外の巨大な岩石で、そこは宇宙空間でした。そして、突然岩石の雨霰に見舞われます。
そんな中でも、彼女は過去を回想したり、肥大化する身
体に悩んだりするうちに、やがて巨大な惑星へと成長します。
惑星となった彼女は、周囲を認識することだけしかできませんが、自分が存在する星系の出来事を通して、自分の置かれた状況を把握することに努めていきます。
感覚器官を持たない彼女は、この周囲を認識できると言う能力を駆使して、情報を収集し、それを基に、思考、思索、考察、想像、創造、探求、回想、反省、検証、洞察を行うことで、独り楽しく惑星としての「惑星生」を楽しんでいくのです。
この「転星」はそんな彼女が孤独ながらも、楽しみながら悠久の時を過ごす様子を描いた小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 17:16:43
97224文字
会話率:1%
地球は突如、どこからともなく現れた魔物達の襲撃で滅亡の危機に瀕する。
そんな地球から、肉体が子供に逆行した上に異世界に転移してしまった子供部屋おじさん、大山 悠斗(おおやま はると)と精霊ピリカの異世界ライフ。
どうせ戻れないんだろ?
戻っても地球は滅亡しそうだし……。
だったら異世界でも憧れの引きオタライフを貫いてやる!
……あれ? この環境でどうやって引きオタライフ送ればいいの?
俺の引きこもりライフはこの世界のどこにあるんだ?
もしかしなくても、俺って異世界最弱じゃないのか?
なんか、生きるだけで精一杯なんだが……。
この異世界は地球とは違った方向で優しくない世界のようだ。
いいさ…… それでも俺は【俺の引きオタライフ】を探し求めてやる!
他にやることもないしな……。
時勢を狙ったわけじゃないですけど、昨今流行りの2コマ即墜ち好感度MAXの精霊ヒロインです。(ストーリー超進んでいくとヒロイン追加あります。)
展開超遅い、登場人物少ない(どのくらい少ないかというと、プロローグ・回想シーンを除くと17万字超えるぐらいまで、まともな登場人物らしきものは主人公と精霊のヒロインしか出てきません)あと、気持ち狙って設定厨属性に振ってます。
できるだけフラグはシンプルに…… わかりやすく埋めたつもりです。
同志の皆様は容易に先の展開が読めるかと存じますが、わざとやってる部分でもあります。
一応、今、我々が暮らす地球とは違った世界線の地球ということで生暖かく、ちょっとくらい設定綻んでいても突っ込まないで見て欲しいです。
主人公自身は俺TUEEEでは無いけど、ヒロインが超絶チートなのでそれに引っ張られて擬似的に俺TUEEE展開に傾いていく感じで……。
決して結ばれることのない(物理的に)この二人の異世界冒険ストーリーが、読んでくれるオタク同志諸君の誰か一人でも興味持ってくれれば嬉しいです。
ストックは今時点で約22万字。これがあるうちはなるべく高い頻度で投下していく見込みです。
ストック溶けたら更新頻度激減が見込まれます。
(日常は社畜なので、原稿書く時間は有限なのです。)
プロットは最後まで作り切っているので、何とかエタらずに行きたいとは思っています。
そんなわけで、長い目で見守ってくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:36:14
829201文字
会話率:30%
恋愛なんて、いいよ――。
姉の“大人の姿”を見てしまって以来、奥手に拍車がかかってしまった草間仁恵は、元々人見知りをする内気な女子高生だ。
ときめきは、本の中だけでじゅうぶん。そう思って、キレイなだけの恋愛に憧れ続けてきた。
そんな彼女の
目の前に、まるでお伽噺の世界から飛び出して来たような、あまりにも美しい転校生がやって来た高校二年の春。
美しく、気高く。
そして誰にも優しく、いつも穏やかに笑っている彼の名は――有村洸太。
外見も性格も理想的な彼にひと目で心を奪われた彼女は、やっと訪れた初恋に精一杯の勇気を振り絞る。
彼の瞳が暗く翳る。
その理由のひとつも知らないで――。
+ + + +
愛を知らなかったメランコリー男子と、恋を知らなかった純情女子の織り成すままならない恋愛模様を中心に、その友人たちを巻き込んで駆け抜ける青春群像劇です。
章毎にストーリーが“彼女パート”“彼パート”と、交互に進んでいきます。
彼女パートは女子三人に焦点を当てた基本的には明るい恋愛モノですが、男子四人が奔走する彼パートはそれと異なり暗い場面を多く含みます。
一部に性的なものをにおわせる描写があります。またネグレクトや自傷行為など回想レベルですが含みます。苦手な方はご注意ください。
自サイトにて連載している小説になります。こちらは毎週火曜に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 21:00:00
1997410文字
会話率:53%
子供のころ、宝探しをしていたことを回想する男の話
※noteに投稿されたものの再掲載です。
最終更新:2024-02-12 09:40:03
1549文字
会話率:0%
パドックで過去を回想する男の話
※noteに投稿したものの再掲載です
最終更新:2024-02-12 08:37:46
1611文字
会話率:4%
教員生活を終えた私の回想録。
初赴任地での忘れえぬ出来事。
最終更新:2024-02-10 06:07:34
133883文字
会話率:31%
Vtuberのちーさんが卒業宣言より前からストグラにて、安城成のストーリーを、見て笑って泣いて元気を頂いたので、急遽書き上げました。
最終更新:2024-02-03 12:00:00
1467文字
会話率:0%
大罪人ガゼルが50年の懲役を経て釈放された。
彼が犯した罪は、第一王女殺し。
元衛兵であり、義に厚かった彼がなぜ第一王女を殺したのか。
国中に広がったその謎は、しかし長い時を経て人々の記憶から風化していたのだった。
50年ぶりに再会し
た第二王女・現女王サラは、かつてガゼルと過ごした日々を回想する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 23:19:04
8001文字
会話率:17%
私はよし子。
現在1人でタイ食堂を切り盛りしています。実は元々、この店は私1人の店ではありませんでした。
親愛なる夫ポーさんとの思い出を振り返り、形にして残そうと思いここに綴ります。
最終更新:2024-02-02 12:00:00
1204文字
会話率:36%
王立防衛大学校特任教授のジョン=ホワイトは思い悩んでいた。幹部候補生の教育が今のままでよいのか、と。
彼は、若き日、嵐の魔女と呼ばれたロズリーヌ=フランクールに師事し、孫子兵法の影響を受けた魔道を継受した。それは戦場の最前線を駆ける魔術
師にとって、あるいは軍を率いる将軍にとって、そして国を導く王にとって有用な思想であった。
彼女との繋がりが露呈するリスクを取ってでも、これを軍教育に組み込むべきか。
彼は天秤にかけた。王国の利益と自分の余生とを。
これは、ジョン=ホワイトによる最後の講義録と回想譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 21:00:00
17102文字
会話率:58%
横浜石川町の雑居ビルの二階にある逢野探偵事務所。下の階にはヨーロッパ雑貨店を営む管理人代行の青空麻鈴がいる。冴えない中年のおじさん探偵の逢野安間郎と二十五歳のハツラツな麻鈴が贈る、凸凹コンビのSFミステリー。しかも実は探偵助手は魔女だったの
です。コミカルに、時に優しく事件、案件をこなしていきます。魔女のお伴である黒猫のサリーさんも大活躍します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 17:13:16
56298文字
会話率:33%
十年前。
兵庫県にある大森高校野球部をドミニカ留学生が甲子園準優勝まで導いた。
その野球部に入部することになった岸田陸雄だったが、そこは崩壊寸前のやる気のない弱小野球部だった。
岸田は甲子園に行くために同じ一年達を勧誘し、野球部を甲子園優勝
のために奮起する。
物語は彼が野球と出会う小学生時代の回想から始まる。
※短編「弱小野球部の先輩達」へのカクヨムから応援コメント「短編なのがもったいない」という応援コメントのリクエストに応えて、長期連載用に大幅改変して完結目指して執筆します。
午前七時と午後七時に一話ずつ投下開始します。
空いた時間を出来るだけ本作執筆に使うので、未完で終わることはありません。(多分、おそらく、きっと、面白い家庭用ゲームが発売されない限り…………)
登場高校及び人物などははすべて架空です。
原稿のストックがたまり次第投下して連載再開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 07:00:00
1326997文字
会話率:27%