最近の神社巡りの小旅行記
最終更新:2023-11-25 21:40:19
2186文字
会話率:16%
実家の神社で手伝いをしていた熊野桃香のところに、偶然にも御朱印集めが趣味のクラスメート、中村塔矢が参拝に来た。
学校では感情を殺して周囲と距離を置き、ほとんど交流を絶っていた桃香だったが、その理由は『近くにいる人が強く思ったことが分かって
しまうという』異能力を持っているためだった。
一方、『稀に少し先に起こる未来を視ること』がある異能力を持っていた塔矢。
二人は高校の同じクラスで顔を知っている程度の間柄だったが、元々明るく人懐っこい性格の桃香の素の姿を見た塔矢は彼女に惹かれる。
逆に桃香も塔矢が思っていることが『聞こえて』しまい、特別な存在として意識し始める。
しかし、異能力を持った者による犯罪も多いこの世界で、二人もそれに巻き込まれていき……。
◆
「なんか……堅苦しいあらすじだけど、大丈夫かな? 塔矢くん」
「嘘は書いてないと思うよ? ……桃香の趣味が書かれてないけどね」
「――にゃっ!? あ、あれは……塔矢くんだけにしか教えないことだからっ!」
「……僕も桃香にあんな趣味があったのは驚いたよ」
「はうぅ……。今思い出しても、塔矢くんにノート見られたのが恥ずかしすぎる……」
「そういうのも含めて、桃香の可愛いところがみんなに広まればいいなって」
「だ、だめだよっ! そんなの知られたら……私生きていけない……」
「――ほら、だいぶ柔らかいあらすじになっただろ?」
「酷いにゃっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 09:28:07
128030文字
会話率:48%
新山夢乃52才、誕生日の日に夫から離婚を切り出され独身に戻る。人生の門出に訪れた大好きな神社に参拝した帰り、車を避けたはずみで時空の裂け目に落ちてしまい異世界へ。神社の龍神様の助けで異世界の龍神に世話になることになった。なかなか面倒見の良い
龍神のようで、異世界生活もなんとか楽しめそうな予感がしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 23:07:58
436567文字
会話率:62%
いまやーー、お寺では当然となっていました。
手水舎が全自動になっていたり、お手洗いが最新式だったりします。
最終更新:2023-10-13 00:39:12
200文字
会話率:0%
退屈な日々を送っていた三橋駈は、いつもと違う家路をたどっていた。
その途中、桜丘神社と書かれた鳥居を見つけ『何か』に導かれるかのようにその神社を訪れた。
参拝し帰ろうとしたとき、小道を見つけ気になって進んでゆく。
小道の先には巨木があり、
その陰で女の子が泣いていた。
しかも尻尾が生えていた。
その女の子は妖狐の末裔であるという。
この出逢いがきっかけで、駈の退屈だった日々に刺激が加わっていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 20:01:10
147926文字
会話率:47%
うちの神社は願いが叶う事で有名だ。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-08-23 13:00:00
757文字
会話率:6%
参拝した者にラッキースケベが訪れると噂のラッキースケベシュライン。通称LSS。どこに現れるかわからない神出鬼没の神社に、今日も参拝客がやって来る。そして参拝後、誰もが羨むようなエッチなハプニングを体験することになるのだった。
最終更新:2023-08-04 20:54:03
4643文字
会話率:31%
参拝した者にラッキースケベを与えてくれる神社、『ラッキースケベシュライン』。神出鬼没のため幸運な者しかその神社に巡り逢えないが、参拝することができれば、誰もがうらやむような体験をすることができる。あなたもこの神社に参拝して、ラッキースケベを
体験してみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 19:00:44
7590文字
会話率:39%
「もしかしたら、何か力になれるかも知れません」
遠縁の松野三門からそう書かれた手紙が届き、とある理由でふさぎ込んでいた中学三年生の中堂麻は冬休みを彼の元で過ごすことに決める。
三門は「結守さん」と慕われている結守神社の神主で、麻は巫女として
神社を手伝うことに。
しかしそこは、月が昇る時刻からは「裏のお社」と呼ばれ、妖たちが参拝に来る神社で……?
妖と人が繰り広げる、心温まる和風ファンタジー。
《他サイトにも掲載しております》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 12:12:56
132232文字
会話率:44%
久方ぶりに訪れた喧騒の街は何も変わっていなかった。
変わったのは私の方。
全くもって向いてない。心身共に追い付かない。
故に、神経系の調律を始める事にした。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
自律神経の調律の為に、明日は参拝したいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 13:17:03
1011文字
会話率:35%
本日の予定は前々から決定しておりました。
ぐるりと神社巡りです。
そうして訪れた最初の御社。降り注ぐ霧。
思い返すのは、あの瑞々しい寒天。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2023-06-25 15:33:02
1020文字
会話率:0%
ある御社に参拝した際の話で御座います。
何時も慎ましやかな緒様から、すっと引き留められたのです。『彼に会ったら宜しく』と。
神託を戴いた後訪れた別の御社。
どうやら御祭の御様子。
そこで三緒様がお喜びの理由が明らかになりました。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
幻想奇譚、起承転結。
同胞の御奉祀なんだ。
君も祝ってくれるかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 16:19:53
1047文字
会話率:19%
脳梗塞は概ね再発するらしく。リハビリに努めたもののいずれくたばるのは避けようがなく、気が狂って全てを忘れてしまう前に、覚えていることを記しておく。
取り敢えず参拝して回った神社の話から。
最終更新:2023-07-14 20:28:48
30506文字
会話率:14%
子供の頃、祖母とよく一緒に参りに行った神社…。
年月が経ち、都会へと移った男は祖母の法事のために故郷へ帰る。
法事を終えて当時を懐かしむために散歩をしに行った。いくつかを見終わった後、家に帰る途中、最後に祖母と参った神社に寄ることした。
最終更新:2023-07-03 20:14:14
4310文字
会話率:14%
彼女との大喧嘩の末に別れて、一週間が過ぎた。
今まで恋愛経験の無かった俺がアラサーになって初めてできた彼女だったので、失恋のダメージは大きかった。地元に一人帰ってきた後は、失意のまま毎日を過ごしている。
そんなある日のことだった。
気まぐれ
に街を散策していた俺は、懐かしい場所を見つけた。子どものころ、よく参拝していた友桐(ともぎり)神社だ。
今まで知らなかったが、どうもこの友桐神社は悪縁を断つ『縁切り神社』と呼ばれているそうで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 15:25:42
3520文字
会話率:38%
永禄3年(1560年)。尾張に迫る三万の今川義元を、信長は二千の兵で迎え撃つ。義元の目的は、熱田神宮に大軍で参拝し、格の違いを民に見せつけること。信長の目的は、その前に一戦して勝利し、信仰と商売の守護者として弾正忠家の印象を与えること。両者
はそれぞれの目的を果たすために手立てを重ね、桶狭間へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 20:00:00
8394文字
会話率:31%
縁切り神社へ参拝する少年のお話。
最終更新:2023-04-11 00:19:05
1257文字
会話率:46%
大崎怜人は幼い頃から近所の寂れた神社、快央神社を信心し通っていた。
高校一年生になり初恋をした怜人は、いつものように参拝すると、賽銭箱の様子がおかしいことに気付く。
賽銭箱の異常を不審に思う怜人だったが、ある日とてつもない光共に
見目麗しい女性が出現する。
その女性は快央神社の神で央香と名乗り、怜人の恋を成就させるために来たと言った。
胸を躍らせる怜人だったが、央香はとてつもない堕落神だった。
ガチャゲーに十六万円も使われ、怜人は遂にブチギレて央香を返却しようとするが、恋が成就しないと返せず絶望する。
央香(スーパー穀潰し)を、それでも一応神なので初恋を叶えてもらえるよう、時には協力しあい、時には罵倒しあう。
これはそんなくだらない物語である。
※気楽に読んでください。
※カクヨム様にて数話先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 18:00:00
101893文字
会話率:41%
主人公の子爵家令嬢マリアは社交界で顔の広いミストレス伯爵夫人から「聖女様のいる神殿にお参りすると必ず願いが叶う」という不思議な噂を聞く。マリアの現在の格上の婚約者ユリウスとの婚約をどうしても解消したいマリアは、夜に雨の降っている神殿に向かう
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 21:57:01
6021文字
会話率:21%
僕は、神社で御祈祷していただいて、調子が良くなり始めてから、これは通わないといけないなと思い、それから、月に何回は、何ヶ所の神社に行くようになりました。
最終更新:2023-02-03 20:00:00
477文字
会話率:0%
神様はどんな仕事をしているのだろう───。
私達が普段参拝する神社・お寺の上空側で働く方々。
そのおひとかた、刀鍛冶の神様 カタナツマキの説教が始まる。
現在、山と自然に生きる生き物達が見える場所にいる。降ると人間の住む田舎が見える。
最終更新:2023-01-21 01:01:39
2060文字
会話率:0%
七五三の女の子として参拝させられる男の子のお話
最終更新:2023-01-17 23:38:49
2684文字
会話率:27%
倉敷柚子葉の浮世事情あらすじ
十年前の夏休み。
七歳だった俺、倉敷《くらしき》柚子葉《ゆずは》は、東京郊外にある薬王院での参拝の帰り道、参道で出会った赤鬼に霊魂を奪われた。
それから十年が経った十七歳の夏休み。俺は再び田舎のお祖父ちゃん
の家に遊びに行く。
そこで、一羽の鴉と出会い、俺の"常世"は"浮世"へと変わっていく。
陰陽師に襲われ、小鬼に襲われ、消えたはずの片思い相手、"志恩"と対面する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 19:22:07
227625文字
会話率:30%