「私」マルミュット・オースタはばあやのエルダから愛する姉・トリールのとんでもない現状を聞いた。
夫が親友と浮気、しかも子供までできてしまって。だけどその子供を引き取って実子として育てると。
マルミュットは姉が何故その選択をしたのか理解できな
い。
理解できないから聞いてしまおう、と彼女はそれぞれの当事者に話を聞くことにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 19:18:35
96088文字
会話率:60%
カメリアム・シンヘズイ公爵令嬢は、継母と義姉に自由を奪われ、約5年間クローゼットの中に監禁されていた。
カメリアムは亡くなったはずの両親に勇気づけられ、毎年誕生日に姿を見せる婚約者であり第二王子のノルドレッド・ワンダルフォンに助けを求め無
事に救出される。
王城で目覚めた彼女の耳元で囁くのは、妖艶な女性の声。「稀代の悪女キャロリエンヌ」と名乗った彼女は、「自分が亡霊であること」「カメリアムが闇の魔力を持ち、死者の声を聞く力を持つこと」「復讐をするつもりなら手伝う」と持ち掛ける。カメリアムは姿の見えない亡霊と協力し、自らを虐げた人間と第二王子への復讐──そして二度と虐げられないよう、生前稀代の悪女として名を馳せた彼女のような悪女になると誓った。
だが、第二王子はカメリアムを束縛・溺愛し、カメリアムが他の男を誑かすのをよしとしない。女好きの第一王子、オークのハーフで迫害されている第三王子、ドMな警備隊長に愛されながら。カメリアムは踏みつけられるドアマットとしてではなく、悪女として輝けるのだろうか?
*
☆完結保障
☆際どい言動・前半軽い暴行シーン・微ざまあが2回あるためR15(保険)
☆逆ハー要素は軽度。主人公は最終的に一人の男性と相思相愛になります。
☆軽い女王様プレイ(背中を踏む等)あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 21:00:00
114900文字
会話率:54%
クリスマス直前、年が明ければ二十五歳になるネルは、二十歳の頃に結婚し、ほどなく離婚した元夫の訪問に動揺していた。彼はなんと、ネルに復縁を求めに来たのだ。
タイミング悪く街は吹雪に覆われ、いやおうなくふたりきりで過ごすことになり、ネルは封
印していた記憶を揺り起こされる。そして、「絶対に彼には云わない」と決めていたある事実を告げてしまう。
©2022 刀洞 やや
XIさま3081502の真・恋愛企画参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 00:00:00
4923文字
会話率:62%
「ぼっ僕は、そっそなたとのこここ婚約を、はっはっ破棄しゅるっ!」
「そんなビビリ上がってどもりまくった野郎が何言ったって通りゃしねぇッつんだよ!」
「ひぃっ!?ごごごごめんなさいぃ!」
今日も今日とて皇太子アウレーリオが婚約者のコスタン
ツァに婚約破棄を仕掛け、そして敢えなく撃退されている。
皇太子はこの、口もガラも悪い婚約者が怖くて仕方ない。政略のためだと分かってはいても、怖いものは怖いのだ。
だが怖くて逆らえないせいで、睨まれ凄まれてしまうとすぐにヘタレて謝ってしまうのだ。
「これで、皇太子殿下の113連敗ですね」
「勝てないのになぜか人気になったどこぞの馬みたいですな」
それを見守る皇太子の護衛騎士と婚約者の専属侍女も呆れ気味。離れているのをいいことに、ボソボソと小声で“勝てない競走馬”に例えたりなんかしていた。
だがそんなある日、皇太子がついに婚約破棄を完遂するための“最終奥義”を伴って現れた!
皇太子の秘策とは?
その時婚約者の取った行動とは?
それによってもたらされた、意外すぎる結末とは?
実況の護衛騎士トゥーリオさんと解説の専属侍女エコーさんは、その全てを見ていた⸺!
◆久々にきちんと設定のある短編連載をお送りします。とはいえ2月に書き始めて一旦ボツにしていたもので、完成まで約9ヶ月かかった難産作品(爆)。一応形にはしましたが、ちょっと詰め込み過ぎな気もします(笑)。
◆作者の投稿作は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆全5話、約18000字。毎日1話ずつ更新します。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 19:00:00
16588文字
会話率:62%
社交シーズン最後の大晩餐会と舞踏会。そのさなかに第三王子が突然、婚約者である伯爵家令嬢に婚約破棄を突き付けた。
なんでも、伯爵家令嬢が婚約者の地位を笠に着て、第三王子の寵愛する子爵家令嬢を虐めていたというのだ。
婚約者は否定するも、
他にも次々と証言や証人が出てきて黙り込み俯いてしまう。
勝ち誇った王子は、最後にこう宣言した。
「そなたにも言い分はあろう。私は寛大だから弁明の機会をくれてやる。言いたいことがあるなら言ってみろ」
その一言が、自らの破滅を呼ぶことになるなど、この時王子はまだ気付いていなかった━━━!
◆例によって設定ナシの即興作品です。なので主人公の伯爵家令嬢以外に固有名詞はありません。頭カラッポにしてゆるっとお楽しみ下さい。
婚約破棄ものですが恋愛はありません。もちろん元サヤもナシです。
◆全6話、約16000字程度でサラッと読めます。1日1話ずつ更新。
◆この物語は小説家になろうのほか、アルファポリスでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 19:00:00
14746文字
会話率:49%
拙作、「私は仕事がしたいのです!」の、スピンオフ作品です。セレナ視点です。時々、トーマス視点もある予定。
主人公の幼馴染みの婚約者が、あちこちフラフラしながらも、結局は元サヤに戻りたくて頑張るお話です。
初見の方でも読んでいただけるよう
にしたいと思っています。よろしければ、ぜひに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 14:40:40
44697文字
会話率:49%
15年ぶりの故郷、そして実家は時計の針が止まったままだった。
だが、時代は刻一刻と流れている。
青年もまた、針の止まった時計を抱えた1人。その彼がかつての恋人と再会を果たし、止まっていた針が動き出したとき、きっと何かが変わるはず……
※途中
、性暴力の話が少しありますのでR15としております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 19:11:05
27387文字
会話率:50%
【完結】婚約者の浮気現場を見た悪役令嬢は、逃亡中にジャージを着た魔王に拾われる
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本編のIFエンディング【ルイス元サヤ編】になります。
上記の本編を読まないと登場人物の
背景がわからないかと思いますので
ご了承くださいませ。
王太子だった頃、異世界人の神の巫女ユリカの魅了魔法によって浮気をしてしまい、長年の婚約者だった最愛のレティシアを失ったルイス。
魅了が解けた彼に待っていたのはユリカによって乱れた貴族社会と、大罪を犯して処刑された父王の尻ぬぐいの生活。王家の威信が地に落ち、中継ぎの王としてマイナスからのスタートで早10数年。
国を何とか立て直し、弟に王位を譲って公爵となったルイスは、
かつての婚約者レティシアとの間に生まれたアレクセイと共に暮らす事に。
ずっと贖罪の人生を歩んできたルイスの心には、今も忘れらずにいるレティシアへの愛があった。
幸せを諦めた元国王と、元婚約者、その息子の家族のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 09:29:06
29349文字
会話率:33%
ぐらりと視界が揺れて、トラヴィス・リオブライド・ランフォールドは頭を抱えた。
刹那、脳髄が弾けるような感覚が全身を襲い、何かを思い出したようなそんな錯覚に陥ったトラヴィスの目の前にいたのは婚約したばかりの婚約者、フェリコット=ルルーシェ・
フォルケイン公爵令嬢だった。
「トラ……ヴィス、でんか…っ…」
と、名前を呼んでくれた直後、狂ったように泣きだしたフェリコットはどうやら時戻りの記憶があるようで……?
ライバルは婚約者を傷つけまくった時戻り前の俺(八つ裂きにしたい)という話。
或いは性根がダメな奴は何度繰り返してもダメという真理。
元サヤに見せかけた何か。
完結済み予約投稿。(エピローグという名の蛇足を含めて全22話8/24.21時に完結しました)
ヒロインターンは鬱展開ですので注意。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 21:00:00
54851文字
会話率:20%
ある日突然、幸せいっぱいの生活をくれた最高の旦那様から、土下座で「今まで冷遇してきてすまなかった」と謝られたけど、冷遇??? 心当たりがない……(混乱)
これは優しすぎて復讐のつもりが復讐に気付かれてもいなかった夫と結婚生活満喫中の妻のや
りとりである。
噂に惑わされた復讐系で、元サヤ絶許派もきっと応援するほのぼの冷遇???夫婦譚。
※注意:会話文中心・地の文少なめ、地の文はですます調が少々混在折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 21:17:14
4290文字
会話率:41%
大倉将太は大学三年生。
恋人を追い、地元を離れた将太。
幸せな大学生活は一年後、あっさり崩れ去った。
『ごめんね、好きな人が出来たの』
恋人からの別れ言葉に失恋する将太。
そして時は流れ、将太は友人に誘われた合コンで幼馴染みの倉田美園
と再会する。
『久しぶりね』
『そうだな』
再び始まるかに思えた二人の交際。
しかし、運命はいたずらな物。
『...先生』
『...将太』
再び現れた二人の女達に将太の決断は?
一方、美園も事情を抱えていた、
全4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 21:06:35
17844文字
会話率:44%
悪役令嬢転生もののヒロイン(自称悪役令嬢)に転生し、三人分もの記憶を保持する元jk、優菜。
彼女は物語の先を知りながらも、強制力のためか、阿保王子に恋をしてしまった。
婚約破棄を待ち受けていた彼女の前に、阿保王子は奇天烈に登場した――
こ
れはラブコメなのでしょうか?(笑)
とある方の活動報告に面白いネタが転がっていたため、搔っ攫ってきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 21:53:50
5103文字
会話率:30%
幼い頃、伯爵家の一人息子のマイルズに怪我をさせてしまったルーシャは、怪我の責任を取って婚約者契約を結ぶことになった。
しかし大きくなるにつれ、ほぼ一般人と変わりのない自分が伯爵夫人となれるのかという疑問を持つようになる。
そんな時、マイルズ
に婚約破棄を言い渡されてしまう。婚約破棄をされて初めてマイルズと一緒にいたかったのだと気づいた。
マイルズに婚約破棄されたルーシャは、気持ちを入れ替えて努力を始める。
もう一度、マイルズの婚約者になりたい……その一心で。
他サイトにも投稿しています。
『一人ネタから小説企画』
ネタ提供:倉河みおりさん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 12:27:43
11345文字
会話率:48%
三浦 空33歳独身。病院で医療事務をやっている。毎日毎日仕事に明け暮れていた空が良く見る夢。
中学時代付き合っていた元カレと再会する高校時代の夢
あの時、連絡先を聞いていれば
その後の再会で後悔することもなかったのにと。
三十路女のタ
イムスリップ恋愛やり直し物語。
タイムスリップ先は夢の高校時代!元カレの雄星と付き合う事になるのか!?
なったらなったで甘々な彼氏に溺愛され、テンパりまくる余裕のない心は三十路女の青春恋愛ストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 22:07:30
100188文字
会話率:34%
ルーニア・ウェル伯爵令嬢は、マルクセス王国の王太子ジュード・マルクセスの婚約者だった。
王太子妃教育の為に王宮に住んでいたが、ジュードからいきなりの婚約破棄を告げられる。なんでも、真実の愛を見つけたのだとか。
「はぁ、婚約破棄、ですか。構い
ませんよ。……本当にいいんですね?」
とは言ったもののあっさりとそれを承諾して家に帰ったルーニアだが、3日後にはジュードが頭を下げにきて……その理由、婚約破棄を言う前に分かっていた事でしょうに。
始まった瞬間からざまぁがはじまる、深く考えずに読んでほしい婚約破棄?物語。
※アルファポリス様でも別名義で連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 00:00:00
40171文字
会話率:35%
元カノと元サヤになりたい男の話です。
最終更新:2021-09-08 23:16:27
3328文字
会話率:84%
「シセーラ・フロスト!今日をもって君との婚約は破棄させてもらう!」
ーー嗚呼、始まってしまったようですね。
子爵家の令嬢としては少々変わり者のセレナーデ・バーンハイム。婚約者の卒業の日。夜会で王太子殿下が公爵令嬢の婚約破棄を高らかに宣言
する。
『乙女ゲー』?『逆ハー』?セレナーデの頭の中で良く分からないワードが浮かぶも、マイペースな性格のセレナーデは気にしない。
でも、浮気した婚約者が平然とこちらに来る姿、目の前の断罪劇は許せるものではなかったようで…
※誤字脱字いっぱい、ゆるゆる設定で突っ込みどころ満載ですが、どうか優しいなが〜い目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 17:20:18
1564文字
会話率:46%
とある商人から成り上がった男爵家の令嬢が、
夜会で十年間婚約関係にあった子爵令息をぶん殴って、
一晩だけ婚約破棄気分を味わった翌日にまた婚約する話。
(※元サヤではない)
最終更新:2021-06-11 12:30:42
10170文字
会話率:31%
唐突に、瞬間的に前世の記憶を思い出してしまった。
そして、ここがその前世の世界に存在した乙女ゲームの世界に酷似していることに気が付いた。
見た目の中身も至って普通のどこにでもいる男子高校生だった僕は、どうやらこの国の超ハイスペック王太子に
転生したらしい。
え!?攻略対象?ムリムリムリ、馬鹿じゃね?
はっ!今っていつ?卒業パーティー3ヶ月前?まだ攻略されてないよな?って事は間に合うよな?
いーそーげー!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 13:56:08
5386文字
会話率:40%
ジュリアン王子は苛立っていた。婚約者の伯爵令嬢リナリアと結婚したくなかったのだ。伯爵家という低い身分で、神子と判定されながら能力が開花しない婚約者が、伴侶として気に食わない。
ちょうど、隣国の王女が婚約を解消し、リナリアさえいなければ縁談を
打診出来る状況になっていた。 しかし、王家が決めた婚約を白紙に戻すのは難しい。愛人と過ごしても鬱憤はおさまらず、思い余ったジュリアンは、密かに婚約者へ刺客を差し向ける。幾度試みても、奇妙な出来事が発生し、失敗に終わる暗殺計画。このままでは結婚するしかなくなってしまう。
ある日、リナリアから会いたいという手紙が届いた。王城の美しい庭園で静かに向かい合う二人。警戒するジュリアンへ、彼女は暗殺が失敗した理由を語り始める。リナリアの話は、徐々に不穏になっていって……。
自己中クズムーブな王子様を神子令嬢がつかまえる話。善人不在。全十一話。
■別名にて他サイトへ掲載(アルファポリス)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 19:07:49
34734文字
会話率:41%
恋をすることを嫌った元貴族の女が元婚約者に愛を乞われたり、
友人とたわいのない話をしたりする、よくある話。
最終更新:2021-03-17 19:00:00
11819文字
会話率:36%