高校生にしてライトノベル作家をしている鷹村旭はある日、SNSでファンからのメッセージを受け取った。
その内容は旭に会って直接話を聞いてみたいというもので、普段なら断る内容だったのだが……
「くくく、俺の作品が一番好きだとは見る目のあるフ
ァンだな……! 会ってやるぐらいはいいだろう! ふはははは!」
自分の作品がとにかく好きだとおだてられ、調子に乗りまくった旭はファンから直接話を聞けるという誘惑に負け、会うことを承諾してしまう。
旭が指定された待ち合わせ場所に行くと、そこにいたのは、見知らぬ相手などではなく学校一の美少女と名高い、クラスメイト――神奈琥珀だった。
怪訝そうな顔をする琥珀に、旭は自分こそが小説家『鷹村アサヒ』であることを明かすと、琥珀は目を輝かせて旭の大ファンであることを改めて口にする。
予想外の出来事ではあったが、当初の予定通り、創作のことに関して話し合ってから旭と琥珀が解散した翌日、何故か自分の家を知っていた琥珀が訪ねてきてしまう。
どうして自分の家を知っているのかを旭は訪ねるが、琥珀は満面の笑みを浮かべたまま、
「――弟子にしてもらいに来ました!」
更に旭を混乱させる言葉を口にした。
琥珀は作家志望で旭に弟子入りしたいらしいのだが、何故か話は旭と琥珀が同棲するという流れになってしまう。
「言質は取りましたからね? 取り消しは無しですよ、師匠!」
「ふざけんな! 一緒に住むことは渋々認めたが、弟子に取るとは言ってない!」
抵抗も虚しく、旭は学校一の美少女である琥珀と何故か同棲を始めることになってしまったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 07:00:00
106226文字
会話率:49%
作家志望の青年が起こした過ちと、その歪んだ贖罪。
(2017年頃に書いた短編小説です)
最終更新:2021-05-30 09:00:00
13512文字
会話率:2%
現代の日本。
山梨県のとある児童養護施設に育った中学3年生の相川愛美(あいかわまなみ)は、作家志望の女の子。卒業後は高校に進学したいと思っていた。でも、施設の経営状態は厳しく、進学するには施設を出なければならない。
そんな愛美に「進学費用を
援助してもいい」と言ってくれる人物が現れる。
園長先生はその人物の名前を教えてくれないけれど、読書家の愛美には何となく自分の状況が『あしながおじさん』のヒロイン・ジュディと重なる。
春になり、横浜にある全寮制の名門女子高に入学した彼女は、自分を進学させてくれた施設の理事を「あしながおじさん」と呼び、その人物に宛てて手紙を出すようになる。
慣れない都会での生活・初めて持つスマートフォン・そして初恋……。
戸惑いながらも親友の牧村さやかや辺唐院珠莉(へんとういんじゅり)と助け合いながら、愛美は寮生活に慣れていく。
そして彼女は、幼い頃からの夢である小説家になるべく動き出すけれど――。
※エブリスタ・ノベマ!・カクヨム・アルファポリス・ノベリズム・ノベプラ・魔法のiらんど・pixivにも掲載中です。
(原作:ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 14:36:40
192510文字
会話率:49%
作家志望の学生の淡い青春。
【本作はkindle版と紙本版にて自費出版した『屋上のバイオテロ』より抜粋しています】
最終更新:2021-03-19 00:00:00
12296文字
会話率:64%
――僕らは足し算ではなく掛け算のようなコンビでした。
彼女が原作者、彼は作画家。
*monogatary.comの「お題:コンビ結成秘話」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2021-02-22 13:21:30
5626文字
会話率:22%
「神様! どうか俺を! 作家にしてくれッ!」
半ば叫ぶように俺――文也元文は祈った。
「よかろう、ではこのモノを遣わす」
そして俺は、彼女と出会った。
欲望と打算。最低最悪のアシスタント妖精と甘ったれが織りなす、作家志望エンターテ
インメント! 主は作家になれるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 23:53:03
10078文字
会話率:39%
「源氏物語漫画版」を読んでいる理夏子は、隣のお兄さんに恋をした。
ホットパンツを履いて、月矢の近所の道を歩く、理夏子。
早稲田大学時代のサークルの女の子を思い出す。志木詩織、彼女もホットパンツを履いており、外資の銀行に勤めた。
小説は
、90年代に対魔族用に作り変えられ、国家を意識したものに変えられた。
月矢は、この流れ、魔族うんぬんはまだ良いが、国家の呪縛を私小説で変えていけるのか、月矢の戦いは、国家対国家である、大満法戦争の最中、個人を守る良質なファンタジー小説を書く、書いていく戦いが始まった。
魔族を叩けば、国家側の人達、精霊、仙を含む厄介な人達、個人的に見て、そう悪い人ばかりではないが、が、「声」で話し掛けてくる。その人達寄りに立てば、「魔族」が攻撃を同じく「声」でしてくる。
若手作家諸君、若手作家志望の賢明なる読者諸君、ファンタジーの将来は、義理で言うけれど、バランス感覚にかかっている。下手したら、マジで、世界の破綻である。
教養の護りの厚からん事を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 17:00:34
3425文字
会話率:0%
文才はないが他人の夢を盗める”力”を持つ女子大生・夢叶と、スランプに陥った作家志望の青年・恭介は、二人で他人の夢をモデルにした物語を書く小遣い稼ぎを始めた。
夢泥棒となった夢叶は、今夜も眠る貴方の元にやってくる。夢を戴きに。
最終更新:2020-10-20 14:15:55
25458文字
会話率:41%
動物愛好家で読書家の侯爵令嬢アデリンは、適齢期にも関わらず、読書とペットショップ経営にしか関心がない。
そんなある日、とうとう兄に”結婚しなければ財産差し止め宣告”を受ける。仕方なく、自分の邪魔をしない結婚相手を探しに、兄の代理として王都の
舞踏会に出ることにした。
今風のドレスも新調し、いざ、舞踏会へ。
美しいドレスを着ればきっとすぐに見つかる、と意気揚々と出かけたものの……出れば当て馬令嬢になる日々。
果たした出会いは期待を裏切るものばかり。
親しくなった相手はいても、アデリンの性格も相まって、候補どころか友達になっているかどうか。
なぜって、兄の友人である貴族令息のランディは、コンスタントに相手をしてくれるけれど、それは兄の代わりを務めてくれているだけ。街の本屋で出会った作家志望のジャンは、条件はぴったりだけど、本好きの同志でしかない。
そんな中、アデリンにランディが紹介してくれた公爵夫人への招待状が届く。
初めて自分宛の招待状が来たことに喜ぶアデリンだったが、同時に、エスコートしてくれる男性がいないことに気づく。今までは、兄が選んで頼んでくれていたのだ。
選択肢のない中、ランディにお願いすることに決める。何しろ、貴族だし、紹介してくれたし、兄の代わりに相手をしてくれていたのだから。
アデリンは奮起してランディにエスコートを頼もうとするのだが……
☆☆☆
※トータル65話で完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 00:05:07
128245文字
会話率:56%
女子が思う美少女もおじさんが作る美少女も実はあんまり変わりないんじゃないか。黒髪のサラサラヘアに足はすらっと美脚、清楚な黒タイツだとなおよし。性格は可愛いのに絵が下手で照れ屋、皆んなに優しい子。胸は大きすぎず美乳ー…みたいな人妻なのにギャル
ゲー作家志望の願望いっぱい詰まった小説。主人公は浮くぞ沈むぞ、シーソーかこいつ。一章完結予定ありなので、ご一読よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 13:00:00
9449文字
会話率:15%
我が家は、母子家庭。
昨年母親が亡くなって以来、喪に服して暮らしていたが、息子が十八才になったので、母子手当ては打ち切られ、あてにしていた講師の仕事にもあぶれ、徐々に食い詰めていた。 三十五才を過ぎたら、とたんに仕事が無くなる、と言われ
ているが、私はもうじき五十才。履歴書を何十通も送ったが、書類選考で落とされ、最終的に年齢を三十五才と偽って、初めて面接にまでこぎつけた。
それは、大きな古い家の留守番の仕事で、午前と午後に掃除をする。しかし、「決して、電話には出ないでください」という奇妙な条件がついていた。
実は、私は作家志望、さっさと掃除をすませて、後は優雅に小説でも書いて、と甘く考えていたが、この仕事を始めて以来、家でも奇妙なことが起こるようになった。
息子は、変わった子供で、オカルトにこっており、独学で、テレパシーとチャネリングを学習し、次に、サイコキネシスの研究に入っていた。
コップを動かす実験をしていた息子は、コップが動いて喜んでいたが、そのコップが次々と落下してコナゴナになるというハップニングに見舞われた。
翌日には、冷蔵庫の中の食品がジャンプしてグチャグチャになり、家に漂う冷気に電灯の点滅・ラップ現象と、ポルターガイストの様相を呈してくる。
もうこれではたまらない。大事な我が家を守るために、私は、息子を伴って、仕事場である、家の掃除に行くことにした。最悪クビになればいいだけの話だ。
その家にも、謎のお爺さんが現れ、私を『春子ちゃん』と呼び、息子を『春行』と呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 20:04:29
54036文字
会話率:21%
奏多は、高校に入学後、廃部寸前の文芸部に入部した。部員はほとんどおらず、活動も積極的ではないため、誰も入りたがらない部活だった。しかし、幼い頃から小説が好きだった奏多は、迷うことなく入部。同時に入学してきたのは、恋愛小説好きの桃瀬。桃瀬好き
の黒沢。桃瀬の将来の目標は、恋愛小説家。その目標を叶えるために、彼女に寄り添う青春ラブストーリー。カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 23:49:46
1650文字
会話率:62%
絵本作家志望の白沢春樹の同級生に入って来た現役アイドル。
春樹と彼女を取り巻く思春期の甘酸っぱい片思いのラブをお届け。
恋愛は両思いだから成立すると誰が決めた?
(`・ω・)キリッ
最終更新:2020-04-05 12:43:59
5493文字
会話率:39%
メルヘン絵本作家志望の女子高生・天堂はじめは、気付くと見慣れぬ森の中にいた。自室の机で絵を書いていたはずなのにと事態に困惑していると、狼人間の女性・ブランカと遭遇する。
ブランカの住む村に案内されると、そこは動物人間だらけでメルヘン大
好きなはじめは大興奮。成り行きからブランカと同居することになり、一緒に入浴したり、同じベッドに寝てドキドキしながら日々の生活の中で絆を培っていく。
人間の女の子と獣人のお姉さんの、濃厚接触満載な百合物語をお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 13:00:00
7768文字
会話率:48%
ヒューマノイドと爬虫類型人類の混血児プリズマは賞金首を狩るハンター。
元・女医のリューセをたった一人の『社員』として雇い、銀河系の辺境の砂漠惑星で今日も賞金首を追っかけていた。
テロリストの情報を嗅ぎまわるうち違法サイボーグの襲撃を受け大立
ち回りの挙句倉庫街爆破の嫌疑で逮捕される羽目に……
冒頭のあらすじ語るのも苦痛です。
スペースオペラかぶれの中二病患者が書きなぐった、ってレベルです。
第4回スーパーダッシュ小説新人賞応募、そして落選。
現在の作家志望者の皆さまには反面教師としても参考にはならないでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 10:14:55
130300文字
会話率:56%
『冒頭から死体を転がせ』を信じた作家志望の友人が、俺の顔を見ながらこう言った。
「リアリティって重要だよな」
――登場人物は「俺」と「友人」のみ、2000文字に達しない短編小説。
最終更新:2020-03-03 19:38:49
1966文字
会話率:65%
主人公:五島モヨコは文学賞受賞を目指す、大学中退作家志望のフリーター、25歳!
web小説を馬鹿にしきっていた彼だったが、ある日出会った少女によって、web小説家としてデビューすることに!
自分の文章力に自信があり、当然無双出来ると思って
いた彼だったが……
そこに待っていたのは、目を背向けたくなる現実だった!
web小説という怪物に挑む青年と、その仲間達による、シュールを通り越して脳味噌をくすぐる新感覚ハートフル文学メタフィクションラブコメディ!
おまけになんか時々文学論!
ここに爆誕!!
書貯無ノンプロット毎日更新地獄行脚完遂!
一章終了!
22日間お疲れさまでした!
二章開始?不定期更新で行きます!
よろしければ感想やら評価やらしてって下さい!
・こんな物が読みたい人におすすめ!
「ポプテピピ○ク」や「ぱに○に」を文字で読みたい
他では読めない物を読みたい
笑いたい
言葉が好き
自由が好き
文学したい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 17:42:40
138023文字
会話率:36%
今川幸乃はラノベ作家志望の高校二年生。
ある日新人賞に応募した作品が一次落選してショックを受けていたところ、闇属性魔法使いとして異世界に召喚される。
手に入れた闇属性魔法で無双……と思いきや魔法には思わぬ代償があり……!?
こんな力で魔王
と戦えるか、と思った幸乃は旅に出る。
陰キャコミュ障JK今川幸乃はラノベ作家になるため現代への帰還方法を求めて奮闘し、様々な人と遭遇し、色々な真実を知る。そしてその先にある彼女の決断とは。
1/7 完結しました。
今まで書いた部分を少しずつ修正しています。第一章の「主戦派」挿入、召喚された人の呼称として「救世主」という用語を入れるなど
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 21:28:44
110356文字
会話率:56%
左腕を失ってしまった青年片桐郁人はその幼馴染み笹倉優子と日常をすごす。
青春の1ページ。
最後のどんでん返しを見逃すなっ!
(アルファポリスにて掲載終了させていただきました。)
最終更新:2020-01-05 07:38:19
17951文字
会話率:25%
ラノベ作家志望の血吸ブラド(本名、山形利夫)はある日、公園の池に落ちてしまい異世界へと転移してしまう。しかしそこはかつて自分が書いた作品の世界だった。彼のもとには謎の能力『作者権限』が備わっており、かつて駄作だと切り捨てた世界を無事に完結
させることにする。果たしてブラドは無事に自分の書いた物語を完結できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 23:24:41
33531文字
会話率:30%