邪神の暇潰しにより、ミジンコ以下の微生物・ゾウリムシへと転生させられてしまった主人公。スキルやステータスといったお助け要素など何もない、本当にただの単細胞生物である。
目すら見えない状況に右往左往する主人公だが、原住民の捕食者たちは知っ
たことかと次々に襲い掛かる。
高速移動に加え串刺し攻撃を持つ丸呑み野郎。ねばねばの触手で相手を捕まえ取り込むヤバい奴。ウニの如く針だらけな危険生物。微生物界は正しく魔境だ。
その魔境を、主人公はゾウリムシならではの力を持って生き抜いていく。
分裂増殖、繊毛遊泳、槍状物質の生成。意外なことに、この単細胞生物は多くの手札を持っていた。人の知略をもってすれば、捕食者たちをも蹴散らせるほどに。
情報は出そろった。無差別級微生物バトルの開幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 12:08:11
6666文字
会話率:0%
目を開けたのは眠っていたからではない
まばゆい光が突如現れ反射的に目を閉じてしまったからだ
薄く目を開けた
だが光のその先にあったのは見た事もない景色
混乱する頭でまず先に知覚したのは
燃える匂い、そして遠くに居ても感じる炎の熱
絶叫、
怨嗟、軍靴、斬撃、倒壊
幼い子供は焼かれ
女は犯され、男は弄ばれていた
恐らく村と呼ぶのが丁度いいその場所で起きていたのは、目を背けたくなるような暴力
戦争とは到底思えない程に鈍く光る鎧の男達は圧倒的に醜さの限りを尽くす
蹂躙と
これ以上この言葉が合う光景は他に無いだろう
弄ばれた女が引き倒され串刺しにされた
その女に手を伸ばした男の腕は宙を飛んだ
一人、また一人と首が飛ぶ
何人目か分からないその首と目が合った気がした
「我らを救いたまえ」
何故だか分からないがその言葉が脳を叩いた気がした
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 10:00:19
347文字
会話率:17%
裏切られ夜の森に串刺しで放置されていた黄金の髪の男。
夜の森の闇に紛れる小さな存在はその男へと歩み寄る。
残酷描写有は保険
最終更新:2020-04-26 11:15:13
6543文字
会話率:49%
海岸の町アラルフィ(アマルフィ参考)での怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。
水の都の怪異を解決したコークリットは、悲しき人魚姫(海妖精)の悲恋をエルフのシスティーナに重ね、
人魚姫
について調べようと海岸の町アラルフィにやってくる。
すると海に、温暖な海に氷河が!
さらに氷河の他に大変な漂流物が……!!
彼はそれらが伝説の海『 光る海 』からやってきたことを確信する!
人々が叫ぶ!
「う、嘘だろ?」
「まじかっ!?」
「ええぇ、あの船……あのマーク!」
「まじか………で、伝説の『 リーデンス号 』じゃねえのっ?」
な、なに、何なの? リーデンス号? リーデンス号ってなに? コックリはその光景に釘付けになりながらも、私の問いに答えてくれた。
「に……二百年前……海洋国家ポルトガリスが、『 光る海 』の調査に乗り出した時……当時の世界最高峰の技術を動員して作り上げた 超サルベージ船……リーデンス号……それでも『 光る海 』の探索叶わず……『 光る海 』に沈没した伝説の船だ……」
世界最高峰の技術……それでも沈没した……
その沈没船が、なぜ今になって遠く離れたアラルフィの海にっっ!?
氷山とともにっっ!?
しかも胴体部分だけで、三十メートルはある巨大なクラーケンの死骸に、光る海で沈没したとされるリーデンス号が串刺しになっていた!
「見過ごしていい問題か……? 光る海の調査が神殿騎士のタブーだからと言って……。今までは何も異変はなかったから触れなくても良かった。しかし今は、確実に異変が起こっている。この後どんな怪異に発展するかもしれない問題を見過ごして……見なかったことにして……。いいと思うのか?」
コックリが自問自答している。調べるかどうか……何かが起こっている……光る海を。
「光る海に『 何がある 』のか……そして『 何が起きている 』のか。シス……光る海の……調査をするよ」
①温暖なアラルフィの海に、
②氷山と、
③光る海で沈没した船が流れ着いて……
アラルフィ、人魚の国、海底、深海を舞台にした
冒険ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 19:00:00
158636文字
会話率:43%
- 人は誰しもその胸の内に悪魔を飼っている -
そう確信できたら、私はどんなに楽になるだろう?
私の胸の内に潜む堪えようのない淫らで野蛮な欲望が私を支配して、ゆっくりと破滅へと導いていく。
その欲望はやがて恋に焦がれた私を焼き尽くすだ
ろう。私の理性を拘束し、道徳を串刺しにし、秩序を破壊し、そして私は下等な獣に成り下がる。
果ての無い薄暗い森の中を月明かりを頼りに進んでいくんだ。
月もない夜、息を潜めて身体を丸める私の元へ誰かの足音が近づいた。なおも隠れ逃げようとする私を引き上げ差し出された温かい掌。気づいたときには、私は我を忘れて夢中でそれを貪っていた。
ー軽薄な掌を持つ僕と、その身に淫靡な悪魔を飼う君の「官能小説」と呼ぶにはあまりにも未熟で粗雑な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 00:23:54
8116文字
会話率:37%
「私、幸せになると死ぬ呪いにかかってるの」
それは下校中に恋人から告げられた意味不明な言葉。どうせ本当のことではないと結論付けた俺は冗談として流すが、なら証明してあげると言われ彼女と口付けを交わす。
上気した顔。どこか恥ずかしそうな
笑い声。そして次の瞬間。
「私今、幸せよ」
──そう言った彼女は、落ちてきた鉄骨に串刺しにされた。
これは彼女の物語。
幸せになると死に、翌日生き返る。そんな異常を日常として受け入れている彼女が、呪いを解こうとする俺とぶつかり合いながらも向き合う物語である。
2/10は0時、8時、12時、20時更新、それ以降は毎日7時に更新していきます。完結までの41話、全て書き上がっております。
肥前文俊先生主催、「書き出し祭り」提出作品の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 20:00:00
192239文字
会話率:44%
初投稿。とにかく始めようと思い投稿。
実験段階のため不定期。
1話ごとにシナリオを作る見切り発車系の作品。
恋愛(ファンタジー)ジャンルの要素を押し出しつつも、
「ガチなチート」でハイファンタジー色の爽快感を出すことを
考えています。
チートの中身は未定ですが、まずはジャブから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 14:00:00
22912文字
会話率:18%
泣いて踊って串刺しに
キーワード:
最終更新:2019-07-12 05:57:05
782文字
会話率:0%
これは弓道を極めた和歌月 月が始めたVRMMORPG『Fantasy World Online』略してFAOで繰り広げられる弓使いのドタバタ珍道中である
「DEXを上げれば攻撃力がも上がる?」
なら全振りするしかないじゃない!!
処女作です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 22:49:12
238文字
会話率:0%
【三馬鹿がちょっと不思議な町々を渡り歩き、奇妙な出来事を解決したりしなかったりするお話】
ロリ魔王とツッコミ勇者、ついでに目付きの悪い郵便屋サカガキ・シノギ。
彼ら三人はとある呪いにかかり命を繋がれてしまった。三人の内の誰かが死ねば残る
二人も死んでしまうという三位一体にして一蓮托生、連理の奇縁たる呪いである。
解呪したほうがと苦労性の勇者は言う。別にいいじゃろと上機嫌な魔王は笑う。とりあえず旅しながら考えようぜとシノギは歩きだす。
千人いないと呪われる楽園の村。
魔物を産む塔の頂にある選択。
嘘ついたら串刺しのオークション。
復讐されたくて悲劇を起こす魔王。
など、各題ごと起承転結ある短編連作です。
※カクヨムにも投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 21:02:33
502131文字
会話率:36%
■【ホラー/洋/短編】■ラング・ド・シャ――「猫の舌」という意味である。では、オカシなホラーの話をしよう――月のある晩に◇『夏のホラー2018~和ホラーvs.洋ホラー~』企画参加作品。
最終更新:2018-08-09 06:47:47
2993文字
会話率:9%
『呪いをとくためには、若い男女の首が必要。必ず、二十代前半の男女で、その二人に肉体関係がなければならない』
夏休みに付き合って一年目になる彼女と、二泊三日の予定で、彼女に紹介されたとある山奥の村にやってきたショウゴ。初めての旅行で楽し
い思い出を作ろうとわくわくしているショウゴとその彼女が来た村は、どこか違っていた。
人当たりは良く、ショウゴ達をもてなしてくれるが全員いつも白装束を着ているどこか不気味な村人達。
そして、墓地には、串刺しになっている無数の頭蓋骨ーー。
異様な光景に、違和感と恐怖を覚えるショウゴ達は、一日目でその村を出ようとする。
だが、『首狩り族』の子孫という村人達の魔の手は、逃げようとするショウゴ達にのびていた。
大量の殺人鬼(サイコパス)×大学生カップルの三日間の決死の戦いが、始まるーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 09:26:30
4622文字
会話率:9%
ここは天使や悪魔が存在する異世界。
30歳になる前に隠居した魔法使いのマーリンは突如、森で脳天を串刺しにされ死に至る。
ステータスの体力が0となると同時に死んだはずの彼は、低級の死霊『ゴースト』に生まれ変わっていた。
そんな彼がゴース
トライフを気ままに過ごす中、親子に会い、子供を預けられ、その子供アーシィを育て、成長を見守るゴーストのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 02:55:43
15798文字
会話率:43%
大昔に初代魔王によって不老不死の力を与えられた者がいた。
その者の名は、長く続く不老不死のせいで忘れさられた。
誰も彼の名は知らない。しかし、わかっていることは、ただ一つ・・・・・。
【強すぎる自殺の四天王】
戦いのさなかにも関わら
ず死に急ぐが、それでも死ねない。
攻撃をわざとくらっても死ねない。
溶岩に落ちても溶けるが死ねない。
絶対零度の中でも凍りながら動くことができる。故に死ねない。
斬っても斬ったそばからくっ付き死ねない。
電気も、真空も、毒も、圧殺も、串刺しも、成仏も、浄化も、なにも効かず死ねない。
死ぬようなダメージを受け消滅しても、何事もなかったように復活する。
またもや復活した土の四天王は今回も魔王を探すこととなる。
だが、今回は違うようだ。
なぜか現れた初代魔王に聞かされる事実
自分自身の不老不死になった理由を知るとともに
世界を破壊するほどの戦いに巻き込まれようとしていた。
※小説タイトルを《死にたい?死ねない!》から変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 21:18:42
89818文字
会話率:40%
俺の目の前には、まるで地獄のような景色が広がっていた。
水気の一切ない大地に、その大地を徘徊する餓鬼。
川に流れるは、血のような真っ赤な液体。
亡者どもを串刺しにする剣山のような針の山。
さながら御伽噺で語られる地獄がそこには存在し
ていた。
目を覚ましたら、肉体が消失して、火の玉と化して地獄に類似した異世界に来てしまった俺は、無機物である火の玉の物理無効を利用して、数多の餓鬼や亡者を焼き尽くす。
俺はこの異世界地獄で成り上がる!!
カクヨムとツギクルとアルファにも載せています。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 02:00:00
224801文字
会話率:23%
ヒューバートは、熊のぬいぐるみである。喋れなくても、持ち主リーゼの友達だと自負している。
最終更新:2017-03-05 20:44:11
5915文字
会話率:44%
恋愛作家安堂理真(あんどうりま)は、先輩作家の代理として、軽井沢にある人気占い師の別荘を訪れる。そこには占い師のファンクラブ会員数名に、占い師が出演するテレビ番組「守護精霊の寝室」のプロデューサーも集められ、占い師の世界観を元にしたメディ
アミックス展開の発表が行われた。
その夜、レプリカの剣で床に串刺しにされるという無残な他殺体が発見される。被害者の死亡時、現場は内側から施錠された密室状態であったことが分かり、素人探偵としても活躍している安堂理真は、警察の要請を受けて捜査を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 21:00:00
55753文字
会話率:44%
討伐最低条件は挑む8人のキャラクターの能力カンスト及び最強装備最大強化また回復、バブ、デバブアイテムの必要な物最大数所持というイカレップリマックスの鬼畜裏ボスの過去は命を救ってくれた初恋の人は目の前で豚野郎にNTRをかまされ火炙り、失意の中
やっと立ち直って将来を誓った相手は戦場で無茶苦茶にされて串刺しについでに守ろうとした小さな命も薄汚れた屑どもにおもちゃにされた後それに耐えられず首つり、誰かを思えば失うと感情を消して過ごせばそんな自分を護ろうとしてくれた相手は本当は自分を殺そうとしていたけどそれに耐えられず謝罪しながら目の前で腹切りされてトラウマにと中々悲惨なことに
そんなVRRPGクラウンワールズの裏ボスハル=レッドフィールドに転生したオレは過酷な運命を変えるために命を懸ける
そして最後はこう笑顔で言ってハッピーエンドを迎えてやる!!
だと思ったよチクショウ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 18:20:09
52498文字
会話率:75%
カップル達で賑わうクリスマスの夜。
死後、吸血鬼となったワラキア公国君主、〝串刺し公〟ヴラド三世が、日本のとある街に降り立った。
クリスマスツリー片手に街に佇む彼の目的とは?
最終更新:2014-12-25 18:13:02
3921文字
会話率:38%
+鏡水奇譚集第三作目+
とある中学校で起きた殺人事件、それは被害者が全裸体で串刺しにされ殺されるという凄惨かつ猟奇的なものだった。厳格なる刑事、柊瑞波は事件を捜査し事件の迅速な解決に尽力していた。
しかし捜査の最中で出会った奇人、綾崎
和箕により事態は暗転の一途を辿ってしまう。支離滅裂にして裏の読めぬ綾崎に対して柊は憤怒と不審を抱き始めるが、それは同時に二人の奇妙な協力関係を生み出す契機であった。
残酷な見立てで惨劇を繰り広げる連続殺人鬼、事件解決の為に奔走する二人の厄介者、事件の渦中に秘められた真相を追い求める時、一人の男が姿を現す……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-16 09:47:42
222804文字
会話率:71%