父が仕事で忙しくて引っ越しが多いみつる。
新しい学校で新しいルールに馴染めず、行き渋りをする。
だが、頑固な父はみつるを学校に行かせることにこだわった。
ある日、クラスのいじめっこ、いちだいに目をつけられる。
家では怒られ、学校ではいちだい
にしつこくいじめられる毎日。
そんな生活を続けていたみつるの気持ちは氷のように冷たくなっていく。
一年間に及ぶいじめの末、みつるの下した決断とは?
※本作はいじめをテーマにしております
絵本の原作ですが、作品中に陰湿ないじめ描写があります。
小さなお子さんには十分気を付けてください。
それと過去にいじめを体験された方はフラッシュバックを起こすかもしれないので、
閲覧には十分に注意されてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 14:08:59
3406文字
会話率:15%
フラッシュバックから、ある人を思い出す。
記憶に残るというのは、物理的なことで、自分の意思に関係なく、刻み込まれる。
自分の意識がなくても、記憶に刻まれた名を呼ぶかもしれない。
今、愛する人の前で、他の人の名を呼ぶかもしれない。
カクヨム
でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 16:25:01
1661文字
会話率:15%
凄惨な死を遂げた前世を持つ15人の高校生。
前世の因果や恨みが報い、現世での生命力は"人外"以上を誇っていた。しかし、死の瞬間のフラッシュバックは絶え間なく彼らを襲う。死にたいほど苦しんでも超人的な生命力と力ゆえ、生半可
なことでは死ぬことは出来ない。ただひとつの方法を除いて……。
彼らが輪廻の輪を断ち切る方法はただひとつ。
同じく転生したもの同士で殺し合うこと。
相手を殺せば己も死ぬことができる。
しかし一筋縄ではいかない。
殺し合う彼らの中で"生き残りたい"という
原始の感情が芽生えつつあったのだから……………………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 04:29:47
951文字
会話率:52%
虐待と母親の死を経験した名倉宙は成人後平穏な日々を過ごしているのだが、娘の授業参観以降、不意に保育園からの幼なじみ・大原士郎についてフラッシュバックするようになる。
最終更新:2021-02-19 07:16:13
5796文字
会話率:44%
舞台は沖縄本島の中学校。夢見がちで空想家の主人公・石狩乃兎は、転校先の小学校からの温和な生活を中学進学後も保とうとするが、もう一つの進学元の小学校がけんかっ早い気質の子が多かったことにより、やがて学校での人間関係で苦しむことになる。乃兎が自
身のイジメ認識するようになった頃、家族や親しい友人達にはそれを隠したい乃兎の気持ちを汲み取り、複数の男子達が乃兎の学校生活が良くなるようにと協力してくれる。しかしその三年間は想像以上に過酷なものとなり、乃兎自身の身体や精神にも様々な影響が出始める。更に友人達は、乃兎の家族関係や転校前の小学校でのトラウマ、校区内での他の状況を知り、何故乃兎がこんな状況でも学校に通い続けているのかを知ることになる。
一方、大人になった乃兎は平穏な生活の中で、徐々に中学生時代の記憶がフラッシュバックを経験することになる。友人達に会いたいという気持ちが高まり、更には自身の記憶違いではないかと思うほど衝撃的な内容のフラッシュバックを受け、乃兎は彼らと再会しようとするのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 11:46:23
230文字
会話率:0%
セカイにはルールがある。
セイあるものはカタチあるものに縛られ、
カタチあるものはカタチなきものに縛られている。
そんなセカイの中で……
過去のトラウマも抱えながら生きる2人の男女。
カレはネガティブ思考、カノジョはポジ
ティブ思考。
少し価値観は違うような生き方の2人にも見えたが、
コンピューターのプログラミングという無機的な共通点から出会い、
時間の流れと共にお互いの距離は近づいていった……。
そして何気ない日常を二人で過ごすようになっていくなかで、
ある日、突然、この世界が不条理な世界であることを
思い出させる出来事が二人に起きる。
過去のトラウマもフラッシュバックして、
カレは現実を受けきれず……。
無意識に一度、リセットした中でカノジョの面影をどこかで感じながら、
もう一度、知らなかった事と向き合い、
新しい現実を取り戻していく……。
そして、「過去」・「現在」・「未来」
それぞれの思いが交差する中で未来への選択をする……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 23:00:00
53998文字
会話率:16%
昔から正義感が強く、子供の頃からの夢だった警察官になった歩は、地元で交番勤務をしていた。その仕事にやり甲斐も感じていたが、彼の写真がネット上に流出し、“イケメンすぎる警察官”として本人の知らないところで騒がれてしまった。それをきっかけにスカ
ウトされて芸能界入りした歩は、タレント、俳優、モデルを熟し、経験を積み重ね、わずか数年で国民的な人気俳優の座に上り詰めた。その彼がある日突然この世を去った。日本中が悲しみに包まれる中、その死に納得できない女性ファンの一人が、現実を変えたくてある物語を執筆する。
『彼のいる現実』を描いた――
『DEAD ENDにはさせない』という物語を…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 13:00:00
17092文字
会話率:22%
チームは全滅した。わたしのせいで。
ミシェール・カルロはただの女の子だった。なのに命を狙われ、彼女のために失われたものは多い。後悔したくなくて、強くなりたくてチームに入ったのに。そんな彼女を嘲笑うように“彼”は現れ、そしてすべてを奪っ
ていった。
わたしは、当たり前の幸せも求めてはいけないのだろうか――?
後に最強と謳われる少女の始まりの物語――いくつもある心の傷、その一つ。
わたしきっと、呪われている――
※タイトル変更の可能性有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 12:00:00
4157文字
会話率:35%
侯爵家の長女として産まれた私はまるで花の精の様だと周りにチヤホヤされながら育っていた。
3日後に4歳の誕生日を控えたその日は大雨で外に出られなくてイライラしていた為、タイミング良くミスをしたメイドに八つ当たりしてストレス解消していた。
「あなた見た目が悪いだけじゃなく仕事もまともに出来ないのね、そんなかんたんな仕事も出来ない人はこの侯爵家のメイドとしてふさわしくないんじゃない?」
泣きそうなメイドを見てせせら笑った次の瞬間、視界を真っ白に染める程の大きな雷が庭に落ちた。
落雷の轟音を聞きながらフラッシュバックの様に蘇る前世の記憶。
絶望感に襲われ、そのまま倒れて1時間。
は? 誰が花の精みたいやって?
溢した紅茶を拭いとったソフィーの方がよっぽど花の精やん、皆私が侯爵令嬢やからってご機嫌取りの為にお世辞を言うとっただけやんか!
こんな幼児の内から成人病まっしぐらな体型やのに花の精なんて言われて喜んでた自分が情けないわ、そやけどリップサービスにしては妙に皆うっとりと私を見とったのは何でなん…?
前世の記憶を取り戻し、麗しき悪役令嬢になりそこねた侯爵令嬢…の話。
◇ ◇ ◇
オチが決まっていない見切り発車です、前作「断罪〜」がお笑い要素少なかった反動で書いてる感じなので気楽に読んでいただけたらなと思います。
出来るだけ毎日投稿しますが不定期更新です。
アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 21:19:24
125371文字
会話率:41%
椋は高校入学を控えた男子中学生。ひょんなことから500年を生きる魔女アルマと引き合ってしまい、生活を共にすることに。そんな思春期真っ只中の椋がこの世の何よりも愛しているのは百合。女の子と女の子同士が愛し合う純粋で繊細な百合物語を好んでいる。
もちろん男が間に割り込むような作品を見つけようものなら発狂する程に。生まれ変わったら可愛い女の子になってみたい、もちろん百合百合してみたい、そんな野望を内に秘めていた。しかしそんなことが叶うはずもなく、現実では女の子と関わることが少ないため本の中に百合を求めていた。そんな椋を思ってか、はたまた反応を楽しんでいるのか、アルマは椋を女に変えてしまった。しかもただの性転換ではなく、女性を模した皮(スキン)を着ることで視界から感覚まで全てをリンクさせることの出来る性転換だった。高校生になり、またアルマからの嫌がらせ……気遣いから皮を着て女として登校できるようになった椋の周りは女、女、女だらけ。百合に挟まる男死すべしと長年思い続けていた信念は自分が女になることによって変わりつつあった。アルマは良いおもちゃを見つけたと楽しんでいたが、椋と関わる内に過去の記憶がフラッシュバックしてきた。健全な百合物語が今ここに!?TSF百合皮モノ小説。※自衛地雷にお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 02:47:55
2528文字
会話率:25%
目覚めるとそこは四方を扉に囲まれた部屋だった。
なぜここにいるのか?
自分の名前さえも分からない。
ポケットの中には白い鍵が愚者の書かれた黒いカード。
脱出を目指し開いた扉の先には青白く光る見たこともない生物が待っていた――。
フラッシュ
バックする記憶に戸惑いながらも扉を開け、前へ進む――――。
――――もがき、苦しみながらも進み続けた先にはいったい何が待っているのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 20:26:06
4053文字
会話率:12%
東京を去ることになったボクは、東京での思い出づくりとして久しぶりにピアニストの彼女と食事することになった。
フラッシュバックする記憶、10年の歳月を経て目の前にいる彼女、僅か数時間に凝縮された濃密な東京の夜を疾走する東京デートストーリー。
最終更新:2020-09-12 11:34:17
1634文字
会話率:0%
あらすじ
昭和十二年。 山梨県上巨摩郡十津野市――。
南朝後胤の家系にある革命家・田沼一水と彼を信奉する同志たちによって結成された秘密結社・日本残菊党。それは大日本帝国の武力放伐――つまりは国家転覆を党是とする過激革命団体であった。
殺さ
れた妹の復讐を果たすため党組織に接触した主人公・間宮誠一郎は、過激派の幹部・吉岡ツネの門弟となり自身を襲った悲劇の真相に迫ろうとする。 だが折しも残菊党内では吉岡を頂点とする過激革命派勢力と、これに反対する穏健派勢力との間で血みどろの抗争劇が繰り広げられていた。
吉岡ツネと反目する敵対派閥は揃って吉岡の革命計画からの排除を狙い、一方の吉岡派も武装集団「殉血勤王隊」を束ねるエリヴェラ・チェルネンコを筆頭に、敵の大ボスたる文殊院義円の命を狙う。
エリヴェラら吉岡派の仲間たちとの出会い、忍び寄る特高警察。そしてフラッシュバックする過去の記憶に苛まれながらも、間宮は「必ず復讐を果たさせる」と約束した吉岡ツネに従い、否応なく銃を手に取り、複雑な勢力争いと、水面下で進行する革命計画に身を沈めてゆく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 00:37:12
6002文字
会話率:53%
大切な人を見殺しにしてしまった人、大切な何かを自らの意思で捨ててしまった人、誰かを深く深く悲しませてしまった人────。そんな生徒達が通うのは罪を背負った生徒が多く通う聖山学園だった。そこでは一時の罪を忘れさせてくれるような日常を味わうこと
になった。しかし、そんな少年少女を襲ったのは突然の非日常。
いつも通りに友達と話していたり部活に勤しんでいたりしていたが、突如襲う倦怠感と眠気。意識を手放す前に見えたのは過去、自分が犯してしまった忘れかけていたあのこと。人によっては忘れたくても忘れられない辛い過去。それらがフラッシュバックを起こす。その記憶を最後に少年少女たちは意識を手放した。
次に少年少女たちが目を覚ますと、そこに広がっていたのは────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 00:00:00
30028文字
会話率:54%
平日の朝食を終えて、仕事用の服に着替えようとクローク部屋に入っていると、慌てたように妻が呼びかけてくる。見ると、ずっとテレビ画面に見入ったままだ。送還後の空港のロビーで、警察に連行されていく映像だ。男女混在の5人の中にその人物を見つけ、自
分でも確認するように指さしながら私に押し示す。「ほらっ、ほらっ、この黄色いキャップの男の人、あの人に間違いないよ。保護猫の猫カフェで説明してくれたひとだよふーん、|篠田優希《しのだゆうき》って名前だったんだ」
「わたしたち夫婦にとって、ユウナがわが子であることは何ら変わらない。そのことだけは揺るがない真実です」養親のアメリカ人夫婦は、インタビュアーに対してそのことだけを淡々と繰り返していた。アシスタントの女性アナウンサーは放送事故と思われないよう、あの事件のとき3歳だったユウナちゃんは成長して5歳になっています。日本語も日本人であったことも知らずに、現在のご両親の愛情に包まれ幸せに過ごしていたそうです、と手元のメモを読みあげた。
シルバーヘアーのコメンテーターが「今回のことの不可思議さ、奇妙さは兎も角も、まずは良かった。虐待されて死んでしまったと皆んなが思っていたあの3歳の女の子が生きていて、幸せに暮らしていたんだから」といった。
三歳のときのその女の子の写真がアップになる。ただただ「愛おしい」しか浮かんでこないその幼い顔をみつめていると、事件のやるせなさ切なさがフラッシュバックされる。あのとき、なんでこんな非情さが本当の現実として目の前に現れてこなければならないのかと、誰もが沈痛な想いにとらわれた。殺されたものが無垢であればあるほど、やり場のない気持ちはどこか別の場所におけずに自分の処へ戻ってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 08:20:22
4207文字
会話率:50%
アイリスはどこにでもいる普通の女の子。父親は知らないけれど、優しい母親と二人で慎ましやかに、幸せに暮らしてきた。
そんなある日、夢で金髪の女の子が死ぬ夢をみる。
何度も繰り返しみる夢は、どこか既視感があった。金髪の女の子に知り合いはいな
いはずなのに、アイリスは彼女のことを昔から知っていた気がした。
“私”は彼女が大好きだった。死なないで欲しい。助けたい。
夢をみるたびにそんな想いが溢れ出す。どこでみたんだろう。アイリスは夢を見ながら考えた。
そして思い出す。とても古い、前世まで遡る“私”の記憶を。
「あああああルドアリ!!!!!!!!」
フラッシュバックする。古い、でも今いる世界よりずっと進んだ時代の記憶が。
そしてアイリスは思い出した。自分の前世が日本人で、この世界は“私”がハマっていた乙女ゲーム『Princess of Wonderland』とそっくりであると言うことを。
“私”――アイリスがこの世界のヒロインであることを。
これは未来予知の特殊能力を持つゲームヒロインに転生した主人公が、ヒロイン以上にチートスペックを持っているのに、最後はどのルートでも絶対に死ぬサポートキャラクターとその婚約者を幸せにするための物語。
※基本的に補完話。
※しばらくは恋愛要素皆無。
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ルード殿下視点のお話→
https://ncode.syosetu.com/n1179gf/
---------------------------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 18:00:00
17819文字
会話率:32%
「あの夏、あたしたちは完全犯罪を成し遂げた」
ある夏の日、女子高生の弓削は電車で痴漢に遭う。衝撃と屈辱に呆然としていると、男友達の三國が現れ、憔悴した様子の弓削を心配する。事情を知った三國は、弓削を気遣いカラオケに連れ出した。三國の優し
さに励まされた弓削は、自分の尊厳を取り戻すため、犯人への「復讐」を決意する。
「顔にマヨネーズぶっかけてやるんだ」
「成功したらさ、二人で手ぇ繋いでめちゃくちゃに走ろ」
「この世界には二種類の人間がいる」
「男と女?」
「違う。善人と悪人だよ」
※性犯罪の描写があります。フラッシュバックの恐れがある方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 18:00:00
5471文字
会話率:39%
両親を失った事故から心を閉ざし、人との接触を避けて一人で過ごすことの多いカヤ。
ある日、雨に曝されていた彼女に傘を差しだしてくれた親切な男性がいた。
そして季節を巡り夕立の日、突然カヤの家に見知らぬ男が押し入ってくる。強盗かと身構えてみたが
、どうにも見覚えがある――傘の人。え? 違う? ……匿ってくれ?
孤独が孤独を認め、突然の非日常から少しずつ日常へと戻るためのステップ。癒し合いながら本物の「同居人」になっていく、二人の男女の物語。
※事故、フラッシュバック等の描写があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 18:00:00
27456文字
会話率:54%
たこ焼きを刺さっている爪楊枝を使わずに橋で食べる国島駿。それを見て一緒に食べていた孫娘は文句を言う。
そんな中、孫娘は国島駿に亡くなった妻の話との馴れ初めを聞いてきた。
仕方がなく話すと思い出はフラッシュバックし……。
最終更新:2020-03-25 19:12:47
3445文字
会話率:61%
「編集者ツッツー添削OK」
かつて蔑まれた、今は第二の貴族となった致命傷を癒す魔法「メガヒール」を駆使する「魔法医師」一方主人公は軽症者を治す「医術士」として治療院を経営しつつ、「劣等人種」と蔑まれる獣人のエッバとともに治療に当たっていた
。ある日、魔法医師たるクリームヒルト・フォン・アーデレの病を治したことから彼は魔法医師を育成する魔法医師大学に招かれ、一日講師を担当することになる。
そこで出会ったのは魔法医師からの医術士への蔑み、テロ、そしてメガヒールの真実。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 17:00:00
78623文字
会話率:30%
完全に全部あらすじに書いてますので、出来ましたら、ネタバレしますので読まないでください。
もしくは上半分だけ読んでくださいませ。
二十後半の独身サラリーマンの俺が突然に別世界へ来た。
二年前くらいから、フラッシュバックのよう
に昭和のような瓦屋根の屋敷のある家で暮らしてる世界を見ていたのだが、それが現実になった。
さらに、別人格で、こちらの世界の俺も、同じ俺の肉体内に居るらしく非常にややこしい。
その世界は、数百年前の大戦争で、世界の大半の大陸が沈み、その残った島々でなんとか人間が暮らして生きていると言う世界だった。
しかも、一種の遺伝子攻撃もあったらしくて、圧倒的に女性しか生まれない世界で、各島はそれぞれ名家(みょうけ)と呼ばれる家に支配され、その八重樫家の長男である八重樫蓮(やえがしれん)十六歳が今の俺の姿だ。
八重樫家には適齢期の女子がたくさんいるのに、俺ともう一人しか適齢期の男がいなくて、俺はインポだった。
それで別の適齢期の男の子を獲得する為に俺は殺人決闘許可証を渡されて、他家と命を懸けて決闘して、それに勝たないと八重樫家から捨てられることになった。
仕方なしに三日月家の三日月龍一と三藤美優の二人と戦うことになり、姉のように寄り添ってくれた神無月唯とともに世界ネット放送される、ある島での戦いに身を投じた。
一か八かで用意したカルトロップを使い何とか善戦するが、龍一の策略に負けて、唯がレイプされそうになる。
その時、こちらの世界の俺の人格が動き出して、俺の制御が効かなくなり、暴走し、なんとちんこが立つ。
そのちんこのあまりのデカさに固まった龍一と美優のサブマシンガンを拳銃で破壊して勝ったはずが、暴走が止まらず、結局、龍一をレイプしてしまう。
こちらの世界の俺はホモだったのだ。
それが世界に放映されて、全世界の腐女子に賞賛され、数百年ぶりのホモプレイがあった試合は<復活の日>と讃えられるようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 11:00:00
9879文字
会話率:29%