平凡な高校生活を送ってきた狩真誠は無事に進学して大学生となった。スポーツや芸術に縁が無かった狩真は様々なサークルに勧誘を受けるも、入る勇気は無かった。
そんな時、突然怪しい男から『オカルト探求部』への入部を薦められ、興味を持った狩真はそ
のまま入部することに。
入部記念にとネックレスを渡されたが、それは一度つけると外せない呪われた物だった。仕方が無くそれを着けたまま眠ると、広大な草原が目の前に広がった。
今まで見た夢とは異なるタイプの夢に戸惑いつつもゲーム感覚で夢を堪能する狩真だったが、夢の中で寝ると、今度は現実で目を覚ました。
なかなか無い経験だったと思った狩真だったが、ふと指先を見てみると、夢の中で切った傷と同じ位置に切り傷があった。
翌日。また夢を見た。そしてその夢は前日見た夢の続きだった。
またしてもゲームの様な世界。その日は鎧や剣を購入し、一日を終えた。
そして朝。目覚めるといつもの白い天井。だが、服は寝間着などではなく鎧、腰には剣がぶら下がっていた。
現実と夢の世界を行き来し、夢の中で得た能力は目を覚ましても使用できる謎の力を得た青年の大波乱な大学生活と冒険者生活が始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 15:14:34
362080文字
会話率:62%
祭のイベントから町内会のイベントなどにいつも現れる謎の少女。人はその少女を『百戦錬磨の輝夜姫』と呼ぶ。
祭の景品をすべて奪い、毎度記録を更新して去っていく。
そんな輝夜姫に一矢報いようと、町内会・委員会・組合などが作戦を練って、次こそ
はと挑戦を挑む。
これは、そんな町内会・委員会・組合などがとにかく涙を流しながらも『百戦錬磨の輝夜姫』に挑む物語である。
※不定期更新となります
19/08/18:『秋の桜子』様からタイトルファンアートをいただきました!一話のまえがきに掲載しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 12:10:12
72620文字
会話率:55%
頼れる人が周りにいない状態で、ひたすら課せられた責務を行う女王シャンデラカ。
赤子の実の娘の世話も親族に任せてしまい、娘の成長を感じることなく毎日がただ送るだけの状態だった。
次々と貴族の悪い報告に頭を悩ます、そんな女王のある日の切り
抜きとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 10:20:27
8967文字
会話率:58%
カンパニュラの花びらに、めいっぱいの感謝と希望を詰め込んで。守りたいものが、できたから。
(追伸)カンパニュラは、「小さな鐘」を意味し、ギリシャ神話で黄金の林檎を命がけで守ろうとした妖精の名前に由来します。花言葉は「感謝」と「誠実な愛」で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 06:04:54
391文字
会話率:0%