チームは全滅した。わたしのせいで。
ミシェール・カルロはただの女の子だった。なのに命を狙われ、彼女のために失われたものは多い。後悔したくなくて、強くなりたくてチームに入ったのに。そんな彼女を嘲笑うように“彼”は現れ、そしてすべてを奪っ
ていった。
わたしは、当たり前の幸せも求めてはいけないのだろうか――?
後に最強と謳われる少女の始まりの物語――いくつもある心の傷、その一つ。
わたしきっと、呪われている――
※タイトル変更の可能性有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 12:00:00
4157文字
会話率:35%