❁*。【⠀貧しくも気高い男爵令嬢、アンジェ。そのかりそめの婚約者であり、「鉄の伯爵」と呼ばれる謎の男。二人の恋は、一筋縄ではいきません!⠀】❁*。
男爵令嬢のアンジェは外交官である父達と外国で
幸せに暮らしていた。
ところが帰国後、突然の父の死により、後見人となった叔父に領地も財産も取り上げられ、小さな双子の弟妹を抱えながら、みすぼらしい貧乏生活を余儀なくされる。
それでもアンジェはくじけずに得意の語学を生かし翻訳で生活を支えていた。
しかし叔父はそんなアンジェを厄介払いする為に歳の離れた老貴族との縁談を決めてしまう。
あまりの仕打ちに絶望するアンジェだが、その前に現われたのは国の英雄と評判の『鉄の伯爵』のあだ名を持つエインズワース伯爵。アンジェの父の遺言で伯爵はアンジェに婚約を申し込む。――とある条件をつけて。
絶対絶命のアンジェはその手を取り、彼のかりそめの婚約者となる。
貧乏暮らしから一転、華やかな暮らしがはじまり伯爵は献身的にアンジェを支える。その優しさに、アンジェは彼に心惹かれはじめる。だけど伯爵の態度は謎めいていて……。
※こちらは連載版です
※主人公の境遇やヒーローの行動原理に違いがあります
※完結まで執筆・予約投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 17:00:00
79932文字
会話率:68%
❁❁❁連載版はじめました❁❁❁
【貧しくも気高い男爵令嬢、アンジェ。そのかりそめの婚約者であり、「鉄の伯爵」と呼ばれる謎の男。二人の恋は、一筋縄ではいきません!】
※こちらは5話完結 2万字の中編です。
※連載版とはヒーローの行動原理など
が違います
男爵令嬢のアンジェは外交官である父達と外国で幸せに暮らしていた。
ところが帰国後、突然の父の死により、後見人となった叔父に領地も財産も取り上げられ、小さな双子の弟妹を抱えながら、みすぼらしい貧乏生活を余儀なくされる。
それでもアンジェはくじけずに得意の語学を生かし翻訳で生活を支えていた。
しかし叔父はそんなアンジェを厄介払いする為に歳の離れた老貴族との縁談を決めてしまう。
あまりの仕打ちに絶望するアンジェだが、その前に現われたのは国の英雄と評判の『鉄の伯爵』のあだ名を持つエインズワース伯爵。アンジェの父の遺言で伯爵はアンジェに婚約を申し込む。――とある条件をつけて。
絶対絶命のアンジェはその手を取り、彼のかりそめの婚約者となる。
貧乏暮らしから一転、華やかな暮らしがはじまり伯爵は献身的にアンジェを支える。その優しさに、アンジェは彼に心惹かれはじめる。だけど伯爵の態度は謎めいていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 22:59:14
22293文字
会話率:68%
愛の女神の祭日に、大切な人へ林檎を贈る風習のある国。
伯爵令嬢セシリアは、自然公園で待ち合わせした婚約者へ籠にいれた林檎を贈る。心無い言葉と共に、容赦なく籠を叩き落されて、地べたを転がる沢山の林檎。周囲から同情と好奇の視線がセシリアに突き刺
さる。説教してくる婚約者をぼんやり見つめるセシリアは、十二歳で婚約してからの五年間、一度も自分の贈り物を受け取って貰えなかったことを思い出す。
────私、この人と一生を共にするの?
幼馴染のクレメントに支えられて、辛い日々を耐えてきたセシリア。このまま我慢を続ければ、来年、婚約者と結婚する。そう考えたとき、彼女のとった行動は……。
■別名でアルファポリスに掲載。
■ガバ設定。ご都合主義。完璧人間は登場しません。全十二話。
■注意事項:ドアマット令嬢セシリアが、うじうじ相談女っぽいかもしれません。ヒーローに告白したりしませんが、他の人と婚約中に両想いになっているような描写があります。「好きになっちゃダメなのに……」系は最高だぜぇ!という作者が書いたものです。七話あたりで、本当にドアマットか疑問な描写があります。食べ物を粗末にするタイプのモラハラ小僧が出てきますが、死にません。対処するだけで、ざ・ま・ぁはしません。人によっては、モヤモヤします。ボコり描写ありなので、暴力はちょっと……みたいな方も注意してください。地雷の臭いがプンプンしてヤベェと思われる方は、読まないようにお願いします。
※誤字報告ありがとうございました!! 本当に助かります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 20:30:02
33402文字
会話率:41%
とある国の王子オルセンは、友人に嵌められて遠い異国の地で妻と助け合いながらも、若くして死んだ前世を覚えていた。
そして今世。婚約者となった令嬢は王子の自分に全く歩み寄ろうとせず、顔を睨みつけ、何時も何処かへ行ってしまうばかり。
乳兄弟の侍女
、ウィドナと婚約者を変えるべきか、と話し合っていたら、何と浮気現場に遭遇した。
前世がドアマット気味だったので。今回は人をちょっと疑って生きよう!とするおひとよしめな王子の話です。
序盤で前世の主人公が亡くなる描写が御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 12:37:20
7225文字
会話率:23%
高椿ありすは三十路の誕生日を目前に、我が人生の不運を嘆いていた。
幼い頃から真面目だけが取りえで取り立てて褒められる部分もなく、才色兼備な姉との雲泥の差に開き直って生きてきた。幼い頃から本が好きで、いつしか趣味で小説を書くようになる。
殆ど誰にも読まれる事もなく、コンテストに応募してみても箸にも棒にも掛からなかったが、妄想を書き連ねる間は現実逃避が出来て楽しかった。唯一の癒しの時間だった。私立の文系大学を卒業後、人と接する事は嫌いではなかった為、ドラッグストアの販売員として就職。三年間勤めて副店長となる。
それから五年ほど月日が流れ、明日で三十路の誕生日を迎える日となった。副店長のまま、彼氏無し、取り立てて良い事もない……けれども、自分が趣味で書いていた小説を仲間だと思っていた一人に盗作され、何食わぬ顔でコンテストに応募、受賞した事を知ってしまう。設定はそのまま、世界観とキャラの名を変えただけのもので、文章も殆どが剽窃されたものだった。しかし、声をあげても、殆ど誰にも読まれてもいない自分の事など、擁護してくれる人がいる筈もなく……。やり切れない思いを抱えながら自宅でヤケ酒を煽っていると、そのまま意識を失い……
気がついたら異世界(?)にいた。そこはファンタジー的な魔法に満ちた特殊な世界らしい。ありすは前世(?)の記憶があるまま、生まれたばかりの赤子に……。それもセレスティアラと名付けられた、|彩光界《さいこうかい》を束ねる王族の長女として生まれたようだ。最高の地位、魔術、才能、知能、教養、マナー……ありとあらゆる事に秀でていたが、たった一つ、難点があった。顔が醜かった。その部分を隠しかつ補うべく、ありとあらゆる教育が施される。
一方、妹は姉ほど多才ではなかったものの、格別に美しい容姿に生まれ付いた。よって、地位を目当てにセレスティアラに近づく男達も、妹を見た途端心変わり。だが、前世でも姉妹格差だった上にモブキャラだった彼女は打たれ強さを武器にその地位を確固たるものにして行く!
隣国、|花緑界《かりょくかい》の王子とセレスティアラは幼馴染だ。秘かに彼に恋心を抱いていた。嬉しい事に彼は婚約者候補となった。けれども彼は浮かない表情で……。更に追い打ちをかけるように、父王の愛人に男の子が生まれる。その子に王位を継がせようと、魔の手が忍びよる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 21:00:00
5446文字
会話率:31%
=あらすじ=
神が与えた固有のスキルを持って生まれる『異名持ち』。その希少性と有用性から世界規模で保護され、身分を問わず尊敬と崇拝を集めている。なにしろ、異名持ちは能力だけじゃなく容姿も
神々しいほど美しい者ばかり。
しかし、治療薬師のリ
ンカ・レンショウ。(21才)だけは違った。高位ランクで超希少な『翠の魔女』の異名持ちなのに、美しいとは程遠い容姿が災いして不幸の連続。
あまりの理不尽な扱いに、とうとう我慢の限界が来てブチギレ逃走!ついでに異名登録も破棄! 並みの人間は追って来れない人外魔境に逃げこむが、逃走の切っ掛けになった名前も知らない『瀕死の重傷だったはずの部隊長さん』が追いかけてきた。その後に起こる数々の困難と試練。部隊長さんにほのかな恋情を持ちながらも、相容れない関係に逃げまくる――。
*主人公に対する暴力シーンがあります。
保険のために15R
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 21:00:00
217140文字
会話率:31%
前世に育児放棄の虐待を受けていた記憶を持つ公爵令嬢エレノア。
その名前も世界も、前世に読んだ古い少女漫画と酷似しており、エレノアの立ち位置はヒロインを虐める悪役令嬢のはずであった。
しかし実際には、今世でも彼女はいてもいなくても変わらな
い、と家族から空気のような扱いを受けている。
幸せを知らないから不幸であるとも気が付かないエレノアは、かつて助けた吸血鬼の少年ルカーシュと新月の晩に言葉を交わすことだけが彼女の生き甲斐であった。
しかしそんな穏やかな日々も長く続くはずもなく……。
吸血鬼×ドアマット系ヒロインの話です。
最後にはハッピーエンドの予定ですが、ヒロインが辛い描写が多いかと思われます。
ルカーシュは子供なのは最初だけですぐに成長します。
アルファポリスにて完結済み。6万字程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 12:00:00
61076文字
会話率:36%
ドアマット系ヒロインが苦難にも負けず頑張ります
ハーメルンにも投稿してます
最終更新:2019-03-18 19:13:20
8988文字
会話率:19%
悪役令嬢は鞭を振るう のジャン視点。
最終更新:2018-11-20 12:57:12
3338文字
会話率:13%
神様、どうか御許しください。
わたくしは罪人です。赦されざる罪人です。罪を背負って生まれ、罪を犯して生きて参りました。
なにもかも、申し上げます。罪深いわたくしの十八年の生涯を、全ての罪を告白します。
神様、どうか、この罪に蝕まれてし
まった子羊に憐れみをおかけください。どうか、お救いください。
※本作は身体障害者を差別する宗教、それに基づいた価値観を共有する架空の世界が舞台となっております。これは架空の世界のお話で、実在する方々を差別するような異図は一切御座いません。創作の世界であっても、そのような表現には抵抗があるお方は、まことに申し訳御座いませんが、閲覧をお控え頂きますよう、お願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 15:12:35
11099文字
会話率:12%
家族に愛されない、娼婦のような赤い髪の私。
それでも、優しい旦那様と結婚して、幸せになれるはずだったのに。
「リリア――お前との婚約は、今日かぎりで破棄する」
その一言で、私は全てを失った。
最終更新:2016-06-08 20:50:08
5679文字
会話率:40%