余命4ヶ月、それが柏木幸治に残された時間だった。なにも理解できない彼はそのまま誰もいない家を片付けていると、彼はエリクサーの作成方法が書かれた書物、『ハザード異本』の第四巻を見つける。この物語は余命少ない彼がこの世界に潜む魔術の陰に接触する
物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 01:07:39
1413文字
会話率:63%
遥か昔に滅びた古代【魔導帝国日本】。その偉大な帝国が残した|星遺物《アーティファクト》によって発動する、失われた伝説の魔法を研究する者がいた。錬星術士のレイである。彼は人を運ぶ魔車『来る魔』や、雷を作る『発電鬼』、水を綺麗にする『浄水木
』などなど、アキレリアの民に様々な恩恵をもたらした。
しかし、とある星遺物の暴走をきっかけにレイの評価はゴミ同然と化す。
汚名挽回の任として下されたのが、突如として空に現れた【竜の巣】探索命令。その途中、仲間の血位者パーティーに「非力、地味、無能、ここで野垂れ死ね」と罵倒され、裏切られてしまう。
致命傷を受けて捨てられたレイは、竜たちがひしめく謎の天空領域そのものが星遺物であると気付き、長年探していた失伝魔法《デュエリスト》を発見して、彼のどん底人生は一変する。
「フレンドカード、サモン! ブルーローズのホワイトドラゴン!」
「なんて偉大な召喚魔法なんだ!?」
「領域カード、オープン! 妖精郷!」
「て、天変地異だと!? すごい現界領域魔法だ!」
「魔法カード、アウェイク! 反射!」
「神である我の魔法を跳ね返したアア!?」
「アイテムカード、クイック! エリクサー!」
「伝説の神聖薬……万能薬を作っだと!?」
レイは最強すぎる力で多くの功績を上げ、気付けば貴族令嬢や姫、果ては女神などの美少女たちに慕われていく。一方、レイを捨てたアキレリアは『星遺物』の制御方法がわからず、あまつさえ暴走させてしまい、レイの存在が如何に大きかったかを痛感する。
人間は神々の下僕であり、神血を分け与えられた者を筆頭に争いが繰り広げられる世界クロノスフィア。人は己が仕える神の信仰者を増やすために戦い、また神同士の衝突は地形すらも変貌させる。
神を絶対崇拝する世界で「神こそが人間を必要としている」と訴え続け、神の命令すらも「だが、断る」と一蹴する者がレイである。
これは、最強の錬星術士が【魔導帝国日本】の記録を追い、壮大な世界を旅する物語。
※カクヨムでも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 20:47:09
40892文字
会話率:45%
「……それで、今度の聖女はどんな能力を持っていたんだ?」
「触れた物体の価値を底上げする、『祝福の聖女』だそうです。剣や盾に触れれば、如何に劣悪な安物であっても聖剣や聖盾に匹敵する性能に様変わりし、最低品質の回復薬も、ほんのひと撫でするだけ
で極上のエリクサーへと変貌するそうです」
「はあ……またとんでもない聖女が現れたな。今のところ敵対の意志がないのであれば、至急交渉班を向かわせ、出来るだけ能力の使用を控えるよう穏便に説得しろ。もしこちらに敵対の意思を以て攻撃を加えてくるようであれば、直接俺が出向く」
「了解しました!」
俺は聖女渉外対策委員会の委員長を務めているアラン。この世界には5年前から唐突に大量の聖女が発生し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 20:15:25
4437文字
会話率:64%
レアなアイテムって使えないものだ。ラストエリクサーなどという言葉にもある通り本当に使い時が来るまで使わないでいると結局そういうものは使う機会が来ないものである。
そんな勿体無がったりされて使う機会が全く来ないレアアイテムはどういう気持
ちなのだろうか...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 18:44:20
2421文字
会話率:54%
貴族界では空前のクソ妹ブーム! クソ妹のおねだりボイスを聞かせ続けたマンドラゴラが、霊薬エリクサーの原料となることが判明したのだ! さあ、君も妹を甘やかし、クソ妹に育てよう!! 「お姉さま、ずるいですわ! 私も金塊5000トン欲しい!!!」
最終更新:2021-03-24 21:11:13
1303文字
会話率:27%
ダイ(主人公)「※この作品には強烈に下品な表現が多数含まれております。読者の皆様におかれましてはストレスからの解放を求めてない限りブラウザバックを推奨しますとでも言うと思ったかヴァーカもう手遅れでーす。」
リーゼ「はい読者様に対する失
礼な態度によりギルティからの腹筋100回。」
ダイ「――――ッ!?!? 」
【万事屋ダインソ】
それはおばさんとの密室お茶会からAランクモンスターとの追いかけっこなど、どんな依頼でも完璧にこなす何でも屋。
依頼達成率100%と名高いその万事屋の経営者【ダイ】には街内七不思議の一つに数えられるほどのとある謎があった。
それは、【どんなに依頼をこなしても何故かいつまでも貧乏】、だということであった……
次々と万事屋ダインソに訪れる癖の強すぎる客。
逆浮気をかまして浮気厨の彼氏?を精神的に痛ぶりたい正直えげつない迷惑な隣町の御令嬢や、
真の勇者しか引き抜くことのできないという伝説の勇者の剣をまったく引き抜ける様子のない死ぬほど焦った様子の他称真の勇者、
エルフの里最高機密であるハイエリクサーの調合方法を盗み出しドワーフに高値で売ってしまった糞行商人などなど、
次から次へと迫りくる難敵という難敵(依頼主)をなんとか退け、
何故か備わっていた少しチートな肉体と共にどうにかこうにか汗と血と肉とよだれを白目をむきながらまき散らしつつも、
日々の生活の糧の為にこれでもかと奮闘する異世界ドタバタアクションコメディ(本人的にはストラテジーゲームのつもりらしい)の始まり始まり。
・執筆開始:2021/03/10折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 11:05:43
14997文字
会話率:34%
世界の【水やり】を名乗る者に転生を強いられた男が使える魔法は【金属使役魔法】のみ。貴族の家に転生したアレスは、属性魔法を使えない事で両親から廃嫡をされそうになるも、優しい兄姉や周りの使用人達に助けられる。修業を重ねながら樹海に狩りに行くうち
に洞窟を発見し、ミスリルの鉱脈を見つけたり、古代文明の遺跡を発見。その遺跡の中で古代魔法や魔導具作成などのアーカイブを見つけたり、古代文明を滅ぼした超魔導生物のプロトタイプである猫のタマと出会う。
その後、五百年前の大戦の生き残りである魔女族のサテランティスと共に同胞探しの旅に出る。そして大ケガから勇者に助けられた姉ジョルフィーナと再会した。そして魔女族の保護者である闇竜の話から、勇者がやり残した万能薬【エリクサー】の素材探しに出発する事となった。次元竜の王との戦いの最中、偶然にも行方不明だった勇者トールを助け、次元竜の王を倒す。そしてトールと共に最後の素材探しに向かう。苦難を乗り越えようやく素材を揃え魔女の国へ戻り、【エリクサー】によってジョルフィーナを元の姿に戻す事が出来た。アレスはサテランティスやミネルバ、トールと別れ、辺境領に戻る。
魔導船で交易を始めたアレスの元にサテランティスが帰って来る。繁栄の一途を辿るデュミナス領に連邦と手を組んだ父デュラハンが戦争を仕掛けて来るが、アレス達三兄弟でこれを撃破、父デュラハンもアレスとの死闘の上、最後はエリオットに討たれ、連邦も王国と帝国に侵攻され大敗を喫する。
そして三年が経ち、アレスはマイケルからの親書を帝都に届ける旅に出た。
カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 06:00:00
548016文字
会話率:59%
「もう大丈夫だから。もう、大丈夫だから……」
生死を彷徨い続けた子供のジルは、献身的に看病してくれた姉エリスと、エリクサーを譲ってくれた錬金術師アーニャのおかげで、苦しめられた呪いから解放される。
三年にわたって寝込み続けたジルは、その
間に蘇った前世の記憶を夢だと勘違いした。朧げな記憶には、不器用な父親と料理を作った思い出しかないものの、料理と錬金術の作業が似ていることから、恩を返すために錬金術師を目指す。
しかし、錬金術ギルドで試験を受けていると、エリクサーにまつわる不思議な疑問が浮かび上がってきて……。
これは、『ありがとう』を形にしようと思うジルが、錬金術師アーニャにリードされ、無邪気な心でアイテムを作り始めるハートフルストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 21:00:00
258165文字
会話率:42%
※ジャンル別ランキング8位獲得!! ありが短パンニーソ!
【創造】の錬金術師デューク。彼は理不尽な理由で勇者パーティを追放されてしまう……。
だが!! それは彼の契機であった!!
彼は大の短パンニーソ好き!! 短パンニーソに人生を
捧げる男のキチ○イストーリーが始まる!!
主人公「足がない!?!? うるせえそんなん【創造】すれば解決だろうが!! ほら生えた! 短パンニーソ履け!!」
主人公「エリクサー無いと弟を救えない!? エリクサー【創造】!! おら!!さっさと短パンニーソ履けえええええええええええ!!」
主人公「は? 短パンニーソにするぞお前」
かなり頭がおかしい主人公デュークの短パンニーソが!! 今始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 12:03:39
13837文字
会話率:67%
神に代わってその力を行使する存在、『聖女』。そんな聖女に選ばれたシリカは、しかしいつまでたってもかすり傷程度しか治せず、歴代最弱の聖女とまで呼ばれていた。そして、十七歳の時に、聖女に相応しくないということで、聖女の力を別の少女に譲渡し、引
退したのだった。
能力も地位も何もかもを失ったシリカ。けれど、彼女は悲観していなかった。むしろ、心の底から喜んでいた。
なぜならば。
「聖女じゃなくなったんだから、魔女になっても問題ないですよねっ!」
元々無理やり聖女にされていた彼女は、自分の夢であった魔女を目指す。
そうして、シリカは国王の紹介で、『楔の魔女』に弟子入りを申し出る。そこで、彼女の新たな魔女ライフが幕を開く―――はずだったのだが。
「師匠!! 箒で空が飛べました!!」「いや、それは飛んだんじゃなくて、空まで跳躍しただけだろ」
「師匠!! 傷薬作ったんですけど、何か違うのができました!!」「いや、何で傷薬作ってんのにエリクサーができるんだよ」
「師匠!! 動物と話すことができました!!」「それでどうしてドラゴンを連れ帰ってくるんだよ……」
聖女の力を失ったことで、今まで抑えられていた無限大な魔力に覚醒したシリカ。しかも、その魔力は長年『聖女の力』と混ざっていたために、他に例を見ない、特殊な魔力へと変貌していた。
最弱聖女と呼ばれた少女は、自分でも知らない内に世界で唯一の規格外的存在となっていたのだった。
これは、最弱な聖女だった少女が、最高の魔女ライフを目指す物語。
※毎日投稿目標
※一話2000字から3000字を目標折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 08:13:34
291532文字
会話率:41%
幼みである婚約者ソフィーの眼を治す為に秘薬を求めて冒険するマシュー。
神より賜りしギフトの『レシピ』と契約神ニースからの寵愛『知的所有権』を活用してはっちゃけたのは良いが、色々とやり過ぎた為に王国籍を抜けないとまずい状態になってしまう。
やっと手に入れた眼の治療薬「エリクサー」を事前にソフィーに送り、その後に堂々と王国に凱旋、王国学院の卒業パーティーに参加すると
そこでは突然、ソフィーとの婚約破棄劇が開始されてしまうのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 02:00:00
17224文字
会話率:86%
これは、「諺の歴史」という異世界の著書から、その一章句を抜粋した、異世界に伝わる一つの諺の話である。
最終更新:2020-06-15 20:45:45
1426文字
会話率:0%
「なんかムカつくわね。【鑑定】とか色々あげる気だったけど、やる気失せたわ。スキルあげるのも疲れるのよ。【アイテムボックス】だけあげる。じゃあ、行ってらっしゃい!」
異世界に転生したセイジだが、女神を怒らせてしまい、もらった能力は【アイテム
ボックス】のみ。
しかし、その【アイテムボックス】は《品質向上》の効果がついていて...
アイテムボックスに入れて長時間経つと、ポーションはエリクサーに、錆びた剣は聖剣エクスカリバーになる!かもw
そんな感じでなんだかんだで無双するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 12:18:44
1759文字
会話率:52%
*MFブックスより書籍化。コミック1巻が1月11日に発売。原作4巻は2月25日発売予定。
S級冒険者である私は理由あってとある錬金術師と行動を共にしている。ところがこの錬金術師がおかしい。最上級のポーションであるエリクサーを片手間に作ったり
、聖剣を一晩で完成させたり。いい加減少しは自重というものを覚えてほしいものだ。監視するこっちの身にもなってほしい……ってエリクサーを栄養ドリンク代わりにがぶ飲みするな!
これは自重を知らない錬金術師とそれに付き合わされる冒険者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 19:37:16
395681文字
会話率:47%
その世界の人々は皆、右手に刻印を持っていた。『エリクサー』と呼ばれる刻印は、正に奇跡の力。一生に一度しか使えない、しかし何もかもを可能にするもの。
ある日、リミッディ・ホライズンは『エリクサー』を使ってしまう。魔物との対峙が続く世界、奇
跡の無いリミッディは価値が薄く、学校を退学になる。直後、彼の前に一国の姫が現れる。
これは特殊な右腕と刻印を持つ、少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 17:55:14
6740文字
会話率:28%
interesting 誕生日 眼鏡 禿同 エリクサー症候群
キーワード:
最終更新:2020-01-31 15:13:04
643文字
会話率:0%
大賢者サン・トリィとして異世界転生した俺は神からチートスキルである“ストロングゼロ”のスキルと、ストロングゼロそっくりの体を授かったのだが……。
冒険の先に一体何が待つのだろうか。それは誰にもわからない。
最終更新:2020-01-28 01:25:57
1226文字
会話率:35%
『マシマシ』
それは回復の呪文
『背脂』
それはエリクサーの真名
『アブラマシマシ』
HP・MP全回復かつ状態異常も治す最高峰の回復の呪文
この世のどんな回復魔法、回復薬をも凌駕する奇跡の言葉
傷ついた冒険者、襲われた旅人
、捨てられた子供・・・
生きることを諦めてしまいそうな絶望の淵に立たされたとき、どこからともなくそのラーメン屋は表れるという
これは二郎系ラーメン屋の店主が異世界転移してラーメン屋台を経営しながら旅する物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 21:00:00
13699文字
会話率:45%
ポーション売りの少年、シィルは小さな怪我や風邪に使う普通のポーションを販売していた。
しかし、実はそれがポーションではなくてどんな怪我、病気も癒す伝説の薬、エリクサーであるということはシィル自身は知らなかった。
そして、いつもと変
わらない毎日を送っていると息苦しそうに歩いてくる貴族の少女と出会う。
実はその少女は薬師や医師、魔法使いに見てもらっても治せなかった難病を患っていたのだが、気休めに渡したシィルのポーションで完治してしまう。
それからただのポーション売りだったシィルの生活は知らずに治療した人の影響を受け、少しずつ変化していく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 00:00:00
148199文字
会話率:35%
剣と魔法の世界「ミュスクル」。この世界は様々な神によって守護されており時にその神の寵愛を授かり生まれながらに特別な才能をもった人間が存在している。
彼らは「恩寵者」と呼ばれあるものは歴史に名を残す英雄となり、またあるものは歴史に刻まれた
大悪党となった。良くも悪くも絶大なる力を授かる時代の寵児がこの時代にもまた一人。
彼の名はファット・アブラギッシュ・オイリー。ミュスクルの小国、プロイン王国の下級貴族、オイリー男爵家の嫡男として生まれた彼は後にこう記されることとなる。
「もっとも記録にこまる恩寵者」、と。
第一部完結。しばらく休止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 20:15:47
86758文字
会話率:62%