彼は幼馴染。初恋で憧れの人、ずっと好きだった。
私は幼い頃から人一倍、自己否定の気持ちが強くて対人スキルが低かった。理由は、両親や周りの愛情は全てにおいて優秀な兄と、才色兼備な姉に向けられていたから。そんな私を一喝し、生きる勇気と希望を
与えてくれたのが彼だった。底抜けに明るくポジティブな性格になれたのは彼のお陰だ。
時は経ち……彼とは幼馴染以上の関係にはならず。その上、彼は他の女性を愛していた。けれども互いの家柄上その女性と結婚する事は出来ない。その女性は関東一円を率いる極道、極楽寺組の組長の一人娘だったからだ。英国貴族の血を引く彼は、世界にその名を轟かせる『エスポワール』グループの三兄弟の内の次男。
家柄の様々なしがらみに嫌気が差した彼は反発の末家を飛び出し、小説家として成功する。ただただ溺愛されていた末息子は俳優の道を進み、長男がその家を継ぐ筈だった。だが、とある国のプリンセスに一目惚れをされた長男はその国に婿入りをする事になり、次男である彼に跡継ぎへと白羽の矢が……。早速見合い話が舞い込み、恋人とも離れ難く思い悩む彼に、私がプロポーズしたのだ。私の家柄だけは、彼の役に立つと思ったから。例え、私自身には何の価値がなくても。そう、噂の『契約結婚』というやつだ。私の家柄は、代々政治家。兼、塔本グループの代表取締役でもあったから。これって、巷で人気の恋愛小説や漫画の展開みたいじゃない?
さて、先ずは売れっ子作家という仕事柄……不摂生から血糖値が高くなってしまった彼に、美味しくて体に良い低糖質の食生活から始めていきますか! まぁ、彼……別邸の彼女と過ごす事が多くて……彼女の立ち場上外泊は出来ないのだけど。帰宅は夜遅いし、あんまり本宅には帰って来ないんだけどね。ほら、もう割り切って……かの『ポンパドール夫人』みたいになろうかな、て思うの。
※薄っすらァンタジー要素有り
※エブリスタにも投稿そています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 23:00:00
114141文字
会話率:44%
ずっと好きだった幼馴染から告白された。だけど、頭に爆弾を抱えた僕はそれを受け入れることは出来ず傷心する。病気が理由で断ったのに、翌日学校に行くと『思わせぶりな態度で幼馴染に接し告白までさせておきながら、実は彼女が居た最低人間』という、身に覚
えのない『ざまぁ』をした事になっている。あれ?付き合ってる人……居ませんけど……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 13:48:27
41892文字
会話率:36%
トリシャ・アーレスはずっと好きだったサイモン・フォレストと婚姻を結ぶ。
嬉しいはずなのに、トリシャの心は晴れなかった。
なぜなら…
−−−最愛の夫には愛する人がいる。
サイモンが異母姉であるレティアのことをずっと想っていると知っていたか
ら。
それでも夫の力になりたいと努力するトリシャの前に現れたのは……?
R15は念のため設定しています。
ハッピーエンドの予定です!
若干ざまあ要素もあるかな?
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 18:00:00
32015文字
会話率:24%
咲ちゃん、ずっと好きだった職場の綺麗で可愛らしい先輩についに告白するみたい!奮闘!
頑張れ、頑張れ咲ちゃん!
最終更新:2022-08-07 20:18:20
2062文字
会話率:24%
ある日突然、幼馴染のお姉さんである天使舞依(あまつかまい)がコスプレして僕の部屋を訪れてきたかと思ったら......。
自分の身体に封印されていた神使が解き放たれて意識を乗っ取ったとか、僕の未来に不吉な影が差すのが視えたから護りに来たとか、
悪霊に憑かれてるから結界を張ってやろうだとか、大学生にしてはヤバすぎる中二病を発症してた。
ずっと好きだったけど友達の弟としか見られてないと思って、想いは秘めてた相手が急に壊れてしまって複雑なんだけど......。
なんか可愛いからちょっと戯れに付き合ってみようかな?
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 05:00:00
8700文字
会話率:36%
長年片思いしていた幼馴染みが、姉と結婚した。二人の結婚を素直に喜べなかったアリシアはその日、不運にも蒼の吸血鬼に襲われ――目覚めると吸血鬼になっていた。
助けてくれたのは、紅の吸血鬼の住まうハイグランド帝国の皇太子フォルネウスだった。
アリシアはそこで破格の厚待遇を受けながら、吸血鬼として生きていくための知識を身につけてさせてもらう。
さらに普通の血が飲めず血液錠剤で食事を取っていたら、フォルネウスが毎晩自身の血を与えに来てくれるようになった。
魔力にも目覚めたアリシアは特殊な魔法も覚え、無事一人前の吸血鬼になれた。
借りすぎた恩を返すため、そろそろ自立して頑張ろうと思っていた矢先に、とある現実を知る。
何故かハイグランド帝国では幼い頃の自分が、皇太子様を救った奇跡の聖女と祭り上げられていて銅像まで作ってあった。
確かに昔、迷子になっていた吸血鬼の少年に血を分けて助けてあげた事がある。その少年がフォルネウスだったようで……
私が、皇太子様を救った奇跡の聖女?!
血嫌いの皇太子様が唯一美味しく飲めるのが、私の血だけ?!
愛のある結婚しか許されていないこの国で、アリシアは未来の皇太子妃として期待されていた。
平民の自分にはそんなの相応しくないと、地に足をつけて自立しようとしたアリシアだが……
「ずっと、好きだった。あの時俺を助けてくれた君の事が、ずっと好きだったんだ。たとえ君の心が別の者へ向いていたとしても、それでも……失いたくなかった。こんな邪な気持ちで君を縛り付けた者に、感謝などしなくてよいのだぞ」
フォルネウスの溺愛に、溺れずにはいられない?!
「脅されてあんな吸血鬼の花嫁にさせられたのでしょう?! あぁ、可哀想にっ! 貴方の居場所は私が作るわ。だから一緒に帰りましょう」
その上実は、姉が対立する蒼の吸血鬼を統べる女帝で?!
このお話は、二つの愛の力で奇跡の聖女として覚醒したアリシアが、遠い昔に仲違いして二つに分かれた吸血鬼の種族を一つにまとめあげ、世界を平和へ導く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 19:02:23
195956文字
会話率:61%
稀代の大魔術師であるディアナは、ある日理由ありの依頼を受けてボロボロで囚われていた少年・ラスターを助ける。
「この天才大魔術師ディアナ・フィオリアルが、あなたの師匠となってあげましょう!」
そう言ってラスターを弟子にし、日々こき使いな
がらもラスターと平和に暮らしていたディアナは、ある日刺客に襲われラスターを守って亡くなった。
「――私は、天才じゃなかったみたい」
自分を看取ったラスターにそう告げて。
……筈なのだけれど、私はどうやら転生していたらしい。
今度は治癒の力を持つ、精霊士リディアとして。
かつての弟子は今や二十七歳の立派な大人となっていて、英雄として名を馳せているようだ。
立派に弟子が育った今前世の心残りもないし、今世はちょっと優秀な精霊士として平凡に暮らしましょう!
……と思ったのに、何故か記憶を取り戻した瞬間に現れたラスターに「俺を欺いた罪を償え」と嫌がらせに求婚されてしまった。
ずっと好きだった師匠が目の前で亡くなってヤンデレと化したヒーローと、復讐心を捨てて幸せになってもらいたいなあと地雷を踏み続けるヒロインの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 00:29:33
89277文字
会話率:36%
共通恋愛プロット企画参加作品です。
長岡更紗様のプロットを使用しております。
時代劇大好きの良花(さがらりょうか)は、世のため人の為を信条として生きている。
だから、大好きな時代劇を語り合える同好会を立ち上げて、可哀想な犬を助けたいと考え
た。
そしてその同好会に、生徒会の梅鉢椋馬(うめはちくらま)が参加してくれた。
時代劇みたいな名前の彼は、良花が知らない所で人気者だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 12:47:55
18469文字
会話率:32%
ずっと好きだったクラスメイトに告白された、高校2年生の山本めぐみ。罰ゲームによる嘘告白だったが、それを承知の上で、彼女は告白にOKを出した。好きなひとと付き合えるなら、嘘告白でも幸せだと考えたからだ。
すぐにフラれて笑いものにされると思っ
ていたが、失恋するどころか大切にされる毎日。ところがある日、めぐみが海外に引っ越すと勘違いした相手が、別れたくない、どうか結婚してくれと突然泣きついてきて……。
なんだかんだ今の関係を最大限楽しんでいる、意外と図太いヒロインと、くそ真面目なせいで盛大に空振りしてしまっている残念イケメンなヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 21:03:54
7525文字
会話率:58%
「なんでこっちまでついてくるんだよ……」
「ずっと好きだったから」
朝の4時に起きて,夜の11時に帰る。
ブラック企業勤めの 鈴木 春斗 (すずき はると)はある日,そんな生活に耐えられずに逃げ出した!
逃げ場所は,ネットで見
つけた山奥の限界集落にあるシェアハウスだった。
誰も自分を知らないところで,大自然に囲まれ,川の音を聞きながら癒される……はずだった。
こいつがくるまでは。
「すいませーん,鈴木 春斗ってこちらに来てますかー?」
こいつの名前は佐藤 陽葵(さとう ひまり)。
近所で一緒に育った幼馴染だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 22:00:00
120132文字
会話率:48%
ずっと好きだったのに、彼女は僕以外の男を愛したらしい。(気のせい)
最終更新:2022-05-22 22:01:13
3770文字
会話率:14%
剣の騎士を第一の誉れとする聖王国。魔王軍の圧倒的な侵略に追い詰められている中、新兵器の開発を進める研究員ヴィクトールは、聖女ララリーナに追放される。
ずっと好きだった幼なじみの少女に。ずっと自分のことが好きだと信じていた彼女に。
剣の騎士
こそ祖国の誇りだというのに、銃と大砲なんていう忌まわしいものの研究を熱心にしてきたからだというのだ。
ヴィクトールは、幼なじみの少女に「お前も賛成してくれただろ!」と必死に訴えるも、窓のない馬車の中に押し込まれ、どこかに連れて行かれてしまう。
それから部屋に一人取り残されたララリーナは「……ごめんなさい」と悲しそうに泣いていた。
はたして二人の過去とは、追放される理由とは、ヴィクトールの運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 13:23:56
8912文字
会話率:38%
小泉祐史は、ずっと好きだった赤林明美さんに「つきあってください」と告白する。
しかしチャイムが鳴ると、明美さんは「ごめんなさい!」と走り去って行った。
フラレたと思った祐史は落ち込み、やっと教室に戻れた後も机の上にうずくまってしまう。
その
まま昼休みまで終わり、午後の授業開始のチャイムが鳴り響いたその時、教室の中に彼女が駆け込んで来る。
そして、祐史の前で――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 08:26:00
4043文字
会話率:25%
中学2年生に上がった飯山君はずっと好きだった人と同じクラスに…?!
最終更新:2022-05-03 20:32:41
2868文字
会話率:47%
とある勘違いがきっかけでお互いのことが好きであると気付いた皆神翔真と神崎玲香の幼馴染コンビ。
しかし思い込みの激しい二人は友達以上の関係に進めないどころか、お互いを意識し始めてしまいまともに話せなくなってしまう。
味方もライバルも多い高
校生活で、果たして二人は友達の関係から恋人の関係へと進むことが出来るのだろうか。
この作品はカクヨム様でも同名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 06:00:00
7004文字
会話率:58%
好きでもない他国の王子の婚約者になって6年。いろいろ我慢?してきましたが、それも今日で終わりです。
わたくしを怒らせた事死ぬ程(殺しませんよ。死にたいと思わせるくらいです。)後悔させてあげまわ。そしてわたくしはずっと好きだった彼の方と幸せに
なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 16:32:36
8785文字
会話率:38%
ずっと好きだった彼に婚約破棄されたスカーレット。落ち込む彼女を訪ねてきたのは幼馴染のグレイ。彼は失恋の傷が癒えぬスカーレットに突然結婚して欲しいとプロポーズしてきて……
※他サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-04-13 12:12:07
21371文字
会話率:49%
修学旅行。同じ班にはずっと好きだったあの子。楽しい旅行になるはずだったのに、どうしてだろうか。私は焦っている。一つの出来事から始まった甘酸っぱい恥ずかしさと一生心に残るあの頃の思い出が蘇る、一人称視点で描く新感覚小説。
最終更新:2022-04-12 20:08:20
1218文字
会話率:6%
中学校に入学したばかりの紅颯人(くれないはやと)。颯人には生まれた頃からの幼馴染である来栖音夢(くるすねむ)がいた。颯人は音夢のことが幼い頃からずっと好きだった。そんな音夢が、放課後の教室で他の男子生徒と楽しそうに話しているのを目撃してしま
う。それを見て嫉妬してしまった颯人は、音夢をデートに誘い、そこで告白することに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 19:00:00
7489文字
会話率:65%
ウチの高校の男子制服はブレザーである。
その為、卒業式には好きな男子の『第二ボタン』の代わりに、『名札』を貰うのが卒業式の恒例となっている。
大泉はモテる親友をずっと見ていただけの一途な後輩・鈴井の為に、親友の名札を確保していた。
※『
ずっと好きだった大泉先輩が卒業するので、記念に名札が欲しいだけの鈴井さん。』の大泉先輩サイド。
単体でも読めますが、両方読むなら『ずっと~』の方から読むのがオススメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 19:17:25
6798文字
会話率:25%
ウチの高校の男子制服はブレザーである。
その為、卒業式には好きな男子の『第二ボタン』の代わりに、『名札』を貰うのが卒業式の恒例となっている。
鈴井さんはずっと好きだった大泉先輩の名札が欲しいだけ。
お付き合いしようとか、告白しようなどとい
う大それたことは思っていなかった。
※香月よう子様『春にはじまる恋物語』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 00:00:00
5517文字
会話率:23%
中学3年の冬、受験前で誰もが受験勉強に明け暮れるとき僕、酒井祐希はずっと好きだった女の子に罰ゲームで告白された。
その女の子の名前は、宮崎葵。
宮崎は学校内でカースト上位のギャルで容姿端麗、スタイル抜群。
そのため学校の中でもかな
りの人気者だ。
そんな好きな人から罰ゲームで告白されるだけでも辛いのに、それに加えて悪口まで言われたのだ。
こんなの許していいはずがない。
そう、僕はこの瞬間、彼女への復讐を誓った。
復讐としての最終段階は‴垢抜けして、宮崎よりも人気者となり、あわよくば宮崎を惚れさせ、盛大に振る‴こと。
だがその復讐の最終段階はあっさりと大成功してしまう。
そんな軽薄で、顔が良ければ誰にでも付いていきそうな宮崎だが、何故か一度告白を断っただけじゃ心が折れずに何度も告白をしてくる。
一体僕はこれからどうすればいいのやら……
ざまぁ系に思わせてざまぁ系ではない青春ラブコメ、ここに開幕!
※この作品は以前に投稿していた作品のリメイク版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 23:00:00
42430文字
会話率:43%