日向涼には西暦2350年に生まれ、45歳まで生きた日本人ヒロが宿っている。つまり、いわゆる転生者を受け入れているのだが、主体の人格は西暦2011年生まれの日向涼である。
涼が10歳の時に目覚めたヒロは、涼のサブ人格としての位置を獲得して
、メイン人格の涼の知性並びに精神を鍛え、かつ日向家の経済状態を改善して、ヒロとして持っている情報を十全に生かすための準備を始めた。
それは近未来に迫っている、日本と世界の悲惨な未来を変えるためである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 06:00:00
113226文字
会話率:34%
2011年のダンジョン大発生により、世界の営みは大きく変わってしまった。人類は否が応でもダンジョンに挑み、共生する事を余儀なくされてしまった。それは日本も同様だった。全国各地に散らばるダンジョンの対処を十全に行うためには現状の警察・自衛隊で
は数が圧倒的に足りなかった。そこで政府は警備業法を改正し、警備員にダンジョンの管理の一部を委託する事にした。広島で長年警備業者として地元に根付く活動を行っていた「栄光警備」も、そんなダンジョン警備に乗り出した一企業である。上司から探索者の資格を取るよう打診を受けた十数年選手である高坂渡は、ひょんな事から拾った不思議な木の実によってでテータスを取得する際に【アビリティ】なる聞き覚えも無い特殊項目が追加されてしまう。そのせいで様々なトラブルに巻き込まれてしまうのだが……高坂はこのアフターダンジョン時代を生き抜く事が出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:00:00
32168文字
会話率:23%
【まとめ読み推奨】【長編、展開、更新ともに遅め】 青国のお姫様が、心を壊した緑国の王子様のもとへお嫁入りをしました。
歓迎されないお姫様は何もない日々を過ごしますが、お祭りの夜、冒険が始まります。少しシビアな女の子向けハイファンタジー、のつ
もり。2007/5-2011/9までサイトにて掲載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 02:00:00
130637文字
会話率:45%
昔書いたやつの再掲
https://ncode.syosetu.com/n4856bm/
アニメ制作などでズートピア系の作品を作りたい場合は原案として併記いただけるなら協力いたします。作品発表がこちらは2013年(2011年の震災の時に小
説大賞に応募したものを、2013年になろうに掲載)なので、時期的にむしろズートピアが設定パクってますからねw
REモンスター等の元祖()作品が続々アニメ化されている昨今、草食動物と肉食動物が国を作って云々する元祖として掘り出し物かもしれませんよw
向こうのアカウントの登録メールアドレスもパスワードも分からないので10年以上ログインしてませんので、規約違反ではありません↓
※https://syosetu.com/helpcenter/helppage/helppageid/17
登録メールアドレスとパスワードを紛失されている場合
パスワードの再発行には登録メールアドレスが必要となりますので、登録メールアドレスをご利用いただけない、もしくは紛失されている場合は再発行できないものとなります。
再発行のご依頼につきましては、2008年9月以降、メールアドレス不一致の場合、たとえ類似アドレスや旧アドレスを把握していた場合でも、パスワード再発行は行わないことにさせていただいております。
これは本人の名をかたってパスワードを再発行しようという極めて悪質な悪戯が発生したためとなりますので、ご了承ください。
上記に該当する場合、引き続きご利用いただくにはユーザ登録をしなおしていただくほかありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 14:39:29
6631文字
会話率:4%
2011年8月10日、人類史最大の天災「メテオラ」によって日本は消滅した。東京で被災した彼は、その日突如として目覚めた力によって家族の中でただ一人助かり、東京の街が破壊されていくのを丘の上で見ていた。
10年後、父の残した財産により一人
イタリアで大学生として暮らしていた彼は「生還者連続殺人事件」に巻き込まれ、その中で運命的な出会いをする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 15:25:27
74371文字
会話率:46%
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等あるファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼に待ち受ける出会
いや試練は如何なるものか…
平凡冒険者の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:00:00
522501文字
会話率:53%
断片の使徒の本編修了後の、修太の暮らしをえがいたアフターストリー。
異世界エレイスガイア、創造主オルファーレンの断片を集め終え、問題解決。旅を終えた仲間たちは、それぞれの暮らしへ。
修太はセーセレティー精霊国の西部、気まぐれ都市サラ
ンジュリエで暮らしている。
学校生活や、薬草採取に、薬師業。ときどきトラブルにも巻き込まれる、ゆるーい日々の話。
※注意。以下をご了解の上、自己責任でお楽しみください。
◆この話は、2011年からのんびり書き進めている「断片の使徒」の続編みたいなものです。
いつ終わるかわからないので、手を出してしまいました(笑)
◆ネタバレがありますので、嫌な人は読まないでください。
◆これだけはネタバレしたくないというところはぼかしています。本編が終了したら修正するかも。
そのため、あのキャラはどうなったの? という質問にはお答えしません。
◆できるだけ説明は入れていますが、基本、本編を読んでいる前提で書いています。
◆本編を優先のため、かなりスローペースです。
以上。よろしくー。
わたしが楽しいだけで書いてる話ですが、遊びに来てくださる皆さん、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 02:20:17
682161文字
会話率:56%
たまたまやって来た異世界は、滅びる直前!? 助かる為には神の断片集めをしなきゃいけないって!?
不思議現象が大好きな困った幼馴染の啓介と一緒に、修太は仕方なく旅立つが、この世界は目の色で全てが決まる。そのせいで最初っから命を狙われてしま
い!?
〈黒〉が悪魔の使いで、〈白〉が尊敬されるってどういうところだよ!
しかも出会う奴は、夜になると猫になる女騎士、ひらひら大好きな七変化ドラゴン、殺し屋みたいな冒険者、美人なのに守銭奴アイテムクリエイターなどなど。変なのしかいなくないか? おい、啓介。笑ってないでどうにかしろ!
旅と仲間と、絆の物語。
(※ときどき気まぐれに亀更新でいくつもりですし、遊び心八割でノリで進行予定です。/ 2011.7.13.追記:残酷描写が多いので、念の為、R15に設定させて頂きました。)
★一行あけ作業途中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 23:36:05
1381928文字
会話率:46%
「クスクス。相変わらず地味~な事やってるねオジサン」
「げっ!? お前かよクソガキ」
悪の組織で働く雑用係。ケン・タチバナ。最近の悩みは仕事の多さと、何故か絡んでくるクソガキの対応。
「土下座して頭を下げるなら、幹部になった暁にはあた
し専用の下僕に取り立ててあげるよ!」
言ってろメスガキムーブのクソガキめ。大人とはこういう事だ。
この作品はハーメルンでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 11:07:13
291353文字
会話率:47%
2011年11月に祖父が亡くなった。
89歳だった。
当時、比較的場所を選ばず仕事ができた私は
延命治療をしない最期の1週間を、祖父と同じ病室で過ごした。
5日目くらいにいよいよ・・・となり、
老人ホームに住んでいる祖母が同室に加わった。
深夜に医師に「ご臨終です」と告げられ
祖母は静かに祖父を見つめ続けた。
私は祖父の短くなってしまった白髪を撫でた。
柔らかく、暖かかった。
*
それから12年経った2023年に
実家の父の書斎で、古びたノートに出会う。
それは、祖父が定年後にコツコツと書き溜めた自分史だった。
何度も推敲した跡があるこのノートは
果たして誰に向けたものだったのだろうか。
今年100歳になる祖母は、読んだのだろうか?
父は、遺品整理の際に読んだのだろうが、内容はうら覚えのようである。
母や兄妹は、興味が無いようだ。
戦争を生き延び、大往生した人の覚書を
独り占めしているようで忍びなく思う。
20年後には、このノートは捨てられ忘れ去られるだろう。
・・・なんだかなぁと思い、試しにここに掲載してみることにする。
誰かに届けば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 06:34:57
5597文字
会話率:1%
Dr.William Decker
キーワード:
最終更新:2024-04-17 14:46:32
2193文字
会話率:0%
2011年聖夜。俳優の大石一茂が世界で一番愛した恋人、坪井怜奈を無くしてしまう。怜奈は天使に戻り、天国へ旅立っていた。そんな一茂に声を掛けたのは怜奈の葬式で会った鈴木莉子だった。莉子は怜奈の親友で、スイーツ店「雪の天使」でバイトをしてた仲
間であった...
そんな二人の出会いで奇跡は起きてしまう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-03 01:42:51
13436文字
会話率:40%
残業明けに終電を逃し疲弊しきっていた男が、おむすび屋さんの若店主に出会って一目惚れした話。
他サイトにも掲載中。
最終更新:2024-03-31 03:34:40
12400文字
会話率:43%
俺は温水泉太郎、またの名を「湯上がり刑事」!
最終更新:2024-03-09 12:13:42
727文字
会話率:29%
夢……夢……夢……草冠であるから植物か? それは未知への挑戦か? それとも見果てぬものか?
夢はメッセージ。夢は警告。夢は心の象形・憧憬。
夢は誘い。夢は名状しがたき化け物。
自由になるようで自由にならない不確かな存在。
しかし、人は夢を
見る。夢を掴もうとする。
次回、装甲騎兵ボトムズ『幻夢』
夢を見る権利は誰にあるのだろうか?
んな感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 11:51:18
1894文字
会話率:5%
阪神淡路大震災の発生。
1995年1月17日 5時46分。
あと1年もすれば30年の節目を迎える。
----
まず光を失った。
そして時間を見失い、床はない。
動きを封じられ、安全も情報もなかった。
日常生活や生命活動を維持するために
必要な命綱。
生命線を意味する「ライフライン」も全て失った。
「ライフライン」は1995年のこの時に産まれた言葉だ。
戦後未曾有の震災による惨状が失わせたもの、それがこの概念を産み出した。
場は時間経過に従って悪くなる一方だ。
死や怪我や瓦礫は容赦なく増え続けていく。
まず生死を分けたのは空気の有無。
阪神淡路大震災の死因で最も多く占めたものは圧迫による窒息死。
その命綱である空気ですら、後に生命を脅かしていく存在となった。
その後、空気による5つの攻撃が容赦なく被災地を襲っていた。
・寒さ
・乾燥
・インフルエンザ
・アスベスト
・火災の煙
幸いなことに、風は強くなかった。
もしここに6つ目の攻撃、火災時の強風が加わっていたら為す術もない。
日常では何気ない自然のちょっとした機嫌次第で人間は簡単に翻弄される。
死を免れたとしても、その場にいれば「いつ死んでもおかしくない」。
被災者とは「死と隣り合わせの場で生き残これた者」とほぼ同義だ。
----
2024年の奇しくも正月。
能登半島で震度7が観測される大震災が発生した。
2011年の東日本大震災の頃より更にSNSが一般に広く浸透した。
震災とセットで飛び交う流言飛語か否かの判断材料になれば幸い。
実体験からの情報に触れる機会が一つでも多くなることを願い、ここに記す。
時代も場所も違えど、共通点は多い。
同じ正月に起こった1995年の大震災では、どういう状況に陥ったか。
日常と非日常を比較して、覚えている限り残しておこうと思う。
まずは今年で29年目となる震災祈念日によせて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 23:15:50
3234文字
会話率:0%
人は大切な人を
大切な物を
大切な事を
奪われて初めて気付く
そんな生き物だ。
ー2011年3月11日ー
中学3年の卒業式を明日に控えていたあの日
俺達の町を襲った大地震。
後に東日本大震災と呼ばれたその地震は、一瞬にして平凡だった俺
の人生から何もかもを奪って行った。
いくら後悔しても、あの幸せだった頃の時間は戻ってはこない。
なぁ、真奈。
お前は今どこにいるんだ?
お前に伝えたい言葉があるんだ。
俺、馬鹿だったからさ、失って初めて気付いたんだ。
俺はお前が好きだったんだって。
会いたい。
会いたいよ、真奈――
これは、東日本大震災を題材に、一人の中学生の男の子が歩んだ、10年間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 23:23:22
123017文字
会話率:49%
2011年3月11日 東日本大震災
一兵庫県民としてあの日、ニュースを見た時の気持ちを書き留めておく。
キーワード:
最終更新:2023-12-27 13:39:44
413文字
会話率:15%
私のよく知るこの一人は、言語系統の発達障害を抱えている様だった。
言葉を簡潔に纏めるのも、分かりやすい説明をするのも、人の言葉の意味を理解するのも苦しい様だった。
そうしてそれを強烈なまでに浴びせかかる話。
注意事項1
起承転結はありませ
ん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
メンヘラですが、メンヘラは嫌われる事が分かっているので、脳内に押し込めている子の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 18:14:14
1011文字
会話率:30%
地味で冴えない高校生、一ノ瀬美也斗はゲームをするのが日課になっていた。
しかしそのゲームは入学式と同日いっぱいでサ終する事が決まっていて朝から憂鬱な美也斗。
美也斗のクラスには学校一の容姿を持つ有名な七宮ひよりが居た。
そんな彼女は可
憐な容姿を持つが重度な人見知りでそれが更に彼女を人気にする。
彼女と同じクラスなだけで自分となんかある訳では無いと思っていた。イヤホンの充電が切れるまでは。
「あっ…やっば」
「え…なんで…」
ひょんなことから七宮が今までゲームでお世話になっていたギルマスだと知ることになる。
そこから始まる近づいて、探りあって、また近づいて、そんな似たり寄ったりな2人のぎこちない恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 20:17:50
3543文字
会話率:24%
そこは、現代より遠い未来の地球。
西暦は「旧神歴」と呼ばれ忘れ去られ、電子の神により統治された「新しい契約」から二千年あまりが経過したそこは、失われた子供達(ロスト・チルドレン)が生まれ落ち、置換器官(ギフト2)を与えられ生きていく、緩
やかなディストピアが広がっている。
これは永い契約の果てに失われた子供が、親(かみ)の手を離れようとする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 20:16:50
10809文字
会話率:53%