災害復興の采配もまた駆け引きである。一番復興できるところはどこかというと、被害が少ないところでも対策がちゃんとできたところでもない。
というわけで他の地区の復興を妨害したところが一番早い。
最終更新:2024-05-07 22:00:00
1394文字
会話率:44%
とある知事をしていた政治家が中世ヨーロッパ風の世界に飛ばされ、大地震災害の起こった国を復興していく話です。
この元知事国王、脳内検索という能力を持ち、頭の中で現代のインターネット検索を行え、現在日本の知識を得られることとなった。
この能力に
より、いろいろなものや施設、制度、技術、外交技術などをこの世界で発明?し、周辺国を巻き込んで、急激な近代化を行っていく。
ただそこは異世界、魔法技術やモンスター、冒険者組織は健在している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 02:10:51
628307文字
会話率:27%
その王国は突然現れた魔人による災害に見舞われ、甚大な被害を受けたという。これはその魔人災害に翻弄されながらも生き抜く決意をしたルーナという少女の物語──
魔人災害を止めた勇者は、元は平凡な農夫でありルーナの父親でもあった。しかし勇者は
魔人の消滅とほぼ時を同じくして死亡してしまう。独り残されたルーナは十五歳にして為す術もなくブロッド侯爵家令息の婚約者とされ、王国貴族の政治の道具とされてしまった。
ルーナは婚約者から農夫の娘だという差別的感情だけで酷い虐待を受けた。やがて少女は精神を病んでしまい生きる望みを失いかけるのだが──そんな少女に救いの手を差し伸べたのは、中年独身男のソレイユ辺境伯爵だった。彼は王国の恩人である勇者の娘への仕打ちが許せなかったのだ。
ソレイユとの生活で徐々に健康を取り戻してきたルーナはある日、魔人災害の爪跡である瘴気を浄化する異能を発現させ、周囲の者を驚かせた。
ルーナがその能力で被災地の復興に尽力する姿を見たソレイユは、いつしかルーナを愛する様になるのだが、少女との歳の差を恐れた彼は自分の心に嘘をつく。
一方ルーナは虐待された心の傷を乗り越えようと前を向いて歩きだし、日々の生活の中でソレイユに愛情を感じてゆくようになる。
だが幸福は一筋縄では訪れない。ルーナを政治の道具にする事を諦めていない婚約者が、再びルーナを地獄へと引き摺り込もうとしていたのであった。
*他サイトにも掲載
*全二十二話(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 13:19:15
82659文字
会話率:33%
ある日、日本全土を巨大な地震が襲った。
長年の耐震対策が功を奏したのか、日本社会はその被害を最小限に食い止めることができた。
その一方で、自然環境への影響は著しく、国産の天然ウナギが絶滅してしまったのだ。
しかし、日本人のウナギに対する執着
は強かった。
天然ウナギをもう一度食べたいと願う、一人の資産家が現れ、彼によって養殖ウナギの天然化プロジェクトが開始されたのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 13:30:36
1824文字
会話率:10%
火の国公認魔脈管理士のセスは、相棒のネリアと共に、友好国である地の国の田舎村へ災害復興支援にやって来た。セスは任務中に精霊少女ステラと出会い、彼女との共同生活を続けるうちに、その存在が大切なものへと変わっていく。個性的な村人たちと過ごす、ア
ットホームなファンタジーライフ。しかし、風の国との国境からは危機も迫っていて……⁇
***注意‼︎***
サービスシーンも有りますが、ハーレムものではありません。主人公とくっつかないキャラは、あっさり他とくっついたりします。主人公のための世界ではないので、脇キャラも自分勝手に幸せになろうとします。本編では顔出しだけ、掘り下げは番外編になるキャラも多いです。本編は優しい世界縛りのつもり(?)ですが、番外編は暗い話もあります(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 01:23:27
287982文字
会話率:47%
リョウ(野中涼子)は、学生時代の親友を災害事故で亡くしてしまいます。
3年経っても災害復興が一向に進まない政府の対応に、リョウは苛立ちを感じていました。
そんな彼女の元へ、毎朝新聞編集員を名乗る男から、ジャーナリストにならないかという
誘いを受ける事になります。
新聞社へ入社したリョウは、その男から日々、勉強会と称して日本の政治の腐敗を知る事となりました。
同じ頃、爆弾テロ犯を追っていた警視庁公安部の刑事平松は、あと一歩のところで犯人を取り逃がしてしまいます。
月日が立ち、大学の学園祭ライブに出る事になった主人公とその仲間たち。
学園祭当日、突如大学の講堂を占拠するテロリストグループが現れます。
そのテログループは、平松刑事が追っていた犯人たちでした。
人質に取られた主人公の仲間と一般人たち。
校舎内で次々と起こる爆破。
崩れ落ちる校舎。
逃げ惑う人たち。
テロ組織の要求は、「日本で現在稼働している原子力発電所を全て停止しろ」
「その要求を呑まなければ、1時間ごとに人質を1人ずつ殺す」と言うものでした。
次々と爆破が起こる校舎の中へ、警察は突入する事ができません。
主人公は、怪我を負った平松刑事の代わりに仲間を助けに向かうと言い出します。
犯人が立てこもる講堂の中には、銃器で武装したグループ。
そして講堂の周りには、反原発を支持するデモ隊およそ100名が集まり出し、テロ組織を支援します。
「やめて!、行ったら殺されるわッ!」
主人公を止める、イベント会社社長の不二子。
人質が殺されるタイムリミットまで残り僅か…。
果たして一体、どんな結末がッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 23:17:57
90212文字
会話率:35%
国家同士の武力衝突が無くなり、大規模な全面戦争が発生しなくなって久しい世界。
もはや軍拡競争が意味を成さなくなったことを悟った各国は大規模な軍縮へと政策を切り替え、
それにより浮いた防衛費を宇宙開発へとまわしていった。
規模を縮小した軍隊は
組織のコンパクト化を図るため、これまで二線級の部隊が担っていた役割を民間軍事会社(PMC)へと委託する時代に逆行した。
かつて正規軍に所属し、退役後は経営者として多額の財を成したレガリア・シャルラハロート。
彼女は軍需産業への参入を行うため正規軍時代の戦友であるライガ・ダーステイへPMC創設を持ち掛け、誕生した会社はビジネス的なメリットを見込むレガリアにより「スターライガ」と命名された。
災害復興のような仕事も請け負うスターライガは従来型PMCと差別化を図るため「プライベーター」を自称するようになる。
時に栖歴2101年、地球に新たな火種が芽生えつつあった。
※夜7時(19時)前後を目安に約5~7日に1話のペースで最新話を掲載します。
※Twitterの@sr32_STRもよろしくお願いします。
※いないと思いますが、無断転載は絶対にしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 19:36:50
355141文字
会話率:33%
あの日、俺は夜勤明けだった。
風呂に入って、晩酌やって、夕食食べたらすることがない。
真っ昼間からと嫌がる女房と一戦交えて眠ったのさ。
ダンダンダンダン、ガタガタガタガタ……
激しい揺れで目を覚ました俺は、身動きできなくなっていた。
最終更新:2016-03-14 13:37:30
1408文字
会話率:0%
ペタルの下に広がる世界。
巨人が暴れまわった痕のような、手のつからない光景が広がる中に、救いを求める者の姿を探す。
完全に秩序を失った世界で、視認しにくい服装は識別しづらいものだ。
食い入るように見つめるのは、ラダーペタルの下だけだ。
最終更新:2016-03-13 06:29:50
1430文字
会話率:39%
ご注意ください、この作品はハイファンタジーを装ったコメディー with ファンタジー小説です。
世界は救われた。悪逆非道、残忍にして狡猾なる魔王を倒した勇者一行によって、世界は救われたのだ。しかし、その14年後に突如として現れた魔王残党軍
の出現によって世界は一時混乱に陥るも騎士団の即座の対応によって世界に再び平和が訪れる………のだが戦魔災害復興支援局、通称トライアンフはこの非常事態に困り果てていた。世界を救った勇者が、荒廃した世界から人々を立ち上がらるために、そして勇者の持つ力を恐れる世界の為政者から身を守るために仲間たちと組織した復興局。王国騎士団を隠れ蓑に、世界中に支部持つほどに成長した復興局は14年目にして一大プロジェクト、魔王六将軍マッセイヌカを騎士団に討伐させその光の影に隠れるべく暗躍していたにも関わらず、当日魔王残党軍の中に将軍の姿はなかった。復興局情報部第五調査班班長フライア・ティーガーは部下であるヨシミツ・クロウと別任務を遂行中、たまたま将軍不在事件の容疑者と思われるナンパ少年ロイドを発見する。かくして事件は大事件へと発展す。少年ロイドの明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-13 22:24:09
48412文字
会話率:43%