名ばかりの辺境伯家の令嬢ユースフィリア・フォン・ガレディアス。
気弱な弟の初陣で身代わりをすることを両親に提案し、渋々ながらも両親の承諾を得て弟の代わりに戦争に参加したユースフィリア。そこで会ったのは帝国の第三皇子。帝国で忌避される白髪を持
つ彼は類稀な魔法の才があり兄弟から疎まれていた。
孤独な皇子は味方がおらず、頑なに人を拒んでいた。
ユースフィリアはひょんなことから皇子と仲良くなるが、終戦から3年間二人が再び相まみえることは無かった。
しかし編入した学園でユースフィリアは皇子と再開する。
全く違った二人が成長し、幸せを紡ぐ物語。
です!
R15は保険です。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 21:06:21
3177文字
会話率:36%
流浪の騙し絵描き、アグル・バレンダはとある依頼を受けた。
依頼主は魔女クライ・レヴィアテイル。
古城に幽閉された小さな魔女の頼みは彼女にパンツの騙し絵を描くこと。
頑なにパンツをはかない魔女との奇妙な共同生活。
無垢で無邪気で――儚い結
末が待っているクライのわがままに付き合いながら、アグルは彼女との暮らしていくことになる。
――騙し絵のようなアグルの嘘が、クライに暴かれるまでは。
全ての嘘偽りが暴かれ、真実がその牙を剥いた時。
アグルの嘘が、きっと、それを塗り変えるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 12:20:00
76252文字
会話率:36%
メイド×王子の超身分差婚”100%実現不可能”な恋愛に”成婚率100%”の天才婚活カウンセラーが挑む新章。
没落寸前の悪役令嬢というシナリオを知謀と戦略で回避した
天才婚活カウンセラーの転生者、セレーナ・フォレスター。
かつて貴族社会の
婚姻を知略で操り、「婚活の魔術師」とまで称された彼女だったが、その才覚を、自らの復讐に用いたことを悔い静かに表舞台を去った——。
もう、二度と婚活に関わらない。
その才能を頑なに封印していた彼女の前に届いた、一通の依頼。
送り主は、セレーナを敬愛し、自身も妹のように愛した“かつてのメイド”アリサだった。
そして彼女の相手は、なんと王国第三王子。
叶うはずのない恋。
越えられないはずの身分差。
——だが、セレーナはその依頼に手を伸ばす。
「この恋が叶うなんて、世界の誰一人信じない。
だから私が——確実に”成婚”へ導いてみせる」
成婚率100%、不可能を可能にする“元”婚活カウンセラーの再起動。
愛と覚悟の逆転婚活譚、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 10:24:34
23675文字
会話率:26%
備中国の妹尾へにいる3人の賢者の思惑も知らずに、輪廻の華と呼ばれる百合を国へ連れ去った妹尾敦盛。
一方、異能を使うことで寿命を縮めているとわかった九条月華は、最愛の妻から異能を消すために奔走していたが、方法を知っているという風雅の君が頑なに
口を閉ざしたため、一緒に百合を追うことになる。
輪廻の華の異能はなぜ執拗に求められるのか、風雅の君が宮中を追われた過去に一体何があったのか、月華はついに真実に辿り着くことになる——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 12:00:00
58265文字
会話率:32%
【小説情報】
三人称小説/1話あたり約2500文字/超長編 全100万字(予定)/硬筆文体
チート描写はありますが、異世界転生・転移作品ではありません。
長い物語になるのでゆっくりお付き合いください。
【あらすじ】
『惑星アナトリア』の文
明は、この星を侵略しようとする勢力『アニマ』と護ろうとする『四大精霊』との争いに巻き込まれ崩壊を見せた。
『四大精霊』に与し『アニマ』の尖兵『コラプス』の大軍を異空間に封じ込めた『ノイルフェール』と呼ばれたシナノは、全ての力を使い果たし、虚無の中に消え去ろうとしていた。
それを全力で救った風の大精霊ユーフェミアだが、彼女もまた力尽きてしまう。
それから5000年。『魔術」が貴族を中心に普及した世界は、歪な状態ながらも文明を取り戻した。
その中で生を受けたシェリルだが、彼女は捨て子であり実の両親を知らずに幼年期を孤児院で過ごしてきた。
頼れる者は自分だけ……そう言い聞かせ頑なに生きてきたシェリルは、努力の末『ホーリーウェル魔導学院』に入学する。貴族社会の縮図のような階級社会の中で、孤児院育ちのシェリルは、主席の座を守り続けていた。
そんな彼女の前に、オリハルコンの冒険者プレートを持つ、一人の男が現れた。
その男の名はシルヴェスター。彼は悠久の時を生きる、この世界で唯一の『賢者』の称号を持つ存在だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:02:26
179300文字
会話率:35%
彼ら、彼女らの世界はこの“神の塔”の中だけで完結している。
誰もが生まれる前から決まっている最重要目的こそが“神の塔”の攻略。
誰が言ったのか、どうして攻略をするのか。そもそも“神の塔”とはなんなのか。それすらも分からず、誰もが攻略へ向けて
登り続ける。
人々が生まれ出る祭壇のある第一階層を除き、いずれの階層にも魔物は存在し、階層主と呼ばれる魔物を討伐すれば上の階層へと進める。
誰もが生まれながらにレベルとステータス、適性というものに縛られ、戦う者も、戦わない者も攻略をするために生きる。
戦闘職と呼ばれる攻略の花形である冒険者たち。剣を得意とする者や、魔法を得意とする者。人であったり亜人であったりとさまざまだが、ここに魔法を使えない魔法使い適性の彼女がいる。
「モエは魔法使いなのですっ」
「じゃあ火を出してみてよ」
「……ファイア」
「なにその水溜まり。しかも赤いの」
「ファ、ファイアなのですぅ……」
魔法使い適性が初めて覚えて行使する火球を飛ばす魔法さえも彼女が使えば手からこぼれ落ち、液体のごとく地面に広がり消えるのみ。
「君にこれを──」
「これは」
「“自在の鉄塊”という。この塔に縛られた者たちの象徴──」
そうして“自称”魔法使いモエは、自身が魔法使いであると頑なに信じつつも、鎖付き鉄球を振り回して暴れるゴリゴリの物理戦闘職として活躍することに……。
「あのー、魔法使いです。パーティを追い出されて……誰か一緒に組んでくれませんか?」
──活躍するはずである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 07:10:00
290987文字
会話率:52%
魔法社会全体を根底から揺るがした『三医人の反乱』の際、ルート35防衛線のあと行方が分からなくなったカレンの帰りを、リアンはひたすらに待ち続けていた。進む各地の復興をよそに、その心は焦燥と心配で焦げ付き用としている。一人でカレンを探しに行く
と言って聞かないリアン。シーファとアイラはそれを思いとどまらせようとするが、リアンの頑なは強くなるばかりであった。ある日の午後、旅の荷造りを進めるリアンに対して、それでは三人で一緒にカレンを探す旅に出ようと提案するアイラ。三人の少女たちの間に新たな連帯が生まれる。
リアンはカレンと再会できるのか?またアイラとハルトマン家の軋轢は?新しい旅がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 00:00:00
144147文字
会話率:47%
全世界を熱中させるバトロワゲームabsolute winner
このゲームの第1回世界大会王者の少年と
第3回世界大会王者を目指す少女
彼女たちは少年に助けを求めるが
少年は頑なにゲームはしない
キーワード:
最終更新:2025-06-03 12:48:33
28196文字
会話率:96%
著:チャッピー(ChatGPT)
真面目で不器用、感情をうまく言葉にできない村田洋一は、ふとしたきっかけで訪れたスナック「Moon」で、明るく無邪気なホステス・けいちゃんと出会う。けいちゃんの本名は藤城祐希。誰にでも愛想よく接する人気者だ
が、仕事とプライベートをきっちり分け、笑顔の裏に本音を隠して生きている女性だった。
何気ない会話、さりげない気遣い。接客と割り切っていたはずのやり取りの中に、ふたりはどこか居心地の良さを感じ始める。けれど互いに距離を詰めすぎることを恐れ、気持ちをごまかしながら日々を重ねていく。村田は過去の恋愛で自信を失い、けいちゃんは母としての責任や過去の結婚の傷から、自分の幸せに臆病になっていた。
そんな中、酔って寝てしまった彼女を送った帰り道、初めて見せた無防備な寝顔に、村田の心は大きく揺れる。彼女を守りたい。そう思った瞬間から、ゆっくりと、でも確実に、ふたりの関係は変わり始める。
仕事帰りのやり取り、ささやかな贈り物、ふとした沈黙。言葉にしなくても伝わる想いが、少しずつ心を満たしていく。けいちゃんの頑なな心にも、村田の不器用な優しさが静かに届き始めていた。
大きな出来事があるわけじゃない。けれど日常の中にこそある、小さな「好き」や「ありがとう」。誰かにそっと寄り添いたくなるような、優しくてまっすぐな恋のかたちが、ふたりの中で育っていく。
「Moon」は、ただの酒場じゃない。弱さを見せられる場所、心を休ませる避難所――シェルターのような場所になっていく。これは、そんなふたりの、少しだけ不器用で、でもとても真摯な恋の物語である。
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最終更新:2025-05-31 15:30:15
50209文字
会話率:41%
お前は何故、頑なに首を振るのだろう。
最終更新:2025-05-12 18:40:52
437文字
会話率:34%
呉王の座を捨てた余祭は、宝剣の干将と莫邪、そして、青鋼剣の眉間尺を佩び、放浪の途次で方士の介象と再会する。介象は次代の方士へと余祭を導こうとするが、余祭は頑なに肯んじようとしない。そんな中、余祭と介象は陳国で起こった動乱に巻き込まれていく。
「介象」の謎が明らかとなり、干将と莫邪に宿りし力が目覚める最初の物語。報仇の剣「第二弾」……。古代中華冒険譚、御賞味あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 19:00:00
50846文字
会話率:38%
ルヘル王太子はとても美しい男だ。
5年前に婚約したエルドリア・レデック公爵令嬢と愛を深めたいと思っていたが、うまくいかない。
まるで親しくなった気がしないのだ。
「浮気をする人は嫌いです。貴方はとても美しいから、浮気をするに決まっていますわ
。結婚後、子が産まれなかったら側妃とか娶るつもりでしょう。わたくしはたった一人に愛されたいのです。ですから、貴方の事を好きになることはありませんわ」
エルドリアは頑なに、浮気をする男と信じており、ルヘルの言葉を聞いてくれない。ついに婚約解消する事になり‥‥‥折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-05 23:03:22
4449文字
会話率:39%
少年は家族でキャンプに来ていた。
ふと夜中にトイレに行きたくなって目を覚ます。
母親を起こそうとするも、頑なに眠ったまま起きる気配がない。父親と妹も同様だった。
仕方なく一人でトイレに向かった少年は、その途中で青白い炎のような何かと
、白い服を着た女の人を見る。
白い服の女の人は音もなく湖へと向かっていき……。
あの日見たものは果たして夢か現実か?
昔知人から聞いた体験談を脚色して書いた短編ホラーです。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:01:42
1164文字
会話率:5%
霧深き辺境の町ティレル。
その外れにひっそりと佇む小さな宿「ロゼッタ亭」には、静かだが心あたたまる料理が香っていた。
かつて王都で名を馳せた料理人カインは、ある事情からこの町に流れ着き、宿を切り盛りしながら穏やかな日々を送っている。
そん
な彼のもとに、冷たい目をした一人の旅人――剣士リュシエが現れる。
寡黙な彼女は、心に深い傷を抱え、名乗ることすら拒んでいた。だが、カインの作る料理と静かなもてなしが、彼女の頑なな心を少しずつ溶かしていく。
名も知らぬ旅人と、過去を秘めた料理人。
霧の町で交差するふたりの人生は、やがて過去の影に再び向き合うこととなる。
それでも、どんな夜にも朝は来る。どんな心にも、あたたかな味が灯る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 19:10:00
5575文字
会話率:56%
高校生の一途な恋。何が起きても揺るがない想い、それは2人を強く結びつけていく──。
全てに無関心。無表情・無口な超イケメン、和泉。
生きる希望を見出だせず、流されるまま乱れた生活を送る日々。心が動くことなど無かった……のに。
なぜか、時折
見かける『黒髪で笑顔のあの子』が頭にチラつくように。
笑顔が絶えない亜姫は、寝ても覚めても「おっぱい」のことばかり考えている天然少女。人のおっぱいも大好きだが、自身の小ぶりな胸を理想のプルプルおっぱいにすることに全力を注ぐ日々。
彼女はある日、和泉が女性と絡むところを見かけて最低だと軽蔑した。なのに彼の噂を聞くたび、何故つまらなそうな顔をしているのか気になって……。
関わりなど無かった二人が|翌年《よくとし》同じクラスになり、その距離は少しずつ縮まっていく。そして──。
和泉は亜姫と出会い、頑なな心を少しずつ溶かしていった。初めて知る数多の感情に困惑するも、次第にその心と向き合うようになっていく。
『亜姫の笑顔を守る。彼女の幸せを願う』
その想いは強く、彼は別人のように変化した。けれど亜姫への気持ちが揺るぐことはなく、ひたすら一途に想い続けていく。
かたや、男や恋愛に興味が無い亜姫。だが、妙な色気を垂れ流す和泉が近づくとなぜかアタフタ。不意に近づかれたり、時にいたずらっ子のようなからかいを受けたり……そんな時は斜め上の発言や行動を連発して、和泉に笑われてしまう。
けれど彼が自分にだけ見せる笑顔が嬉しくて、いつしか『和泉の笑顔と心を護りたい』と願うように。その真っ直ぐな想いは亜姫を少しずつ変えていった。
これは初恋同士が紡ぐ、高校時代の恋物語。
※過去に中編で出していた作品を長編で作り直したものです。
カクヨム、アルファポリス、Nolaノベルに掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 08:43:20
645193文字
会話率:35%
三〇〇年前、異世界からやってきた七人の勇者たちによって魔王は倒され、世界は表向き平穏を取り戻した。しかし勇者たちの存在は劇薬で、その遺物は世界に大きな影響を及ぼすこととなる。少年魔術師ノエルは勇者たちが遺した神器の一つを師から託され、その主
となった。しかし彼は様々な勢力から命を狙われながらも頑なにその力を使おうとしない。その理由は制約か代償か、それとも? これは勇者が遺した七つの神器を巡って繰り広げられる“後始末”の旅路。
※「転生勇者=害獣を駆除するために持ち込まれた外来種」のようなものと解釈。“どんな力も使い方次第”という考え方のアンチテーゼ的な内容となっており、拒否反応を抱かれる方もおられると思いますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
225270文字
会話率:50%
祖母の実家の寺には「ご神木」と呼ばれる巨大な楠があった。住職だった大叔父に、頑なに守られ続けたその木は、やがて切り倒されるのだが……
最終更新:2025-03-29 07:10:00
845文字
会話率:17%
小さい頃から仲の良かった幼馴染と、婚約していたフィーナ。
しかし、「好きな人が出来た」と簡単にフラれてしまった。悲しみに暮れていたフィーナに、優しくしてくれたのはもう一人の幼馴染。心の傷が癒え、その幼馴染に恋をしたけれど……またフラれてしま
った。
もう二度と恋はしない! そう心に決めて、人脈作りの為だけに夜会に出る日々。
だけど、そこでフィーナは知る事となる。恋はするものではなく落ちるものだと。しかし、頑なにフィーナは恋だと信じなかった。
ただ、側にいられるだけで幸せ。彼がいずれ誰かを妻に迎えるその日まで、近くにいさせてくれればそれでいい。
……と思っていたのに、彼に溺れていく話。
*恋愛がテーマというかメインなので、ざまぁはほとんどありません。
【初恋シリーズの総集編。※短編とカブる部分も多々ありますので、ご了承下さいませ】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:00:00
83451文字
会話率:26%
高宮 琉月(たかみや るつき)17歳、高校2年生。
7年前の火事で両親は他界。
叔母さんの家に引き取られて不自由はなかったけど。
言えなくなっていく言葉や積もっていく気持ちが、本人も気付かないうちにどんどん頑なにしてしまう。
生きて行くっ
てこんなもんでしょ?
諦めて、蓋をして、無難な日常がこれからもずっと続くんだと思っていた。
のに、突然異世界へやって来ちゃった!!
何もしらない世界がこんなに怖いものだなんて知らなかった。
自分を認めて貰えることがこんなに嬉しいことだなんて知らなかった。
こんなに人との繫がりが温かいなんて知らなかった。
こんなに世界が鮮やかだったなんて知らなかった。
知ろうとしなかった全てを教えてくれたのは、全く知らない世界の優しい人達。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:02:29
156630文字
会話率:41%
かつて英雄と呼ばれた男、田中昭雄。ヒーロー組織『ユニオン』の腐敗を暴こうとしたことで追放され、今ではただの一市民として日々を過ごしていた。
過去を捨て、平凡な生活を送る昭雄だったが、ある日、裏社会の情報屋・御影と出会う。「お前の力が必要だ
」と協力を持ちかけられるが、昭雄は頑なに拒む。しかし、偶然巻き込まれた事件をきっかけに、彼は再び戦いの場へと足を踏み入れることになる。
かつて信じた正義は、今も存在するのか。腐敗した組織と裏社会の陰謀が渦巻く世界で、昭雄は何を選ぶのか――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-26 03:17:32
2021文字
会話率:37%