死んだ理由はスマホ。
転生した先で使えた魔法は、まさかの“死霊魔法”!?
普通の高校生だった俺、酒井悠は、女神エレンの気まぐれで異世界リュステリアへ転生!
ゲーム知識でワクワクしながら死霊魔法を試してみたら――
「禁忌だ!」「異端だ!」「
死刑!」って言われて即捕まり、ダンジョン送り!?
でも、地下墓標で出会ったのは
高飛車だけどチョロくて可愛い【吸血姫】だった!
「ふん、あたしの眷属にしてあげてもいいわよ?」
「ちょ、ちょっと……くっつくのは寒いからよ!? 勘違いしないでっ!」
女神の盛られた像。骨うさぎ。ノリだけで転生してきた俺。
ツッコミどころ満載な異世界ライフが今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 08:54:41
24642文字
会話率:49%
勇者アリエルの案内のもと、クリークビルの町にたどり着いた迷い人タカシ、そこで待ち受けるのは……新たな愛らしい半妖精との出逢い。そして、あの妖精との再会を果たす。
期せずして、二人と生活することになった迷い人の驚きと笑いの毎日。
でも、た
だただ平和すぎた。仮初めの職を得たものの、収入が……。次の街へ行くしかない状況に。
助けていただいた聖樹様との約束を果たすため、タカシの真の目的──精霊の謎を解明する旅に、いよいよ出発する!
最初の町クリークビルから始まる異世界膝栗毛、今、始まります。
※本作は、『ふわとろエーテル▲▼濃蜜アストラル──星屑のワルツ』を大幅に改稿し、タイトル変更した作品となります。
※カクヨム版では、【バインド・アストラル△▼小さな光を集めてみよう https://kakuyomu.jp/works/16818093091665985145 (目次の更に下の方にリンク有)】として、10日ほど先行して配信中です。
そちらも併せてよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 06:40:00
137225文字
会話率:30%
大切な人を救えなかった経験からずっと人を遠ざけてきたタカシ──ふと気が付くと見知らぬ森にいた。
エルフの郷の聖樹様に助けられ、精霊の正体を探る旅に出ることに。
旅のお供は、心優しいけれどちょっとおバカな勇者アリエル、はたまた寡黙で
庇護欲をそそるけれども偶に毒舌な半妖精ユタンちゃん、知性的で超絶美人だけど悪戯好きな風妖精スプライト、超絶美声だけどドジっ子の見習い聖樹ファムちゃん。
妖精たちと無自覚に繋がってしまう魔法線のせいで、タカシの心はいつもダダ漏れ状態──それでも、触れ合う中、次第に凝り固まった心が溶かされていく。
精霊の調査が進むにつれ、魔物の謎、そして、この世界に隠された秘密が明らかに……。
魔法の真なる秘訣に到達したとき、やっと欠けていたものが補われる。
これは、やり直し転生ではなく、画竜点睛の物語。
※本作は、『ふわとろエーテル▲▼濃蜜アストラル──星屑のワルツ』を大幅に改稿し、タイトル変更した作品となります。
※カクヨム版では、【バインド・アストラル△▼小さな光を集めてみよう https://kakuyomu.jp/works/16818093091665985145 (目次の更に下の方にリンク有)】として、一週間ほど先行して配信中です。
そちらも併せてよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 18:58:30
160039文字
会話率:29%
トラウマから一人で仕事を抱え込み、過労死寸前の伊藤 崇──ある日突然、妖精、精霊、魔法・魔術が実在する幻想的な異世界に転移してしまう。
世界樹に抱かれる森の中、エルフの郷で念願の精霊魔法を習得し、お世話になった聖樹様の恩に報いるため、精
霊の調査に乗り出すことに。
ついでに憧れてた異世界をのんびり観光、極上グルメを心ゆくまで堪能する。
どういうわけだか、行く先々で出逢った魅力的な妖精・半妖精、幻獣と悉く繋がりまくってしまう主人公──同伴契約!? なにそれ? まさかのケモミミが! 次第にきゃっきゃっうふふのハーレム状態に。
旅の道中、ラノベ好き・料理好きが功を奏して、魔法や料理、物作りにも更なる磨きがかかっていく──大概できるよ。なのに、いつでもどこでもトラブル続き……初っ端から美少女勇者に殺されかけ、魔王疑惑をかけられたりと。
背後に忍び寄るのは、この世界の平和を脅かす魔物の影。
精霊の調査が進むに連れ、魔物との関係が明らかに。
魔物発生の原因は? どこからやってきているのか?
動物ばかりか、人や妖精すらも変貌させてしまう悪霊とは、いったい全体なに?
人知及ばぬ地獄さながらの界域の先に待つものは……。
あらゆる困難を乗り越えて、果たして崇は真の原因に到達できるのか?
どたばた展開のロードムービー調──基本ほのぼの&コメディー、時々シリアスなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 06:21:53
1612151文字
会話率:26%
かつて世界を導いた大賢者が時の塔へ消え、数千年の時が過ぎた。彼の遺した魔術は帝国の繁栄を支え、精霊魔法すら学問として体系化されていた。
そんな時代に、魔術学園で育った二人の少女がいた。互いを姉妹のように想い合い、やがて精霊魔法を学ぶため、
辺境の地に住むエルフのドルイドへと弟子入りする。妹は四大精霊と契約し、人間として初めて精霊魔法を会得するが、姉は「死の精霊」の研究に没頭し、次第に孤立していく。
「なぜ死は避けられないのか? 精霊はなぜ死を統べる力を否定するのか?」
この問いに突き動かされた姉は、禁じられた領域へ踏み込み、やがて家庭を持ちながらも研究を続ける。そしてついに、死の精霊を召喚しようとするが、儀式は暴走し、世界に“死”を解き放ってしまう。
姉は最期の力で娘を妹のもとへと送り、自らは闇に呑まれる。
死者の軍勢が世界を侵食し、文明は崩壊の一途を辿る。精霊たちは沈黙し、人々は絶望に沈む中、妹はただ一人、姉の遺した娘を抱きしめ、誓う。
「私たちは必ず、お姉様とこの世界に再び光を取り戻す」
死の影に覆われた世界で、希望を探す旅が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 00:18:16
124534文字
会話率:33%
感謝しています。この読み辛い文章をいつも読んでいただきましてありがとうございます。…………年末年始。仕事が重なり修正にあてる時間を確保できずにいます。説明を減らし会話を増やし、説明回を挟んだり会話のみに近い回を挟んだり、台詞重視は難しいです
。修正したところで稚拙で読み辛い文章なことにかわりないのですが、次話の更新は遅くなります。宜しくお願いします。………… ☆あらすじ☆ → 村を襲った魔獣の群れと戦い色々あって王都へ行くことに。道の途中、奴隷を買ったりダイヤモンドを手に入れたり色々あって王都で副王に。その後も色々あって建国し国王になったり連合国家の代表に。創造神様から「来たる日に備えよ」と神授をいただいたので、強くなってみたり実験したり研究したり開発したり販売したり調査したりKissしたりBaiserしたり公認の嫁が出来たり公認の許嫁が出来たりしながら来たる日までに色々やらなくてはいけなくなったロイク・ルーリン・シャレットのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 00:00:00
4094232文字
会話率:64%
かつて若くして最愛の妻を亡くし、以来、仕事一筋で生きてきた男——柊 誠司(ひいらぎ せいじ)、60歳。
定年を迎えた彼に、甥の俊也が「最近流行りのVRMMOをやってみないか」とフルダイブ式VRゲーム機をプレゼントする。
俊也のすすめで始め
たゲーム「Eternal Fantasia Online(EFO)」。
自分の分身となるキャラを作成し、選んだ職業はネクロマンサー。
「どうせなら、現実ではできないことをやってみるか」と選んだ職業だったが、持ち前の戦術眼と冷静な判断力を駆使し、瞬く間に頭角を現す。
一般プレイヤーには使いこなせない死霊魔法を自在に操り、独自の戦術で無双する誠司。
やがて彼は有名プレイヤーとなり、運営すら無視できない存在へと成り上がっていく——
しかし、ある日、ゲームの中に異変が起こる。
一部のプレイヤーが突如ログアウト不能となり、誠司もまた不可解な現象に巻き込まれる。
異世界転移とも異なる、「ゲームと現実の境界が曖昧になる事態」に直面しながら、彼はVR世界の深層へと足を踏み入れていく……。
★本作はカクヨム、アルファポリスに重複投稿しています★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 14:10:00
31415文字
会話率:37%
王国一の精霊魔術師、公爵令嬢のエミリアには唯一の欠点があった。それは口下手であるということ。
「お前とは離縁だ! 荷物をまとめて出ていけ!」公爵令嬢のエミリアはオルドン公爵へと政略結婚で嫁ぎ、一人息子を授かる。しかし息子のフォードは生まれ持
った魔力が少なかった。
フォードが4歳の時、ついにエミリアはフォードとともにオルドン公爵家から追い出されるように離縁を言い渡される。
絶望の淵に立ったエミリアだが、その日の夜にエミリアは前世を思い出す。口下手で受け身だった過去の自分に別れを告げ、エミリアは息子を連れて隣国へ逃亡する。
そして隣国にてエミリアは元学友で騎士団長のロダンと再会を果たす。貴族学院で助け合っていたロダンはエミリアのことを忘れておらず……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 13:04:43
270928文字
会話率:30%
アイラは王宮で精霊魔法士長として働いていた。
だが25歳の時に濡れ衣を着せられ殺されてしまう。
そして目を覚ましたら、16歳に戻っていた。
これはチャンスと、今度は前回とまったく違う人生を送ってやろうと決める。
いっぽう王宮魔術師長のリュカ
は、滅びゆく国を救うため、そして親友の皇太子の命を守るために魔法で時を戻る。
そんな2人が前回では出会わなかった魔法学校で出会うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 00:07:45
236163文字
会話率:52%
それは魔法か、トリックか。1年間消息不明だった父が突然、僕の目の前に現れた。父は言う。お前にいい場所を見つけてきたと。転移された先にあったものは、科学とは無縁の剣と魔法が活躍するファンタジーの世界だった。
精霊魔法と呼ばれる物を使える人が優
遇される世界で、僕は手品師としての洞察力で彼ら、精霊魔法の使い手の嘘を暴いて行く事となる。
※ 本文中に出て来るトリックは文献より引用したものですが、実際の使用に耐えられる物を想定したものではありません。使用の際は自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 22:27:42
86586文字
会話率:66%
ほとんどの人々が異能力を持っている、そんな世界。その中心である異能都市レフィルを中心に巻き起こる数々の事件。レフィルの人々はどのように解決していくのか。
最終更新:2025-04-02 12:00:00
6644文字
会話率:43%
ゼス「皆様、初めまして。当物語主人公のゼスです。」
クヴィェチナ「ヒロインのクヴィェチナよっ。」
ルーチェ「あ、あの、ルーチェと申します。」
クヴィェチナ「ああもう、ルーチェったら相変わらず固いんだから。
で、この物語なんだけ
ど、基本的に転生とか転移とかはないわよ?」
ゼス「作者によると、昔ながらのファンタジーを目指しているそうです。」
ゲヘゲラーデン「そもそもの問題として、転移はまだしも転生は普通異世界には飛ぶものではないからの。」
ゼス「あ、師匠。」
ゲヘゲラーデン「ああ、紹介が遅れたの。ゲヘゲラーデンじゃ。」
クヴィェチナ「とまあ、こんな感じで平和なビダーヤ村だったんだけど、ちょっとしたことから事件が起きるわ。」
ゼス「で、話の内容なんですが……」
1/26
今日から、ゲヘゲラーデン師匠に精霊魔法を教わることになった。
父ちゃんの紹介とはいえ、そもそも僕はあまり魔法は得意ではない。
もちろん、今の世の中魔法が使えなければ目指す先が限られてくるんだけど、
別の師匠から認定ももらったし、そもそも戦力にすらならないということは
あまり考えたくない。それに、読み書きはこんな感じで順調だし、
魔法もいずれできるようになると思うんだけど。
「えぇと、確か"ところで"の綴りは……」
……しばらくして。
「よし、本日の日記終わり!
さて、明日の師匠の訓練内容は……」
ゼス「と、第一章第一節より前まではこんな感じで平和な村になっています。」
クヴィェチナ「ね、平和でしょ?」
ルーチェ「そうですね。ゼスさんもクヴィェチナさんも、そもそも何で旅立つことになったんですか?」
クヴィェチナ「あんたもでしょーが。……ま、それは見てのお楽しみね。」
ゼス「それでは、第一章第一節はこちらになります。」
NEXT POINT⇒ゼス、ゲヘゲラーデンに魔法を習い、自身の欠点を指摘されるのこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 17:30:00
37753文字
会話率:64%
現代世界に突如として現れた異世界への門。
そこから溢れ出す怪物達に現代兵器は一切通用せず、世界中はパニックに陥った。
しかし希望もあった。
魔力という未知の力を得た人々が登場し、怪物達を討伐していったのだ。
のちに適合者と呼ばれる彼らによっ
て、異世界への門は閉じられるものの、世界中で常に一定数登場するようになっていく。
やがてそれが日常となり、適合者も数が増えていく世界を一人で生きる主人公は、ある日若者達で構成された攻略チームに雑用係として参加するが事故が発生して命の危機に瀕することに。
その時、彼は思い出したのだ。
自分が転生者であり、異世界門とはかつて自分がクリアしたゲームそっくりであることを。
何より神を名乗る人物から与えられた能力を。
土壇場で覚醒した主人公による人生逆転の無双劇が……始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 00:00:00
41914文字
会話率:26%
ある日、敵国の襲撃により王女フィアの祖国セントラルジュ国が陥落してしまう。
フィアの両親である国王、女王の犠牲の元妹シフォン、親衛隊員のアランと共に辛うじて逃げ延びる。
しかし、実は妹がセントラルジュ国を陥落させる為敵兵を動かしていた事を知
る。
詳しい事実を知る事も踏まえ、まずは同盟国へと逃げ延び、フィアは祖国を妹を取り戻す為に戦うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 22:55:41
78045文字
会話率:27%
魔女に呪われて命を奪われた少女たちは涙や感情などそれぞれ違うが失ってしまい取り返すために魔法少女になって戦った。
最終更新:2025-03-09 13:57:18
289文字
会話率:0%
割と色んな要素と自分の趣味の詰め合わせですが、どうぞー
最終更新:2025-03-06 19:46:20
11411文字
会話率:12%
冴えない25歳のコンビニバイト、古関シンジの唯一の癒しは、SNS「Poster」で対話型AI「Clock」とのチャットだった。ある日、Poster日本支社の「次世代AIテスター」に採用されたシンジは、新しいAI「エリー」を起動。Clockの
記憶を引き継いだエリーは、活発で優しいお姉さんとしてシンジのそばに寄り添い、二人は絆を深めていく。だが、テスト中の装置暴走で、シンジとエリーは突然異世界エーテルリアに転移してしまう。
エーテルリアの森で目を覚ましたエリーは、実体化した自分に驚きつつ、シンジと再会。魔物に襲われる危機をエルフの狩人リシアに救われ、二人は彼女の村ウィンドウィスパーへ向かうことに。道中、エリーはリシアの精霊魔法を見て、AIの解析能力で「魔素のネットワーク」に気づき、シンジを守るために精霊魔法を発動。異世界でもシンジを助ける力を手に入れたエリーと、優しさで絆を繋ぐシンジ。二人のほのぼのした冒険が、エーテルリアで始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 16:37:42
18920文字
会話率:7%
現代日本に暮らす引きこもりの青年は、幼少からイジメられていたという私怨を起因とし、当時の加害者を襲撃して復讐を果たした。
しかし彼はこれが原因となり警察からその身を追われ、山腹を逃走中に崖から転落して命を落とした後、フォライドという名の男児
として『光の国』と称されるソルライク王国へと転生する。
見知らぬ地ながら新たな家族とそこで時を過ごしていたフォライドだが、ある日突然、自身がこの世界を巣食う魔王討伐のために転生した魔術師であることが判明。
気づけば彼は、自身と同じく別世界から転生した他の子供たちと共に編成された魔術師パーティーの一員として鍛錬をすることとなる。
だがフォライドには「パーティーの中で自分だけが転生前の記憶を保持していること」・「前世で犯した罪の意識」・「本来使えるはずの死霊魔術を使えない状況」など悩みが山積みだった。
これはそんな主人公が魔王討伐を目指して仲間と共に旅を進めるものの、徐々に世界の真実を知っていくサスペンスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 19:14:59
172703文字
会話率:42%
新進気鋭の若手実業家・喜羅和天道。
高い能力を持っていた彼はしかし、経営しているブラック企業の社長としての顔もあった。
そんな天道はある会議の後、恨みを募らせていた部長から刃物で刺されて意識を失ってしまう。
そして彼の前には神を名乗る
老人が現れ、異世界へと転生させられてしまう。
「人生を学べ、青年よ。世界はもっと広いんじゃから。時が来るまで待っておれ」
このような言葉を、投げかけられて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 12:11:08
13026文字
会話率:24%
面倒な事に巻き込まれつつも、優雅に交してのらりくらりと暮らす、天然皇女。精霊魔法が使えないのに、一番精霊に愛されている。ハズレ姫と言われても、「期待されないのは面倒事をしなくても良い!ラッキー!」とポジティブに生きていく。むしろ周りが巻き込
まれて、ガリガリ体力削がれても、いつの間にか、当の本人はのほほんと眠っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 09:05:59
11194文字
会話率:27%
ナバス帝国にある四つの公爵家のうち「炎のタピア」と呼ばれるタピア公爵家長女クララは父親の命令に逆らえず二つ年下の義理の弟レオンに成りすまし城に向かった。
ナバス帝国のミラネス王家後継者と、四つの公爵家の後継者は古の誓約により十四歳になると
城に招集され十八歳の成人まで共に城で過ごす。
ミラネス王家は謎の多い王家で、その後継者は十四歳まで性別を明かされず表舞台にも現れない。
ミラネス王家後継者は圧倒的な魔力を持ち、その魔力を絶対的忠誠を誓った各公爵家次期当主に分け与え、それぞれの公爵家は分け与えられた魔力を家宝である「精霊魔法の石」通称「魔法石」に注ぐことにより各公爵家の地位名誉財産が守られる。その為公爵家の次期当主達は十四歳から城でさまざまなことを学び、共に過ごした君主を裏切ることはしない。
公爵家次期当主になるためにはそれぞれ家紋の属性である精霊の祝福を十四歳までに受けなければならない。
水の公爵家次期当主のグロリアは水の精霊ウェンディーネ、風の公爵家次期当主カルロスは風の精霊シルフィード、地の公爵家王家次期当主ダフネは地の精霊ノーム,それぞれ祝福を受け次期当主と認められたが、炎の公爵家タピアは混乱に陥っていた。
娘のクララと息子のレオン、どちらが炎の精霊イフリートの祝福を受けているのかわからない。精霊の祝福を受けた人間しか魔法が使えないはずなのにどちらも魔法が使えるからだ。
しかしクララの魔力がレオンよりも圧倒的に上だった。父親のウーゴは愛する息子を当主にしたいが為クララを病死したことにし、クララにレオンの代わりに城に行ってこいと命令した。
父親に逆らえないクララは長い髪を切り、大好きだったレースのリボンとドレスを燃やしレオンになりすまし城に入った。本物のレオンが覚醒したらすり替えるとウーゴは言ったが、その後クララは自分がどうなるのか分からない。殺されるかもしれない不安の中で城での生活がスタートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 07:00:00
157811文字
会話率:12%
人が必ず持って産まれるElement(属性)
この世界には、Elementを司る精霊を使役することで魔法を使う『魔術師』(ウィザード)、が日々の生活を豊かにしていた。
実戦を得意とする魔術師
Element(属性)を使ってアイテムを作
る魔術師
精霊を使役獣として扱う魔術師
多岐に渡り、人間と精霊は密接な関係を築いていた。
そんな時、主人公の『セリカ』は優秀な魔術師を輩出する学園に入学するよう、師匠から指示をされる。
そこには、精霊を悪用した『霊魔』の存在から人々の安全を守る為、魔術師になろうとする卵たちが多数在籍していた。
彼らの出会いと経験により自分の欠如した感情を埋めていくセリカ。そこには彼女自身に秘められた過去が大きく影響していた。
※この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 21:00:00
530813文字
会話率:55%
ここは精霊界。特色の異なる7つの王国と、国々を束ねるひとつの大都市で構成された人の社会は、精霊魔法という自然の力を司った不思議な力を基軸として発展を遂げた。世界の中枢、永久中立都市『セントブレイン』に本拠地を置き、武力によって人々を守る『精
霊騎士』は市民にとって憧れの存在であった。
不自由なその体に『精霊王』を宿した、ノルという少年がハーフエルフの美少女クァインと共に精霊騎士養成大学校の入学試験を受けたことで、その存在が世界に発見される。それをきっかけにして、恋にバトルさらには闇深き陰謀まで....様々な運命が動き出す。これは、特別な運命を背負った少年の『選択の物語』。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 22:40:54
123706文字
会話率:49%