危なっかしい赤髪の青年グレスが、下級冒険者になってダンジョンに潜りパーティを作って攻略開始するも個性的なメンツと進撃し下層までたどり着いてしまった俺たちは数々の強敵と戦い続けることになり階層主討伐戦に参加して名を挙げるまでになるまでの冒険譚
。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-11 07:10:00
49610文字
会話率:38%
彼ら、彼女らの世界はこの“神の塔”の中だけで完結している。
誰もが生まれる前から決まっている最重要目的こそが“神の塔”の攻略。
誰が言ったのか、どうして攻略をするのか。そもそも“神の塔”とはなんなのか。それすらも分からず、誰もが攻略へ向けて
登り続ける。
人々が生まれ出る祭壇のある第一階層を除き、いずれの階層にも魔物は存在し、階層主と呼ばれる魔物を討伐すれば上の階層へと進める。
誰もが生まれながらにレベルとステータス、適性というものに縛られ、戦う者も、戦わない者も攻略をするために生きる。
戦闘職と呼ばれる攻略の花形である冒険者たち。剣を得意とする者や、魔法を得意とする者。人であったり亜人であったりとさまざまだが、ここに魔法を使えない魔法使い適性の彼女がいる。
「モエは魔法使いなのですっ」
「じゃあ火を出してみてよ」
「……ファイア」
「なにその水溜まり。しかも赤いの」
「ファ、ファイアなのですぅ……」
魔法使い適性が初めて覚えて行使する火球を飛ばす魔法さえも彼女が使えば手からこぼれ落ち、液体のごとく地面に広がり消えるのみ。
「君にこれを──」
「これは」
「“自在の鉄塊”という。この塔に縛られた者たちの象徴──」
そうして“自称”魔法使いモエは、自身が魔法使いであると頑なに信じつつも、鎖付き鉄球を振り回して暴れるゴリゴリの物理戦闘職として活躍することに……。
「あのー、魔法使いです。パーティを追い出されて……誰か一緒に組んでくれませんか?」
──活躍するはずである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 14:42:58
271470文字
会話率:52%
【双葉社Mノベルズさまより書籍化】【コミカライズ決定】
人に迷惑をかけないこと、目立たないこと、そして出来れば役に立つこと。それが付与術師ヴィム=シュトラウスの信条だった。新進気鋭の冒険者パーティー、竜の翼《ドラハンフルーグ》のあらゆる雑
務を一手に引き受け、雑魚の掃討を一人で担当し、大物との戦いでは皆が気持ちよく安全に戦えるよう、出来れば華を持たせられるようサポートに徹していた。
しかしある日、事件が起こる。階層主《ボス》との不意の遭遇によって竜の翼は壊滅的なダメージを受けたのである。
パーティーを守ろうとしたヴィム少年は空前絶後の火事場の馬鹿力(と本人は思っている)を発揮し、見事階層主の撃破に成功する。が、皆の無事に安堵したのも束の間、己の立場を守ろうとしたリーダーによりヴィム少年はパーティーを追放されるのであった。
途方に暮れるヴィム少年であったが、竜の翼《ドラハンフルーグ》というパーティーは彼の居場所ではなく、むしろ最強の戦士が世に放たれるまでの最後の楔であったことは、まだ知る由も無い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:04:59
466646文字
会話率:27%
魔法による人体改造が一般化したマジカルな世界。
雇われシーフのエリオットに、1件のヤバい依頼が舞い込んできた。
内容はダンジョン階層主が持つ異界の武具の奪取。依頼主はカネと私兵で国すら動かす暗黒巨大商業組合。
きな臭いものを感じつつもエリオ
ットは仲間とともにダンジョンへ突入、剣と盾の奪取に成功する。
あとは依頼主の元へブツを持ち帰るだけ――のはずだった。
財宝に目が眩んだ仲間の裏切りが、全てを狂わした。
ダンジョンの底で目を覚ましたエリオット。全ての装備を失い、重傷を負った彼に異界の剣が語り掛ける。
「力が欲しいか? ならば余と1つになるのじゃ」
その誘いを許諾した結果、異形の武器腕となったエリオットの左腕。
そんな左手ではシーフの初期技能である開錠すらできない。
エリオットはシーフの矜持を捨て、脳筋冒険者としての道を進むことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 21:47:22
107889文字
会話率:33%
迷宮の周りにできた迷宮都市、その迷宮の向かいに『居酒屋 迷い猫』はあった。その厨房には腕に覚えのある若い料理人が立っている。
しかし店長の無計画がたたり、最高の立地にも関わらずまったく客が入らない。
ゆるふわ店長の賄いしか作れず悶々と
する料理人のもとに、ある日『迷宮の方から』不思議な客が訪れた。
迷宮主を名乗るその客を満腹にして帰して以来、店には『迷宮関係の』客が訪れ人ならざる常連客が増えていった。常連客と街の関係に触れるにつれ、料理人の周囲は賑やかになっていく。
これは迷宮とその向かいにできた居酒屋の、料理とお酒を通じたほのぼのご近所付き合いの物語。
※ 不定期更新です。頑張れ飲食店!
※ 作って食べるだけの話です。読んだ方がお腹を空かせて、いつものお店に寄っていこうかな、という気分になればいいかなと思って書いています。そのため多少くどくなっても調理シーンは極力書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 08:00:00
531418文字
会話率:39%
ルーク・ボナパルトには夢がある。
それは『ノアの巨大迷宮』の最下層に眠るとされている『夢の果て』と呼ばれる秘宝を手にする事。
50階層主に殺された両親と同じ「Sランク冒険者」になる事。
しかし、ルークは不遇の人生を送っていた
。
7歳の誕生日に神から与えられた恩恵(スキル)は『洗濯』という、「お前は黙って家事しとけ!」と言われているような、明らかに戦闘力がなさそうな物だった。
10歳の頃に両親が殺され、孤児院で過ごした。
同じ村出身の幼馴染カイル・アレンドロの、
「お前の『夢』を一緒に叶えてやるよ」
という言葉を信じ、夢の実現のため、懸命に努力したり、奴隷のような扱いにも耐え続け、やっと「Sランク冒険者」という夢が叶う直前に、『二刀流』と呼ばれるパーティーにダンジョンに置き去りにされる。
深い絶望の中、魔物に殺されかけ、死を覚悟したルークを助けてくれたのは、天界から追放されダンジョンに閉じ込められていた【堕天使 ルシファー】だった。
ーーー
「あなた『神様』なの?」
「……ち、違います」
「『神様』の匂いがするけど……」
「えっ……? はい? 『洗濯』しかできません……」
「……私の『罪』を『洗濯』してくれるかい?」
「……『洗濯(ウォッシュ)』」
ーーー
あら、不思議。彼女は【天使】に戻りました。
ルークの『洗濯』はどうやら、あらゆる物を洗い流せるようだ……。
一方、ルークを追放したカイル達に待っていたものとは?
これはルークが美天使ルシファーと異端竜の幼女アシュリーと『追放された者』だけのパーティーで、ダンジョンを制覇するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 12:32:12
302744文字
会話率:40%
会社を辞めてニートになったナオキは貯金が底を尽きバイトの面接に向かう途中だった。━━この電車で合ってるよな?そもそも電車、だよな?━━ノスタルジックな列車が5番ホームに停車する。数人が乗り込む。間もなくして汽笛が鳴り響く。ナオキも切符と時間
を確かめ、その列車に駆け込んだ。
しかし、到着した先は見知らぬ土地で━━━━━━━━━━━━━━━折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 13:36:45
336文字
会話率:0%
④話で完結!サクッとファンタジー!
ダンジョン制覇したい!でも戦いたくはない!だから走る!超巨大階層主にもドラゴンにもスピード勝負なら負けない!
簡単に言うとこんなノリと内容ですが、あらすじとしては弱いので、本文より一部抜粋。
地球
にダンジョンが現れ数百年。誰も辿り着く事の出来なかった人類の夢、ダンジョン制覇。それを成し遂げたのは一人の少年だった。彼は武器を持たず、防具をつけず、身につけていたのは、お気に入りのTシャツに半ズボン。⋯それと、履き慣れたシューズ。
後の世に《ダンジョンランナー》の異名を残す事になる少年の物語。
めちゃくちゃコミカルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 21:04:07
12494文字
会話率:51%
ーーーダンジョン。
地上に聳え立つ巨大な塔へ、冒険者達は今日も挑む。
その中で、長く人類の障壁となっているのが70階層主の炎の鬼神であった。
戦闘狂で辺りを破壊し尽くす姿から、“破壊魔神”と恐れられていた。
鬼神は、日々やって
くる挑戦者との戦いを楽しんでいたが、手応えのない彼らとの戦いに物足りなさを感じていた。
ある日、いつものようにボスの間の重い扉が開かれ、挑戦者がやって来た。
早速、強力な火球をお見舞いしたところ、どうやらその冒険者の様子がおかしくて……?
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁああ!!!殺さないでぇぇぇ!!うぇぇぇぇん誰か助けてぇぇ!!」
「……………はぁ?」
どうやらその冒険者の少女は、仲間に捨てられたらしい。
少女を拾った鬼神は、少女に修行をつけたり、少女を捨てたパーティをボコボコにしたり…
泣き虫でへっぽこ冒険者の少女との出会いが、退屈だった鬼神の毎日を塗り替えていく。
※色々と設定が甘いところがあるかと思いますが、
広いお心で楽しんでいただけますと幸いです。
※カクヨム様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 19:00:00
289541文字
会話率:49%
大迷宮。それは、数多の探索者を飲み込んできた魔窟である。これは、そんな大迷宮に、1人の少年が果敢に「あのぅ……」だーっ!! 今あらすじ語ってる途中でしょうが!! 「いや、突然語り出したら驚くじゃないですか……」
これは、なぜか地の文の声が
聞こえてしまう階層主と、地の文の戦い(?)である。
「戦ってませんけどね」
うるさい!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 17:43:33
3015文字
会話率:42%
ダンジョンがある世界に『バシレウス』と呼ばれる集団が、ダンジョンの攻略に日々奮励していた。
ある日、階層主を倒すが、その時に得られたドロップアイテムがなんと、日本で暮らしていたおっさんと女子高生だったのだ。
『ダンジョンを攻略した者は、1つ
だけ何でも好きな願いを叶える事ができる』
そんな言い伝えを信じ、日本に帰れるように切磋琢磨していくおっさんと女子高生は、身体がアイテムの特性を有していることで、段々と頭角を現していく道のりの中、多種多様な人達に出会い、日本では考えられない様々な経験を積んでいくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 01:35:41
20728文字
会話率:31%
一歩外に出たら頼んでもいないのにファッションチェックにさらされる。
コレってもうダンジョンに踏み込んだ冒険者ですよね?低階層のモンスターのヤツラは「ダッサ!」だの「どこであんな服買ってくるのかしら?」とか地味にコッチのメンタルを削って来ます
。
それってあなたの装備に問題があるんですよね?いえいえ間違った攻撃力がモンスターを刺激してるんですよ!攻撃力より防御力を見つめ直してください。『装備の防御力』はモンスターを刺激しませんし攻撃してくる相手に対してはキチンと仕事してくれます!階層主の『アパレル店員さん』とも闘う必要もありません。防御力はスルースキルも高める効果もあるんです!
新年度を迎えメディアにつられて◯◯デビューとか考えてる方がいましたら直ぐに方向転換してください!
イキナリオシャレになんてなれませんから!冒険者ギルドで鑑定水晶壊してとか無いですから!
もう一度言います。『攻撃力より防御力です‼︎』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 17:17:12
15388文字
会話率:8%
リストラされ、現在就職活動中の冴えない中年男、天地蓮(あめつちれん)は不慮の事故で死んでしまう。
謎の空間で女神様に出会い、異世界へ転送してもらえることになった。
チートスキルなどはもらうことはできず、もらえたスキルは『健康』と『異
世界言語』だけだった。
気落ちした蓮だったが、気を取り直して異世界へ旅立つ。
転移した先は、世界有数の迷宮探索の街『迷宮都市ミドルグ』。
ミドルグで迷宮探索者になった蓮は、名前をレインに改め新たな人生を歩んでいく。
思うようにはいかない迷宮探索に一度は心が折れそうになるレイン。
しかし運命のイタズラで探索パーティーを組むことになった美少女二人組との出会いが、その後のレインの運命を変えていく。
個性豊かな仲間たちとの迷宮探索が、レインを一人前の探索者に成長させていく。
徐々に明らかになっていく平凡スキル『健康』のチート級の能力。
迷宮の階層主との想像を絶する激しい戦闘。
それを乗り越えて深まっていくパーティーの絆。
果たしてレイン達は迷宮の最下層までたどり着き、迷宮の謎を解き明かすことが出来るのだろうか。
※この作品には『R15』、『残酷な描写あり』、『過激な戦闘描写』のキーワードをつけております。刺激の強い表現を主に戦闘場面で使用しております。念の為にこの欄にも書いておきます。あまり得意ではない方は注意をして下さい。
2019年12月~ 誤字脱字、分かりづらい文章を改稿し始めました。内容に変更はありません。12月23日40話まで改稿終了。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 18:31:54
962540文字
会話率:28%
あらすじに一章の詳細を記載しております(一章終わりにもまとめ回を設けております)なので、よければ二章からでも理解できると思いますので、お願い致します。
あらすじ――
ダンジョン。それは己の寿命を対価に潜る禁断の地。
命を捨て、ダンジョン
に潜る者を誰かがモグラと呼んだ。
時間制限に、死地という舞台。
極限状態のダンジョンという舞台で起こる数々のヒューマンドラマ――を目撃せよ!!
モグラの一人、ハーフエルフのノアスはある日、ダンジョンで仲間を失ってしまう。
失う辛さを知ったノアスは己を呪い、閉じこもり、そして目標もなく全て忘れる為にダンジョンに通い詰めていた。
そんなある日、呪いに侵された少女・エリィと出会う。
エリィは呪いによって両目を失っており、無謀にもダンジョンに潜るモグラであった。
エリィは失われた両目で、何を見据えているのか。
そしてノアスの背負った罪にどのような意味があるのか。
全てが交差する。ダンジョンという舞台で――
最新話まで追えない人たちへのつまみつまみの1章設定
○ダンジョンに潜るモグラには一年間のタイムリミットが設けられます。
いわば寿命が一年ということです。現在伸ばす方法は不明
○ダンジョンには願いを叶える石があり、石によって効力が違います。
○魔物には、一定階層を支配し、魔物を束ねる【階層主】と言われる魔物のボスと、欠片を持ち、その他魔物とは別勢力の【欠片階層主】が存在します。
※欠片階層主は謎に満ちてます。
○死者は灰となり、姿を失います。
○専属の鍛冶師になるとパートナーと同じ寿命になります。
○呪児という生まれながらにして何か呪い【能力的デメリット】を受けてます。
○ノアスとエリィは一つの壁を乗り越え、現在は相棒となりました。
※変更点※
ダンジョン攻略の際、即席のリーダーなのに隊をまとめ上げ奮闘させた事に違和感を覚えたので一点修正点。
リーリス
→モグラの中でも有名な攻略ギルド『ノウゼンカズラ」の三代目ギルドマスター。
攻略時に参加した七割ほどはギルドメンバーです。
その際、後の話でかみ合わない部分が出た場合は、本当に申し訳ございません。
※
彼らとダンジョンの最期を見届けてもらいです。
よければブクマをよろしくお願いいたします。
作者としては元気玉のような活力となりますので、ご協力お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 20:17:49
139188文字
会話率:46%
プログラマーとして働いていた太朗。今回もまた、仕様変更で地獄の毎日を送っていた。彼はいつも通り明け方まで会社で働いた後そのまま床に寝転がる。と、次の瞬間には真っ白い空間へ。
「君にはダンジョンの階層主になってもらいたいんだ!」
明日にも使い
潰される予定の人生だった太朗は、今日からはサバイバルな人生へと転生していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 00:00:00
119495文字
会話率:22%
受験勉強の為に高校1年から予備校に通っていた主人公の三条律(さんじょう りつ)。
ある、予備校からの帰り道。
いきなり目の前が真っ白に光りだし、無理矢理前に歩き出したら、何とそこには…
異世界が広がっていた。
大きな城、白くて高い巨塔、獣耳
っ子まで!
しかし、律は受験の事が気に掛かりすぎてパニック状態になってしまう。そんな時ある噂が耳をついてきた、それはなんと、
「ダンジョンの100階層の階層主を倒すと何でも願いの叶うアイテムがドロップする」
と言う。受験に間に合うため単身でダンジョンへ挑み挫けない主人公は果たして100階までたどり着く事ができるのか⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-18 00:57:06
614文字
会話率:29%
男二人女一人の高校生たちが山奥に突如現れた大きなダンジョンを攻略するお話です。
数々のモンスターや階層主さらに、待ち受ける試練をクリアし彼らはダンジョンの先に行くことができるのだろうか?
日常を取り戻すために困難に抗う彼らの冒険を応援して
やってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 12:00:00
1555文字
会話率:55%
超高難度ダンジョン、バベル。
91層の階層主《フロアマスター》ジャックランタンが拾ったのは…人間の赤ん坊!?
眷属や他の階層主《フロアマスター》も巻き込んでのダンジョン式子育てが幕をあける!!
「ミルクの温度は人肌と同じぐらい……」(
チラッ)
ケット・シー「無理だね」
悪魔「無理だよ」
アルラウネ「………むり」
「人がいないっ!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-17 17:36:30
14790文字
会話率:28%
とある迷宮に豪勢に飾りつけられた宝箱が存在する。
その宝箱は迷宮区の階層主を倒すと入れる宝物庫に埋もれるように存在していた。
重厚な扉が開かれ、冒険者達が目にするのは、溢れ返る金銀財宝の数々。
一つ一つが価値がありそうなモノだということは
手にとればすぐに分かる。
冒険者達が財宝の山を見て回ると、中心の台座に乗る豪勢な宝箱にふと気が付く。
冒険者の青年が挑戦し、トラップを潜り抜け、開けたその中には......
『スカ.....ここまで開けれた実力が本当の宝だ!!』
そう書かれた紙のみ。
そんなことをするのは誰かって?
今開けられた宝箱である俺だよ!
そう、偽宝箱《トレジャー・ミミック》の俺さ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 22:59:16
293537文字
会話率:26%
目が覚めるとそこは薄暗い地下建造物。目の前の扉が開かれ入ってくる人影はそれぞれ中世の鎧のようなものを着込んみ武装した三人とthe魔法使いな格好の後衛三人だった。入るなり臨戦態勢になる六人。あれ?これって?まさか。ダンジョンの|最終階層主(ラ
スボス)になっていた主人公はこんなところで一生生きてられるかと地上を目指す。不滅の体、強力な魔法地上に出てからも助けた村人には恐れられ、教会の司祭には悪魔と言われ勇者とは対立しながらも主人公は己の道を突き進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-18 08:49:20
22464文字
会話率:35%