今、ネットの一部で奇妙な噂が広がっている。
それは ── 異世界図書館
ある日、突然自宅の郵便受けに
差出人不明の貸出カードが届く。
そこに記された住所へ向かうと、何もないはずの
夜の空き地に“図書館”が現れるという。
この図書館にあ
る本はただの“本”ではない。
貸出カードを本の裏のポケットに差し込むと、
本の世界に吸い込まれ、物語の登場人物として
転送されてしまう。
本の返却期限は7日間。
その期間内に物語を完結させなければ、
“この世から”消える。
だが、物語を完結させた者には、
“特別な力”が与えられる。
その力は運命をも変えることができる。
誰もが一度は思ったはずだ。
「こんな人生は嫌だ。やり直したい……」と。
この図書館は、その願いを叶えてくれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:47:58
53114文字
会話率:39%
社畜であるシゲオの郵便受けに、奇妙なチラシが入っていた。
『鶴のレンタルサービス始めました! 鶴があなたの生活を豊かにします! お部屋のお掃除、お食事作り、全部鶴にお任せ! 優秀な家事代行です!』
※他のサイトでも公開しています。
最終更新:2025-07-16 23:00:00
6642文字
会話率:30%
どんな病や傷をも癒すと言われている奇跡の石、エリクシア。
伝説でしかなかったはずのその石は、奏翔という少年の胸の中で密かに存在していた。
そうとは知らない奏翔は、幼なじみのひなた、お嬢様のエリカ、堅物委員長の霧絵、いつも無表情の柊の女
子四人に毎度絡まれながらも、至って平穏な高校生活を過ごしていた。
そんなある日、奏翔は学校の下駄箱で「あなたは命を狙われている」という差出人不明の手紙を発見する。しかし心当たりのなかった奏翔は、そのまま放置してしまう。
そうしてつつがなく授業が終わり、ひなたといつものように下校していた最中、近くのマンションでフェンス落下事故に巻き込まれてしまう。幸い奏翔もひなたも無事だったが、今度は軽トラックに轢かれそうになり、手紙の件を思い出して恐怖する。
その後自宅に帰ってみると、郵便受けの中に見知らぬ無線機が入っており、恐々と電源を入れてみると《調律研究所》という聞き覚えのない者からの接触を図られる。
それから知る事になる、奏翔の胸に埋め込まれたエリクシアと、それを狙う者達。
そしてその暗殺者が、奏翔の身近にいる女の子達に潜んでいると知り──?
ハーレムの中にいる暗殺者を見抜け! ハーレムミステリーラブコメ、開幕!!
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 07:10:00
142781文字
会話率:58%
満足すぎるほど怠惰を満喫していた青年、逆穂子シモンは自宅の郵便受けを確認した際に殺害予告まがいなものが入っていることがわかった。それに驚きを隠せない中で、来客が現れて。
突如として謎の少女の訪問が青年の人生を大きく狂わせる。
最終更新:2025-06-23 00:16:24
85206文字
会話率:32%
ある日、郵便受けに1本のビデオが・・・
最終更新:2025-05-04 21:24:58
815文字
会話率:0%
憎い相手に呪いをかける事が出来る。
2020年 連日観光客で賑わう横浜元町。その町外れにある6階建ての黒いマンションには不吉な噂があった。601号室の郵便受けに、憎い相手の名前や写真を投函すれば、その相手に呪いをかける事が出来るというのだ。
杉浦美沙紀は、最愛の恋人を死に追いやった女への恨みを晴らすため、そんな都市伝説の様な噂に翻弄されつつも、すがるような気持ちで元町を訪れた。それが悪夢の始まりだった。
そして2025年。
数年前から都内各地で発生していた原因不明の変死事件がロンドンでも頻発する様になり。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 22:27:12
8569文字
会話率:13%
春風香る東京の街で、白いハンカチを拾った芦屋鯰はアルバイトを持ちかけられる。仕事の内容は不登校反抗期女子中学生の家庭教師。◆アルバイト初日、反発する鹿島美佳と長時間にわたる舌戦を繰り広げた結果、なんとか和解へと持ち込むことに成功した鯰。少し
ずつ仲良くなっていく日々の中、ある事件が二人の仲を引き裂いた。それは赤い郵便受けに入っていた一通の手紙が原因だった………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 18:02:50
68342文字
会話率:62%
幼稚園の時、隣の家に引っ越してきたヒロ君に恋をした柚(ゆず)。初めてのバレンタインで手作りチョコを作ったけれど、恥ずかしくてチョコを郵便受けに入れてしまった。
二人は仲のいい幼馴染として高校生に。ずっと続くと思われた関係もヒロ君が東京の大学
へ進学すると聞いてしまって……。
両片思いの二人がバレンタインをきっかけに進展するハッピーエンドストーリーです。
⭐︎香月よう子様 主催「バレンタインの恋物語」参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 00:00:00
4175文字
会話率:55%
ある日、卯野瞳が郵便受けを覗くと、珍しく封筒が届いていた。差出人に名前が無いことに違和感を覚えつつ中身を確認してみると?
お手紙から始まる異色の恋愛ドラマ!
最終更新:2025-03-04 14:13:55
8687文字
会話率:42%
毎日ウォーキングを欠かさない「私」は、ある雨の日、ずぶ濡れの女性に遭遇する。
彼女を不憫に思い、手持ちの傘を差し出した。だが、彼女は無表情のまま、無言でそれを受け取るだけだった。
翌朝、郵便受けに一通のメモが届く。
最終更新:2025-02-24 11:20:00
803文字
会話率:14%
この度めでたく皆様の応援もあり書籍化がハヤカワ文庫JAより決定いたしました。
※第一巻の発売日は2018年10月18日発売しました。
同年10月31日に電子書籍版も刊行されました。
※2018年12月19日に第二巻が発売されました。
※2019年2月20日に第三巻が発売されました。
内容として、小説家になろうに投稿している内容を修正加筆し、未公開の間章を追加収録いたしました。
お楽しみいただければ幸いです。
残業なんて当たり前、残業代満額なんてありえない、ヘタをすれば徹夜で仕事なんて労働基準法に真っ向から喧嘩を売るようなブラック企業に勤めて幾数年、人生に疑問を覚える暇もなく働いていた俺は、ふとしたきっかけで我慢の限界を超え会社を飛び出すようにやめた。
それに対しては後悔はない。
ギリギリ二十代の俺はまだ人生これからだと、家で今後のことを考えていたとき、郵便受けで束になっていたチラシの中から一枚の求人広告を見つける。
〝ダンジョンテスター募集!
募集人員百名!
内訳
正社員 三十名
アルバイト 七十名
年齢 十六歳~三五歳
寮完備!
駐車場完備!
武道経験者優遇!
給与 正社員 月給三十万+危険手当+歩合制
賞与年二回
アルバイト 時給三千円+危険手当+歩合制
勤務時間 正社員 一日五時間以上週休二日+祝日
アルバイト 一日三時間以上(最低週三日出勤できる方)
仕事内容
我々、魔王軍が設計したダンジョンが勇者に対して有効か皆様にテストしてもらいます!!
実際にダンジョンに挑みモンスターと戦い、宝を捜索し階層を突破してください。
なお、怪我等危険がありますので、同意書を作成するので以下の物をご用意ください。
いたずらだと思いながら試しに連絡してみたら実在した、現代に隠れたファンタジー
心機一転
勇者が攻略できないダンジョン作ります。
どうかそちらの方もよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 23:00:00
4308552文字
会話率:35%
自宅アパートに帰ってきた男は、おや? と思った。郵便受けの中を確かめたのだが、そこに見慣れない封筒があったのだ。それは宛名も差出人も書かれておらず、普通の形でもない、まるで招待状でも入っていそうな封筒だった。
しかしまあ、ろくなものでは
ないだろう。近所の住人からの苦情の手紙といったところか。
そう思い、男はため息をついた。そして、郵便受けをチェックした時と同様に、金でも入っていないかなと少し期待しつつ封筒を開けた。
「と、おっと……」
まさかだった。中にはお金が入っていた。といっても、硬貨が一枚だけだった。しかし、本当にお金が入っているとは思わず、意表を突かれた男は取り損ねた。硬貨はコロコロと部屋の中へ転がり込み、やがて床に落ちていたゴミにぶつかり、動きを止めた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-20 11:00:00
2160文字
会話率:31%
ある日郵便受けに入っていたのは、”百日限定で家族になりませんか”という怪しげなチラシ。不審に思いつつも、絶賛ニート引き籠り中の兄との二人暮らしに辟易していた私は、気分転換に怪しげなイベントに参加することを決意する。そこで待っていたのは、風変
わりな”新しい家族”との、奇妙な百日間の生活だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 13:20:40
115761文字
会話率:36%
いつものようにアパート出入り口に設置された郵便受けを確認していると、一通の手紙が入っていた。差出人の名前も切手も消印もなく、僕への宛名が書かれているだけだ。
封を切り、中身を見る。
『会いたい』
おどろおどろしい赤文字で書かれてい
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 19:44:46
855文字
会話率:30%
郵便受けに心霊写真が入っていた。
最終更新:2024-01-05 18:06:50
803文字
会話率:3%
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
ーーー
――もう、そんな時期か。
郵便受けの中に黒い洋封筒を見つけ、私は思わず空を見上げた。
月初の喧騒も終わり、空気が少しずつ水気を増す頃に、黒い洋封筒は届く。
内容は、決まって同じ
。
次の新月の夜にお伺いします。
この一文だけが、差出人である青年の署名とともに書いてあるだけだ。
メールでも、電話でも、葉書でもなく、封書で送ってくる。
見上げた空はまだ明るく、月齢を知ることはできなかった。
ーーー
少し不思議な短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 22:22:02
51648文字
会話率:31%
郵便受けの天井を、毎回さすってしまう。その理由とは。
最終更新:2023-10-25 06:00:10
947文字
会話率:0%
現代日本で少し仕事が出来る男の沖田八太郎、独身。
ある日仕事終わり家に帰り郵便受けに封筒を見つける。中身を見ると惑星創造記と書かれている物が売っていた。絶妙な値段20万円で。安すぎず高すぎず新手の詐欺かと思ったが、購入したらクセのある神様が
現れアレコレ説明を受けるがイマイチ分かってない主人公。あっと言う間にチュートリアルが終わり気付けば創造神になっていた!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 18:00:00
41579文字
会話率:73%
君へと書いた宛先──郵便受け。
最終更新:2023-01-08 23:58:21
269文字
会話率:0%
きっといつかの ただいま を、ずっと待ってる。
とびっきりの おかえり を、用意して。
最終更新:2022-09-26 07:00:00
274文字
会話率:0%