痔だと思っていたら血便だった!! ……から始まる、食い意地張ってて懲りない薄氷恋の実録闘病記録。かなり汚いお話を含みます(白目)
最終更新:2024-04-22 19:26:42
33361文字
会話率:19%
レアな血液型のたっくんはまだ未就学児だった4年前、事故で失血死の危機に陥った。
その時、たまたま近くにいた同じ血液型の朱里の輸血のお陰で、たっくんは命を取り留めた。
翌年、アメリカの大学に研究の為、赴任したたっくんの父母はカレを朱里に託
したのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 16:44:27
2892文字
会話率:64%
死なずに人生やり直し旅路。自分を見失うくらいなら、いっそ開き直ろ。
タイトルの『九十九』の読みは『つくも』です。
『この世界は魔法技術により成り立っていたが、300年前に発見された鉱石『イマジニウム』によって科学技術が急速に発展
し、人々は次第に魔法の使い方を忘れてしまったーー』
……等という話をニュースやドキュメンタリー番組でよく聞くが、正直どうでもいい。いい加減聞き飽きたし、そう言うのよりアニメ見たい。
『血の比重が少なすぎる』という理由で入院中の少女は、あろうことか記憶喪失である。
最初に病室のベッドで目覚めた時以前の、自身に関する事は何にも覚えていない。しかも、自分の名前すら思い出せないくらいだった。
貧血も記憶も治らないまま、5年も病院生活。正直、生かされ続ける意味が無いし生きる理由も無い。だったら早く人生を終えたい。……毎日、そういう事を思い続ける日々だった。
だがその夜、突如としてテロ事件が発生。それに巻き込まれた少女は、奇怪な青年と出会いを果たす。
『ヴァイス・ブラッディ』と名乗ったそいつは、まさに人ならざるもの……というか、『道具』……つまり『付喪神』だった。
しかも、少女の輸血に使われてた点滴スタンド(正式名称『イルリガートル台』)だった。
この出会いを境に、少女はその場の勢いで、生物学的に『人間』を捨てる事となる。その代わり、生きたい理由を…病院の外、世界への思いを取り戻す。
思念と想像を力に変え、突っかかって来るやつを片付けながら、少女は旅をする。『世界のすべて』を知りたいから。
……ようやくまともに動けるようになったんだから、私は私の思うように、好きなようにやって行く。勿論、なるべく他人を巻き込まないくらいにね(成り行きで仲間増える事はあるけどさ……)。
メカとか、ヤバい人とか、魔獣とか、それの機械バージョンみたいなのとか……良くも悪くも色々出てくるけど、そういうのも全部ひっくるめて、知って、理解して行きたいかな。
自分が何者なのか……そう言うのは、旅をしながら知って行こう。
どっちにしろ、今の私はーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 06:00:00
16825文字
会話率:51%
2×××年、未曽有のパンデミックと大災害により世界の人口は大きく減少した。
未知のウイルスによる死から人類を守るために新しく作られた遺伝子治療薬「レナトス」によって、人類はトランスヒューマンという新しい種族になり、あらゆる病を克服した。
ただ、その代償として定期的に特別な輸血をしなければ生きていけない体になっている。
その輸血を提供するサナトリウムに看護師として勤務する七子は、ひょんなことからトランスヒューマンの成り立ちや過去の世界についての“失われた文明の記憶”を知ってしまう。
飢えや病気だけでなく、政府によって職業のあっせんや最低限の生活の保障がなされた今の世界では、悲しみや憎しみといった負の感情すらも人々は感じることがない。
以前の一割程度まで激減した人口を保つため、争いや飢えなどのない世の中を作るべく、「過不足のない世界」を超管理社会によって実現した。
一見平和で幸せな世界だが、その裏側には神をも恐れぬカラクリがあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 00:25:11
133875文字
会話率:25%
セイジュ・カルヴァードは、妖魔界(ようまかい)に住む妖魔(ようま)人(じん)の少年。三年前に姉のエマ・カルヴァードが人間界に逃亡するという大罪を犯し、両親は自害して罪を償った。当時は幼かったセイジュもまた、自ら罪を背負っていた。それは、実
はエマの手助けをしていたからだ。 セイジュは恩人であるウォルフェンデール卿に恩返しがしたくて王室直属の近衛隊『インペリアルローズ』にまで駆け上がったが、罪人の弟ということで現実は違っていた。
何もかもに絶望したセイジュは、人間界に行き、違法滞在している妖魔人の捜索・確保の任務を自ら申し出た。ただ、エマに会いたい。この息苦しい妖魔界から逃げ出したい一心だった。
人間界でセイジュは、エマとエマの子供・晴樹(はるき)に出会った。晴樹の影響か、無意識だったが、少しずつ失った心を取り戻していた。 セイジュについてきてしまったエリザを追って、エリザの婚約者・ルーク・サージェントが妖魔界からやってきた。ルークは晴樹を見つけるや否や、すぐに処刑しようとした。だが、それをセイジュがその身で命を懸けて晴樹を守った。その姿を見たルークは、晴樹を処刑することに迷いを覚える。そして、瀕死のセイジュを助けることに協力する。セイジュを助けるには、血縁者の輸血が必要だった。そこで新たな事実が発覚する。セイジュとエマには血縁関係はなく、セイジュは王の血をひいていると。そしてセイジュを助けられるのは、エマと妖魔界の第一王子の子である、晴樹だということ。晴樹の妖力(ようりょく)はその身に封印されていたが、ルークの手によって解放される。すさまじい王家の妖力をコントロールできない晴樹だったが、なんとかセイジュにその血を分けることができた。そして一命を取り留めたセイジュは、インペリアルローズの一員として妖魔界に帰って行った。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:00:00
52202文字
会話率:36%
『俺は幽霊が見える』
霊感の強い不良青年「九十九川 葵」には幽霊が見える。
いや、何なら幽霊だけでなく妖怪やら宇宙人やら、色々視えてしまうし、向こうから寄ってくる。
そんな九十九川はある日、線路に落ちた少年をかばい瀕死になった事をきっか
けに、
とある妖怪から血液を分けられて、異形のチカラを持つ半妖人間として蘇ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 21:39:46
9121文字
会話率:20%
闇夜に紛れ、人を襲い、血を啜る……そんな吸血鬼は今となっては過去のもの。
秘密裏にではあるが一定の人権を得た俺たち吸血鬼は、食料として輸血用の血液を配給されることで、人を襲う必要も、そのために超人的な能力を発揮することもなく、ごく普通の人
間と変わらない生活を送っていた。
「お願いします勇者様! どうか魔王を倒し、世界を救ってください!」
……のだが、どういうわけか、異世界に召喚されてしまった。
しかも中世的なこの世界は未だに吸血鬼に対する蔑視が根強く、正体がバレてしまい召喚されてすぐに指名手配の身になってしまう。
こうなっては仕方がない。
平和な日本では使うことのなかった吸血鬼の能力を駆使して、なんとか元の世界に帰るとしよう。
魔王? まぁ気が向いたら倒すよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 12:00:00
341243文字
会話率:44%
この世界にはダンジョンがあり、魔物がおり、そして魔物を創る研究所が存在する。
第13地下迷宮生物兵器研究所所長ロイドは創造した魔物が可愛くて販売を拒否してしまうほどの魔物好き。毎日魔物と戯れては流血し、輸血を繰り返す幸せな日々だったが、とう
とう財政難により首が回らなくなってしまう。
そこで大事な魔物と研究所と職を守るため、営業担当の吸血鬼グレースと共に(低コストの)ダンジョンモンスター製作の案件に取り掛かる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 18:41:07
7980文字
会話率:44%
陸上部の男子中学生が、大会直前に足を骨折してしまった。
大会までに足を治す方法を探して、輸骨というものにたどり着く。
輸骨は骨の輸血のようなもので、すぐにでも足が動くようになるのだという。
しかし輸骨は、名前から連想されるものとは違う祈祷
のようなもので、
そこには思わぬ落とし穴があったのだった。
輸骨はなぜ輸骨なのか、それが明らかになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 23:37:01
7188文字
会話率:11%
19世紀ヴィクトリア朝、ピアノの脚すら性的であるとスカートを履かせるような、厳格すぎる性倫理と、性的表現が過剰に忌避された時代。
血液交換ってエロいな、って当時の人は思いました。『吸血鬼ドラキュラ』のミナ・ハーカーの吸血・輸血は性行の暗喩で
す。
そして現代。筆者もまた、血液交換ってエロいなって思うので書きました。
現代舞台・とぼけた男女が自分の血液を飲ませあう話です。
シチュエーションだけで書きました。中身はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 20:04:39
6181文字
会話率:40%
大学を卒業したばかりだった少女ルリは、吸血鬼の恋人ユアに報告がてらに輸血パックを届けに行く途上、トラックに突っ込まれて即死した。なんとか形を保っていたルリの死体を手に入れて、ユアは血を与える。本来生者しか眷属化できないはずだったが、なんとル
リは蘇生した。しかしそれは不完全な蘇生で、理性もガタガタ。ユアはルリを取り戻そうと、冷蔵庫でルリの死体を保存しながら、血を与える日々を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 20:10:43
9902文字
会話率:20%
満之一樹(みちのいつき)には、愛すべき恋人──詩倉智穂(しくらちほ)がいる。
一見するとどこにでもいる仲睦まじいカップルの二人……。
だが、智穂には悪癖としか呼べない、ある趣味があった。
「──リスカした時の、手足が徐々に冷たくなっていく
過程が、一番生きてるって実感出来るんだもぉん……♡」
──溜め込んだストレスをリストカットで自傷して発散することである。
当然、そうなれば血が足りない彼女は頻繫に貧血を起こしてしまう。
そんな輸血必須の智穂と付き合い続ける、一樹の奮闘を描く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 18:00:00
5984文字
会話率:40%
龍の血を輸血されてなぜかTSで女性になった男のいたずら放題。
某小説サイトにも掲載済みです。
最終更新:2019-05-18 14:44:31
9079文字
会話率:31%
第二回口頭弁論 11月12日516号法廷
準備書面1
平成19年10月30日
原告 小野口英男
求釈明の回答
1(1)国家賠償法1条1項により国に賠償責任
1959年前後、国が保存血液で問題の多い売血から献血への転換を全く取らなくなった
事が後に大量の慢性C型肝炎患者を作り、慢性C型肝炎は肝癌へと進行しております。肝癌患者の70%が、私もその一人であります慢性C型肝炎患者からと云われております。当時の厚生大臣の献血へのそうした無策行動が沢山の肝癌患者を作ったのであります。従って原告は国家賠償法1条1項により厚生大臣に代わるべく国に賠償を請求するものであります。<この項トップと一部に訂正後の文言>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 14:36:42
13277文字
会話率:6%
彼は担当部署トップであるデスクの部下として、デスクの手足となって動いたのである。彼は最初のうちは血液銀行に別段の関心も持たなかった。ある日、彼は東京都内の某研究所が、その敷地内に運営する、血液銀行に行って愕然とするのである。
血液銀行そのも
のは、他の血液銀行と差ほど変わらない。驚いたのはその環境である。塀に囲まれた血液銀行の前は道路である。その道路に沿って、平屋が長く続いている。その長屋は、東京の山谷地区を思わせるドヤ街である。血液銀行の出入り口は長屋の目の前である。その血液銀行の出入り口の最も近くの長屋近辺には7~8人の人が屯している。付近の道路は一部ションベンの臭いが漂っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 14:20:36
11111文字
会話率:27%
輸血されることによって発症する病によって迫害を受けたネセトは、人への復讐を企てる。
同じ病を発症した人たちとの関わりや、戦いによってネセトが成長していくダークファンタジー....
になればいいなぁと思っております。
最終更新:2018-08-11 13:00:00
4860文字
会話率:40%
古代文明の地下墓より通じた闇の発生源ダンジョン
過去幾人もの人間がダンジョンへ挑んでは、強大なモンスターに阻まれて散っていった
ある時、モンスターの体内に存在する力の塊"血晶"の輸血により生まれた英雄達は、強大な力を持っ
てモンスターを打ち倒し、ダンジョンを攻略していく
だがある時を境に英雄たちは姿を消してしまい、英雄の再来が望まれる時代――新たなる英雄達は生まれる
人々は、彼らをダンジョンに潜り、いつかは浮かび上がってくる者として"潜行者(ダイバー)"と呼ぶ!
変身と必殺技を活用し、ダンジョンに潜む怪物と怪人を打ち倒せ! ダンジョンファンタジー×仮面ヒーローモノ、ここに誕生(仮)!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 00:01:28
5988文字
会話率:27%
夏のホラー企画参加作品です。
霊とか怪物は出てきません。
念のためこの小説はフィクションであって、実在の人物・団体・地域・行政団体とは一切関係ありませんよ。
最終更新:2017-07-27 23:41:12
14246文字
会話率:32%
わすれもしない、2015年10月10日。
わたしは吐血して救急車で運ばれた。
初めての胃カメラ、輸血、そして胃がんの告知……。
忘備録を兼ねて綴りたいと思う。
最終更新:2017-02-19 08:44:19
3975文字
会話率:9%
人工血液とナノマシンが開発されて世界は一変した。
人々は死から程遠くなりナノマシンの許容量で寿命が決まる世界になった。
そんな世界でかつて黄金の血液型と呼ばれたRh nullを持った男、赤坂三厳。
希少な血液型の為、輸血する事も出来ず
ナノマシンも一切受け付けない彼は死から遠ざかった世界で1人死にちかかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 02:19:27
709文字
会話率:0%
yahooブログ「おもいで文庫」に掲載した作品をアレンジし、2010年の加藤登紀子富山公演記念「今伝えておきたいこと 私の『1968』物語」に応募したものを、さらに現在の時系列に直して投稿しています。
不測の事態に見舞われた自らの出生時
を振り返るとともに、両親らへの感謝を綴っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 10:30:33
658文字
会話率:0%