主人公安徳辰義(ときよし)は生まれつき知識欲が強かった。それはもうものすごく。
2歳で九九を口ずさみ、足し算を身につけた。
3歳で引き算を身につけ、かけ算の筆算をインド式でしていた。この頃には絵本以外も読み始めていた。
4歳で割り算を完了し
、熱中して読書にフォーカスした。
こんなに調子が成人しても続き、やがて老いても好奇心は留まることを知らず。
両親には最期まで呆れられていた。
そんなに彼はとある日、ちょっと気になったから、という遺書を書いて自殺してしまった。
彼は世界有数の有識者として広く知られていたため、悲しまれたが、一部の者には彼らしいと言えば彼らしい死に方だ。とまで言われる始末。
生前の彼も異常なまでの行動力も併せ持っていたのだろう。
だが彼は最期にこう考えていた。
「死んだら新しい物を発見出来るかもしれない。あと楽し、ぐはっ!」
これはそんな彼のその後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 13:32:43
791文字
会話率:0%
わたし、沢井ヒナミの彼氏、桜田 結人。
身長一八五センチ、体重七五キロ。筋骨隆々、壮観な顔つきの――一言でいえば男前なひと。まるで少女漫画のヒーロー。
完璧でかっこいい、わたしの自慢の幼なじみであり、彼氏だった。
――そう、「だった」のだ。
「俺、女の子になってる……?」
男前女体化合同という合同誌に掲載した作品の無料公開です。
男前なイケメンがちっちゃい女の子になるのっていいよね。あと、ちっちゃい女の子が男前な行動をとるとギャップできゅんとするよね。
その足し算の成果です。ご査収ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 19:21:07
4947文字
会話率:43%
違いを比較してみた
ボク(足し算が得意な生物。引き算はできなくはないが超苦手)
「特別なのは自分と知能がある物理法則(神=真の王=最高権力者)だけでいい。
知能がある物理法則(神=真の王=最高権力者)を召喚して幸せになろう!
ボク(ら)は
幸せになるために生まれてきたんだ!
知能がある物理法則(神=真の王=最高権力者)の召喚を成功させて、真の王族に成ろう!
そしてずっと若く劣化せず健康に生きよう(ストレート)」
(この計算を死んでもやめない)
人の王や軍隊(引き算が得意な生物。足し算はできなくはないが超苦手)
「特別なのは自分だけでいい。訳分からなくなって死ね(変化球)」
(この計算を死んでもやめない)
ボク
「なんだこいつ(ら)」
「理解できない」
「どういう計算をしてるんだ?」
人の王や軍隊
「なんだこいつ」
「やってる計算は分かるが、そんなことしない。
理解できない」
バカは死んでも直らない(やめない)
もはや別の種族。
人の王や軍隊
「足を引っぱるゴミ(無能)か」
ボク
「足を引っぱっているのはそっちじゃないでしょうか…」
足を引っぱっている無能はどっち?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 10:39:42
454文字
会話率:50%
※カクヨムのカドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト応募用に考えたお話です。
折角書いたのでこちらにも転載さていただきます。
※以下ネタバレ注意
【登場人物】
田中蓮:小学校6年生で中学受験のために日々塾通いをしている。特に算数が得意とい
うわけでは無いが、転移先の異世界の算数のレベルが低いせいで、天才扱いされる。
トリスタン:聖騎士と呼ばれる国でも有数の戦闘力を誇る騎士。両手剣の使い手。十二勇将の一人。ある程度のレベルの魔法も使える。もちろん算数はできない。
コイサン・ブッシュ:サン国国王。娘を溺愛している。もちろん算数はできない。
ソフィア・ブッシュ:サン国王女。連に算数を教えてもらうことで神童と呼ばれるようになる。
【長期化した際のプロット】
算数が全く発達していない異世界
人々は簡単な足し算と引き算ぐらいしかできない。
掛け算の概念すら存在しない。
蓮は異世界移転後すぐに森の中で聖騎士に助けられ、その算数の才を認められて王城へと連れていかれる。
そこで知り合った王の娘の家庭教師となり算数を教えることになる。
後に蓮は王直属の宮廷算術師として国を動かしていく事になる。
蓮の算数知識で異世界での問題をひとつずつ解決していく
・鶴亀算
・旅人算
・植木算
・分数の掛け算、割り算
・三角形の面積
・九九
・仕事算
・円周率
等々etc
蓮は王女に算数を教える事で、その楽しさを再発見する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 12:10:09
5662文字
会話率:17%
何年経っても、忘れられない会話というのがある。
例えばそれは強烈な出来事であったり、早く忘れたい嫌な思い出であるとか、一生忘れたくない嬉しい出来事である場合がほとんどだけれど、何故か他愛もない会話も覚えていたりするんだから人間ってのは不
思議なもんだ。歪(いびつ)な学生生活。一言で表すならそんな日々だった。少しづつ変わっていく体型や老いに気付けないみたいに、歪んでいく日常に気が付かなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 09:23:46
22870文字
会話率:52%
|私《わたくし》ヤミ・フォール(12歳)は国内随一の魔術学園に飛び級で入学した秀才にして、学年トップクラスの実力を持つ魔術師ですわ!
そんな|私《わたくし》は同級生にしてライバルのヒカリにその日負けた悔しさとその他諸々の負の感情、徹夜から
来る深夜テンションと|私《わたくし》自身の豊富な魔術知識によって邪神との契約を成し遂げてしまいましたわ〜!!!
そうして『負けたら消滅する』という凄まじい代償と引き換えにとてつもない力を得ることができたのですが、ところがどっこい!
なんとそのタイミングで未来の|私《わたくし》が致命的相性不利対面でヒカリにボッコボコにされた上で殺られた記憶を入手してしまいましたわ〜!!!!
マジでどうしましょう……。
・この作品はハーメルン様にも掲載させていただいています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 17:00:00
13048文字
会話率:50%
足し算から掛け算の時代を経て、いよいよ引き算の時代へ。
この引き算の世界では、何がどこまで省略されていても不思議はない――。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.h
atenablog.com/entry/2022/05/26/145158折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 15:24:21
1094文字
会話率:0%
第二次世界大戦のIFもの。
大概は日本に現在の技術を足したり、未来の知識を与えたりと「足し算」をする。
それじゃありきたりなので引き算をしてみた。
「アメリカ合衆国」という巨大な要素を引いてみた。
そうしたら、全く異なる歴史が出来上がってし
まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 21:00:00
556332文字
会話率:15%
最強でもハズレでもない、普通のスキルしか持たない主人公、六帝我王。しかし我王は、この世界唯一の複数スキル所持者であり、それらを組み合わせれば格上の敵をも倒しうる!
全114話。既に書き溜めてありますので毎日更新。エタることもありません。
カクヨム ノベルアッププラスにも掲載!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 21:06:28
309391文字
会話率:54%
去年の10月からダイエットをして20キロ痩せたので、そのやり方を記録としてまとめました。
当たり前の事しか書いていませんが、どなたかの一助になれば幸いです。
また、私は医者でも栄養士でもありませんので、明らかに間違っている事などありました
ら指摘お願いします。
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 20:16:00
6049文字
会話率:0%
昨日はストロングゼロのせいで時間を無駄にしたぜ。
最終更新:2021-04-29 10:04:56
980文字
会話率:0%
――僕らは足し算ではなく掛け算のようなコンビでした。
彼女が原作者、彼は作画家。
*monogatary.comの「お題:コンビ結成秘話」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2021-02-22 13:21:30
5626文字
会話率:22%
楽しく数える童話 第1話
最終更新:2020-11-05 11:04:10
628文字
会話率:0%
「私」は恋愛のささやかな成就を目にする。
最終更新:2020-03-26 01:16:31
2622文字
会話率:24%
それは入学式の日の帰り。少し裕福な家庭に生まれた青年、花咲琉夏はアゲハチョウに釣られて空を見上げると勢いよく自分に向けて降ってくる本の存在に気づく。反射的に避けたそれに謎の興味が湧き家に持ち帰ってみると、本は白髪が何とも美しい美少女になっ
ていた。水希と名乗るその本は琉夏と共に学園に入り、お悩み相談部(占い部)の先輩である帰路先望、占いの書と共に本を悪用する敵、人滅団に立ち向かう。
様々な出会いを受けて、本も人も成長する。そんな三年間の物語。
感想など頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 23:10:05
57308文字
会話率:37%
↑なんて口が裂けても言えない←
最終更新:2020-01-27 16:40:10
1694文字
会話率:5%
勘違いから偶然人生の交わった2人の収入差社会人百合
生まれてこの方エリートで生きてきたが、生きがいを持てずにいたキャリアウーマンの茜と、ごく平凡な生まれと育ちながら、バンドの追っかけという生きがいを持つ由希。
そんな彼女達の出会いは、終電
間際の人の姿がまばらな駅のホームだった。
※この小説はフィクションです。実際の個人名や団体名とは異なります。
※無断転載お断り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 20:00:00
8921文字
会話率:59%
※現在改稿を進めています。一応読める状態ですが、改稿していないところは字がつまっているため大変見づらくなっております。
※現在、1話辺りの分量を小さくするところまで終了。
※各章の中身を手掛けています。(改行とか、描写の足し算とか、情報過多
の引き算とか……)
水那を救うためにはあと四年、待たなければならなくなったソータは、テスラの東の大地の調査を進めていた。
記憶を失ったフリをし続けるトーマ、思い悩み続けるシルヴァーナ。
中学生になった暁、シルヴァーナを心配するシャロット。
各国を自由に行き来する朝日、指導者として日々を過ごすユウ、フィラには戻らずエルトラで仕事三昧の夜斗。
それぞれの状況も、心境も――少しずつ変化し始める……。
※この作品は以下のような流れで続編となっています。以前の話を読んでいない方にとっては訳のわからない内容になっていますので、ご注意ください。
①想い紡ぐ旅人
②あの夏の日に → ⑤異国六景 → ⑥還る、トコロ → ⑦まくあいのこと。
③漆黒の昔方 → ④少女の味方
以前の作品を読んで頂ければ一番ありがたいですが……そうですね……「異国六景」辺りから読めば、どうにかなる気がします(笑)。
※連載期間:2018年2月2日~2018年2月24日
※改稿期間:2018年9月16日~(現在)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 20:30:29
219325文字
会話率:44%
俺も異世界転生して、足し算を伝授して、稀代の天才と呼ばれたい
最終更新:2018-07-29 22:28:14
2794文字
会話率:27%
十五歳にして七つの世界を救い、七界の勇者として人々の語り草となった彼、烏山鳶一<からすやまとびいち>は、生まれ故郷の地球へと帰還し、今、かつてない強敵と対面していた。 ⑴113×214= 「さては足し算じゃねえなテメェ・・・?」七歳で
異世界にわたった彼のスクールライフが、今始まる。<毎話最後にイラストとおまけ漫画を載せます>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 00:46:42
69955文字
会話率:53%