山奥にある小さな祠に祀られた、小さな神様にまつわるお話。今やその祠を訪れる者はもう居ない。
※こちらは『いつか勇者になるために』という作品の中のお話を一部改稿し、短編として投稿したものになります。
最終更新:2025-03-20 22:15:06
1294文字
会話率:12%
あまりに不憫な「やらかし」をおかしたプレイヤーを気の毒におもう。
最終更新:2024-12-05 07:00:00
475文字
会話率:0%
さあっ、ついにあたしびらきのときがきたよっ!
最終更新:2024-06-26 07:00:00
261文字
会話率:0%
四文字に、いくらありったけを込めても、神様の真似事はできない。
最終更新:2023-03-07 07:00:00
256文字
会話率:0%
10月31日。夏の終わるその日、世界の境界線は曖昧になる。
とある世界。フィとオクルは、兵士たちから逃げ回っていた。
ここはハガラズ王国。オクルの生まれた国である。
この国にとって、オクルは逃げ出した被検体である。
それでも、この国に潜入
しなくてはならない理由が、二人にはあった。
フィは魔法を使って、二人を囲う兵士たちから逃げようとする。
けれど、その魔法は失敗だった。
そもそも、フィの魔法には、大成功か大失敗しかないのだ。
辿り着いたところは、二人の生きていた世界とは違う世界の、空の上。
降り荒ぶ嵐の中、森の中に二人は落ちていく。
「マレビト来る、か」
その世界、「あそびの社」に住まう白猫・諷は、落ちてきた二人を回収し、布団に寝かせて、そう呟いた。
それは、神さまの預言の通りであった。
二人がやってきたのを皮切りに、社にはだんだんと仲間が集まってくる。
❀❀❀
この物語は、pixivにて連載(遅)している「あそびの社の語り草」を再編集したものです。
pixiv版(本編)→https://www.pixiv.net/novel/series/10075070
諸都合(複垢禁止)により名義が違いますが、中身は一緒です。悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 05:00:00
31864文字
会話率:33%
少女マリオンの実家は服飾付与師と呼ばれる職人貴族であり、精霊の力で衣服に魔術を込める秘術で爵位を勝ち取った一族だった。
実家に虐待されていたマリオンは身の危険を感じ、魔力で産み出した金属糸の刺繍で鳥を編み、死力を尽くして空に飛び立ち、脱出
を図る。
だが直ぐに力尽き落下した先は王族が住まう王城の庭であり、意識を取り戻したマリオンは事情を知った王家に庇護される事になる。
それは彼女の創り出した刺繍の鳥が、精霊と同化して自我を持つ金属糸の精霊となっていたからだった。それは歴史上類を見ない、人の手で精霊が産み出された奇跡の証だった。
マリオンは王家の庇護により、今迄とはまるで違う驚きの日々に翻弄されていくのだが……。
これは人と精霊の狭間に立ち、王家の悲劇と盟友ドワーフ達を救う昔話。
後に妖精姫と呼ばれ、王家の守護者と呼ばれた姫君の語り草。
物語として綴られる前の、彼女の目で見た物語。どうか最後までご覧下さい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 20:00:00
175480文字
会話率:27%
海還り、そう呼ばれる不思議な風習が根付く迎海島(げいかいじま)。その島では盆の時期を迎えると死者の姿が見えるとされていた。その理由は科学的に証明されてしまい、一時期の語り草になった程度で廃れていくだけの小さな島だった。
そんな島を故郷に持つ
青年、松野 慧はこの海還りが億劫に思っていた。幼馴染の坂口 千春の幻影が何時までも見えない慧はその理由が分からないまま深い葛藤と苦しみを抱き、苛まれていた。
そんな時、もう一人の幼馴染、吉田 誠と再会し、彼を取り巻くひと夏の一日は、大きな影響を与える一日へと変わっていく。
これは人を思う物語。生きていく上でキミが何時か向き合わなければならない大切な事。それは無情にもやってくるものだから。それを受け止めて認めて前に進むための物語。
辛くても進むべきとした道を選んだ人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 15:00:00
17979文字
会話率:49%
異世界転生・転移日間ランク最高10位!
ご好評ありがとうございます!
──これは友達のお兄ちゃんの、そのまた友達から聞いた話なんだけどね。
あるところに、都市伝説が好きでたまらない人がいたらしいんだけど、ある日階段からすってんコロリ
ンと落ちて、死んじゃったらしいの。
それで、目を覚ましたらなぜか目の前に神様が現れて、話をしていく内に気に入られたみたいでね。
ある力を彼に与えて、剣とか魔法とかが当たり前な異世界に導いたんだって。
そう、異世界。なんでも、ドラゴンとかエルフとか、挙げ句の果てには魔王なんてのも居るとか。
──え? 彼はどんな力を貰ったのかって?
その不思議な力の名前は【ワールドホリック】
口裂け女や隙間女。
首なしライダー、ブギーマン。
勿論、みんな大好きメリーさんも。
そんな都市伝説達を、再現する力なんだってさ
信じようと、信じまいと。
それは、アナタの自由だけどね。
──
この小説は都市伝説、並びに民話、逸話などに対する独自解釈を含みます。
お読みの際はお気をつけ下さいませm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 19:12:26
629461文字
会話率:41%
肝試しで森に立ち入った大学生の女の子。
気が付いたら見知らぬ和室の一室だった。
目覚めた先は茶屋・甘露。
切り盛りしているのはなんとケモ耳娘だった。
ケモ耳娘たちとただただ過ごす日常に、一つまみの不思議な出来事を添えて。
一つまみ、、、一つ
まみだよね?
※念のためR15指定していますが、恐らくそのような描写は出ないかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 00:00:00
170979文字
会話率:39%
エウラ大陸の東の端、ヤト王国の第一王子バルフ・ヤトは、武器庫に保管されていた意思を持つ魔剣、ドラゴンベインと共に王宮を飛び出した。
次期国王としての振る舞いを期待されてきたバルフだったが、バルフには国王になる前にどうしてもやっておきたい
ことがあった。それは子供の頃読んだ冒険譚、未完のまま終わっていた冒険譚を完成させるというものだった。
バルフは正体を隠し、町から町へ、遺跡から遺跡へ、王宮で磨いた剣技を活かして名声を上げながら、著者である冒険者エンドースの消息を追っていく。
偽名を使えば正体がバレることはない、と謎の自信を持っていたバルフだったが、その活躍ぶりは行く先々で語り草となり、その噂は行方をくらましたバルフを探す命を受けた、王宮騎士たちの耳にも入ってしまうのだった。
自由への渇望、幼き日の夢、迫りくる追手は、バルフをあらぬ方向へと駆り立てていく。
※一日一回更新目指してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 18:00:00
31211文字
会話率:44%
若い女性が一時間以上雨の中立ち尽くしている。気になって話しかけると、彼女は「雨を見ている」と答えた。しかし、その理由は彼女自身わかっていないらしい。僕と彼女が、彼女の母の残した言葉を推測する話。
最終更新:2021-01-23 22:45:07
2289文字
会話率:34%
第四次人魔戦役。
人が住まう北の大陸『バルティカ』と、魔族が住まう南の大陸『ヌーナ』の狭間、血みどろに塗られた歴史を持つ亜大陸『アメイジア』で起こった悲劇。
人側の最後の防衛の砦・マトゥラ要塞の戦いで、人は奇跡の大勝を収める。
その奇跡の陰
には、後に長きに渡って語り草となる6人の勇者の姿があった。
勇者たちは戦いの後、人々の歓喜に押し流されるように、皆、英雄となった。
―――
時、所を別にして、現代日本。
自分が何者かであることを忘れた青年・晴(ハル)は、恩人である理詠花(リエカ)とその娘・琳(リン)と共に、穏やかとは言い難いものの、幸せな日々を送っていた。
しかし、それは束の間の安息。
自分の存在意義を追い求める晴の望みに応じるように、異界の扉は開かれる。
晴の目の前に現れた、少女・ロルカ。
「さぁ。帰りましょう。兄さま」
ロルカのその言葉にいざなわれ、晴は様々な思惑が渦巻く戦いへと足を踏み入れることになる。
自己の存在意義と存在証明を掛けて、晴は剣を取った。
=====
【作中の記号について】
「」・・・セリフ
“”・・・心の声
◇・・・場面転換
⇆・・・視点の切り替え
=====
・更新頻度は低いです。
・ご質問・ご指摘はこちらから↓
Twitter:https://twitter.com/bul_tre_dra折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 12:00:00
68382文字
会話率:36%
《注釈さん》
本作は作者が「何とかなるやろ」の精神で無秩序に書き連ねていたところ、致命的な破綻的矛盾さんを積み立ててしまったので絶筆となりました。
消すのも忍びないので【絶筆版】としてこちらは残すこととして、色々と(自己満足で)書き直した
方を新しく投稿していきます。
設定とかは丸ごとそのまま引き継いでいるので、もしも僕の小説を気に入ってくれている方が天文学的な確率でいるのだとしたら、新しい方を追って欲しい所存であります。
めちゃくちゃふざけた文章ですいません。長い期間がかかるとは思いますが、決してエタらないように精進していきたいと思います。
「我ら地域伝承研究会は断言しましょう」
「『勇者』はこの街に実在する、と」
「皆さんご存知の通り、この九野里という街には日本中世界中に誇るべき、とある記録があります」
「様々な伝説、物語、御伽噺、語り草。噂にかつての信仰。そういった多様な『超常現象』」
「誰しもが幼い頃に一度は興味を持ったことだと思います。今でもそうかもしれません」
「誰かが言うでしょう。『それはまやかしだ』と」
「貴方は言うでしょう。『こんなのくだらない』と」
「そんな”常識的”な皆々様。どうか我が部で”非常識”を探求しませんか?」
「新入生在校生問わず、私達は新しい一歩を歓迎致します」
※※※
記念すべき処女作。再更新開始ということで。元『どうかこの手がキミに届きますように』、心機一転タイトルチェンジであります。
読んで感想いただけると天井突き破るくらい嬉しいです(^^)
第二章まで毎日更新。第三章鋭意執筆中〜
マグネット!の方でも読めたりします
https://www.magnet-novels.com/twitter/57986折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 16:02:47
162189文字
会話率:42%
申し訳ありませんが、しばらく更新停止します。再開時期は未定です。
とある方の独り言から生まれました。
「転生トラック悪役令嬢クラス転移勇者で魔王で女神でチートハーレムスキル強奪鑑定VRMMOダンジョンマスター」がこの話のジャンルになります。
あるものは「異世界からやって来た勇者」と言い、あるものは、「平和を乱す魔王」と蔑み、そしてあるものは、「種族を救った女神」と崇めた。そう語り草になった令嬢の話。後半からダンジョンマスターの要素が出てきます。
※処女作で、なろうのことはよくわかりません。そのため、ジャンル解釈に齟齬が見られるかもしれません。例…チートって言ったよね?→(最初からチートとは言って)ないです。
胸糞描写があります。主人公は悪人です。更新は不定期です。
評価、ブックマークありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 02:18:17
65112文字
会話率:35%
古代戦記の一描写を、史記のように簡潔な語りものとして記しました。1分で1枚の絵を鑑賞するように切り取り、その残像が体感として残るよう書き上げてあります。
最終更新:2019-05-21 16:22:26
581文字
会話率:0%
『私』が大学生の時に出会った彼女。
彼女の秘密と私の秘密。
混じり交わる危険な二人。
彼女達の恋と青春そして少しの不思議が混じった物語。
最終更新:2018-08-30 23:17:49
6973文字
会話率:27%
十五歳にして七つの世界を救い、七界の勇者として人々の語り草となった彼、烏山鳶一<からすやまとびいち>は、生まれ故郷の地球へと帰還し、今、かつてない強敵と対面していた。 ⑴113×214= 「さては足し算じゃねえなテメェ・・・?」七歳で
異世界にわたった彼のスクールライフが、今始まる。<毎話最後にイラストとおまけ漫画を載せます>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 00:46:42
69955文字
会話率:53%
『世に天下五剣あり。
即ち「鬼丸国綱」「大典太光世」「三日月宗近」「数珠丸恒次」「童子切安綱」の五振りなり。
東国に或る鍛冶屋住まう。世に其の者を知る者無し。無名(無銘)の鍛冶屋なり。この鍛冶屋、天下五剣すら知らず。だが鍛冶屋の性として
無類の剣を鍛えんと望む者なり。
若武者あり。彼の者、鬼切を生業とす。して無類なる剣を渇する(欲する)者なり。八百の鬼を斬りながらも尚、折れず曲がらぬ、雷光よりも鋭い剣を――』
これは、心ならずも刀鍛冶となった主人公と、鬼討伐を稼業とする若者の物語である。やがて二人は心通わせ手を取り合い、後の世まで語り草となる伝説を作り出すこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 11:08:27
29017文字
会話率:34%
アーサー・ボールドウィンは、英雄を志す新人冒険者だ。実家に猶予を与えられ、手柄を求めて冒険者ギルドへやってきた。
エレナ・ショートウィンドは、魔法使いを夢見る新人冒険者だ。故郷の村が疫病で滅び、食い扶持と夢の進路を求めて冒険者ギルドの門
を叩く。
意図せず出会った二人は、それぞれの目的のため、一党として進むことを決意する。
この出会いの門出として、初めての冒険を成功させよう。そう意気込んで依頼へと向かう新人パーティー。
よくある光景、よくある冒険。それでも二人にとっては、後々の語り草になるに違いなかった。
そんな有り触れた冒険を、少しばかり覗いてみよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 07:00:00
7655文字
会話率:34%
舞台は、魔族と人間、そして多様な生命が溢れる世界、ルイ-ナ。
1年前、世界は勇者エーミールの手によって救われた。魔族の王、『魔王』ケイオスは人類の希望の前に敗れ、200年に渡る戦争は終幕を迎えた。
勇者の語り草は、既に広く大きく雄々し
く、世界全土に吹き渡り、すべての人々の中で大きな希望として輝く。――――――たった1つ、最も大切な情報を欠落して。
その勇者、ジジィにつき!?見た目は幼女、中身はジジィ、その名は、勇者エミィ!
そんな意味不明元勇者と、未だはびこるモンスターを退治するため上京してきた少女、ルイスが出会って基本平和に日常を謳歌する年の差百合気味ストーリー。だからといってバトルがないわけでもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-06 23:00:49
25392文字
会話率:49%
余生に生きる老人と若者と語り草。
最終更新:2016-02-27 21:03:26
3040文字
会話率:55%
綺麗な顔した魔物が、ある日酒場で話した話。
馬鹿な若者がする様なおいたをした様な、下らない語り草。
最終更新:2014-10-19 18:22:38
3229文字
会話率:0%