王国史上最年少で近衛騎士団副団長に就任していたレンドルフ・クロヴァス。
辺境伯の三男で、剣の才能も体格にも恵まれ、王太子の覚えもめでたいというまさに順風満帆を絵に描いたような人物。その彼が、理由も分からず近衛騎士団を解任される事態に巻き込
まれてから、少しずつ彼の周辺も彼自身も変化して行く。
強引に取らされた休暇中に、たまたま困っていたところを助けたユリと名乗る薬師見習いの女性と知り合ってから、レンドルフの狭かった世界が広がって行く。ユリと薬草採取をしたり、冒険者達と共に魔獣討伐に出掛けたり、騎士以外の世界の楽しさを知る。
大柄な体格故に女性に遠巻きにされていたレンドルフに、臆せず接するユリ。
厄介な男性ばかりに絡まれてきたユリに、紳士的な距離感で接するレンドルフ。
お互い過去や身分を隠しながらも少しずつ距離を縮めて親しくなって行く。恵まれていると周囲には思われながらも内側に色々抱えた二人が、それぞれ救い、救われながら手を取り合う物語。
世界観として、同性婚や異類婚なども普通に存在しているので、メインではありませんが脇役でそういった話題も出て来ることもあります。脇役に異世界転生している登場人物あり。
物語はゆったりのんびり進んで行く予定。過去に書いたシリーズで登場した人物も話に絡んで来たり、名前だけ出て来たりします。単独で分かるようにしているつもりです。
5/20
更新を 火、木、土、日曜 の週4回 20時 に変更します。よろしくお願いします。
内容の修正、変更等ありましたら活動報告にてお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:38:47
3530491文字
会話率:57%
最強の戦士と言われた主人公ークレートは、騎士団長として魔王軍との戦いに明け暮れる日々を送っていた。
ある日突然国王に呼び出され、勇者召喚がされることを知る。
呼出された勇者たちは徐々に成長し、レベルの鑑定の結果、勇者よりも低い数値
の出たクレートは「嘘をついて国王を誑かした」と、騎士団長を解任されてしまった。
これまで誠心誠意国に仕えてきたクレートは途方に暮れる。
しかし、昔仕えていた姫様が勇者パーティーに入ってしまったと聞き、姫様を陰ながら守ることに決めて....?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:10:00
34103文字
会話率:33%
ある王国にて。平民達が力をつけ、無視できなくなった王や貴族達は、国の運営に平民の代表者を入れる事にした。そしてその代表者は平民達自身に選ばせることにした。
そうして選ばれた男の事を貴族達は気に入らず、悪評を流し、男の事を解任した。
最終更新:2024-11-22 05:33:53
3418文字
会話率:0%
「偽聖女ウルリカ!! 貴様を今日この時を持って解任する!!」
僕、ウルリカはパーティーの会場で急に断罪された。
その後、他国の女帝から誘われ、そのままその帝国へ向かうことになった。
これは聖女♂である僕と、帝国の女帝の物語。
最終更新:2024-10-09 21:28:52
102302文字
会話率:41%
都会でアルバイトをしている若者である蕭炎は、数年前に拾った女の子の劉佳佳と一緒に暮らしています。彼は都会の騒がしい人たちのように、毎日普通の生活を送っていますが...彼が意外に上司に解任された時、彼は自分の妻が普通ではないことに驚きました!
彼女はなんとキツネだ!狐少女は少年が嫌がって自分を捨てると思ったが、蕭炎が自分の命を犠牲にして彼女の命と引き換えるとは思わなかった!!!劉佳佳は最後まで彼にキスし、地獄で千年もひざまずいて、自分の修練数万年の修業を捨てた。たとえ最後まで二人とも記憶を失っても、彼女は喜んでこれをして、彼と次の世でまた会いましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 02:10:54
11209文字
会話率:38%
「外食大手の創業家出身の社長が解任された」ー担当企業の衝撃ニュースをよりによって他社に抜かれる形で経済新聞記者の深堀圭介は知る。失意の中、取材を進める中で、この解任劇の裏にいくつもの謎が隠されていることに気付いていき……。どんでん返し続きの
エンタメ経済小説。
〜登場人物〜
①深堀圭介→本作の主人公。入社4年目の27歳。記者という仕事にやりがいを感じられない日々を送っていた。4月に外食担当になった直後、いきなり特ダネを抜かれるという大失態をしでかす。
②常木翠玲→圭介の交際相手。入社8年目の29歳。花形の総合商社を担当しており特ダネ記者として内外から評価されている。だが、当の本人は記者という仕事に息苦しさを感じ始めている。
③輝川誠→シャインベーカリーの創業者、輝川龍造の一人息子。15%の株式を持つ第2位株主。21年4月に隆造が航空機事故死したのをきっかけに、同社の社長に就任。だが、1年後に星崎によって解任される。
④星崎直倫→シャイン株の20%を保有する筆頭株主、東洋キャピタルから送られてきた。社外取だった22年4月に誠の解任を主導し、自らが社長に就任する。元々は旧・東都経済新聞社の記者だった。
⑤青木俊一→旧・東経出身。圭介の所属する企業部第7グループの担当デスク。風貌と言動から「若頭」の異名を持つ。物事を深掘りできない圭介を「アサボリ」と呼び、日々、激詰めする。
⑥米山尚志→旧・毎朝出身。第7グループのキャップ。青木から激詰めされる圭介を度々助ける。性格は青木と正反対で穏和。
⑦小宮山翔子→圭介と同じく外食担当。「コミショウ」という呼び名とは裏腹にかなり陽キャ。「バイブス上げていきましょう」が口癖。
⑧鴨崎議範→シャインのメインバンクのわかば銀の頭取。解任された誠を強力にバックアップする。
⑨霜田洋成→圭介の親友。現在は総合商社の最大手、富川通商に勤務する。海外の有望外食チェーンを日本に進出させるため、日々、世界中を飛び回っている。
⑩亀井幹児→圭介の親友。公認会計士。最大手の帝都監査法人に勤める。度々、圭介に有益な情報をもたらす?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 17:36:08
217190文字
会話率:36%
エスメラルダは、かつて聖女と呼ばれていた。
しかし、それは彼女の望んだことではなかった。
やがて、本当にこの国が何もかもダメだと痛感したエスメラルダは聖女の祈りを放棄して、好き放題の生活を送った。そして、そんな生活が二年も続いたとき、
聖女を解任されたのだ。
エスメラルダは、大喜びで実家に帰った。
それから二年余り、エスメラルダは平穏な生活を送っていたのだが、ある日突然、実家であるダドリー男爵家に王宮から呼び出しの手紙が届いた。
はたして、その用件とは?
✳︎ ✳︎ ✳︎
この作品は、短編で公開中の『国を憂える聖女様、悪女になる』の続編ですが、この作品だけでもご覧いただけます。
とはいえ、短編を先に読んでいただいた方が、より分かりやすいかも知れません。
シリーズ設定をしてありますので、よろしければそちらも読んでいただけると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 08:08:29
19134文字
会話率:45%
とある高校で起きた「催眠アプリ」を巡る事件。その詳細が今、語られる!
最終更新:2023-08-09 18:39:38
3815文字
会話率:58%
「アレス・バーミュルソー、そなたを宮廷魔導師からの解任を命ずる。」
突如、彼は職を失って、借金まみれにだったことから貧乏になった。
だから彼は、国外に逃げることにした
そこから起こる事件の連続。あらゆる陰謀、暴力、野望が絡み合う中で、このア
レス・バーミュルソーは順調に破滅の道を歩んでいく。
「彼が誰って?彼はこの世で最もズルい男、奇術師アレスよ。そんな男が最後笑ってないはずがないじゃない?」
それでもアレス・バーミュルソーはこの無情な世界を勝ち抜いていく超爽快物語!
「おい、お前ら。この世で最も面白いストーリーを知ってるか?それはな…………ジャイアントキリングだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:16:05
4908文字
会話率:30%
その男は軍事強国であるグランデリカ帝国において職業軍人として数多の戦場を駆け抜けて一兵卒から大隊長にまで駆け上がった。
敗戦同様の劣勢における戦いに滅法強く、最悪の状況下で幾度も最善の結果を掴み取ってきたその男は「皇帝に泥水を啜らせた男
」としても名が知られている。
そんな男が突如として軍を解任されることになる。
これは職業軍人としての誇りを持ちながらも解任されて地方領へと追いやられた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 14:52:01
406059文字
会話率:36%
神々が芸術を愛する国、アルベルト。
この国で神々にその芸術性を認められた女性は「聖女」と呼ばれ、重用されている。
セレナはそんな聖女を支えるヴィロの伴奏者だ。
聖女エイリーンと信頼関係を築き、彼女の歌を活かすための工夫と努力を積み重ねてき
た。
ところがある日、セレナの婚約者であるサリュートが婚約破棄と共に伴奏役の解任を強引に決定。
聖女の伴奏役を無理やり自分のものとしてしまった。
ところが、その日を機に聖女の歌による奇跡の力は失われていって……?
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
※ 本作に登場する「ヴィロ」は架空の楽器です
※ 音楽用語はやや正確性に欠ける箇所があるかもしれません
フレーバーテキストとしてお楽しみいただければと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:10:08
61106文字
会話率:36%
マッシリア王国の老騎士団長ジークフリート(65)は、折り合いが悪い若き国王から突然、職を解任されてしまう。嘲笑した態度で、解任を突きつけられた彼は、怒りに任せて、王都を出奔する。
しかし、国王は恩を仇で返すのように、刺客を送り込み、彼を暗
殺しようとするのだった。
刺客を退けて、虚無感に襲われていた彼に、ひとりの若き女ギルドマスターが手を差し伸べた。
「一緒に世界を変えない?」と誘われるがまま、彼女と手を組んだジークフリートは、彼女が経営する弱小ギルドの受付係に任命されてしまう。
問題児だらけの弱小ギルドで、ジークフリートは長年の経験を生かして、落ちこぼれ冒険者たちの隠れた才能を見つけ出し、鍛え上げていく。
落ちこぼれだらけのギルドは、彼の指導によって、国内有数の大ギルドへと成長していくのだった。
若い冒険者に慕われた彼は、新しい仲間たちと幸せな第二の人生を送り始める。
その一方で、王国は、徐々に老臣を追放した弊害によって、自壊をはじめていき……
※短期集中連載のスタイルで3~5万字くらいで完結したいと思います!
よかったら、お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 21:50:31
45442文字
会話率:52%
プロサッカー界の監督達が必ず一回は経験するであろう「解任」
そんな解任劇をポップな話としてお届けしようというお話です。
サッカー好きの方ならどこかで見覚えのあるかもしれない失敗談となってます。
悲喜こもごもの解任劇をお楽しみください。
最終更新:2022-10-15 08:58:08
3254文字
会話率:18%
竜聖女リューディアは、幼い頃から錬金術で作られた巨大な鳥籠の中にいる黒緋竜グラムヴィント様のお世話に励んでいた。
そして竜聖女は、このエルヴァスティ国の王子の婚約者にと決められており、リューディアとエディク王子は正式な婚約者だった。
そ
れなのに、ある日突然エディク王子に呼び出され竜聖女を解任される。そして、婚約破棄をされてしまった。
エディク王子の新しい婚約者は、リューディアの義姉レイラ。そして、彼女が新しい竜聖女になった。
エディク王子は、リューディアの行き先として、漆黒将軍と呼ばれるヴィルフリードと結婚させようとするが、ヴィルフリードはリューディアに「釣り合わない」といい、結婚を拒否してきた。
行き場所がないリューディアは、仕方なく実家に帰ると、実家からは売られるように妾に出されることになった。
妾を追い出されれば、自由になると思って妾に行こうとするリューディアを迎えに来たのは、なんと結婚を断った漆黒将軍と呼ばれるヴィルフリードさまだった。
※あらすじ・タグは追加、書き直すことがあります。
※無断転載禁止
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 17:12:56
102082文字
会話率:47%
「この私、レムレス・ド・アルメルセデスの名において、アナスターシア・スタンフォード侯爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!」
その声は、よりにもよってこの年に一度の神事、国家の祭祀のうちでもこの国で最も重要とされる聖緑
祭の会場で、諸外国からの特使、大勢の来賓客が見守る中、長官不在の聖女宮を預かるレムレス・ド・アルメルセデス王太子によって発せられた。
ここ、アルメルセデスは神に護られた剣と魔法の国。
その聖都アルメリアの中央に位置する聖女宮広場には、荘厳な祭壇と神楽舞台が設置され。
その祭壇の目の前に立つ王太子に向かって、わたくしは真意を正すように詰め寄った。
「理由を。せめて理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「君が下級貴族の令嬢に対していじめ、嫌がらせを行なっていたという悪行は、全て露見しているのだ!」
「何かのお間違いでは? わたくしには全く身に覚えがございませんが……」
いったい全体どういうことでしょう?
殿下の仰っていることが、わたくしにはまったく理解ができなくて。
♢♢♢
この世界を『剣と魔法のヴァルキュリア』のシナリオ通りに進行させようとしたカナリヤ。
そのせいで、わたくしが『悪役令嬢』として断罪されようとしていた、ですって?
それに、わたくしの事を『お飾り聖女』と呼んで蔑んだレムレス王太子。
いいです。百歩譲って婚約破棄されたことは許しましょう。
でもです。
お飾り聖女呼ばわりだけは、許せません!
絶対に許容できません!
聖女を解任されたわたくしは、殿下に一言文句を言って帰ろうと、幼馴染で初恋の人、第二王子のナリス様と共にレムレス様のお部屋に向かうのでした。
でも。
事態はもっと深刻で。
え? 禁忌の魔法陣?
世界を滅ぼすあの危険な魔法陣ですか!?
※アナスターシアは異世界恋愛で連載したお飾り妻のシルフィーナの娘です。あちらで頂いた感想の中に、シルフィーナの秘密、魔法陣の話、そういたものを気にされていた方が居たのですが、あの話では書ききれなかった部分をこちらで書いたため、けっこうファンタジー寄りなお話になりました。
※連載版にあたり、その後の展開も鑑みてジャンルをハイファンにしてみます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 00:34:07
83920文字
会話率:23%
「この私、レムレス・ド・アルメルセデスの名において、アナスターシア・スタンフォード侯爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!」
その声は、よりにもよってこの年に一度の神事、国家の祭祀のうちでもこの国で最も重要とされる聖緑
祭の会場で、諸外国からの特使、大勢の来賓客が見守る中、長官不在の聖女宮を預かるレムレス・ド・アルメルセデス王太子によって発せられた。
ここ、アルメルセデスは神に護られた剣と魔法の国。
その聖都アルメリアの中央に位置する聖女宮広場には、荘厳な祭壇と神楽舞台が設置され。
その祭壇の目の前に立つ王太子に向かって、わたくしは真意を正すように詰め寄った。
「理由を。せめて理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「君が下級貴族の令嬢に対していじめ、嫌がらせを行なっていたという悪行は、全て露見しているのだ!」
「何かのお間違いでは? わたくしには全く身に覚えがございませんが……」
いったい全体どういうことでしょう?
殿下の仰っていることが、わたくしにはまったく理解ができなくて。
♢♢♢
この世界を『剣と魔法のヴァルキュリア』のシナリオ通りに進行させようとしたカナリヤ。
そのせいで、わたくしが『悪役令嬢』として断罪されようとしていた、ですって?
それに、わたくしの事を『お飾り聖女』と蔑んで呼んだレムレス王太子。
いいです。百歩譲って婚約破棄されたことは許しましょう。
でもです。
お飾り聖女呼ばわりだけは、許せません!
絶対に許容できません!
聖女を解任されたわたくしは、殿下に一言文句を言って帰ろうと、幼馴染で初恋の人、第二王子のナリス様と共にレムレス様のお部屋に向かうのでした。
でも。
事態はもっと深刻で。
え? 禁忌の魔法陣?
世界を滅ぼすあの危険な魔法陣ですか!?
※鋼鉄の聖女の完全版を書こうと思っていたら、結局こんなお話ができあがりました。お飾り妻の方の続編という形で今まで書いた短編の設定を目一杯詰め込みました。
※アナスターシアはお飾り妻のシルフィーナの娘です。あちらで頂いた感想の中に、シルフィーナの秘密、魔法陣の話、そういたものを気にされていた方が居たのですが、あの話では書ききれなかった部分をこちらで書いたため、けっこうファンタジー寄りなお話になりました。
※楽しんでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:54:16
14751文字
会話率:25%
聖女は公職。
本来なら未婚の王族が結婚までの期間任命される名誉職。
しかし今代、めぼしい王族や血縁の公爵家には該当者が居なかったため、やむをえず白羽の矢が立ったのがわたくしレテシア・マクレーンでした。
わたくしの実家マクレーン公爵家は一
応公爵という爵位は頂いているものの、百年ほど前に断絶した当時の王家の某系で、現在の王室とは直接の繋がりの無い家柄。
お飾りではあったけれどとりあえずは食べるのに困らないし落ち目で貧乏な実家の助けになるかと引き受けたのですが……。
なんと、聖女は恋愛禁止なのです!? 恋愛すると聖女の力が弱まるからダメですと?
でもわたくし、魔力特性が無いのでもともと聖女の力は使えないのですけど……。
そんな折、聖女庁を統括するマクシマム王太子がわたくしの目の前で宣言します。
「聖女レテシアよ、本日この時をもって貴様は解任だ。聖女の位は剥奪、この聖女庁より追放する!」
と。
冷たい視線をこちらに向ける王太子。
はう。急に一体何が?
そう思って首をかしげていると。
「お前のそういうとこ所が私はずっと気に入らなかったのだ。聖魔法も碌に使えない半人前のくせに。お前のような者を聖女として迎えた事自体が誤りだったのだ!」
そう怒鳴るマクシマム殿下。
「まあいい。真の聖女が見つかった今となってはお前はもう用済みだ。荷物を纏めてとっとと実家に帰るといい!」
まあでも。
それなら。
ええ、望むところです!
このまま恋愛も出来ず干物のような人生を送るくらいなら、貧乏にだって耐えて見せますわ!
おうちに帰ればわたくしの愛しいティア(猫)も待っている筈。
彼女の真っ白なもふもふの毛並みを堪能して、にくきゅうをもみもみして。
ああもう考えるだけで幸せな気持ちに浸れます。
さあさ帰りましょうと荷物を纏めていたわわたくしでしたがなんだか様子がおかしくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 21:51:34
7173文字
会話率:18%
ヒーローと悪が戦いを繰り広げる地球。
勇輝戦隊ユウシャインのレッドであった高校生の主人公、晴間輪人は
スポンサーの意向によりレッドを解任されてしまう。
そんな輪人の元にかつて自分が育てたヒマワリの花から転生したという
異世界の太陽神ジーラが
現れて彼を自分の世界へと勧誘する。
輪人がその誘いに乗った時、戦隊の仲間達が駆けつけて輪人が再びレッドに
戻った事を伝える。
戦隊復活かと思いきや、ジーラと同じ世界の女神ムーナにより異世界へ
連れ去られた輪人。
彼を追って来たジーラと仲間により救出され、ジーラの支配する異空間に
逃げ延びる。
そこで世界の事情を聞いた輪人は、第三勢力としてムーナの支配の打倒と魔王討伐
を目ざす事にする。
かくして、地球から来た戦隊の異世界での道中記が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 23:19:25
152835文字
会話率:49%
聖女信仰の根強いルシフェル王国に生まれた少女、ラゼンシア。
高い魔力保持者である為に、3歳には神殿と呼ばれる場所に入り聖女候補として国に支えてきた。
そんな彼女は前神子が死去ことにより聖女統括役職である神子にたった5歳という年齢で選ばれるこ
とに・・・。
以降、筒がなく神子としての役職をこなしてきた彼女は12歳のある日。その役職を突如解任される。
12歳という歳で神子という役割を奪われ、国家追放を言い渡された少女の成長ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 00:00:00
220783文字
会話率:30%
私「だいぶ先ね……」
これは10年ごとに婚約破棄をいい渡されたり、白い結婚をお願いされたり、真実の愛を見つけたと言われたり、断罪すると言われたり、無理やり聖女を解任させられたりするお話である。
最終更新:2022-05-31 12:05:47
12280文字
会話率:44%
聖女マリア・ローズは国王不在の隙に、第一王子であるギルバートから聖女解任を言い渡される。
その裏にはピンク髪の侯爵令嬢フローラ・ブロッサムが関わっているようだが――?
最終更新:2022-04-22 07:00:00
5125文字
会話率:41%
卒業パーティで王太子殿下の婚約破棄騒動に巻き込まれた主人公。次々と襲いかかる試練、苦難・・・果たして主人公は無事にオウチへ帰れるのか!!??という話です。
※2019/11/12 FROS COMIC様よりコミカライズいたしました!どわわ
ーい!
※2018/4/21 HJノベルス様より書籍としてでます!わわーい!!
※2017/10/16【第1回HJネット小説大賞 受賞】しました!!わーい!
※読了後、くすりと笑って頂けるよう、皆様の生活に少しでも笑いをお届けできれば幸いです。
※【どうでもいいから】シリーズの連載版になります。短編『どうでもいいから勝手にしてくれ』『(略)さっさと解任してくれ』『(略)こっち見ないでくれ』『(略)祭りを楽しませてくれ』です。
※こんなに続くとは正直思いませんでした。シリーズをお読みいただいていた方、お手間を取らせました。
※最後には恋愛になります、気長に待っていてくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 00:00:00
314812文字
会話率:27%
※連載化しました。良ければこちらをお読み下さい。
【どうでもいいからシリーズ連載版】どうでもいいから帰らせてくれ
http://ncode.syosetu.com/n8337dy/
(すみませんリンク挫折しました。後でこっそり直るかもしれま
せん。)
『国王専属愚痴聞き係』に任命されてしまった主人公。渋々王宮へ通うがそこに待ち受けていたのは・・・。
※短編『どうでもいいから勝手にやってくれ』の続編です。(日刊1位になっててビビってます。ありがとうございます。)
※この話には私の精一杯のラブが入っております。恋愛タグに相応しくないと思われましたら、それはキャラのせいです(うそです私のせいですすみませんでしたぁぁぁ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-13 22:45:58
5767文字
会話率:35%