結晶に守護された国と神に守護された国の戦の時代。主人公アザミは己の無力さを嘆いていた、しかしある事件をきっかけに己の裡に宿る力が目覚めてしまう。
最終更新:2024-12-29 14:27:31
109530文字
会話率:48%
ディストピア探偵物語
未来のディストピア、監視社会の中で生きる私立探偵――彼の名はアシュ。裏社会と秘密裡に繋がった彼は、過去の「知り合い」である判事マクマホンから突如として依頼を受ける。事件は、政治的な背景を持つ誘拐事件。富豪の娘がギャン
グに攫われ、そこには誰もが触れたがらない闇が広がっていた。
監視システムが隅々まで行き届いたこの世界で、主人公は危険を冒し、真実を暴こうとする。しかし、彼の前には常に支配層の目があり、どこまでが信頼できるのか、誰が味方なのか、すら分からない。ピザを頬張りながら契約を交わし、次の手を考えるも、行動を起こす前に周囲の動きに警戒を強める。
物語は、社会の腐敗、裏切り、陰謀が交錯する中で進展し、主人公は次第に自分の立場と向き合わせられる。彼は選択を迫られ、その選択が、このディストピア社会を揺るがす鍵となるだろう…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 21:59:48
9927文字
会話率:48%
「異世界に召喚される《いく》んじゃない、こちらから向かう《いく》んだ。
偶然巻き込まれる《てんいする》んじゃない、自力で乗り込む《てんいする》んだ。」
幼馴染の愛の力?の結晶で異世界に行くことになった俺。
異世界あるあるなストーリの中、
主人公補正、チート能力で大活躍より大暴走する幼馴染を傍目で観る俺。あれ?主人公って俺じゃあないの?③現実は非情って言葉が脳裡にたびたび浮かびながら送る異世界冒険ストーリー。あ、よくしゃべります、幼馴染が。
※主人公の死後転生のために残酷なことは出てくる予定。え、死ぬの俺?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 20:28:00
805453文字
会話率:53%
「ひかりの恋」のヒロイン時任ひかりと、高木誠司が辿った思い出の欠片、修学旅行編。
高校二年生の秋。木の葉が色づき始めた季節に、二人は高校生活最大のイベント修学旅行を迎える。
少年は少女に対する想いを裡に秘め、少女は少年の想いをまだ知らない。
これから本当の運命の出会いを果たすまでの、二人を綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 08:40:00
50572文字
会話率:42%
子供の頃から、喫茶店で働くことが夢だった。
大学二年次、夏期休暇の頃。
下宿先として世話になっていた祖父の家で読書をしていると、実家から尋ねてきた弟から一通の手紙を渡された。数年前に失踪して、現在も行方が分からない祖父からの封筒である
。
曰く――喫茶店の店舗を用意した。場所は異界である。奇跡と魔術が存在する珍妙奇天烈な世界であるが、驚くなかれ。人生の糧としてくれれば幸いである――とのこと。
手紙に従い、同封された指輪をつけて裏庭にある蔵に行けば――蔵は、確かに異世界らしき場所に繋がっていた。
驚いたのは、いつのまにか趣ある喫茶店にいたことでも、自由自在に魔法が使えることでもなくて。窓ガラス越しに見える風景――暗い空から静かに降る雪と、青白く光る巨大な満月であった。月光に誘われるように外に出て、何をするわけでもなく月を仰いでいれば、黒馬に乗ったひとりの騎士が通りかかる。
「もし、お嬢様。何をされているのですか」
「月を、見ておりました」
「月光を浴びてはなりません。月蝕病に罹ってしまいます」
「病気、ですか。あの月は悪いものなのですか? あんなにも綺麗で、懐かしいのに」
私の問いに、騎士は肯定も否定もしなかった。少々の間を置いたのち。
「月は、生ける者を惑わし、死せる者を裡に閉ざしてしまう――神の造った楽園です」
とだけ答えた。
その表情は、死別してしまった誰かを深く悼むようでもあり、あるいはその原因となった誰かを心底恨むようでもあり――私は彼の美しい顔に見惚れてしまった。
それが、私と彼の出会いであり――まだ名前すら決まらぬ喫茶店の、初めての客であった。 疲弊していた彼を奇跡で癒したことを契機に、私が聖女であるという評判が広まり、店は次第に賑わっていくが――。
巨大な満月を巡る、のちに聖女と呼ばれる少女と、熱烈な守護者となった騎士の物語。
――――
※あらすじは開発中のものです。実際の内容と異なる場合もあります。ご了承ください。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構です。実在する人物、地名、所属、その他名称において一致があったとしても、創作上の偶然です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:42:49
382924文字
会話率:34%
外圧に揺らぐ帝国、その裡に燃えゆく騎兵連隊。
最終更新:2024-02-09 18:00:00
570文字
会話率:0%
捕まったメルティナを助けに来たのは、かつて最凶極悪の冒険者として名を馳せた『血霧(ブラッドヘイズ)』だった。
そして神殿で過ごす裡に彼女は自身を巡る異教徒との争いに巻き込まれていく。
「大丈夫。君は、僕が護るよ」
これは、何も守れなかった少
年と行き場を無くした乙女が手を取り合う血に塗れた優しい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 12:00:00
330060文字
会話率:33%
それっぽい見た目にした(?)あらすじ
「貴方が購入するのはどちらですか?」
ここは場末の店「くろたえの庵」。路地裏でひっそりと営まれるのは、街とは隔絶した穏やかな時間。
裡に秘めたる想いは、ときに沈み、ときに凝り、ときに涙するもの。
身を
焦がす炎も、心砕ける氷も、或いは震える拳も、気づかぬままにひっそりと佇んでいるのやもしれない。
一人ができることなどたかが知れている。故にただ一助となれば。
手を伸ばした先に求める結末はあるでしょうか。足を進めた先に望みは待っているでしょうか。
これはただ、彼方が救われるためだけに紡がれる物語。
カジュアルなあらすじ
隠れ家的なお店に駆け込んで、泣いたり愚痴ったり、時には実力行使に出たりしながら、お悩み解決に奔走するお話。
「くろたえの庵」には今日もお客は来やしない。店主は来なくていいとすら思っていた。半ば道楽でやっているこの店は、極一部のリピーターをを除くとわざわざ訪ねてくるような人もいない。外に耳をすましても少し離れ大通りの音が聞こえてくるだけ。わざわざこんなところを尋ねるのは面倒事か変人かのどちらかでしかない。今日も軒先を掃除して、馴染みの顔に挨拶をして終える。そのつもりだったのに。
「こいつどうにかしてくれよ」
「いつものやつお願い」
「ちょっと最近気分変えたくてー」
(うちじゃなくてもよかろうに)
どうやら今日も、厄介事が飛び込んできたようだ。
「いらっしゃいませ。何をお求めで?」
R15は保険の意味合いを含みます。極力表現をぼかすようにはしますが、題材として倫理観・道徳観に問いかけるような内容を予定しております。もし読まれた方でちょっとどうなの、といったご意見等あれば御一報ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:00:00
37275文字
会話率:44%
初投稿の挨拶に代えて、ほんの3ページにも満たない序文です。
少しでも自分の文章を誰かに読んでもらえればという淡い期待と、これから絶やさず自分の空想した世界を綴っていこうという柔らかな戒めを込めて。
最終更新:2023-09-01 07:00:00
1251文字
会話率:0%
どこにでもいるボッチ大学生、片須輝樹はひょんなことから犬神という妖怪に襲われてしまう。
彼を助けたのは雷を操る刀を持った一人の少女。
彼女は犬神に憑かれた片須を助けるために陰陽師の末裔、土御門燈裡に助力を求めることになってしまうが……。
妖怪と都市伝説が融合した異怪をめぐる青年と少女と陰陽師、三人の物語が始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 14:11:20
43686文字
会話率:38%
氷の大陸で魔王が目覚めてから五年。
人類と魔族との戦争は激化の一途をたどっていた。
物語の主人公、勇者マハトを中心に、人々は魔族に侵略された都市や領地を奪い返そうと戦いを繰り広げていたが、強大な力を持つ魔族相手に劣勢に立たされていた。
窮地を脱するため、マハト率いる勇者隊は今後の戦いを有利にする、とある街の奪還作戦を決行した。
決死の覚悟で街を取り戻そうとする勇者隊。
だが、彼らの戦いの裏では、別の計画が秘密裡に遂行されていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 18:32:09
116152文字
会話率:27%
二二六事件が発生した呪われた日が始まりだった。
2月26日、国境の島・琉洲奈島島警備隊に元自衛隊医官の才谷隆一郎が呼び出された。自衛隊内で起きた原因不明の感染症の診断と治療を秘密裡に依頼をうけていた。琉洲奈島へのフェリーターミナルで彼は不審
な女に遭遇する。素足に薄い部屋着、汚れた毛皮のコートをきたあたりかまわず怒鳴り散らす女だった。不吉な感染症事件と大量の段ボール箱。国境の島でバラバラと起きる奇異な出来事。カクヨムにも同じ小説を投稿しています。
(リアル自衛隊に近い行動・表現となりますが、この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。)架空の捜査権を付与した自衛隊とともに問題解決に当たります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 08:10:49
26399文字
会話率:33%
平安時代を生きた天才陰陽師・安倍晴明は、異世界に「落下」してしまう。
そこは呪詛が当たり前に存在する国だった。
晴明は森の中で、家と家族を奪われ、呪詛をかけられた少女・アリアネルと出会う。
苦しむ少女の呪詛を速攻で祓った晴明は、呪詛使いと
対決することを決意する。
「呪詛という、祓うべきものが近くにあるのだ。祓わねばなるまいよ」
例え異世界でも、目の前の呪詛は見逃すことはできないのだ。
安倍晴明は異世界の文化に少しずつ順応しつつ、陰陽道の技術、もふもふの式神、そして持ち前の経験を活かして、呪詛事件を捜査する国家機関「魔術取締官」の一員になることを決める。
そんな晴明たちの前に立ちはだかるのは、呪詛を秘密裡に流通させる「呪詛マフィア」だった! 月夜の晩から始まる陰陽道アクションファンタジー!!
(毎日18~19時頃更新。全て執筆を終えておりますのでエター予定は無いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 23:35:49
163960文字
会話率:53%
村の狩人見習いの少年アカシは幼馴染の少女ナズナと山菜狩りに出かけた先で獣に襲われる。アカシはなんとか獣を撃破するもナズナは両目を失明してしまう。その後、村の風習によりナズナは邪神の封印を持続する為の生贄として選ばれる事となるが、アカシはこれ
を庇い自ら生贄となることを選ぶ。そして儀式の当日、アカシは封印の糧となるのではなく、秘密裡に武装し、村の意向に反する邪神の殺害を目論んで邪神が封印されし湖へと飛び込んだ。しかし、アカシは精神世界へと取り込まれ邪神クルと対面する事となる。問答の末クルに気に入られたアカシは、クルの封印を解く代わりに村への攻撃の禁止と即時退去を契約する。それはナズナが次の儀式で生贄になるのを防ぐ為の苦渋の決断だった。そして今、邪神クルを復活させる為、各地に散らばる三つの心臓を集める禁忌の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 00:15:12
20973文字
会話率:32%
国が秘密裡に行っている国家プロジェクトである魔術学園。そんな学園で日常を送る主人公、緋彩と”女神様”と呼ばれる水無月雫のファンタジー×ラブコメ!
-これは彼女と過ごした”日常”の断片である
最終更新:2023-02-17 17:00:00
4664文字
会話率:71%
それは麦山小学校6年2組の子供たちのひそひそ話から始まった。最近、給食で出されているコッペパンの味が変わったというのだ。かれらはクラス一丸となってその謎を探求し、仮説を立てて実験し、ついにコッペパンの中に丘の上の製薬会社が開発した足が速く
なる薬「ムギヤマール」が混入されていることをつきとめた。秘密裡に人体実験が行われていたのだ。このコッペパンを食べた6年2組の子供たちはクラスマッチのリレーでぶっちぎりで一番となった。子供たちからこの情報を入手した冴えない自称ユーチューバーの板倉正は、「ムギヤマール」が体力や筋力を増強し、上官の命令に従う少年兵士を製造する薬として開発されたものだと推測するに至った。かれが「ムギヤマール」をユーチューブで紹介すると、爆発的なヒットとなった。そして世界中の秘密結社から「ムギヤマール」を売って欲しいという依頼が殺到した。板倉とパートナーの洋子は国内外の怪しい団体と交渉し、「ムギヤマール」を高額で売って大金を手に入れた。そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 00:00:00
64064文字
会話率:6%
時代は平成、1990年代前半。ミサエとトモミは、UFOに関する情報や遺物を秘密裡に収集する政府機関「回収課」の下請け工作員である。ある日、紀伊半島の山中に墜落したUFOの残骸から脱出ポッドが発見される。ポッドの中では異星人が仮死状態のまま生
存していた。外国の諜報機関がそれを横取りしようとするが、ミサエとトモミはかろうじて奪還に成功するものの……
本作品はシナリオ形式で書いていきます。
(2021.6.5 追記)
感想でいただいたご意見にしたがい、あらすじで余分な説明をカットしました。
(2021.6.7 追記)
カットした説明のうち、作品形式に関する一部を復活させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 22:00:00
14410文字
会話率:53%
国の危機を救うために現れる勇者。彼らの伝説は崇拝と言って良いほどに人気を集めているが、しかしてその実態は驚くほどに知られていなかった。
第一騎士団副団長、マグナ=レイフォースに与えられたのはそんな勇者のパーティーメンバーとして行動を共に
するという、名誉ある任務だった。だが華々しい任務とは別に彼には秘密裡に任務が与えられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 10:17:04
20110文字
会話率:55%
近年の飛行技術の発達——小型化、高出力化により、本能的に飛ぶ能力を持った人たちの存在に人類は気づき始めた。その人たちを「フライヤー」と呼び、各国で組織化・戦力化する動きが活発になっていた。日本も例外ではなく、秘密裡に人材を発掘し、航空管制の
及ばない地上二百メートル以下の「中空域」を支配するための要、飛行特殊急襲部隊(FFS)を組織しようと目論む者たちがいた。そして、その日本の歴史的な転換点に、平凡な一人の高校生が巻き込まれることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 16:40:17
22258文字
会話率:33%
神秘が暴かれ、オカルティズムが解かれ、人は魔の理を手に、混沌を照らさんとする。
だが。
魔法/術という新たな灯を手にしてなお、人/社会は、裡に押し隠した宵闇を深め続ける。
異形の発展を遂げた未来日本。
そのとある都市。
学生辻・立生は今日
も、二人の美少女と、騒がしい日常を過ごす――はずだった。
己の血に秘められた『狼』と『深淵』を暴かれた時、その血肉と魂は異形の戦いに引きずり出される。
彼は戦わねばならない、彼の日常の為に。
狼の血肉を駆り、深淵の力に魂を捧げながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 21:23:01
53911文字
会話率:22%