大魔法士の系譜である王族のみが魔力を持つ国「ヴァルグレイブ」。この国では魔力を持つ王家とその傍系にあたる五大公爵家が絶大な力を誇っていた。
侯爵令嬢ヒスカリア・バークレイは、事故で両親と自身の記憶を全てなくし、父の代わりに侯爵となった叔父
に養女として引き取られる。
けれど、元々ヒスカリアの父への劣等感の塊だった上、自身の娘ミリアを溺愛していた叔父は、事故で顔に大きな傷を持つヒスカリアをどこに嫁ぐこともできない『穀潰し』と罵り虐げ、使用人のようにこき使った。
そんな親を見て育ったミリアはヒスカリアを「お姉様」と呼びつつも、自分より下のものと認識し、虐げるのだった。
それから十年後。
ヒスカリアが十七歳になったある日、バークレイ侯爵家に、五大公爵家の一つ、ヴァルガス公爵家から縁談の話が来る。
五大公爵家の、それも有名な魔法公爵ジェイン・ヴァルガスとの話にミリアは大喜び。
ところが侯爵家を訪れたジェインから「お前に用はない。必要なのは長子の子だ」と言われ、ミリアと侯爵は憤慨する。
そしてさらにジェインは、ヒスカリアこそが求めていた婚約者だと宣言するが、それには侯爵家が代々隠し続けてきた秘密が関係していて……。
顔に傷を持つ虐げられた令嬢と膨大な魔力を持つ冷徹な魔法公爵の恋の物語。
不定期更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 17:37:41
74912文字
会話率:45%
かの有名な猫のパロディです。
お姉様と義妹と時々義弟。
最終更新:2024-06-15 17:00:00
20728文字
会話率:9%
『ベルンハイム侯爵家の姉は可憐な妹を虐げる悪女だ』
そんな根も葉もない噂を流され、イリスは第二王子フェリクスから婚約破棄を言い渡されてしまった。
おまけに異母妹を代わりの婚約者にすると告げられ、妹へ謝罪or国外追放のどちらかを選べとのこと
。
「国外追放で結構です」
国外追放を選んだイリスにはある考えがあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 21:01:30
13111文字
会話率:45%
「美しい。」
ルフィール聖王国侯爵家の中では最下位に順位されてるフローレンス家、その跡取りであるコンラートは反逆者の娘と呼ばれ虐げられてる第一王女フリーダを目にした瞬間恋に落ちた。
彼女を虐げる輩から守る為、「名前だけの侯爵」と蔑む貴族
達を見返すため。
コンラートは前へ、コウシンして行く。
※これはコンラートの成長物語を中心としていて恋愛要素はやや少なめです※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 12:10:00
103748文字
会話率:44%
ひょんなことから貴族の学園に入学することになった平民ミミ。
学園には、イケメンを侍らせる姉マリアンヌと、姉を虐げる妹エリザベスの噂が蔓延っていた。そんな中、何故かミミは、妹エリザベスと話す仲になって…?
鈍すぎる平民ミミが、姉妹の謎と家族愛
を取り持ちます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 03:09:39
12874文字
会話率:51%
篠突く雨が降り注ぐ夜。可哀想な身の上の朱乃(あけの)は嫌われ者の黒猫にご飯を与えるため奔走していた。
困っているなら、助けなければ。
しかし朱乃は黒猫を助けたものの、恩を仇で返され傷を負う。そこへ大陸から来たと思しき男性——璃人(りひ
と)に助けられる。
翌日、朱乃は璃人と再開し「探していた」と言われて喜ぶが、朱乃は自分を虐げる従兄と望まぬ婚約をさせられた後だった。
この恋は過ちだ。不本意とはいえ婚約者のいる身で、璃人に想いを寄せるなんて。
そんな朱乃に、魔の手が忍び寄る。更に、隠された秘密の運命を突きつけられて——。
なにもかも奪われ虐げられてきた乙女・朱乃が、切ない恋や抗えない運命を知って成長してゆく幻想和風ファンタジー×シンデレラストーリー!
切ない恋と抗えない運命に翻弄される朱乃と璃人の恋を、どうぞ応援ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 11:10:00
65551文字
会話率:33%
魔物と魔王が人々を虐げる世界。
勇者たちが魔王の城に挑み、その後に姿を消した。
人々を救うため、次は土の魔法使いの女が魔王の城に挑む。
土の魔法使いは土を糧として土人形などを作り出し戦う。
土は持ち運ぶには重く、少なければ土の魔法は使えな
い。
では、無限に土を入れられる袋があればどうなるだろう。
そんな無限の土袋を手に入れたその土の魔法使いは、
思いも寄らない危機に直面することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 23:28:12
9736文字
会話率:6%
この世界には、人間を虐げる魔物たちと、それを統べる魔王がいた。
しかし、人間たちもただ虐げられているだけではない。
魔物と戦う、勇者や戦士や魔法使いと呼ばれるような人々がいた。
だが、そんなことは魔王は百も承知のこと。
魔王は人間の性質を
突いた巧妙な罠を張り巡らせていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 23:23:28
99319文字
会話率:7%
人々を虐げる魔物と、それを統べる魔王がいる世界。
勇者が、戦士が、魔王の城に挑み、姿を消していった。
人々は魔物に怯える生活を続けている。
そんな人々を救おうと、次に魔王の城に挑むのは、
一人の飛翔騎士の男。
飛翔騎士とは、棒状の槍を使い
、空を飛んで飛翔攻撃をする騎士。
弱点は、飛翔攻撃から地面に降り立った時だけ。
すると魔王の城の宝物庫で、伝説の槍、竜の翼を見つけた。
竜の翼は地面に降りずに飛翔攻撃を連続して行うことを可能にする。
弱点が無くなったその飛翔騎士は、
槍の攻撃が効かない、大きな粘液状の魔物と対決する。
無限の飛翔攻撃と、槍の突きを無効化する粘液状の魔物と、
勝つのはどちらだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:11:29
8655文字
会話率:9%
「お前との婚約は、今日この場で破棄するっ!!」
夜会という衆人環視の中で、婚姻の日取りも決まりかけていた婚約者から、婚約破棄を言い渡されたのは、侯爵令嬢のシルヴィア。
シルヴィアには、リリアという三歳年下の愛らしい容姿をした異母妹がいる
。
社交界では、優しく慈悲深い妹を虐げる、冷酷な姉という噂が囁かれていた。
シルヴィアにとって、衆人環視の中で婚約破棄を言い渡されるという、屈辱的な状況の場。その時異母妹のリリアは、シルヴィアの婚約者であったカルロスの腕の中で守られるように、抱き寄せられていた。
嘲笑を周囲から向けられるシルヴィアへ、他の出席者とは違う視線を向けていたのは、同じ夜会に招待されていた王弟のレイモンド。
複雑に絡み合った繋がりが、氷姫と揶揄され、虐げられていた令嬢の未来を変えていく──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:03:15
196294文字
会話率:31%
マリアはストレスから声が出なくなり、父親からは見放され婚約も解消。亡くなった母親の実家に送られることになった。
が、マリアは全く悲しんでなかった。自分を疎む父親に虐げる義母に異母妹、自分を蔑ろにし異母妹と逢瀬を重ねる元婚約者。全員ともう
関わらなくていいのだから。
声が出なくなって捨てられたマリアが再会したのは…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:58:01
11111文字
会話率:36%
特殊な力を持つ人間『トート』は瞳を赤く染め能力を使い、何処からともなく武器を出現させられる。
特殊な力を持たない人間『レーベン』はそんな彼らを人間として扱わず蔑み、時には兵器として、時には奴隷として虐げる。
そして行き場の無い者達は偶然か
必然か一軒の店に集まってくる。
過去を受け入れろ。
未来に向き合え。
――これは〇〇が救われるまでの物語
※この作品は「Nolaノベル」「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:11:35
352053文字
会話率:33%
貴族が平民を虐げる世界。
騙され徴兵され、あっさり死んだ主人公「カーマ」
長く続くの人間の欲にまみれた争いに飽きていた女神に頼んで世界に変革を起こす力を授かる。
女神の加護をもらったカーマはその力を善のために使えるのか、悪のために使うのか
異世界ではなく自分の勝手知ったる世界に転生し、世界改革を起こすファンタジー物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 15:19:13
15878文字
会話率:55%
ボタン戦争、所謂核戦争勃発後、多くの人類と動物が絶滅に瀕した。
が、文明と人的資源を失い、文明そのモノが後退し、単純に弱体化した人類に対して、
動物は進化し、『高い知能』と『人の容』を手に入れた。
動物と人間は幾度と戦争を繰り返し、結果とし
て動物が勝利し、人間と動物の立場は逆転した。
人間を虐げる動物に嫌悪を抱いている主人公、彼は動物と人間が共に手を取り合って生きていける
社会を目指し、奮闘する話。
この作品は、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 18:06:35
8563文字
会話率:9%
旅の途中で立ち寄った村で女騎士は奇妙な人間ノロに出会う。
村人達が虐げるノロの姿を見た女騎士は半ば興味本位で彼に近づくが……。
最終更新:2024-02-04 13:08:04
4397文字
会話率:27%
フラーゲン王国第一王子・オーウェンは愛しい恋人のラティナを虐げるソティスを断罪することにした。大勢の前で問い詰めれば観念するかと思いきやーー
王子と悪役令嬢が衆目の前で論争するお話。
*甘いところは最後に少しだけ
*魔法の存在する世界です
が、物語中に魔法そのものは殆ど出てきません
*リハビリ作です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 20:00:00
21205文字
会話率:49%
ある日のその日、突然大結界で封鎖された街 神戸
大結界の中ではモンスターが出現し、人々は特定の行動により異能力を手に入れることが出来るようになる"大いなる厄災"が始まる。
異能力を手に入れ喜ぶもの、蹂躙するもの、流されて
生きるもの、その世界から抜け出したいもの、嘆くもの、悲しむもの、
法が機能しない世界で人々はどうなっていくのか。偽善に走るもの、犯罪に走るもの、虐げられるもの、虐げるもの。そして救う者。
そんな人々の人間模様を第一部ではオムニバス形式で書いていきたいと思います。
かなりグロ感強いものもあります。結構酷い性描写もあります。人間の命が軽く扱われています。
フィクションではありますが、そのような描写が苦手な方はご遠慮願います。
主人公は、第一部第二章から登場します。
元のラフ構想は1部だけで17章、主要登場人物も100人以上、話数も1章20万文字前後にもなるので、先の話を忘れるし人物把握も困難だろうと思い、削除と端折りで短縮して、7章か8章くらいに縮小していきたいですね。それでも多いかな?
神戸市は区が9つあるので、それぞれを南部と北部や東部と西部とかに分けて書きたかったけど長すぎるよね。
同時掲載も考えてるけど、書くのが本業では無いので難しいしー。
そのために多少おかしな部分や、やたら説明口調の場面も出てきますが、軽く流していただけると助かります。
注)当作品はローファンタジーのため、実在する地名、及び、建物名、企業名、商店名など許可を得て記述する場合もありますが、実際に実在の物とは一切関係はございません。
人物名に関しましても、地域でチェックはしてますが、完ぺきには出来ないので、偶然同姓同名であっても実在する人物とは一切関係はございません。
あくまでフィクションのファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 07:17:50
712815文字
会話率:50%
『聖女』のお披露目のパーティーで、『聖女』と紹介されるはずだったが、婚約者の第一王子は撤回して、婚約破棄を言い渡しながら断罪を始めた。
実家で妹を虐げる『聖女候補』らしかぬ言動、同じ『聖女候補』の令嬢への嫌がらせ、その証言がたくさん。
全て捏造の冤罪だったが、ドキドキしながら喜んでいた。
「(待ってましたテンプレー!)」
転生者のローズが、待ち望んだ展開。国外追放されてさっさと勘当も受けて、解放されたのだが――――。
その半年後。
冷酷無慈悲の皇帝にエスコートされて、再び断罪されたパーティー会場へと足を踏み入れることになった。
「我が愛する婚約者を貶めた者を断罪する」
美しくも冷たくほくそ笑む彼の膝の上に座らされているローズは、元婚約者に謝罪する。
「報復とか、するつもりなんてなかったんだ、本当だよ。ごめんて」
ホント、ごめんて。
※※※『【短編】溺愛暴君を連れてざまぁをする気はなかったんだ、本当だって。』の連載バージョンです。〜05話まで被ってます。※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 05:35:19
32250文字
会話率:31%
『聖女』のお披露目のパーティーで、『聖女』と紹介されるはずだったが、婚約者の第一王子は撤回して、婚約破棄を言い渡しながら断罪を始めた。
実家で妹を虐げる『聖女候補』らしかぬ言動、同じ『聖女候補』の令嬢への嫌がらせ、その証言がたくさん。
全て捏造の冤罪だったが、ドキドキしながら喜んでいた。
「(待ってましたテンプレー!)」
転生者のローズが、待ち望んだ展開。国外追放されてさっさと勘当も受けて、解放されたのだが――――。
その半年後。
冷酷無慈悲の皇帝にエスコートされて、再び断罪されたパーティー会場へと足を踏み入れることになった。
「我が愛する婚約者を貶めた者を断罪する」
美しくも冷たくほくそ笑む彼の膝の上に座らされているローズは、元婚約者に謝罪する。
「報復とか、するつもりなんてなかったんだ、本当だよ。ごめんて」
ホント、ごめんて。
※※※転生ヒロイン視点。溺愛暴君ヒーロー視点。ざまあターン。の三部の2万5000文字超え短編です※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 06:31:04
25659文字
会話率:30%
召喚者はこの世界の人間を不幸にする――。
日本から異世界転移した暗殺者・不動。能力によって異世界の人間を虐げる召喚者に理不尽を覚えた彼は、悪質な召喚者達の排除を誓う。そして圧倒的な力を持つ召喚者達を相手に彼は戦い続ける道を選んだ。これは
そんな彼と彼を取り巻く人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 21:54:01
331221文字
会話率:26%
英雄と呼ばれる両親の下に生まれながら、全く力が身につかない少年エイク。
強くなることを願い、ひたすらに剣を振るい、努力を重ねる彼だったが、容赦なく蔑まれ、虐げられる。
やがて彼の心に、自分を虐げる者達への、激しい憎悪が宿る。
(全員殺
してやる。女は犯して殺す)
そんな、業火のごとき復讐への欲望を心の奥底に隠しながら、不遇の時を過ごす彼の下には長い時を経て、やがては転機の時が訪れるだろう。
これは、そんな剣聖とは呼べない男の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 22:00:00
1157874文字
会話率:16%
前世の記憶を持つアドリアーナはこの世界が乙女ゲームの世界で、自分が悪役令嬢だということを知っていた。乙女ゲームにありがちな学園物のストーリーで、卒業前のプロムで全生徒を前に悪役令嬢が断罪されて、ヒーローとヒロインが結ばれるというありがちなス
トーリーだ。
「でも、悪役令嬢はヒロインを虐げるから悪役令嬢なんであって、何もしなければ悪役令嬢になるはずもないわよね?」
ここはゲームの世界のようだが現実なので、ありえない罪で裁かれるはずもないとアドリアーナは楽観的に考える。むしろ容姿端麗成績優秀、お金持ちで公爵令嬢で王太子の婚約者というハイスペックなアドリアーナに転生したことを喜ぶべきではないのか!
そんな風に思っていたアドリアーナだったが、十歳の時に婚約したヴァルフレードを前に、妄想していたハッピーライフは砕け散った。どうやらヴァルフレードはアドリアーナとの婚約が嫌で嫌で仕方がないらしい。アドリアーナとの婚約は政治的なバランスを考えて整えられた政略結婚なので恋愛感情が伴わなくても致し方ないが、夢見る乙女のような少年ヴァルフレードは、自分が好きな女性と結婚したかったのにとことあるごとにアドリアーナを詰った。
アドリアーナは自分の未来に絶望したが、学園に入学後、彼女はもっと大きな絶望を知ることになった。
アドリアーナは何もしていないのに、あっという間にヒロイン・クレーリアを虐げている性悪女だと噂になったのだ。何をしようとも状況は改善せず、悪化の一途をたどる。そしてついに訪れたプロムで、アドリアーナは婚約者ヴァルフレードから婚約破棄と東の辺境にある離宮への幽閉が言い渡された。
茫然とするアドリアーナ。しかし、アドリアーナはよく考えてみる。ヴァルフレードとの婚約破棄は、願ったりだ。そして、命が取られるわけでもない。
「ゲームはこれでエンディングだし、これ以上わたしが巻き込まれることはないわよね」。
アドリアーナは心機一転、幽閉先で悠々自適な生活を送ることを目指そうと、うきうきと幽閉先へ向かったが――
「クレーリアの能力が足りないからわたしに側妃になれってふざけてんのか‼」
しばらくして送り付けられてきたヴァルフレードの手紙にアドリアーナはブチ切れる。
それどころか「ずっとアドリアーナが好きだったんだ」と遠縁で幼馴染のジラルドまでやってくる始末で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 17:20:40
82070文字
会話率:32%
トレイシア魔法王国と国教である魔道教は魔法を使える人間を尊重し、魔法が使えないどころか魔力がない人間は蔑み、虐げるべきという考えが浸透していた。そんな国で没落した名家の子息であるファルは王家傍系に養子として迎えられたが一〇歳のとき、魔力が全
くないということが判明した。
貴族は魔法が使えることが当たり前で平民ですら魔法は扱えなくとも魔力を有するこの時代において、ファルはほとんどの人間から迫害されることとなった。さらに貴族学園から追放されたうえに自害を命じられてしまうファルは葛藤の末、抗うことにしたが、ファルの抵抗虚しく、殺されそうになる。
追い詰められたファルは特殊な異能に目覚めると、本音と内に眠る性格を曝け出して豹変する。また、この国の王女も本音と内に眠る性格を曝け出す。
かくして、ファルと王女であるセラは結託し、世界を変えることを決意した。
※4話から12話まで主人公が迫害されるような展開が続きます。
※途中から主人公とヒロインの性格が豹変します。
※「カクヨム」と同時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 21:46:33
102763文字
会話率:47%