彼と私を繋ぐ、サンダーソニア。
恋人がいた時、よく花を買っていた生花店。あの幸せな時間は今はない。
燈里(あかり)はその店で球根を買った。どうしてそんな気になったのかわからないけれど、……勧められたものに運命を感じた。
クリスマスベ
ルの別名を持つこの花。燈里の名前と同じ、灯り(ランプ)のような。
少し前に失恋した会社員女性と、生花店で働く男性のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 10:30:00
33976文字
会話率:40%
ぼんやりとした暗闇の中にいる。
最終更新:2024-04-18 14:47:28
1210文字
会話率:20%
薄暮の迫るこの時間。
冷えた。
最終更新:2023-12-23 14:44:14
1350文字
会話率:28%
夕暮れ時に1人歩く。
最終更新:2022-11-09 18:05:17
1210文字
会話率:24%
入社して早々に躓く気弱な新入社員の楓は、偶然訪れた店でカレーの魅力に嵌まっていく。
彼女の熱心さに目をつけた店主のお兄さんに、「ここで働かない?」と勧誘され、アルバイトとして働き始めるが……!?
新たな人との出会いや、新たなカレーと
の出会い。
一度は挫折した楓だけれど、様々なことをゆっくり学んでいく。
錆びた階段の先にあるカレー店で、のんびりスパイスライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 16:18:35
108016文字
会話率:33%
とある王国の、とあるお話。
いつまで止まない雪闇の中に静かに佇む塔がありました。
最終更新:2016-12-13 16:23:18
4172文字
会話率:14%
近所の人たちから「お化け屋敷」と呼ばれている古い洋館。けれど女子大生の亜矢は、日が暮れるとその洋館の窓に置かれた古いランプに灯がともることに気づいた。進学と同時に恋人の潤也と別れることになって、彼に対する想いを募らせる亜矢に、洋館の隣りに住
む老婆が一本の鍵を託す。そして洋館に足を踏み入れた亜矢がそこで目にしたものは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 15:48:50
13358文字
会話率:41%