道端に落ちていた一冊の本。全ての始まりとも知らず俺はその本を拾った。
本を開いたその時、俺の物語は始まったのだ。
斎月ユラはマヒしていく感覚に、現実を忘れ炎を操り目の前のヒーローとしての感覚を味わっていく。彼の思うヒーローに、決まった形はな
かったというのに。
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目覚めたら能力に目覚めていたユラによる異能力戦闘ラブコメ感動小説。
詰め込みすぎて話がぽんぽん進んでいきます。
『能力』と『魔法』の違いをお見せしましょう。
元の最初の魔法使いを基盤とした全く別ストーリーの一作です。正直リメイク前を見ると色々ネタバレにはなるので読んでほしくはないなー…というのが本音ではございますが私に制限する権限はございませんので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:30:00
108223文字
会話率:70%
コンビニバイトで生計を立てていた若者、岩倉 望(いわくら のぞむ)はいつものように夜道を歩いて自宅アパートに帰ってきた。
部屋は六畳のワンルーム。布団は出しっ放しで隅の方ではちらほらと埃が丸まっている。その薄汚れた穴蔵で一人暮らしをして
いた。
その日の晩、急な尿意で目が覚めた。薄暗い中、トイレに向かう途中で落ちていた雑誌を踏み付けて滑り、後頭部を強打。帰らぬ人となった。
最初の死で『無限転生』のスキルを引き当てた。その都度、得られるスキルをストックして転生を繰り返す。
笑いと悲しみ、ちょっぴり感動(?)が無秩序に押し寄せる、そのような物語がひっそりと始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:42:19
12552文字
会話率:31%
怨霊………死んだ人間の霊や人々の怨嗟等が集まってできたものの総称。
梧村(あおぎりむら)。そこは、犯罪者が流れ込む場所だと差別されている村があった。
月城陽菜(つきしろ ひな)が中学生の頃。友達の東雲杏恋(しののめ
あれん)に手紙を貰い、約束の日に会いに行こうとして交通事故に遭った。
それから医者を志すものの、挫折。医者になれなかった陽菜は母親から怒られるようになり、耐えかねて大阪で一人暮らしを決意。親友の杏恋を1人にしてしまったことを心の中で後悔していた。
高校大学と適当なところを選び、進学。将来の不安を漠然と抱えたまま過ごす日々。高校で桜(さくら)歌恋(かれん)と出会い、段々と仲を深めていく2人。2人は恋仲になり、付き合い始め
時は流れ、村に対する差別も殆ど無くなっていた。
大学1年生になった陽菜。陽菜と歌恋は同じ大学へ進学した。
ある時、東雲一家の訃報を聞き、実家のある沖縄県の梧村に帰省することにした。
1年前の同じ時期、後悔の念から杏恋に会おうと帰省していたが、何故かその日の記憶が抜け落ちていた。最近、森の中で誰かが殺されている悪夢を見る。それを見たことがある気がするけど、思い出せずにいる。
久しぶりに帰ってきた村で、陽菜はクラスメイトと偶然にも出会う。
クラスメイトが泊まるという旅館で、陽菜たちは異形のバケモノに襲われてしまう。そこを、金髪の若い女に助けられた。女は陰陽師で、なんと姉の知り合いだという。
ぽっかりと穴の空いた1年前の記憶、その日は親友と会おうとしていた、大切な用事だったはず。あの夏の一日には何があったのか、思い出そうとしても何かに邪魔されてるかのように思い出せない。
きっと忘れてしまった、親友との■■な記憶(おもいで)。あの夏の『記憶(おもいで)』を取り戻すための、月城陽菜の最後の夏休みが始まる───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:22:57
199748文字
会話率:54%
ある日、目を覚ましたら美少女になってしまった夜見川詩乃(よみかわうたの)は、高校入学を控えているどこにでもいそうな少年から、銀髪色白紅眼の美少女になってしまった。女の子になってしばらくした後、詩乃は幼馴染から「配信者をやってみない?」と誘
われてフルダイブ型VRMMORPG『Fantasia Destiny Online』、通称FDOを譲り受ける。
もとよりゲームが得意で幼少期からVRMMOを遊びまくっており、受験のために一時引退してその他のごたごたがあって頭から抜け落ちていたが、開き直って有名配信者になってやるとヤケクソ気味にゲームの世界に飛び込んだ詩乃は、ゴシック調ドレスを身にまとう色白吸血鬼美少女『ヨミ』となり、FDOの世界に舞い降りる。世界中で爆発的な人気を得ているゲームにワクワクしながらヨミは、初配信だというのに最初からフルスロットルで次々のエネミーを倒していき、更には強力無比な『グランドエネミー』に遭遇してしまい、圧倒的格上との戦いに戦闘狂ゲーマーの血が騒いで逃げずに真正面から勝負を挑んでしまう。
グランドエネミーに臆することなく初心者装備で真っ向からガチファイトを仕掛けたヨミの戦いは、一晩のうちにすさまじい広がりを見せて、次第に戦闘中の獰猛な笑みや執拗に首や急所を狙いまくることから『魔王様』というあだ名と共に伝説となった。
自作「ダンジョン攻略JK」シリーズとは違うパラレルワールドでダンジョンが発生しなかった世界、かつ近未来のお話です。特にそちらを読まなくても問題はありませんが、気になる場合はぜひ読んでやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 08:05:13
1368051文字
会話率:36%
俺の名前は志摩明里。
目が覚めた時、俺は石畳の上で寝そべっていた。
見慣れない景色と一切の衣類を身に着けていない状況に困惑する。
近くに落ちていた一振りの大剣と近くに佇んでいた女の子と共に迷宮からの脱出を目指す。
迷宮の中で飢えを癒やし、と
きには強敵との戦いを経験しながら絶望的な状況を切り抜けていく。
望まぬ転生の中、生きる意味を見出した俺は異世界を攻略する事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 05:15:51
28919文字
会話率:39%
34歳になった音楽教師・三ツ石真帆は、かつて青春を捧げた母校の音楽室へと帰ってきた。
埃をかぶった譜面台、止まったメトロノーム、そして床に落ちていた一枚の古びた譜面。
そこに書かれていたのは、あの夏――仲間たちと挑んだ吹奏楽コンクールの記録
だった。
あの頃、自分は誰かの音に支えられていた。
今度は、自分が“誰かの音”になる番。
『匂いの奥に、生きている証があった(通称:痛・セクスアリス)』のスピンオフとして描かれる、
“その後の三ツ石真帆”の物語。
音が消えた教室に、もう一度命の音を。
この一篇が、あなたの心に共鳴しますように。
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※シリーズ未読でも読めます。
懐かしい吹奏楽部の空気を感じたい方へおすすめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 06:00:00
4804文字
会話率:10%
1行あらすじ
ギャルとイケメンが異世界でくれいじーな旅をする話
あらすじ
部活で走っていた杉谷亜音と平林玲夜。落ちていたカメラのシャッターを押したら、異世界に転移していた!?
どうしても現実世界に戻りたい二人、性格真逆の凸凹タッグの
壮大な旅が、今、はじまるううううううう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 17:41:09
11656文字
会話率:31%
「やっと目が醒めた? 新入りさん」
暗く深い真っ暗闇の深海に落ちていたような感覚から目醒めた自分は、そんな女の声に急激なスピードで意識が浅瀬へと引き戻された。
青年キビトは、自分が寝台列車の中で目を醒ましたことに戸惑いを隠せないでいた
。そして、自身の記憶が無くなっていることにも驚きを隠せないでいた。列車内の狭い部屋で同居することになった女性、胡乃葉の言葉によって目を醒まし、列車内で暮らしながら次第に記憶を取り戻す中で発見していく〝本当の自分〟の姿、そして能力。
――俺は、アズサという聖母にいくつ命を捧げても足りない未熟な存在だ。
一人称の長編小説。
この作品は、Amazonと楽天Koboにて無料で発売中の小説『ブエノスアイレスの下降線』を転載したものです。
もしご興味がありましたら、Twitterや小説の商品ページの方へ足を運んでみてください。
【始まり――善悪把握不能な狂言回し】
【第一章――夜明けの明星】
【第二章――暴力的なチェリーボーイ】
【第三章――暗室】
【第四章――Garden】
【第五章――無菌室】
【第六章――悲しみの湖畔】
【第七章――welcome to underground】
【第八章――愛とシトラス】
【第九章――陽光】
【第十章――背後の憂いを完全に切って】
【第十一章――ライ麦畑のその先で】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 00:00:00
189328文字
会話率:27%
自然の力をその身に宿した人の子を[天子]と呼んだ。
その一人である久下広輝は、かつて住んでいた鳴上の支部へと転属になる。
鳴上支部は実力を重んじる陽本派と血統を重んじる月永派の足の引っ張り合いによって支部としての評判も落ちていた。
この事態を重く見た陽本の代表と月永の当主は、お互いの派閥から一人ずつ選出し、この二人に派閥を繋ぐ架け橋になってもらおうと画策。
そして転属早々、広輝は陽本派の架け橋役として選ばれてしまう。
月永派からは当主の孫娘が選ばれ、広輝は孫娘をパートナーとして仕事をしていくことになった。
その孫娘は、見覚えがある碧い瞳を宿しているが果たして――
※注意事項
本作の第一章は、投稿および削除済みの小説[再会、開かれた扉]のリメイク版です。
主人公の性格やヒロインの名前、その他諸々の設定変更を行っています。居た人が居なかったり、居なかった人が居たりしますが、大筋に変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 19:29:39
1009737文字
会話率:38%
チャールズ・ハミルトンは、どう見ても普通の男だった。イギリスで生まれ育ち、日本に転勤してきたばかり。新しい環境を楽しみながら、面白い同僚たち、美味しい食べ物、そしてついに東京の複雑な電車システムを迷わずに乗りこなせるようになってきたところだ
った。人生は順調――だった。
それが異世界にいることに気づくまで。ついさっきまでアパートにいたはずなのに、次の瞬間には見知らぬ森の中に立っていた。どうやら、昔、誰かが禁じられた実験を行い、現実に穴を開けてしまったらしい、二つの世界、地球と「タオバァタァ」はつながりがあっている、然してチャールズがその穴に落ちていた。
残念ながらチャールズにとってはタオバァタァの住人たちはチャールズの幸福に興味を持ていない、運が良ければチャールズを殺すと現実の穴かいなかったことにする。運が悪ければ「異世界の標本」として実験して解剖しいた。
だが、たとえタオバァタァで生き延びることができたとしても、それはほんの始まりに過ぎない、地球とタオバァタァは現実の穴に影響を受けるのだけではない。そして世界を生き残ればはチャールズ次第だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 05:08:23
1550文字
会話率:9%
窓辺に落ちていた羽根を簪に変えて。
キーワード:
最終更新:2025-04-06 20:00:00
1651文字
会話率:28%
階段の途中に落ちていた一通の手紙を拾ったジェイドは、落とし主であるカティアスへと声をかけようとアトリエへと向かった。幼い頃から知るカティアスはジェイドに恋心を抱いているがジェイドは年の差を理由に断り続けている。そんな彼に焦れたカティアスはそ
の胸ぐらを掴んで、ついに強引な手段へ――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 22:36:55
1240文字
会話率:46%
ある日笥居はドライブに出かけていた。
すると、道にキャリーケースが落ちていた為、拾うと、旅行中の久保愛依と言う女子学生に出会う。愛依は旅行中で友人の神田ゆきとはぐれてしまう。笥居と愛依は友人を探し、無事にゆきを見つかる。すると、愛依がある学
園に行こうと誘う。その学園は一体何なのか・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 08:00:00
13126文字
会話率:46%
あらすじ
歌が好きな女の子、夏目伊予と転校生雪城のえるの話である。
夏目伊予は、小学生の時に劇団員に銭湯で歌声を褒められたことをきっかけで、歌が好きになる。明るい元気な女の子。
一方で、雪城のえるはクールで一匹狼のような女の子。夏目伊予の元
気で明るい性格を最初疎ましく思うが、やがて少しずつ友情が芽生える。
2年生の時に、たった2人だけになり廃部の危機だったが、夏目伊予はアルトにパート替えをしたことから存続が可能になった。伊予はその銭湯で会った劇団員の追っかけをしていたが、その劇団員の舞台に向かう真剣な姿勢に胸を打たれ、合唱部を絶やしてはいけない。と真剣に文武両道をすることに。のえるは勉強が得意だったことから、のえるに数学を教えてもらい、何とか文武両道できることに。のえるは真剣に練習する伊予と練習するうち、実力を共に高め合いたいと思うようになる。合唱部を存続させたいという願いが通じて、2年生三人が新たに加わることに。のえるは段々と人当たりが柔らかくなっていく。
3年生になってからは、1年生8人を加えて大所帯となる。のえるが部長になり、大会へと挑んでいく。伊予は緊張からかオーディションでは落ちていたが、努力が認められて敗者復活で勝ち取るとなっていた。顧問の先生が変わり、合唱団このはに入団していた若かりし頃の成美先生だ。後にそれが縁で友紀の後輩になる伊予とのえる。成美先生の指導は厳しかったが、伊予たちは一生懸命ついて行った。そしてついに西日本大会に駒を進めるまで実力が上がっていった。伊予とのえるはやがて卒業の日を迎えるが、その強い友情はいつまでも切れることはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 12:34:46
4441文字
会話率:0%
ナギは、故郷の地球で悩み続けていた普通の学生だった。
両親の離婚、貧困、そして抑うつに苦しみ、どん底に落ちていた。
しかし、突然、彼とその学生仲間たちは異世界に召喚され、
魔王を倒し、王国を守るための「英雄」となるよう命じられた。
だが
、ナギは自分が英雄だとは感じなかった。
自分の力を信じることができず、責任を背負う準備もできていなかった。
この状況を喜ぶどころか、彼は腐敗、裏切り、そして道徳的なジレンマに直面することになる。
異世界での戦いを通じて、ナギは気づく。
本当の試練は、魔物との戦いではなく、自分自身の力を見つけることだと。
そして、英雄であるとは何か、その意味を模索し続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 17:24:34
7395文字
会話率:5%
ある日、ぬいぐるみ好きな鳩子は近所で落ちていたピンクのイルカのぬいぐるみを見かけて連れて帰り洋服も手作りして正式に自分の子としてお迎えする
数か月前に亡くなった兄に面差しが似ているイルカに「お兄ちゃん」と命名して鳩子はお気に入りのぬいぐる
み達にお兄ちゃんを紹介するのだが鳩子には家族にさえ言えない秘密があった折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-24 16:44:10
11261文字
会話率:74%
【一言あらすじ】ボロボロになるまで働かされ続けた聖女様に転生した地球生まれの少女が、自由を得る前に死んでしまった彼女の代わりに異世界で『はじめて』を体験して日記に記していく物語。
【普通のあらすじ】
異世界のとある王国に「奇跡の聖女様」と
呼ばれた少女がいた。
名をリスティアと言い、彼女は齢12歳にして生まれ持った魔法で医者では治せないような傷を負った人々を癒す仕事をしていた。
表向きは常に笑顔が絶えない優しい聖女様。
しかしその裏ではリスティアが昼夜問わず働き続けられるよう、非人道的な方法で無理矢理魔力を供給させ続けられていた。
体がボロボロになりながらも、休むことは許されない。弱音を吐く事すらできない。
もはや人として扱われない、からくり人形のような生活を送り続けていた。
そんな地獄から、リスティアを救い出した一人の旅人がいた。
リオンと名乗ったその男性は、リスティアに傷を癒してもらった際に彼女の体の異変に気付き、真夜中にひっそりと彼女を攫ったのだ。
しかし追手から逃げている途中、リスティアは不幸にも崖から滑り落ちてしまい命を落としてしまう。
そんな彼女が最後まで握り続けていたのは、いつか自由を得た時に世界を旅して知った『はじめて』の事を書くはずだった分厚い日記帳だった……
そんなリスティアは、偶然にも同時期に命を落とした地球生まれのとある少女が乗り移る形で生き返ることになる。
そして少女は、近くに落ちていた日記帳に書かれていたことから、この体の持ち主であるリスティアの事を知る。
未だに状況がよく呑み込めていない少女だったが、せっかく転生したならばとリスティアが書き込むことが出来なかった日記帳に、異世界で得た『はじめて』の経験を記す旅に出る事を決意したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 20:04:19
7403文字
会話率:21%
主人公 結城 雷(ゆうき らい)は娘の愛莉と二人で暮らしている。そんな雷は、度々悩まされていた。
それは、眠ると身体中に傷ができたり知らない場所にいることだ。
町中は連日賑わっていた。それは月の出る時間になると、顔を麻袋で隠し、月夜に照
らされながら悪を討つ者が現れると_。
月夜に照らされる姿と悪魔のように残忍なことから
"ムーンデビル"と呼ばれるようになった。
そんなある日、雷は自分の家のクローゼットを見るとそこには、麻袋が落ちていた_。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 11:02:51
4637文字
会話率:65%
こども食堂に通ってはお手伝いをしていた心優しき少年「クーゲル」は、ある日道端に落ちていた騎士のヘルムらしきモノを見つける。
興味本位で被ってしまった彼は暗色の鎧を纏う騎士となってしまった。
今この時より、騎士「クーゲル」が誕生したのだった。
最終更新:2025-03-18 10:55:50
93842文字
会話率:62%
あらすじ
高校二年生の朝日 愛(あさひ いと)は、両親の不仲がきっかけで内向的な性格になってしまった。母親から「この世に生んで…ごめんね」と言われ、深く心に傷を負い、家を飛び出してしまう。無我夢中で走り、辿り着いた場所は、いつも毎朝御参り
している神社・東京太神宮(とうきょうたいしんぐう)だった。吸い込まれるように鳥居を潜ると、境内はなんと洞窟となっていた。
洞窟の奥に進むと、錆びた”レイピア”が落ちていた。そのレイピアから謎の声と朝日色の光が放たれ、五つの名が浮かび、そして愛(いと)は地神球(ちじんきゅう)と呼ばれる、神と人間が住む世界に飛ばされてしまう。
飛ばされた世界で、月の仮面を被った月下(げっか)と名乗る集団に襲われそうになるが、手脚から炎を出す不思議な青年に助けられる。
なんとその青年は天照大御神の”御神体”を授かった、人神(にんじん)と呼ばれる、人と神の血を引く者だった。
外部サイト アルファポリス・カクヨムにも重複投稿しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 22:58:58
57180文字
会話率:67%