思ったことをすぐに口にしてしまい時に周りを傷つけてしまう男の子。
周りを気にするあまり自分の思ったことが伝えられない女の子。
そんな2人が出会い、、。
最終更新:2025-06-08 17:10:23
6141文字
会話率:25%
〈彷徨える戦姫〉
それは、英雄ユリア・ジークリンデの現代における異名のひとつである。
かつて世界を脅かす怪物〈黒きもの〉を倒し、混沌としていた世を鎮めた亡国ヴァルブルクの姫君。
その名は歴史に刻まれ、今でも多くの国々で語り継がれて
いる。
しかし、彼女に関する歴史には、多くの謎が残されている。
時には功績や、その存在すらも疑われることもある。
どれが史実で、どれが創作なのか、人々の判断を惑わす──ゆえに〈彷徨える戦姫〉と呼ばれるようになった。
だが、彼女は生きている。約千年の時を超えた現代に。
今となっては少数となった、多種多様な姿をした種族──星霊とともに。
そんな彼女の心にあるのは、英雄としての栄光と、久遠の『星』。
そして、永遠に消えぬ心の闇と感情の淀み。
彼女は、その闇と淀みを抱えながら、過去を生き、今を彷徨い続けている。
手に届かない過去の『星』を求めて──。
かつて世界を襲った〈黒きもの〉の正体については、千年ほどの時が過ぎた現在でも未だに解明されていない。
それと戦った彼女であっても、詳細はわからないという。
だが、〈黒きもの〉は、それから一度も現れていない。
過去のようなことは起きないと予測していいだろう。
──そうだといいのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 15:34:08
341034文字
会話率:49%
どこか人生を投げやりに生きている加藤青衣。ある日ネッ友を作るために入れたアプリで人と仲良くなる。それがきっかけとは言えないが、学年の人気者の新井優里とも仲良くなっていく。人と話す楽しさを知った青衣には誰にも知られたくない秘密があった。それは
一体何なのか。優里の抱える秘密とは。お互いに何も知らない二人が迎える結末とは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 13:39:04
88713文字
会話率:43%
天空の女神シルフィが知ろし召すパストゥール大陸では、さまざまな種族が暮らしている。
その種族の一つ、猫耳族のシルヴィアはカトゥス王国の第七王女。姉たちが次々と結婚していくのを見送る中、21歳になっても結婚に興味のないシルヴィアは、国内随一
の剣士として将軍を務めていた。
ある日、第五王女の姉グロリアが政略結婚で嫁いでいた人間族のブランシャール帝国が、突如侵攻してくる。同盟国からの完全な不意打ちになすすべもなく王国は蹂躙される。シルヴィアは将軍として奮戦するも、個人の力では戦局を変えることができず、冷酷無比の悪魔のような皇帝・リオネルによって殺されてしまった。
しかし、目が覚めると、4年前の17歳に戻っていた。それは、まさに姉グロリアがリオネルに嫁ぐ日だった。
愛する人たちを守るため、グロリアの身代わりとなって、仇のリオネルに嫁ぐ決心をするシルヴィア。当時、即位前の第三皇子だったリオネルは、奇天烈な言動が多い『うつけ』と評判の能天気な若者だった。4年の間に何が彼を変えたのか。
天空の女神フレイの三種の神器と次期皇帝の座を巡る争いに巻き込まれながら、未来を変えるべくシルヴィアの奮闘が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 09:00:47
95450文字
会話率:65%
大学入試・共通テストを脅威の満点、二次試験ではとある理由で一問のみの失点で、国内最高偏差値の最高学府である東慶大学・医学部への次席合格を果たした男、夏瀬 雪渚。しかし、彼は四年後の西暦二〇二五年。逗子海岸に面する相模湾で入水自殺を図り、死亡
した。――ハズだった。目を覚ましたのは八十五年後、西暦二一一〇年の未来。「異世界転生」ならぬ「現実世界蘇生」となってしまった彼は、異能が跋扈する異能至上主義の新世界で、ギリシャ神話の法と掟の女神・テミスの名を冠する異能を手にする。何故かメイド服を着て、老いずに生きている彼女・天音と共に、彼は新世界で生き抜く決断をする。彼の二度目の人生では、彼の念願だった、「最期に笑って死ぬ」夢は叶うのか。
※毎日22時過ぎに更新予定
※大長編予定(70話程度ストックあり)
※完結保証
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※『カクヨム』様でも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:32:14
399191文字
会話率:64%
魔族は長きに渡り、人族との戦争を続けていた。400年前に締結された停戦協定により、領地を分ける壁が建設され、現在では冷戦状態が続いている。
幼い頃、壁に空いた穴から人族の領地へと足を踏み入れた魔族の王子、シラーフェは、美しい花畑に立つ少女
と出会う。
魔族と人族が分かり合える世界を夢見る少女に、シラーフェを恋をした
しかし、二人は決して結ばれない……
数年後、聖女となった彼女の隣にいたのは異世界から召喚された勇者であった
己の立場を理解したシラーフェは、魔王として二人に立ちはだかると決める
すべては彼女が夢見、自分が共に願った世界を実現させるため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 14:44:20
388725文字
会話率:33%
妖怪と人間との仲が険悪なものとなっている乱世の世界。
山奥の隠れ里に、妖の血を受け継ぐ子供たちの集う学び舎がひっそりと存在していた。
主人公・茅野息吹(かやのいぶき)は、自身が妖怪の血を持つ存在だとは気づかず、自然の声を聴くという力に悩まさ
れていた。とある”声”がきっかけで事件に巻き込まれた茅野息吹は、世界の境界すら飛び越え妖怪学園へやってくることとなった。
妖怪と人間との確執、差別、思想の違いにより起こる数々の事件を、茅野息吹をはじめとする妖怪学園の学生たちは解決するために奔走することとなる。この物語は、茅野息吹が妖怪と人間の世界に平和をもたらすまでの優しく、悲しい愛と想いについての物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:00:00
27340文字
会話率:36%
その国の王妃を決める舞踏会に招かれたロザリー・ベルトレードは、自分が当時の王子、そうして現王アルフォンスの婚約者であり、不遇の死を遂げた姫オフィーリアであったという前世を思い出す。
少しずつ蘇るオフィーリアの記憶に翻弄されながらも、17
年前から今世まで続く因縁に、ロザリーは絡め取られていく。一方でアルフォンスもロザリーの存在から目が離せなくなり、やがて二人は再び惹かれ合う。
一途な恋と報われなかったお姫様の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:02:19
57263文字
会話率:23%
私、幼女になってる!?
元華族の名家で、日本有数の大企業を経営しているお金持ちの超お嬢様、清涼院麗子に転生しちゃった。これって富と権力と美貌を約束された人生イージーモードってやつじゃない。
やった超ラッキー!……と思ってた時が私にもあり
ましたよ、と。
小学校で出会ったのは、前世で愛読してた少女マンガ『君にジャスミンの花束を』の登場人物達だった!?
えっ、待って待って、私って、ヒロインをイジめて婚約者の御曹司から婚約破棄され家ごと没落させられる悪役お嬢様なの?
そんなのい~や~だ~。
私はあなた達に関わらず恋に友情に青春にと人生を謳歌するから、そっちで勝手にやってちょうだい。って、どうしてみんな私に絡んでくるの!?
主人公にヒーローに取り巻きお嬢様達、マンガの登場人物、物語とは関係ないモブまで私の周りにわらわらと。
私は破滅人生を回避して、好き勝手に生きる……はずだったのに、今日もほのぼのコメディ生活を送っております。
(この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません)
※ネオページ契約作品です。ネオページにて先行投稿しております。
※カクヨム、ラノベストリートにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 22:20:00
107493文字
会話率:37%
【死を恋う神に花束を 白百合を携える純黒なる死の天使】をスマホ向けに修正した作品です。大幅な加筆修正も加えており、少し違った作品となっております。
兵士の罪を、背負うことを定められた青年カイム。そして、最強の幼き人外である、無性別のヘルレ
イア。愛なき契りを求められ、思惑で結ばれる二人は、本当の愛を見つけられるのか。
兵士達をまとめる最高主権者、カイム・ノヴェクは、純黒の軍服まとい白百合を携える。その姿の彼を、誰もが天使と呼んだ。
死の具現、ヨルムンガンド・ヘルレイア。神話の大蛇を号して、世界最強の力を誇り、人界に災厄をもたらす死の神。
だが、この二人は生と死を違えた。
守るために殺め続ける人間。
過去の愛に不殺を誓う死神。
気紛れな糸に引き合わされた二人が、戦いの末に下す、決断とは――。
世界へ災いを喚ぶ、双生児ヨルムンガンド。人間が認知しうる究極の美を誇り、黒い髪に白い肌、その瞳は青く蛍火のように灯る。双生児は人間と愛を交わすが為に美を具えた。自身は性を持たず、番として交わった人間と、相反する性別へと自在に変化する。性別を得て幼蛇は大人になり、番となった人間の地位に寄生し、己の巣として支配下に置くのだった。そして、双生児はただ互いを殺し合う為に存在する。双子は社会に死と苦痛を蔓延させ、紛争を裏から手引きし、終わりのない災禍を招くのだった。
ヨルムンガンド・ヘルレイア――ヘルレア
王であるヘルレアは、十代半ばを迎えており、既に死期も間近に迫る。世界蛇は、番を持たなければ、十代半ばまでしか命がない。そんなおり、民間軍事会社〈ステルスハウンド〉の代表カイム・ノヴェクが、ヘルレアの番として名乗りを上げる。ヘルレアと交渉した彼なのだが、その風貌で突っぱねられてしまうのだった。番の話しは破談。だが、些細なきっかけでヘルレアと再開。今度は、舞い込んできた紛争で、双方の思惑が一致し、共闘することに。カイムの兵士は、自らを猟犬と呼んだ。猟犬の一人ジェイドは、雪深い東占領区へと、ヘルレアと協力して潜入していくのだが、猟犬達と王は仇敵。猟犬はヘルレアへ憎しみを抱いている。ただ主人であるカイムの言葉を胸にして、王と歩む道を選んだだけにしかすぎない。
王と猟犬。
相容れない二者は、苦難の道行きに希望を見い出せるのか。双生児、その相対する二王の壮絶な戦いが始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 12:29:00
587295文字
会話率:42%
お年頃男子の痛々しい妄想に悩まされながらも、平凡な日々を送っている洞井優斗。
名前も覚えていなかったクラスメイトをオカズにしてしまったあの日から、彼女を目で追う日々が始まる。
そして知ってしまった彼女、藍無めるとの万引きの事実。
めるとを溺
愛する彼女の弟、ニトロにも追い込まれ、優斗の日々が色を変える。
恋愛、兄弟愛、家族愛----自分を取り巻く愛に目を向け始めた少年少女の物語。
シリアスギャグ時折エロス(妄想)。太ももは太めが正義の方におすすめの挿絵つき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 09:33:49
68318文字
会話率:33%
世は戦国。戦が勃発していた時代。
主人公里は幼くして家族を失っており、引き取られた華ものちに失い、いろいろな大切な人を失った。生前の華が言っていた忍術を学べる学校松川学園に入学した里は、忍術を学び、忍者になることを目指す。その途中で、オラン
ダから引越しをしてきたアンナが編入してくる。最初はギスギスしていたが、アンナの明るい性格に差とは徐々に心を開いていく。
この話は1人の少女が人と心を通わせるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 23:32:17
1679文字
会話率:45%
「カレーライスに花束を」を読み飛ばしてくれた読者へ向け、新たな物語のサンプルを提供いたします。
サンプルですので食べられません。
最終更新:2025-05-28 18:32:59
5311文字
会話率:4%
**この物語を、すべてのうんこ製造機たちに捧げる。**
「楽ちんが良いに決まっている。」
そう信じる男が起こした行動は明後日の結果へ
あなたは知るだろう。男が面倒くさがりであることを。
ブラックユーモアと哲学が交錯する現代SF。
読み
終えた時、あなたの日常は、きっと違って見える。
**物語の一言一句をじっくりと、読み飛ばせ!**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 12:58:33
4142文字
会話率:3%
感謝してるとか、愛しているとか言えないかわりに。
ただ、薔薇の花束を渡しました。
最終更新:2025-05-26 23:39:26
200文字
会話率:0%
薔薇の花束をプレゼントしましたけど。
その気持ちは、届くことはなかったンです。
最終更新:2024-03-11 01:21:04
200文字
会話率:0%
ジューンブライドとかいう。
その時期に、花束を放り投げました。
最終更新:2023-06-14 00:27:11
200文字
会話率:67%
文月の
東雲時に
百合咲かせ
黄昏の
杪夏来し日
花と散る
高嶺散るれば
棗萎れり
ある夏の日。
正反対ともいえる二人の少女が出会う。
しかし、ちょっとしたすれ違いによって、壊れていく。
ああ
ドウシテ。
最終更新:2025-05-20 20:00:00
29457文字
会話率:12%
うん、数ヶ月前、地球は滅んだ。
んで、オレは、他の惑星に住んでいる。
んで、コレは、そんな鬱な話なんかじゃなく。
普通の人間の、普通の日常。
それを描いた物語。
最終更新:2025-05-20 13:00:00
137115文字
会話率:46%
ここではない、どこかの場所の物語。
見知らぬ場所で目覚めた夕里菜は、犬に似てはいるが、まったく異なる種の黒い四つ足の獣に追い掛けられてしまう。
必死に獣を撒こうとするが、大きな川へとぶつかり、追い詰められてしまう。
そんな彼女の前に、アリサ
が姿を現わすのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 06:10:00
27099文字
会話率:24%
この世界において、人間は皆、《異能》と呼ばれる特殊な力を保持している。それは、異界より襲来する怪物たちへの抵抗手段とされていた。
高校に入学するために上京してきた少年、御剣勇緋には、叶えたい『夢』がある。それは人の身では到底叶えられない
ほどに大きく、実現不可能なものであった。
入学式を目前に控えた日のとある出来事から、勇緋は様々な騒動に巻き込まれていく。平穏と波乱を繰り返す生活の中、勇緋は『夢』を叶えることができるのか。
近未来×伝奇をテーマとしたバトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:00:00
77938文字
会話率:25%
※本作を読むことで発生するSAN値の低下、供物の受け取り、迷宮への異次元招待等については、すべて自己責任となります。読後の現実復帰には個人差があります。
※この作品を読むと壊れます。読後は精神科、もしくは《リフォーム魔法》による自己修復を推
奨。なおUIによる診察は保険適用外です。
15分の外出から戻っただけだった──
なのに俺の部屋は、《迷宮の最下層》になっていた。
異常構造、異空間の風呂、供物を運ぶスライム。
空中UIは俺を“支配者”に設定し、部屋の外では冒険者が全滅。
IHコンロは「爆発Ⅱ」に進化し、炊飯器は魔法陣で詠唱中。
けれど俺はただ、「元に戻したい」と思っていたわけじゃない。
部屋という生活圏を、“遊び尽くす”ように生き抜いてやろう──
そんなノリで始めた生活には、次々と“同居人”が増えていく。
巫女、社畜、謎の植物、供物スライム。
カオスの中に芽生える、ちょっとした“日常”。
これは、迷宮の最深部から始まる、不本意な神生活と、それでも続く俺たちの異常日常の物語。
※この物語はフィクションであり、実在の神や魔王、並びに花束を捧げにくるスライムとは関係ありません。もし関係があったら供え物は肉じゃがでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 09:25:32
15181文字
会話率:26%
地球最後の日、フローラは花束を抱え男のもとを訪れていた。
若干SFぽい、短いSSです。
作者が聴いたアーティストの歌から、思い浮かぶものをそのまま書いた作品シリーズです。
最終更新:2025-05-07 23:30:17
2596文字
会話率:32%